ACE TEITOKU THE INFINITY SKYS 鬼神、亡霊、そして死神   作:オメガ11

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秋(ストーリー内)と言えば航空祭の時期ですね!
なお今回は試験的に土屋視点で進めてみたいと思います


ACT・8 呉鎮守府航空祭

-朝礼にて-

土屋「えー、諸君、楽にしたまえ。と言いたいところだがそうも行かん。伝えなければいけないことがある。我々の活動、そして装備と練度を見てもらうべく11月25日に当鎮守府において航空祭を開催することにした。ついてはその・・・何だ、君達に会場での屋台・ブースの運営が求められる。基本的にはどんなブースでも構わない。ただし、一つだけ条件がある。頼む、頼むから本番前に俺の許可を得てくれ。それだけだ。1か月少々あるので今週中に出店の申し込みをするように。以上、解散」

 

「しつもーん」

「何だ瑞鶴。」

「何で『航空祭』なの?鎮守府でしょココ」

「あー、それな。いや敷地に観客入れても海上を滑るお前らは見えにくいっていうのと、あとこっちの方が気軽に行けそうなネーミングなのと何より見てみろ、あの立派過ぎる基地設備と滑走路」

外を指差す。見えるのは3キロ級の滑走路2本と格納庫が8つ、そして掩体が5つ。

「知らんヤツが見たら海軍じゃなくて空軍の施設だぞ。」

「あー、そういうこと・・・」

「そういうワケだ。では質問無いなら解散。」

 

 

瑞鳳が司令室に入ってきた。

「てーとく、さっきのお店なんだけど・・・」

「卵焼きか?」

「そうそう!」

「別に問題無いぞ。すぐ準備始めちゃってくれ。」

「ありがとう!提督!」

 

 

 

「提督さん、さっきの話なんやけど・・・」

「待て浦風。当ててみよう。牡蠣だな!」

「残念、ハズレじゃ。広島焼きじゃ!」

「全然オッケー。任せた。」

「了解じゃ!」

 

 

 

「司令官、入るわよ!」

「おう、六駆か。どうした?」

「さっきのお店の話なんだが・・・」

「カレー屋さんをやりたいのです!」

「ああ、良いよ。お任せしよう。」

「「「「ありがとう(なのです!)」」」」

 

 

 

 

 

とまぁ、そんなこんなでその他にもダンスステージやら漫才やら結構な数のブースが集まった。食べ物屋台が多いがイベントステージなんかもやることになった。自分もメビウス隊の8人で展示飛行を担当している。

 

 

 

~一週間後~

 

えー、スケジュールでけますた。

こんなん↓

 

0730 天候偵察(T-4)

0800 開場

0830 オープニングフライト(F-15C、F-4G、F-104G)

0900 開会式

0930 戦術偵察・機動飛行展示(F-22A、F-4E、Mig-25RBT)

1000 ヘリテージフライト(零式艦戦、96艦戦、二式水戦)

1040 救難展示(US-2、UH-60JA、U-125)

1200 イベントステージで川内型&陽炎型ダンスステージ→1300からチョッパーはじめラーズグリーズ隊メンバーと有志による演奏(ロック、ユーロビートなど)

1300 メビウス隊8人による曲技飛行展示チーム、「リボン・オブ・アローズ」展示飛行

1400 空挺降下展示(C-2)

1420 模擬空対地射爆撃、模擬空対空戦闘(Su-34、F-2A、F-2スーパー改)

1500 異機種編隊飛行・模擬空中給油(SR-71、トーネードIDS、F-86F、F-117、A-4、B-52H、KC-10)

1530 外来機展示飛行 [F-4EJ改、F-15J(近代化改修Ⅱ型)]

1630 外来機帰投

 

外来機

空自から

F-4EJ改、F-15J(近代化改修Ⅱ型)

 

 

 

その他

Su-27

Mig-29

F-5E

 

以上。

 

 

 

我ながらよくもまあ詰め込んだモンだ。それから当日まで鎮守府全員が協力して準備を進め、ついにその日を迎えた。さらに食堂では屋台に負けじと徳島出身の自分に祖谷そばと徳島ラーメンの監修を頼んできた。作り方を調べるべく故郷の徳島に帰還を果たしたがそれはまた次回・・・

 

 

 

~当日~

早朝から準備に取り掛かる。妖精さん達が格納庫から機体を引き出し、艦娘たちが屋台のテントを作り、パイロットは機体の整備や滑走路の異物を撤去してFOD(異物吸入によるエンジン損傷)対策を行い、またあるパイロットはイメージトレーニングやブリーフィングに余念がない。そして当の自分はというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開会式の原稿を書いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜこんなことになったのかというと、3週間も前からほっぽりだしで遊んじゃってたからである。

だがしかし、ここからの怒涛の巻き返しこそが自分の本領なのである。

 

大淀「提督って夏休みの宿題いつやるタイプでした?」

土屋「2学期の中間テストあたりだな。あとはなるべく踏み倒してた」(笑)

大淀「うわぁ・・・」

 

 

2時間後・・・・

 

「でけたーー!!」

「はい、OKです。あとは本番までにコレを覚えて下さい。」

「・・・・えっ?」

「暗記」

「ンアーーーーー!!!!!」

 

 

さて、PJとグリムが天候偵察から帰ってきた。天気は快晴、少し肌寒いが絶好の航空祭日和だ。憲兵たちによるセキュリティチェックのテントも建てた。開門と同時に客がなだれ込んでくる。それもそうだ。ファンにとっては日本では絶対に見れない機体や本でしか知らないような機体が列線を組み、さらにそれが目の前で飛ぶのである。

 

 

 

そしてオープニングフライトからもうイーグルやファントムやマルヨンがもう大暴れ(笑)

正直開会式とか誰も見てなくて涙目・・・

続く機動飛行ではポストストールマニューバを見せるラプターに引けを取らないレベルのMig-25の機動がハイライトw

そして戦術偵察展示のためにMig-25RBTが爆音を轟かせ飛び回る。

 

 

【挿絵表示】

 

 

そしてヘリテージフライトと言う名のレシプロ模擬空戦!めっちゃ盛り上がってるし・・・

救難展示は地味だがレベルの高さは伝わっていたようだった。そして午前中の展示をしながら屋台を回ってみることにした。

 

 

 

「さてと、まずは吹雪型の屋台か・・・ん!?」

吹雪たちは確か焼き芋の屋台だったハズだが・・・何だこの大盛況ぶりは・・・

すると深雪がこちらに気付いた。

「お、お疲れ様!司令官!」

「すげえ売れ行きだな」

「いやー、何か知らねえけどやたら売れるんだよなぁ。何か心当たりあるか?」

「いやぁ、無いなあ。とりあえず邪魔しちゃアレだし引き上げるわ。」

「おう!」

 

 

 

次は・・・っと。えーと、『第六駆逐隊カレー&ピロシキブース」か・・・

ん?ピロシキに売り切れの札が!

「何?司令官。」

「ああ響か。なかなか繁盛してるみたいだな。」

「すまない、ピロシキは売り切れてしまったんだ。」

「別にいいよ。素晴らしいことだ。」

「あ、司令官さん!カレー食べるのです?」

「いや、様子見に来たんだ。それに昼から展示飛行だからあんまり食べない方がいい。」

「そうなのですか・・・」

「まあ今度食べさせてくれ。」

「はいなのです!」

 

可愛い・・・

 

 

 

 

 

その他鎮守府農園野菜の販売(!?)やたくあんなど漬物類の販売、粉モン屋台などを一通り回ってきた。どれも非常にハイレベルで、フライト前なのが悔やまれるほどだった。ただし磯風が焼き魚の販売と言う名のバイオテロをやっていたのでそれだけ止めてきた。

 

 

 

♩カーモンベイビーアメリカー

ん?あれは川内型&陽炎型ダンスステージか・・・キレッキレだな!

お、曲変わった。ラーイラーイライジングサーン♩

 

しばらくしてチョッパー達が交代で登場。1曲目は・・・Blurryか。やっぱりな。ボーカルがチョッパーだとなかなか合うな。しばらくすると夕張登場。チョッパーとデュエットでユーロビートを歌い始めた。「頭文字D」の曲だ。

 

お次は龍驤と黒潮の漫才。あの2人のネタと演技は正直プロレベルだ。抜群のコンビネーション。

 

 

 

 

さて、我々も展示飛行の準備だ。4機のタイフーンの編隊機動と4機のラプターによるソロ×2と2機ペアのオポシング・ソロという少し変わった構成だ。ブリーフィングを終えてウォークダウンを行い、機体に乗り込む。久しぶりのF-22Aだ。

 

8機が編隊を組んで離陸し、ブルーインパルスと同じようにタイフーンはダイヤモンド・ダーティーターンを行い、、ラプターはソロ2機がロールオンテイクオフ、ローアングルキューバンをする。自分はローアングルキューバンだ。そしてオポシングソロの2機はTACデパーチャーを行う。これらを同時にやってのける。

 

自分はソロ1番機として、失速機動(ポストストールマニューバ)を中心に、メビウス2が高G旋回やハイレートクライムを行った。詳しく描写すると長くなるので省くが、メビウス隊の実戦仕込みの高い技量、そしてF-22Aとタイフーンの超高機動性を見せることができた。スモークの代わりにフレアを撒くとエプロンからどよめきと歓声が起こった。

 

 

 

そしてC-2からの妖精さんによるパラシュート降下の展示。あの可愛らしい妖精さんがサングラス&迷彩服を着てると笑えてしまう・・・

 

 

次に鎮守府の最新鋭マルチロールファイター、Su-34とF-2とF-2スーパー改の射爆・空戦展示。大型のフルバックとブルーの機体が印象的なF-2の迫力はパイロットの自分でも見入るほどだ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

さらに異機種編隊飛行と空中給油の展示が行われたが、SR-71とB-52とF-117とセイバーが編隊を組むのはなかなかにシュールだった。

 

 

最後に空自のF-15JとF-4EJ改が外来機として展示飛行を行う。ウチの展示に引けを取らない機動を見せる。ファントムも大暴れだ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

そして日も暮れ始めた頃、外来機が帰投し、航空祭の終わりを告げるBGM「Blue Skies」が流れる。この曲を聴くと大陸戦争のころを思い出して切なくなる・・・

来場者がほぼ帰った所で片付け始める。

 

 

 

自分も諸々の片付けを手伝っている。救護所のテントを折り畳んでると、声をかけられた。

??「あ、お疲れ様です司令官!」

土屋「おう吹雪か、お疲れ。屋台凄い客だったな」

吹雪「でも司令官も凄い飛びっぷりでしたよ!ちょうど休憩時間だったんで見てたんですけど、ビックリしちゃいました!あ、あと最後の焼き芋を司令官のために取っておきました!あとでお持ちしてもいいですか?」

土屋「本当か、ありがとな。あとで貰うよ。」(ええ子や・・・)

 

 

 

そして航空祭が無事に成功し安堵するのもつかの間、ついに日本から始まる人類の反攻作戦が発動される・・・




お久しぶりです、遅くなりました。(毎度のことやないか)
えー、4年ぶりの岐阜基地航空祭が楽し過ぎて作っちゃいましたw
こいつら実戦行けよ。(禁句)
ローソンコラボでも無事グッズ回収に成功しましたw
挿絵は自分が今まで部活で描いたものの中から今回登場する機体のイラストを選んでコンビニでスキャンして載せてみました。なんでもともと挿絵用ではないので機種名が入ってます。
次回は、土屋の帰省の話です。間違いなくただでは帰省させてもらえない鎮守府のメンメン達との掛け合いをお楽しみに。
それにしても「Blue Skies」は名曲ですよね!
カラオケに入ってないのが残念・・・
気になった方は「Blue Skies エースコンバット04」で検索してください。
あと3月2日の小牧航空祭にも出撃予定なんでお会いしたい方はお声かけください。
ご感想お待ちしております!
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