長かったような短かったような......
気が付いたらお気に入りが470超えてた......ガクブル(驚愕)
毎度読んでくださりありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
今日はいよいよクラス代表トーナメントが始まる。
アリーナのボルテージは最高潮だ。
それもしょうがないだろう。
ただでさえ楽しい事が大好きな女子高生しかいないのだ。
しかも出場者の中には世界でたった二人しかいない男性操縦者しかもイケメンだ。これでテンションが上がらない訳がないだろう。
俺も自分が出る訳ではないが少なからず楽しみだしテンションも上がっている。
顔には出さないようにしているが、何故かセシリアと簪、布仏にはバレている......
ちなみに箒は織斑のとこに行っているためここにはいない。
「輝義さんも楽しみにしていらしたのでしょう?顔に出てますわ」
えぇ......
ポーカーフェイスには自信があるんだけど......
まだまだって事か?
「うんすごい楽しそうな顔してるよ?」
「ほんとだ〜」
そんなに?
これじゃトランプで負けちゃうじゃん......
そんなアホな事を考えていると試合開始時刻になった。
箒も戻ってきたし、織斑がどこまでやれるか見せてもらおうか。
今までの特訓を思い出せよ。
「いよいよですわね」
「......あぁ」
「一夏は、勝てるだろうか?」
「......分からない。だが今までかなり厳しくやってきたんだ。確約は出来ないが、あいつならやれるさ」
「そうか。ありがとう」
「......いいや」
さぁ始まるぞ。
二人が戦い始めてから数分ほど。
さっきはああ言ったがやはりというか織斑は押されている。
練度差もだが、なによりもあの衝撃砲とかいうやつのせいだろう。
織斑は見えていないのだろう、何度も当たっている。
正直俺は分かるのだが、今はそれを伝える事も出来ないし手段もない。皆と織斑の事を見守る事しか出来ない。
ドォォォォォン!!!!!!
いきなりアリーナのシールドをぶち破られた。
なんだ!?
ヴーヴーヴーヴーヴー!!!
警報が鳴り響く。
防護隔壁とアリーナのフィールド側の防御シャッターが閉まる。薄暗い赤いような照明があるのみ。
周りの生徒もパニックになって統率が取れない。
「なんなのよ!?」
「やだぁ!まだ死にたくないよぉ!!!」
なんとか落ち着かせようとセシリア達が声を張り上げるが全く効果がない。
それもそうだろう。
出口に繋がっている部分が防護隔壁によって閉じられているのだから、脱出も出来ないとなればパニックになるのも仕方がない。
ISの通信から織斑先生が。
「すまない大河!なんらかのジャミングで通信が取れなかった!そちらは大丈夫か!?」
「......正直大丈夫ではないです。皆パニックになっていて収集がつきません」
「クソッ!すまん私がなんとか出来る様な状況ではない!そちらでなんとか出来るか!?」
「......分かりました。やります」
「頼む!」
そういうと、織斑先生は通信を切った。
「輝義さん!織斑先生はなんと!?」
「......織斑達の方がかなり厳しいらしい。こっちは俺達だけでなんとかしなきゃならない」
「しょうがないですわね!どうにかするしかありませんわね!」
さて、まずここから脱出するにあたって二つ問題がある。
一つは生徒全員の落ち着きを取り戻す事。
もう一つはこの防御隔壁だ。これを破らなければ脱出もクソもない。
まずやるべきは皆の落ち着きを取り戻す事。
これは簡単だ。俺が大声を出せばいいだけだから。
はい、息を大きく吸ってー?
さんはい!
「「「「「「「静まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」」」」」」
ダン○ルドア風になっちまった......
ま、まぁいい。皆が静かになってこちらを見ている。
何故か横にいるセシリアや箒、布仏が耳を塞いでいるが、さした問題ではないだろう。
「いいか!まずは落ち着け!」
これでさっきよりはマシなはずだ。
「隔壁から全員離れろ!セシリア後は頼む」
「はい!?ここまでやってですか!?」
「......セシリア、お前にしか任せられない。任せてもいいか?」
「は、はい!この私にお任せくださいな!何があっても務めてみせますわ!」
なんかすっごい嬉しそうに了承したんだけど......
ま、まぁやる気を出してくれるのはいい事だけどさ。
簪と布仏からの視線がハンパねぇ......
なんもしてないじゃん......
あれか?丸投げしたのに怒ってんのか?
あとでかまってやらねば。
さて隔壁前まで来たはいいがどう開けるか......
殴る?
俺の手が死ぬから却下。
蹴る?
俺の足が死ぬから却下。
あ、織斑先生ならこれぶった斬れんじゃね?
俺にも出来るかな?
......やってみるか
ISを展開する。
「......全員もっと離れてくれ」
「て、輝義さん?何をなさるおつもりですか?」
「......ちょっとこれをぶった斬る」
「は、はぁ!?ちょ何を仰っておりますの!?
この隔壁は少なくとも特殊な金属で作られているものですよ!?」
「......なんか、織斑先生なら出来そうだからやってみる」
出来なかったら殺されそうだからなんとしても成功しなければ!
さて、やるか。
展開した葵を構える。
「ふっ!!!!」
......よし成功だな。
正直無理かと思っていたから良かった。
「......よし全員早く行け。セシリア皆を頼む」
「どちらに行かれるのですか!?」
「......次に行く。任せたぞ」
「......はい!お任せください!」
さぁて、お仕事の時間だ。
今回はここまで。
今日中にもう1話投稿したいと思います。