ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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ここ最近特に忙しい……
投稿がマチマチで申し訳ないです。
投稿しても短かったりと……
本当に申し訳ない。


110話目

 

 

俺達は今逃げている。

何から逃げているのか?それは……

 

「「「「「「「装備(王冠)置いてけーーー!!!」」」」」」」

 

「「うおぉぉぉぉ!!!!????」」

 

そう。血走った(主人公達からすると)目で俺達を追いかけて来るシンデレラから逃げているのだ。

逃げないでさっさと渡せばいい?1番最初に考えた。渡そうともした。だけど身体から離れた瞬間に電流が流れたのだ。普通に悶絶するレベルのやつが。そうなっては渡せない。だから怖いから逃げているのだ。

 

でも、箒達は俺と織斑の味方になってくれていると思ったのに。思ったのに……

 

「「「「「「「「輝義(さん)(君)(てるくん)!装備を置いていけーーー!!!」」」」」」」」

 

まさかのシンデレラ側だった。

他の人達よりも明らかに迫力が違う。怖い。

というか束さんまで参加するとか聞いていないんですけど。

織斑先生とかが参加していなくて良かった。

そうなったら死んでた。

 

後ろなんて怖くて振り向けない。

しかも武器ありだなんて聞いてない。

セシリアとシャルロット、ラウラは麻酔銃持ち出してきてるし束さんは捕獲用のネットが仕込まれたロケットランチャーを持っているのですが。

勝てるわけがない。

むしろどうやって勝てばいいのか教えて欲しい。

しかもどっから出てきたのかシンデレラ城まで学園に聳え立ってるし。

楯無さん気合い入れすぎじゃない?

 

因みに織斑は途中で逸れた。

捕獲されてなきゃいいけど

 

「輝義!悪い事は言わないから装備を置いて行ってくれないかな!?」

 

「そうだぞ嫁!何故妻が夫から逃げるのだ!」

 

「捕まってくれると尚有難いのですが!」

 

「絶対に足を止めないぞ俺は!まだ死にたくない!」

 

というわけで今も尚全力疾走中。

しかしシンデレラ城の最上階まで来てしまった。

逃げ場がねぇ!?

 

……斯くなる上は!

 

「うおぉぉぉぉ!!」

 

「ちょっ!?」

 

箒達が驚きの声を上げる。

そりゃそうだ。追い詰められた俺はシンデレラ城から飛び降りたんだから。

結構高い。七十メートルぐらいだろうか?

まぁでもこの高さなら受け身をとれば問題無し。

 

「ふんぬ!!!」

 

大きな音と共に着地。

そのまま弾かれたように逃走を開始する俺。するとそこに放送が流れた。

 

[織斑一夏君が捕まりましたー!あとは大河輝義君だけでーす!皆さん頑張ってくださいねー!]

 

織斑ぁぁぁぁぁぁ!!!

ダメだったか。一人にしてしまった俺の責任だ。こうなったらあいつのために逃げ切らなければ。

 

バサバサバサバサバサバサ!!!!!!

 

あっ………………

 

上からネットが降り注ぐ。

 

「やったーーーー!!!てるくんゲットだぜ!!!」

 

捕まっちまったわ。

逃げようにも逃げれないし周りを箒達が取り囲んでいる。

 

終わった……

 

 

 

 

 

という事で拘束された俺。

ステージの上まで連行された俺は縛られたまま椅子に座らされる。

 

「ざんねーん!逃げきれませんでしたー!という事でシンデレラの勝ち!捕まえた皆さんには一日中本人を好きにできる権利を差し上げます!」

 

無理だって。三時間だぞ?その間常に全力疾走に加え逃げなければやばいことになると言う緊張もあったのだ。疲労が溜まってもしょうがないと思うんだ。

 

……織斑は死んだ目でグッタリしてるけど何があったのだろうか?

……聞かないでおこう。聞いてはいけなさそうだし。

 

 






短いし駆け足だし内容ペラッペラだし……
酷いもんだな。
次回とかはなんとかしようと思いますので許してください。


感想、評価等くださいな。

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