魔女教大罪司教の『傲慢』(訂正版執筆済み)   作:サンタルチア

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勢いで書きました。
後悔はしていない。
多分時代はエリオールのあれらへんですかね?(適当)


プロローグ
一話 『傲慢』の座


突然だがボクは転生者だ。

だが、これといった記憶が無い。何故なら記憶の中にあるものは自分の名前、自分が転生したということしか分からない。

因みにだけどボクの名前はネウ・へクトールだ。この前転生したばっかりだけどどうやらこのへクトールという名前は『憂鬱の魔人』といわれている魔人と同じ名前らしい。

最初はそれを知った時ナニソレオイシイノ?って思ったけどどうやらそいつは悪い悪い魔女と同じぐらい悪いやつらしい。

それからしばらく経った。(まぁしばらくっていっても十年くらい経ったけどね)ボクはとても大きい森を歩いていると空から(?)何かがボクの目の前に落ちてきた。それを手に取りその何かを見た。

 

「何コレ?本?だけどタイトルもないし.....まぁ一応貰っとくか」

 

その本を懐にしまいまたしばらく歩くと今度は前から黒衣の服を着た謎の集団が見えてきた。

 

「おや?これは新しい教徒ですか?」

 

教徒って何?っと思い緑髪の優男に聞こうとしたら自己紹介をされた。

 

「あぁ、これは申し遅れました。私は魔女教の司教でありますジュースと申します」

 

そういいながらジュースさんは恭しくお辞儀をした。それならボクも自己紹介をしないと....

 

「えっとボクはネウ・へクトールでs·····」

「!へクトールですと!?あ、貴方はへクトール様とどういう関係ですか?!」

 

そういいながらジュースさんはボクの肩を掴み思いっきり揺らした。うぇぇ.....吐きそう···。

ボクの顔色を察したのかジュースさんは慌てて肩を離した。

 

「え、えっと.....ボクの名前にあるへクトールというのは特に関係なくボクの親?に付けてもらいました。そして魔女教とはどういうものですか?」

 

それからジュースさんはボクに魔女教についてなどを説明し魔女教に進められた。

 

「魔女教に教徒として?それも早速司教の座?またまたどうして?」

「それはネウ様の魔女からの寵愛が私達司教以上の愛をもらっているからであります。どうか....どうか司教になってください!」

 

うぅん.....どうしよっかな······。

ボクは悩んだ結果入ることを決めた。

 

「わかった。ボクも教徒になろう!」

「!左様ですか!でしたら福音書の確認を」

「ふくいんしよ?それってこれの事?」

 

そう言ってボクは懐からさっき拾った本を出した。

 

「えぇ、確認しました。.....っと私はフォルトナ様とエミリア様の所に行かなければ.....。それではまたごきげんよう」

 

そういいながらジュースさんは去って行った。

 

 

────────────────────

 

 

あれからまた少し経った。またいつも通り森を歩いていると(もうこれ徘徊でいいんじゃないかな?)人影が見えてきた。ボクは近づくにつれて挨拶をした。

 

「こんにちは。ボクは魔女教の司教の位についています。ネウ・へクトールと申します」

「うんうん。他人を求める時は自分から。いいよ、その心がけ。ああ、すまないね。僕の名前は魔女教大罪司教『強欲』担当のレグルス・コルニアスだ。」

 

なんと、あのレグルスでしたか。確かこの魔女教最強と謳われている.....あまり関わりたくないな。

 

「それではボクはこれで」

 

そう言ってここから離れようとするが.....。

 

「ねえ、エリオール大森林はどこにあるかな?」

「それはこの先に行くとたどり着きます」

 

そう言ってボクは立ち去った。

......何か嫌な予感がする。

 

 

────────────────────

 

 

ボクは内心レグルスを苦手と思っていた。

当然だ。今のこの状況を見るとそういうことがわかる。

 

「お逃げくださいフォルトナ様とエミリア様!ここはワタクシが足止めをするのデス!」

「誰が勝手に逃げていいと許可をしたのかな?そもそも君にそれを決める権利は無いよ。ジュース.....いやペテルギウス・ロマネコンティ」

 

ジュース───ペテルギウスは自らの胸を抑え、レグルスは白いロングコートを風に揺らしながら言った。

このままだとペテルギウスが確実に死ぬ。なんとかしないと.....!

その時ボクはボクでありボクでは無くなった。

 

「おーーいレグルス・コルニアス〜!まずは自分の身の心配をした方がいいぞよ〜!あ、ごめん遅かった!」

「ネウ?君は何を言って.....」

 

それは最後まで続かなかった。何故ならレグルスが言葉通りに飛んでいった。

 

「ええっとペテルギウス様よ、ボクは知らないけど助けたい人がいるんでしょ?ほら、ここはボクに任せていてら〜」

「アナタはネウ様?だがそんな傲慢な事.....」

「はーいはーい行った行った〜!何故ならボクが許可をしたからね!」

 

そういいながらペテルギウスも別の方向へ飛んでいった。

いや、正確にはボクが飛ばしたんだけどねぇ〜!

 

「相手を気付かすのにその対応は酷いなぁ.....あ!」

「あれ?どうしたの?ボクが輝きすぎて目がどっかいったんでちゅか〜?」

「こいつ....!」

 

そういいながらレグルスはコートに着いた砂埃を落とし、地面に落ちていた小石をボクに投げた。

するとボクの体に風穴が!

 

「僕の権利を邪魔したからだ......何?!」

「あるぇー?そんなのこのボクに効くわけないよ〜!頭のお調子大丈夫ですか〜?そんな攻撃だったら君ィ.....死ぬよ?」

「グボヘッッ!!!!!!」

 

こっちに来ていたレグルスをボクは何もない所を掴むとボクは掴んでいるところを潰した。するとレグルスはそこに倒れ苦しんでいた。

 

「な、何をした!」

「え?何をしたって神経の一部をちょっっと壊しただけよ〜?安心しなさい。ボクは心が広いから同じ教徒として情けをかけてやる」

「き、君は傲慢だな.....」

 

まだ苦しんでいるレグルスはボクに言った。傲慢ねぇ.....

 

「ククク.....ワーハハハハ!!!!『傲慢』!『傲慢』ねえ!ハハハハハ!!!!いいねぇ、いいねぇ!ボクはじゃあ、これから大罪司教である『傲慢』の座についてやる!というわけでボクはこれから魔女教大罪司教『傲慢』担当のネウ・へクトールとして名乗るぞ!」

 

大罪司教かぁ.....ククク·····笑える!爆笑!ニヤケが止まらないねぇ!

 

「じゃあボクは福音書に従って君を回復させるよ.....はい、これでいいでしょ。」

 

そういいながらボクはレグルスを一瞬の内にして何事もなかったかのように回復させた。

 

「君は一体どんな権能なんだ?」

「レグルス君、最初に君が言ったではないか。『他人を求める時は自分から』と、まぁいいんだけどね。ボクは優しいから!ボクの権能は『慈悲ある王』と、『調停者』そして『暴虐の破壊王』そして王の権能を二つのあることにより出現してしまった『亜人の王』だよ〜!どうだー凄いだろー!」

権能の内容はそれぞれこうだ。

『慈悲ある王』 己が許可した時のみ他者の回復をする事が可能

『調停者』 ありとあらゆる事象や現象をおさめられることが可能

『暴虐の破壊王』 心情の変化により全てのものを破壊することが可能

『亜人の王』 全ての亜人の血を引いており、亜人の回復力、身体能力を合わせることが可能となる

 

「そんな権能、僕より出鱈目じゃあないか.....」

「まぁ、少年よ頑張りなさい。というわけで福音書の指示に従いボクはこの場を離れるとする。また会えたらいいですね。それではさようなら〜!」

 

そう言ってボクはこのエリオールから立ち去った。

 




レグルスってこんな感じだったけ?

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