仮面ライダー&ジャンプフォース 平成ジェネレーションズHeaven inきららファンタジア 作:玄武Σ
以前に予告集で投稿したきらファン多重クロスを昇華させ、平成ライダー20作とジャンプ50周年アニバーサリーネタとしてまとめ直しました。ごちうさのきらファン参戦が叶った嬉しさからやっちまえというノリで。
そんなネタですが、お楽しみいただけたら幸いです。
2019/1/27、修正入れました。
2019/1/30、予告集のネタ、削除しました。
緑豊かで幻想的な世界エトワリア
女神ソラが統治し、彼女が異世界を観測してその出来事を綴った聖書を読むことで、人々はクリエと呼ばれる生きる力を得て平和に暮らしていた。
しかしある時、筆頭神官アルシーヴの謀反により女神ソラは封印され、さらにクリエメイトと呼ばれる聖典の登場人物を無理矢理に呼び出す禁断の召喚魔法オーダーを行使し出した。アルシーヴを止めるべく、神殿勤めの少女ランプは伝説の召喚士を探しに向かい、その召喚士として覚醒した少女きららや、彼女が伝説の召喚魔法コールで力を借りたクリエメイト達と共に冒険の旅へと向かった。
しかしエトワリアに、新たな介入者が来訪する。
「皆の者、今こそ時は来た! エトワリアとかいうチンケな世界に散らばったアレを、『聖なる遺体』を手に入れ、我らオーバーヘブンショッカーが全ての世界を支配する時がな!
さあ、好きなだけ暴れてこい! 天国の住人となった我らの恐ろしさを、数多の世界に知らしめてくるのだ!!」
『イー!!』
『うぉおおーーー!』
確かな悪意と害意を持ったと侵略者と、
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」
「仮面ライダーだぁ? ………やれやれだぜ」
黄金の精神を背負いし、正義の系譜が。
平成仮面ライダー20作
週刊少年ジャンプ50周年
きららファンタジア1周年
旅の途中でエトワリアに足を踏み込んだ、世界の破壊者ディケイドこと門矢士。
宿敵DIOを倒して日本へと帰国しようとした矢先にエトワリアに飛ばされた、最強のスタンド使い空条承太郎。
そんな二人ときららの一行の前に現る、最強の敵オーバーヘブンショッカー。そしてその魔の手が、エトワリアを襲う。
「私のハイエロファントと契約イマジン達は、敵を引きちぎると狂い悶えるのだ。喜びでな!!」
「きゃああああああああ!?」
「ゆのさん!?」
「あの婆さんの出した霧、奴らの動きをコントロールしてるのか!?」
「そうともさ。そういうことでアタシのスタンド、ジャスティスの前に敵うはずないんだよ。小娘どもが!」
「おばあさん、なんでこんなひどいことするの?」
「チノちゃん! なんか、うさ耳の変な人が出て来たよ!」
「ココアさん、あれ耳というより角っぽいんですが…」
「我がスタンドD4Cを見てその程度のリアクションとは、大した胆力だ。しかしこの能力を見て平静で居られるか!」
強襲するスタンド使い
「ミー達サドンダスシリーズは生体兵器、戦って破壊して殺すために生まれたダス。魔物なんてちゃちぃ生き物よりはるかに強いダスよ」
「て、店長さんは逃げてください。わ、私たちと違ってクラスの力もないから危険です…」
「そんな、苺香さんを置いていくなんてできませんよ!?」
「無駄だ。我らファントムには魔力の伴った攻撃以外は効かんし、そこの小娘程度の魔法で我らを倒そうなど百年早い」
「Oh my god これは本当にまずいです……」
「ソーニャ、わかったろう。このガイアメモリの力を持ってすれば、お前やそこのクリエメイトとかいう異世界人どももイチコロなのさ」
「まずいな……夢路って言ったか? お前、勇魚を連れて逃げろ。あたしはコントロールされてるやすなを解放してから追いかける」
「な、何言ったんだお前!?」
「そうだよ! ソーニャちゃんを置いていけないよ!」
ショッカーや財団Xの怪人軍団襲来。
「わふぁ彼岸こそ、クローバー王国への復讐だ。どのような悪党に協力しようと、奴らを滅ぼすためなら喜んで罪を背負うつもりだ」
「ひぃ!?(目から何か怖いものが感じます……これが憎悪?)
「俺は禍野から現へと乗り出し、いずれは世界の支配者となる。その為にエトワリアの全生物はこの俺、聖丸様に呪力を捧げる生贄になるんだよ!」
「それなら尚更、私はウミちゃんとリュウグウパレスのためにもあなたを止めないといけない!!」
「いくら足掻こうと、貴様ら軟弱な人間は我ら
「まさか七賢者の私達が、ここまで歯が立たないとはね…」
「てめぇら、よくもセサミを!」
「我々ガロプラのトリガーの力を忘れてもらっては困る」
様々な世界の悪意や憎悪の侵攻。
「アルシーヴ、君も君の封印した女神ソラも、我が友の生み出す天国の礎となるのだ。光栄に思いたまえ」
「まだだ……まだ私は為すべきことを為しては……!」
「世界の破壊者だ? 基本世界の俺を倒した承太郎だ? 伝説の召喚士だぁ!? 無駄無駄、貴様らはこのオーバーヘブンの力で描かれる真実に敗北する運命なのだぁあああああ!!」
「「ぐわぁああああああ!?」」
「士さん! 承太郎さん!」
ディケイド&承太郎、絶体絶命!!
そして最強最悪の敵を前に為すすべのない、きらら一行。
そんな彼女達の危機に駆けつけたのは
「この人達がクリエメイト以外の異世界の戦士と、仮面ライダーの方々……」
仮面ライダーとジャンプヒーロー、集結!!
平成最後のクロスオーバー大戦、ここに開幕!
「わ、私がやらなきゃ!」
「俺、参上!!」
「海賊王に、俺はなる!!」
ひだまりスケッチ×仮面ライダー電王×ONE PIECE
「がんばるぞい!」
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!!」
「僕が戦うのは、僕がそうするべきだと思ったからだ」
NEW GAME!×仮面ライダーエグゼイド×ワールドトリガー
「いっしょに楽しいことしよう!」
「命、燃やすぜ!」
「死神代行、黒崎一護。よろしくな」
がっこうぐらし!×仮面ライダーゴースト×BLEACH
「Okey. let's go‼︎」
「さぁ、ショータイムだ!」
「諦めないのが、俺の魔法だ!」
きんいろモザイク×仮面ライダーウィザード×ブラッククローバー
「行こう、みんな!」
「鍛えてますから」シュッ
「オイラ楽なのが好きだからさ、楽じゃねえ奴をほっとけねぇ」
うらら迷路帖×仮面ライダー響鬼×シャーマンキング
「まだいたんですか? 突っ立ってると邪魔なんですよ」
「お婆ちゃんは言っていた…俺は天の道を行き、総てを司る男だと」
「ここであんた達を見捨てたら、死んでも死に切れねぇ!」
ブレンド・S×仮面ライダーカブト×家庭教師ヒットマンREBORN
「ここから先は通行止めよ!」
「「さぁ、お前の罪を数えろ!」
「罪も穢れも、全部纏めて祓ってやる!!」
夢喰いメリー×仮面ライダーW×双星の陰陽師
「か、かおスパイラルですぅ〜…」
「誰も、人の未来を奪うことはできない!」
「知らないのか? それを正義っていうんだ!!」
こみっくがーるず×仮面ライダーアギト×冒険王ビィト
「お姉ちゃんに任せなさい!」
「勝利の法則は決まった!」
「ヒーローは命を賭して、綺麗事を遂行するお仕事だ!」
ご注文はうさぎですか?×仮面ライダービルド×僕のヒーローアカデミア
九つの聖なる遺体に導かれし、レジェンドライダー&ジャンプヒーロー&クリエメイトが立ち向かう。
「聖なる遺体と36以上の極罪を犯した魂、それが揃えば敵の首領に敵う存在は無くなってしまいます」
「神になった俺でも、正直勝てる気がしねぇ。だからディケイドと承太郎には頑張ってもらわねぇと」
託された意志
「私は信じられません! 仮面ライダーは聖書にもないから私が信用する根拠は無いですし、特にあのディケイドって言う人は理由はどうあれ世界を滅ぼしたんでしょう!?」
「ランプ、待って!」
「ほっとけ。あんなガキ一人にどうこう言われても、気にすることないっての」
「士くん、そう言う問題じゃありません!」
ぶつかり合う想い
「俺も手伝うよ、ディケイド」
「まさかお前の手を借りることになるとはな、ジオウ」
「父さんが今死んだら未来でアタシも消滅するし、個人的にも父さんには生きてて欲しい」
「僕もヴァレンタインに協力するのは癪だが、ジャイロを利用したやつに一泡吹かせたいから手伝うよ」
「徐倫にジョニィ……わかった、手伝ってくれ」
時を世界を超え、繋がる絆。
「見てるだけはもうたくさんだ! サソードゼクター、行くぞ!」
「私だって苺香さん達へ、彼らに手は出させる気は無いデスからね!」
「秋月君も店長も、無茶しないでよね!」
(俺のゼクターを使いこなしてみろ、ショ・ミーンの男よ!)
愛する者を
「海賊王は世界一偉いんじゃねえ、世界一自由な男だ。だからテメェらなんかに支配されねえしさせもしねぇよ!」
「うん。悪いけどそう言うわけだから、時間も世界も消させないし支配もさせない」
(ルフィさんも良太郎さんも、こんな威圧感の中……すごい)
自由を
「俺は大事なものを守るために魔法騎士になった。そして同じ理由で魔法帝を目指してるんだ」
「アスタなに言ってる? それ全部やるのは俺だぞ」
「ユノ、何おぅ!?」
「ははは。二人とも、俺もそんなお前達の希望を守ってやりたくなったぜ」
平和を
「行きましょう、皆さん」
「やれやれ……まだガキのくせに見上げたものだぜ」
「同感だ。それじゃ、早速行くか」
「「「世界を救いに!!」」」
世界を守れ!
仮面ライダー&ジャンプフォース 平成ジェネレーションズHeaven inきららファンタジア
以下ボツ組み合わせ
・NEW GAME!×エグゼイド×遊戯王
カードゲームなのでバトルものと合わせる構図が浮かばなかった。SAOみたいな奴がジャンプにあればよかったのに……
・うらら迷路帖×響鬼×鬼滅の刃
大正つながりでうららと相性良さそうでしたが、炭治郎をうまく動かせるか自信がなかった&パワーバランス的に炭治郎に厳しかったです……
・ブレンド・S×カブト×べるぜバブ
ドSvs俺様で男鹿と天道を絡ませたかったが、天道の手玉に取られる男鹿がイメージできなかった。
・キルミーベイベー×W×コブラ
ギャグマンガは組み合わせづらい&平成ジェネレーションズにしたかったため。
・Aチャンネル×アギト×NEEDLESS
Aチャンネル、アニメも原作も見てないため断念。コンセプトはこみがと共通でブレイドの病気を炸裂させたかったから。