ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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105話目

 

 

 

ラウラを送り届けてからそのままシャルロットを連れて出歩く。

 

「……どこか行きたいところはあるか?」

 

「んー……」

 

どこに行きたいかを聞いてみると考え始めた。

 

「そうだなぁ……僕は疲れちゃったから何処かで休憩したいかな」

 

「……ふむ」

 

休憩か……

俺は全然構わないからいいか。

 

「あ、輝義が行きたいところがあるんだったらそこに行ってもいいよ?」

 

「……いや、休憩にしよう」

 

「分かった。それじゃ何処か良い場所を探そっか」

 

と言う事で探し始めたのだが、この人混みである。

まともにゆっくり出来そうなところなんてあるはずも無く。

 

「どこもかしこも人で一杯だね……」

 

「……こんな日じゃなければいくらでもあるんだがな」

 

「そんな事言ってもしょうがないよ」

 

さて、どうするかな……

屋上はさっき人が結構居たし、空き教室は基本各クラスの準備室か一般客の休憩所になっているからそこにも行けない。

学園の裏手の方なら人が少ないか……?

 

「……学園の裏の方に行ってみよう。あそこならわざわざ行く人は少ないだろうしな」

 

「うん。そうしよっか」

 

取り敢えずそっちに行ってみる事に。

二人で並んで歩く。

 

「今日は輝義の家族の人達は来てるの?」

 

俺の家族か……多分来てるだろうな。

 

「……来てるぞ。まぁどこにいるか全く分からないが」

 

「そうなんだ」

 

「……到着したって言う連絡すら来ないからな。多分今頃は思いっきり満喫しているんだろうな」

 

あの人達の事だ。間違いなく楽しんでるだろう。それも思いっきり。

 

「会えなくて残念?」

 

「……いや、そうでもない。なんだろうな……こう、言葉では表せないんだがな」

 

「そうなんだ……でもやっぱり会いたい?」

 

「……まぁ、な」

 

「そっか」

 

そしてしばらく行くと良い感じの日陰になっている場所を見つけた。

ちらほら人の姿は見えるがそれも数人程度。

此処ならばゆっくりできるだろう。

 

「ふぅ……疲れた〜」

 

「……お疲れ様だ」

 

俺と織斑は特別に合計で三時間の休憩を貰っている。

俺と織斑は男子が二人しかいないからその分仕事量も激増なんてレベルでは済まないから、と言う理由から。

しかし他の皆はそうもいかない。人数が多い分仕事量を分担出来ると言う考えから俺と織斑ほど休憩を貰っていないのだ。

そりゃ疲れる。

 

「ふぁぁ〜〜〜……」

 

シャルロットは眠そうに大きな欠伸をする。

まぁ朝早くから起きて準備をして今の今まで働いていたのだ。

これで疲れるなと言う方が無理だろう。

俺だったら死んでる。

 

「……少し寝るといい。時間になったら俺が起こしてやる」

 

疲れている時には寝るのが一番。

たとえ少しだけだとしても全然違うのだ。

 

「でも……輝義はいいの?」

 

「……大丈夫だ。シャルロットの寝顔でも見てるから暇にはならない」

 

と、俺は大丈夫だと言うことを伝えると、

 

そう言うことじゃ無いんだけど……でも、そしたらお言葉に甘えて少しだけ寝かせてもらおうかな」

 

最初に小さい声で何か言っていたが寝る事に決めたらしい。

 

「……時間になったら起こす」

 

「うん。お願いね」

 

そう言うと俺に寄り掛かって来た。

するとそのまま規則正しい寝息を立て始めた。

まぁ今回ばかりは文句を言わずに寄りかかられていよう。

 

 

木陰という事もあってかこの時期にしては涼しい。

チラリとシャルロットを見ればサラサラしたオレンジブロンドの髪が風に吹かれて微かに揺れている。

その風に乗ってシャルロット特有の優しい匂いが漂ってくる。

顔に髪が掛からないように後ろに流してやるとこれまた綺麗な顔が現れる。

例に漏れず肌は白くきめ細かく睫毛は長いし。

起きている時だが目はくっきりと大きくアメジスト色の目。

本当に皆揃いも揃って美人ばっかりだ。

 

……俺はなんでこんな美少女に寄りかかられているんだろうか。

 

もう訳がわからないよ。

 

 

 

 

そのままシャルロットの寝顔を時間まで眺めていた。

時間になりシャルロットを起こして教室に戻る。

俺の休憩も一旦ここで終わりだからそのまま仕事に入る。

 

 

次の休憩までもう一踏ん張りだ。

 

 






なんか今回は長めになっちゃった……?
まぁいっか。


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