やっと代表決定戦です......
長かった......
いよいよ代表決定戦の日になった。
一つ言っていい?
なんでこんなにアリーナに人が集まってんの?
空いてる席探すのが無理なぐらいいる。
え?こんなに人に見られてる中で試合すんの?
無理だよ......今すぐ逃げ出したい。
しかし、ピットまで来てしまったし、
織斑先生も見てるし、逃げられない。
逃げたら、殺られる......
実際あの織斑ですら緊張して、
「あー、めちゃくちゃ緊張してきたぜ......」
こんな感じである。
チキンな俺なんてもっと無理
胃に穴が空きそう......
終わったら胃薬飲まなきゃ......
「確かに人が多いな
どこから情報を聞いてきたんだ?」
「本当にどっから集まってきたんだ?」
箒さんや、女子の噂話はすぐに広がるんですよ......
知られたら諦めた方がいいからね。
抵抗するだけ無駄だよ
あと、織斑よ
そんないい方しちゃダメだぞ
「しかし、輝義は緊張してないのか?」
「......いいや、緊張はする。
だが、緊張しても何も始まらないからな
リラックスした方がいいぞ」
「はぁー、すげぇなぁ」
「私達も見習わなくてはな」
なんかそれっぽい事言ったら
すごい感心されたんだけど
そんなこんなでしてたら、
織斑先生から呼ばれた。
「大河、織斑、時間だ。
最初は大河とオルコットの試合だ。
準備はいいな?」
「......はい、大丈夫です」
「よし、ならば行け。
もうオルコットは出ているぞ」
「......分かりました」
「輝義!頑張れよ!」
「輝義、行ってこい!」
織斑と箒に応援された。
応援されたからには勝たねばならんな
「......あぁ、行ってくる」
「出ます!!!」
ワァァァァァァ!!!!!!
おぉぅ......
すごいな、ちょっとストレスで死んじゃうよ......!
ん?簪と布仏がこっちに手を振ってくれている。
ほとんどの人が俺に怯えたりするのに、
織斑や箒、簪に布仏はこうやって応援してくれているんだろう。
これは何としても勝たなければならないな
「大河さん、この場で相見えた事とても嬉しいですわ。
今日は正々堂々戦わせて頂きますわ!」
「......あぁ、今日はいい戦いにしよう」
そう会話を交わす。
「それでは、一年一組クラス代表決定戦、一回戦を始めます。
両者位置へ。」
そうアナウンスが流れて位置に着く。
「カウントダウンを開始します。
五秒前、四、三、二、一、始め!!!」
始まった!!
開始早々にオルコットが撃ってくる。
しかしあれだな。
アニメみたいにレーザービームがぐにゃぐにゃ曲がって追っかけて来たりするわけじゃないのか。
これだったら避けられるな。
「はぁっ!!!」
自分に向かってくるビームを斬りながら突っ込む。
「なぁ!?ビームを斬るですって!?
しかも瞬時加速まで!?」
なんかオルコットが驚いてるけど良く聞こえんな
「くっ!? 行きなさい!!!
ブルーティアーズ!!!」
「なっ!?」
斬りかかろうとしたら、
ガン○ムのファンネルみたいなのが飛び出してきた
びっくりしちゃったじゃないか!
なんだあれ!?
かっこいい!!!欲しい!!!
あっちこっちから撃たれてまともに攻撃が出来ない。
とりあえず、ビームを斬りながらどうするか考えたが、全く思い浮かばない。とりあえずファンネルもどきをなんとかしないと始まらない。
「ぜぇぇぇい!!!」
一機目!!
「はぁ!!!」
二機目!!
二機落としたところで、
ある事に気づいた。
確証は無いが、オルコットはファンネルもどきを操っている時、自分は動けないのでは?
実際、今までも動いていないからな。
もしかしたら、俺が弱くて余裕なだけだろうけど。
しかし、試してみる価値はある。
仕掛けてみるか。
「うぉぉぉぉ!!!」
「なぁ!?また突っ込んで来ますの!?」
やっぱり!!
ファンネルもどきが動いていない!
「おらぁ!!」
よっしゃ!
当たった!
喜んでいたら後ろからファンネルもどきからの攻撃を受けてしまった。
最初に、ファンネルもどきを潰してからじゃないと厳しいか......
一旦ここで切ります。