仮面ライダー&ジャンプフォース 平成ジェネレーションズHeaven inきららファンタジア 作:玄武Σ
まだ見れてませんが、まず公開記念でプロローグを投稿したいと思います。
平成仮面ライダー20作、週刊少年ジャンプ50周年、まんがタイムきらら15周年ときららファンタジア1周年、平成最後に重なった奇跡を祝いましょう。
「さて。突如として姿を消したアレは、何処の世界に散ったのか特定出来たのか?」
何処かの空間に、一人の男が部下と思しき白服の男に声をかける。
リーダーであろう最初の男は影になって容姿がわからなかったが、体からはこの世の悪意を濃縮してもまだ足りないであろう邪悪さを滲み出させている。
「はい。今、その世界についてまとめたデータをスクリーンに映します。幸運なことにアレは、全てが一つの世界に転移したようです」
白服の男が手に持っているタブレットを操作すると、巨大なスクリーンに何かが映される。
「その世界の名はエトワリア。女神ソラを名乗る存在に統治され、その世界の住人は女神の綴った聖書を読むことで、クリエと呼ばれる生きる力を得ている、とのことです」
スクリーンに映されたその世界は、草原や山々が広がる緑豊かな世界で、その中に巨大な樹とその根元に作られた町があった。そしてその樹のてっぺんがアップされたと思いきや、そこに大きな神殿が建てられていた。白服の男が話していた女神が住まうものと思われる。
「そのようなものに頼らなければ生きていけぬとは、滑稽だな」
「全くもってその通りですが、調査員からはもう一つ、面白い報告が来ています」
男がエトワリアという世界そのものを見下す発言をしたと思いきや、再び部下の男がタブレットを操作する。次に映されたのは、その女神ソラと思しきベールを被った金髪碧眼の美しい女性と、その女神が記した聖典と思しき書物。面白い報告とはこれ等に関することらしい。
「女神ソラには異世界を観測する力があり、聖書に記されている物語はその異世界での実際の出来事だそうです。これが我らにとって何を意味するか、お分かりでしょう?」
「!? そういうことか……」
男は部下からのその知らせを聞き、何かに感づいた。そして口元を醜く歪めながら邪悪なオーラを強め、言葉を発した。
「女神ソラを我が手駒にする、もしくは力を奪うことで、様々な世界の様々な力を手に入れることが可能というわけだな」
「はい。ですが女神ソラは配下の神官であるアルシーヴなる者に魂を封じられているそうで、後者を行う方が確実でしょう」
「主、それも世界を丸ごと一つ統治する女神に謀反か……極罪を犯した魂の確保、これまたちょうどいいな」
「それだけではありませんぞ。神そのものということは、その女神ソラ本人も人間とは比較にならない強大な魂を持っているはず。もしかすればあなた様の欲する、36名以上の魂にも代用が効くかもしれませんですじゃ」
直後に現れて口を開くのは、褐色肌に杖を突く小柄な老婆。その魔女のような風貌に加え、両手とも右手になっているという奇怪な容姿が何とも言えない不気味さを醸し出している。そしてそれに並び立つのは、奇妙な剃り込みの入った髪型の、神父服の男である。
「財団Xからはガイアメモリやガーディアン、その他の生体兵器といった各種戦力は供給されている。君の力で蘇らせたスタンド使いやダークライダー達も、その他にスカウトした手勢も何時でも出撃可能だ」
「それにいくつもの世界と間接的に繋がっているとなれば、もしかすれば研究段階のあの力を手にすることも可能かもしれませんぞ」
「わかった。エンヤ婆、プッチ、ご苦労だ」
そしてそのまま男は部下らしき二人の人物を名で呼びながら労いの言葉をかけ、移動を始める。それに先ほどの二人が同行すると、男は壇上に上がって、眼下に広がる集団に向かって叫んだ。
「皆の者、今こそ時は来た! エトワリアとかいうチンケな世界に散らばったアレを、『聖なる遺体』を手に入れ、我らオーバーヘブンショッカーが全ての世界を支配する時がな!
さあ、好きなだけ暴れてこい! 天国の住人となった我らの恐ろしさを、数多の世界に知らしめてくるのだ!!」
「「「「「「イー!!」」」」」」
「「「「「「うぉおおーーー!」」」」」」
男の号令とともに、集団を構成するガイコツを思わせる模様をした全身タイツの男達と、異形の怪物達が沸き立つ。
わかることは一つ、エトワリアと呼ばれる一つの世界に、確かな脅威が近寄ろうとしていることであった。
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エトワリアのとある草原にて、空間の揺らぎが生じる。
「さて。新しい世界はどんなところなのか……」
空間の揺らぎから現れたのは、20代半ばほどの外見の青年だった。黒いジャケットを伊達に着こなし、首にはマゼンダカラーのトイカメラを下げている。
「服装が変わってないところを見ると、また特に役割は無しか。果たして、ライダーのいる世界かいない世界か……」
そして腰から下げていたカードホルダーを開くと、そこから一枚のカードを取り出す。そこにはカメラと同じくマゼンダカラーにバーコードのような意匠と緑の複眼という、奇怪な仮面を被った戦士の姿が描かれていた。
彼の名は門矢士。カードに描かれている戦士、仮面ライダーディケイドに変身する資格を持ち、嘗て世界の破壊者と呼ばれた存在であった。
「まあどっちにしろ、人のいない場所にいても仕方がないか。景色でも撮りながら移動するか」
今後の方針を決めた士は、カードをホルダーに戻すとそのまま写真を撮り出しながら近くに停めてあったバイク"マシンディケイダー"に乗り、その場を去っていった。
同時刻、士のいる草原とは別の場所で倒れている一人の男がいた。
「……ん? 俺は、なんでこんなところで寝ているんだ?」
目を覚ました男は起き上がり、辺りを見回す。男は2メートル近い高身長で、黒い長ランと帽子という、一昔前の不良のような恰好をしている。
「(確か、空港でポルナレフと別れてそのままジジイと日本行きの飛行機に乗ろうとしたら、いきなり空間が歪んで……)やれやれ、DIOを倒した矢先に新しい敵スタンドの襲撃か」
この状況に至るまでの経緯を思い返し、それに対してあきれている様子であった。
男の名は空条承太郎。スタンドと呼ばれる特殊能力が存在する世界で、宿敵を倒した矢先にエトワリアに迷い込んだようだ。
尤も、承太郎自身は異世界にいるということには気づいておらず、何にしてもスタンド能力によるものとしていたが。
「ポルナレフはわからんが、ジジイは確かに俺と一緒に吸い込まれた。こっちに来てる可能性もあるし、少し探してみるか……」
そして承太郎は歩きだし、戦いに参加した仲間の一人で自身の祖父ジョセフ・ジョースターを探しに行くことにする。少し歩いた先に町があったため、そこでまずは情報収集をしようと試みる。
門矢士と空条承太郎、異なる世界で異なる力を行使し戦ってきた二人の英雄は、やがて互いの運命の絡み合いにより出会うこととなる。
この世界を救うために力に目覚めた、伝説の召喚士の少女と。
平成仮面ライダー20作&
週刊少年ジャンプ50周年&
まんがタイムきらら15周年&
きららファンタジア1周年記念作品!!
平成最後のクロスオーバー大戦、開幕!
「わ、私がなんとかしなきゃ!」
「俺、参上!!」
「海賊王に、俺はなる!!」
ひだまりスケッチ×仮面ライダー電王×ONE PIECE
「がんばるぞい!」
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!!」
「僕が戦うのは、僕がそうするべきだと思ったからだ」
NEW GAME!×仮面ライダーエグゼイド×ワールドトリガー
「いっしょに楽しいことしよう!」
「命、燃やすぜ!」
「死神代行、黒崎一護。よろしくな」
がっこうぐらし!×仮面ライダーゴースト×BLEACH
「Okey. let's go‼︎」
「さぁ、ショータイムだ!」
「諦めないのが、俺の魔法だ!」
きんいろモザイク×仮面ライダーウィザード×ブラッククローバー
「行こう、みんな!」
「鍛えてますから」シュッ
「奪ったらほんの一瞬。でも、守るのはずっとだ」
うらら迷路帖×仮面ライダー響鬼×シャーマンキング
「まだいたんですか? 突っ立ってると邪魔なんですよ」
「お婆ちゃんは言っていた…俺は天の道を行き、総てを司る男だと」
「ここであんた達を見捨てたら、死んでも死に切れねぇ!」
ブレンド・S×仮面ライダーカブト×家庭教師ヒットマンREBORN
「ここから先は通行止めよ!」
「「さぁ、お前の罪を数えろ!」
「罪も穢れも、全部纏めて祓ってやる!!」
夢喰いメリー×仮面ライダーW×双星の陰陽師
「か、かおスパイラルですぅ〜…」
「誰も、人の未来を奪うことはできない!」
「知らないのか? それを正義っていうんだ!!」
こみっくがーるず×仮面ライダーアギト×冒険王ビィト
「お姉ちゃんに任せなさい!」
「勝利の法則は決まった!」
「ヒーローは命を賭して、綺麗事を遂行するお仕事だ!」
ご注文はうさぎですか?×仮面ライダービルド×僕のヒーローアカデミア
「自分にできることをしたいんです!」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」
「やれやれだぜ…」
きららファンタジア×仮面ライダーディケイド×ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン
仮面ライダー&ジャンプフォース 平成ジェネレーションズHeaven ディケイド&ジョジョ with レジェンドヒーローズ inきららファンタジア