ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

125 / 132





115話目

 

 

 

身体を揺すられて目を覚ます。

 

「大河、着いたぞ」

 

「……ありがとうございます」

 

そう言って車を降りると目の前には考えるのが馬鹿らしくなうような大きさのアリーナがあった。

 

「……デカいですね」

 

思わず声に出てしまう程。

 

「まぁ世界最大のアリーナだからな」

 

織斑先生がそう言った。

この大きさなら世界最大なのも頷ける。寧ろこれで違うと言われたら俺はどうすればいいのだろうか。

 

「着いて直ぐで悪いがエントリーに向かおう。早めに行かないと混むだろうからな」

 

「……分かりました」

 

織斑先生に付いていきエントリーをする。

それからは指示された控室で待機をする。今はなんだかんだで六時半。

取り敢えず着替えて……それから何をしようか。先にコースとなるアリーナ内でアップをしたいんだがそれは公平にする為に禁止されているんだとか。

しかも毎年コースの内容は変わるらしい。

 

着替え終わり控室で座っていると織斑先生が訪ねてきた。

 

「大河、入るぞ?」

 

「……どうぞ」

 

返事をした後に織斑先生が入って来る。

 

「もう着替えたのか。随分と早いな」

 

「……やることが無かったもので」

 

「そうか。あぁ、言っておきたいことがあってな」

 

「……何でしょうか?」

 

織斑先生が俺に言いたい事?

心当たりがない。

 

「ナターシャ・ファイルスを覚えているか?」

 

「……勿論です」

 

「あいつがIS学園の教師として来ることが正式に決定した」

 

おぉ!それは良かった!

あの時に教師としてこっちに来るとか言ってたから何時になるんだろうかと思っていたが漸くか。

 

「あいつ、米軍を辞めてこっちに来るらしくてな。手続きやら上層部の説得に時間が掛かったと言っていた。まぁあれだけの秘密を知っているんだから当然と言えば当然なのだろうがな」

 

「……それで、どの学年に?」

 

「それは決まってはいない。英語と実技の教師としてという事だから恐らく全学年となるだろうな。これであいつの仕事量の多さは膨大になったわけだ」

 

と言いながら織斑先生は実に楽しそうに、愉快だとでもいうように笑っている。

まぁ織斑先生自身の仕事量が他の先生に比べれば膨大だからな。

確か一学年主任と警備主任、寮長とか色々と役職があるからそれも当然だろう。

 

「あぁ、あと激励に来たんだったな」

 

「……激励、ですか?」

 

「あぁ。私もな、自分の弟子と弟をダシにされてあまりいい気分じゃないからな」

 

あ、これは激おこ織斑先生だ。

理由は俺と織斑を国家代表と戦わせる為に動いた奴らがよほど気に食わなかったんだろう。こんなに邪悪に笑う織斑先生初めて見た。

 

「大河、自分の好きなように、徹底的に、思う存分やって来い」

 

「……はい」

 

「よし。ならば時間まで大人しくしていろ。ではな」

 

そう言うと織斑先生は控室から出て行った。

そっかぁ……織斑先生怒ってるのかぁ……

 

 

これは下手な事したら後でとんでもない目に合うわ。全力で行こう。

 

 

 

 

へました時の想像をして身震いをしながら全力を出すことに決めた俺だった。

 

 

 

 







最近短いですね。
まぁ試合になったら長くなると思うんで許してください。




感想、評価等くださいな。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。