ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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おっかいもの!おっかいもの!

水着ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

皆やばいですけど、正直箒が一番やばいと思います。(どこがとは言わないけど)


53話目

今現在俺は迷子になっている。

どこにいるのかというと、学園の近くにある大型ショッピングモール、またの名をレゾナンスにいる。

 

そもそもどうしてここにいるのかというと、話は昨日の夜まで遡る。

 

 

 

 

夜、飯も食い終わって風呂にも入った。

やることがなくゴロゴロしていると、

部屋のドアを叩く音がする。

 

「……誰だ?」

 

「私だ」

 

この声は箒だな。

にしてもどうしたんだろうか?

ドアを開けると箒だけではなく、セシリアに簪、シャルロットとラウラ、布仏もいた。

 

「……取り敢えず入れ」

 

そして皆を招き入れる。

何かあったのだろうか?

考えているとセシリアに、

 

「明日、お時間はございますか?」

 

そう聞かれた。

明日?特に何もないからゴロゴロしようかと思ってた。

 

「……特にない」

 

と答えると、シャルロットが、

 

「なら、私達と一緒にお買い物に行かない?」

 

「………………………………なに?」

 

返答するのにたっぷりと十秒以上かかってしまった。

だってしょうがないじゃん。

家族以外に買い物に誘われたの初めてなんだから。

返答に時間がかかったのが気になったのか、

 

「私達と買い物に行くの……嫌だった……?」

 

簪さん!そんなことはないですから!

泣きそうな目で俺を見ないで!

慌てて理由を説明する。

 

「そ、そんなことはないぞ?ただ家族以外に買い物に誘われたの初めてだったからな。驚いてしまった」

 

理由を説明したらなんか可哀そうな目で見られた。

しかも、

 

「その、私達が居ますわ」

 

「その、輝義、大丈夫だぞ。ほら、おいで」

 

セシリアには頭を撫でられ、箒は両手を広げている。

いや、そうじゃないんだよ。

心配してくれるのは嬉しいんだけどさ……

 

「む?嫁は集団生活が出来ないのか?」

 

ラウラさんや……

そうじゃないんだ……

そのラウラの言葉に対してシャルロットと簪は、

 

「ラウラそれは無いよ……」

 

「ラウラ……」

 

呆れていた。

布仏?

必死に笑いをこらえていやがった。

こいつは平常運転だな……

 

「で、輝義どうする?」

 

まぁ、断る理由もないし。

 

「……喜んで同行させてもらおう」

 

「ほんとに?良かったぁ」

 

皆は俺の返答を聞いて嬉しそうにする。

 

「それでは、明日朝九時に学園大橋の前で集合いたしましょう」

 

セシリアの提案に頷く。

でもなんで寮じゃないんだ?

 

「……寮で集合じゃないのか?」

 

聞いてみたらセシリアは、

 

「女は色々と準備がありますのよ?まして男性との外出ともなれば尚更ですわ」

 

微笑みながら言った。

そうなのか……

初めて知った……

 

それから消灯時間前まで雑談をしていた。

 

そしてベッドに入ってから気が付いたのだが、

俺、私服短パンと無地のTシャツしか持ってない……

どうしよう!?

 

しかし慌てたところで今更どうにもならず、諦めるしかなかった。

 

 

 

 

 

朝、取り敢えず起きて食堂に向かう。

今日は朝からハンバーグ。

勿論特特特盛り。

美味しかったです。

 

部屋に戻って着替える。

のだが、ここでまたしても問題が。

 

Tシャツがキツイ……!?

え!?なんで!?

……そう言えばここに入学してからさらに筋肉が付いたんだっけ……

どうしよう?

でもこれしか着るもんないし……

しょうがない、着ていくしかないか……

 

取り敢えず何とか着ることができた。

そして橋の前に行く。

まだ皆は来ていないみたいだな。

 

 

にしても今日は暑い。

まぁ仕方ないか……

なんだかんだでもう七月だもんなぁ……

 

と、考えていた所に声をかけられた。

 

「輝義」

 

振り向くとそこにいたのは箒だった。

 

「その、似合っているだろうか?」

 

箒が着ているのは白のワンピース。

袖のないタイプの物。

飾り気のないものだったが、箒にはよく似合っていた。

 

「……あぁ、とてもよく似合っているぞ」

 

「ほ、本当か?」

 

嘘をつく理由なんてないだろうに、どうして疑うのか。

 

「……あぁ、本当だ」

 

そう答えると箒は嬉しそうに、

 

「そ、そうか……ふふっ」

 

笑った。

 

「それにしても輝義は随分とTシャツがパツパツなんだな。どうしたんだ?」

 

うっ!?

痛い所を突いてくる……

 

「……笑うなよ?」

 

 

 

 

説明すると、

 

「あははははははは!!!!」

 

「……笑うなと言っただろう」

 

「だって……ふっ、くっ……

筋肉が付きすぎてきつくなったってどこかのヒーローみたいだな。

あはははは!!」

 

くそぅ……

 

 

 

「おはよう。輝義、箒」

 

「嫁よ!おはよう!」

 

「……あぁ、おはよう」

 

次にやって来たのはシャルロットとラウラだった。

シャルロットは短パンに(と言っても俺みたいなザ普段着という感じではない)白の半そでのYシャツ。

ラウラは黒のワンピース。

 

「どうだ!似合っているだろう!」

 

ラウラが自慢げに言う。

 

「……似合っているぞ」

 

「そうだろうそうだろう!シャルロットに選んでもらったからな!」

 

あ、そうなのね。

なんかお母さんに服を選んでもらって喜んでる娘みたいだな……

 

「輝義、僕はどうかな?」

 

「……あぁ、似合っているぞ」

 

おんなじ褒め方しかしてない?

しょうがないじゃん。それ以外思い付かないんだから。

俺って語彙力ねぇな。

 

 

 

「輝義さん、おはようございます」

 

そう言って来たのはセシリア。

 

何というかお嬢様って感じの服装。

残念ながら詳しくないので説明が出来ません。

 

 

 

続いてやって来たのは簪と布仏。

簪は水色の杷ワンピース?に短めのズボン。

布仏?こいつはいつも通りの着ぐるみですね。流石に俺もびっくり。

 

「……簪、布仏はどうしてあれなんだ?」

 

一応聞いてみたが、

 

「分からないよ……

もう本音は自由だから……」

 

だそうです。

そうだ。簪にも言わなくちゃな。

 

「……簪、良く似合っているぞ」

 

唐突に言われて一瞬驚くがすぐに笑って、

 

「ありがとう」

 

と言った。

 

 

 

 

それからモノレールに乗って行く。

中は俺たち以外に誰も居なかった。

 

ちなみにTシャツがパツパツの理由を聞かれたので教えたら箒同様、皆して笑ってた。

その後、皆が俺の服を選んでくれる事になった。

 

 

 

 

 

本土についてモノレールから降りると、早速買い物に。

いやまぁ取り敢えず広い。

 

 

皆に連れられて水着売り場へ。

 

……俺入りたくないんだけど……

何でってもう女用の水着しかない。

アウェー感半端ないったらありゃしない。

 

「さ、輝義さんここで待っていてくださいな。今から私達の水着を選んでいただきたいのですわ!」

 

いやいやいやいや!

ですわ!じゃないよ!

え!?待って!?

ごめん!ちょっと何を言っているのか分かんないんだけど!?

 

「……本気か?」

 

「本気も本気、マジもマジですわ。

こちらへ座ってお待ちくださいな」

 

と言われて椅子に座らされる。

もう逃げられないんですね。分かります。

 

 

そう言って皆は水着を探しに行ってしまった。

……俺を一人にしないで!ここに一人で取り残されるのは辛いんだ……

 

そう思っていると、早くも布仏が戻ってきた。

その手に着ぐるみを持って。

 

え?水着を選びに行ったんだよね?

……何で着ぐるみ!?おかしいでしょ!?

 

「……何故着ぐるみなんだ?」

 

い、一応聞いておこう。

もしかしたら何か理由があるのかもしれないし!

しかし帰ってきた答えは思いっきり期待を裏切ってくれるものだった。

 

「何でって可愛いからだよ!」

 

うん。そっか。

でもさ、

 

「……それじゃ泳げんだろう」

 

どうすんの?熱中症で死ぬよ?

 

「ふっふっふっふ。

んなぁんと!これは水着なんだよ!」

 

……マジかぁ。

そこまで来ちゃったか……

 

「それにその顔は熱中症の心配をしているね!だけど大丈夫!通気性抜群なのだ!」

 

あ、そうすか。

もう好きにして。俺の手には負えません。

 

布仏は試着室に入っていき、着替えて出てきた。

うん、何時も通りだな。

 

「どうどう?似合ってる?可愛い?」

 

「……可愛いぞ」

 

「ほんと!?じゃぁこれにする!」

 

そう言ってレジに走って行った。

ほら、レジのお姉さんもマジでこれ買うの?って顔してるじゃん。

まぁ、布仏が嬉しいならいいか。

 

 

買い物を済ませた布仏は俺の隣でニコニコしている。

……今思ったがこいつも小さいな。

まぁ、俺からしたらほとんどの奴が小さいんだが。

生まれてこの方、自分より大きな相手を見たことが無い。

 

そんな事を考えていると次にやって来たのはセシリア。

いくつか持っている。

……それ全部俺が見るの?理性持つかなぁ……

ⅠSスーツも似たようなもん?水着は別物なんだよ!(クワッ!)

 

「輝義さん!私はこの中から選んでいただきたいのですわ!」

 

「……分かった」

 

なんかなぁ、もう不安でしかない。

だってセシリアスタイル良いんだもん。

 

「輝義さん、これはどうですか?」

 

そう言って出てきたセシリアが来ていたのは黒のビキニ。

……うぉぉ、すっげ。何がとは言わないけど。

 

「……似合っているぞ」

 

「そうですか!では次を……」

 

そう言ってまた試着室に入って行った。

……あれ?布仏がいない?どこ行った?まぁ迷子になるほど子供じゃないし大丈夫だろ。

 

「輝義さん、こちらはどうでしょうか?」

 

次に着ていたのは黄色の水着。

これも破壊力が高い。

……なんでビキニばっかなの?

 

「……似合っているぞ」

 

もうこれしか言えない。

大丈夫。他の男共も同じように絶対なるから。

 

続いて着てきたのは青のビキニ。あと腰にひらひらした布をつけて。

……うん、これが一番似合ってる気がする。

 

「……似合ってるぞ」

 

そう言うと、もう一つ持ち出してきた。

……ん?待て待て!

 

「セ、セシリア?一応聞くがそれは?」

 

「?水着ですが?」

 

いやいやいやいや!

それは水着じゃない!貝殻だ!

 

慌てているといつの間にか戻ってきていた布仏が、

 

「せっしー、流石にそれはないよ~」

 

天の助けが来た……!

 

「そ、そうでしょうか?」

 

「そうだよ~」

 

俺も頷いておく。

 

「そうですか……でしたら先程までの三つの中から選んでいただいてもよろしいですか?」

 

「……分かった」

 

そうだなぁ……

黒はなんか違う気がする。

黄色もしっくりこない。

……青だな。

 

「……一番最後の青色のやつが一番いいと思う」

 

「本当ですか?」

 

「……あぁ」

 

「それにしますわ!」

 

そう言ってレジに行ってしまった。

 

この二人だけで凄い疲れた……

あと箒達が残ってんのか……

俺、色々と持つかなぁ……

 

 

 





ヒロインズの水着のデザイン等は読者の皆様がお決めになってください。

作者はファッションがマジで分かりません。

休日出かけるとき、冬だとイモジャーだったりその上にウィンブレだけです。
夏は大体、アディ〇スや、アン〇ーアーマーの半そで短パンです。
私服?そんなん下が二着に上が三着ですが何か?



続きはまた次回に。


感想、評価くださいな。


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