お久しぶりです。
前回はクッッッッッソ中途半端なところで終わってしまって申し訳ありません。
今回はその続きからです。
試合が始まってから、俺はオルコットに一撃入れただけでそれ以降は全く手を出せていない。
俺の周りを飛んでいるファンネルもどきが邪魔でしょうがない。
さて、ファンネルもどきを先に潰すと決めたはいいが、どうしたものか......
幸い、オルコット自身はファンネルもどきを動かしている時こちらに攻撃をして来ていない事から、ファンネルもどきを動かしている時は自分は動けないのであろう事が分かっている。
しかし、いつまでも長引かせるわけにはいかない。
SEはまだ半分程残ってはいるが、このままじゃジリ貧だ。
.........仕掛けるか
とりあえず二機片付ける。
そうすればオルコットへ攻撃がしやすくなるはず。
二機目を落とした瞬間にオルコットに多少の無茶は承知で肉薄して、一気に片をつける。
「フッ!!!」
ファンネルもどきに近づく。
「ハァ!!!」
一機目!!!
こいつはどの場所にいるやつでもいい。
二機目は必ずオルコットに向かった時に自分の背後に位置するやつを落とす。理由は簡単だ。
オルコットに向かった時に自分の背中を撃たれないようにするためだ。
「せぇぇい!!!」
二機目!!!
背後の二機目を落とすと同時に瞬時に反転、オルコットに向かってブースターを全力で吹かす。
するとミサイルが飛んできた。
たったの二発なんぞぶった切っちまえばいい。
......今ものすごい脳筋思考が出てきたような気がする。
接近にはファンネルもどきは対応してこない。
オルコット自身がライフルを撃ってくるが、所詮はライフル。
マシンガンや機関銃みたいに弾幕を張れるわけでもない。
簡単に避けられるし、避けられないとしても自分の装備している葵で叩っ斬れる。
接近すると同時に背後に回り込む。
ブースターを破壊してからSEを削る。
「インターセプター!!!」
しかし流石は代表候補生と言うべきか。
オルコットに接近すると、焦りながらも、小型のナイフを出してきた。だが、そんなものは抵抗にすらならない。大した力を入れる事なく弾いた。
「くっ!?」
しまったという顔をしているがもう遅い。
逃げられないようにブースターを破壊してあるから身動きが取れないから一方的にSEを削られていった。
するとアナウンスが流れた。
「セシリア・オルコット、シールドエネルギー残量ゼロを確認。試合終了。勝者大河輝義」
あぁ、終わった。
なんとか勝てたか。
そんな事を考えていると
セシリアが真っ逆さまに落ちていった。
アイエェェェェ!?ナンデ!?マッサカサマナンデ!?
そういやブースター破壊して飛べなくしたの俺じゃん!!
ヤベェ!!
急いで追いついて抱きとめた。
危ねぇ......!!!最後の最後に嫌なもん見るとこだった......
オルコットは大丈夫だろうか?
「......オルコット、大丈夫か?」
「はひっ!?
だ、大丈夫ですわ!!と、とりあえずピットに運んでくださいまし!!!」
あるぇぇぇ??
顔真っ赤にしながら怒られた......
解せぬ......
ピットにオルコットを運んでから自分もピットに戻った。
するとISを格納すると同時にテンションが高くなっている織斑が駆け寄ってきた。
「輝義!!お疲れ様!!
にしてもすげぇな!カッコいいな!俺もやってみたい!」
......めっさテンション爆上げじゃないですか。
「......ありがとう。
でもこの次は織斑とオルコットの試合だろう?
準備はしなくていいのか?」
「大丈夫だ!あとは乗るだけだからな!」
「......そうか」
「輝義、お疲れ様だな。
すごかったぞ?」
箒も労ってくれた。
俺嬉しくて泣いちゃいそうだよ......
あーだこーだ織斑と箒と話していると、
織斑先生が
「おい、大河今すぐSEを充電してこい」
えっ
何故ですか?
俺今終わったばっかりなんですけど
「......何故でしょうか?」
「お前がオルコットの専用機に与えたダメージが思いの外深刻らしくてな。試合の継続は不可能との判断が下された。
よってお前と織斑の試合をやって終わりだ」
自分の行いがでっかいブーメランになって帰って来やがった。
ちくしょうこの理由じゃ文句言えないじゃないか!!
「......分かりました」
「よし、では大河のISのSEの充電が終わり次第すぐに始めるぞ」
その後、織斑とドンパチ楽しくやりましたよ。
え?結果?勝ったわ。
----side セシリア----
試合に負けてしまいました。
まさかブルーティアーズが四機も落とされるとは思っていませんでしたわ。
しかも私が撃ったビームを避けるならまだ分かります。しかし、剣で斬るなんて聞いた事もありませんでした。
なんなのですか?びっくりですわ!
試合が終わると同時に意識がふっ、と一瞬無くなってしまったのです。気づくと大河さんに抱きしめられていました。
あまりにも突然で恥ずかしくなってつい大きな声で言ってしまいましたから、あとで謝罪とお礼をしなければなりませんね。
そういえば私と織斑さんの試合は無しになりました。
理由は私の機体が動かせるような状態ではなくなってしまった事。
残念ですわ。
大河さんは織斑さんとの試合は勝っておりました。
我が身のことのように嬉しいですわ!!
----side out----
代表決定戦終わったぁぁぁぁぁ......
これからどうしよう......
日常系を何話か挟もうかなと思います