ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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本編を書く前に先にこの世界の軍事面での設定を書いちゃいます。


別に読まなくても大丈夫な話。

 

そういえば友人からこの世界の軍事面ってどうなってんの?と聞かれたのでもしかしたら同じ疑問を持っている読者の方々がいるかもしれないと思ったので書いときます。

 

 

この世界の軍事面ですが、完全にISに傾倒している訳じゃありません。

理由はいくつかありますが、まず第一にコアが467個しかないという事。

 

これは普通の兵器と違って量産が出来ないという事を意味します。

全てのコアをどこか一国が所有しているのなら話は別です。

ちなみにFー15は1233機が生産されています。

F-15の方が約2・6倍生産機数が多いわけです。

零戦は一万機以上生産されているわけですから、明らかです。

 

量産が出来ないという事は、一機ごとの値段が高くなるわけです。

しかも前述の通り、各国にこの467個が国力などを照らし合わせて割り振られているわけですから、どうしても所有出来ない国が出てくるわけです。

しかもその中からさらに現役配備と研究実験機、訓練機を分けなきゃいけないもんだからどうしても前線に出せる機体が減るわけです。

そうすると必然的に従来の武器が必要になってくるわけです。

しかも国防を少なければ二、三機しかないものに任せられるはずがない。

そうすると従来の兵器を退役させるわけにはいかない。

 

国の治安等にも関わって来る事も予想できます。

軍の人数を削減するという事は削減した分だけ民間に帰化させられると言えば聞こえはいいですが、逆に言うとそれだけの失業者が出るわけです。

アメリカ軍で現役だけで140万以上、予備役も入れれば300万を超します。(ただ、予備役の場合はそのほとんどが民間企業に属しています)

中国に至っては現役で230万ですからこれをクビにするとなると再就職先の斡旋等を行うのにも一苦労どころではありません。

しかも再就職先が決まらない、などとなった場合、どうしても一定数以上の犯罪者が出てくるわけで、しかも元々軍人で戦う事に関してのプロですから治安の低下は必然。

これが大規模な犯罪組織に加担すれば警察などでは対処が難しい。

 

そして各国で用済みになった兵器の流出も無視できません。

もし、アメリカやロシアなどの戦闘機が紛争地帯に流出すればどう考えても戦闘は収まるどころか激化の一途をたどります。

人権を無視した虐殺なんかも当然起きるでしょう。

 

これに関しては女性の台頭を嫌った組織、我々で言うとタリバンと言ったイスラム原理主義が女性の人権無視、虐殺を行う恐れがあります。

そう言ったことが起きないように事前に国連で協議され虐殺が起きそうな国、地域に関しては国連軍が派遣されています。

 

 

そして建前、形骸化しているとはいえ、IS運用協定(アラスカ条約)というものがあるのも大きな要因になります。

これはISの軍事利用を禁止している(ほかにもありますが此処では割愛)ためどこの国も表立って軍事利用できないわけです。

もしこれが理由で叩かれればIS委員会の査察が入り、所有コアの数を減らされるでしょう。

 

だからこそ従来の兵器が必要になってくるわけです。

 

それに各国の首脳部は女性の立場が強くなることを望んでいないはずですからそう言った要因もあるでしょう。

どこが男女平等なんだか分かりませんね。

まぁ女権団なんかは早くISのみに切り替えろ、などとのたまってそうですがね。

 

そう言った事を考えるとどうしても軍の規模を縮小するわけにはいかないんです。

 

 

 

他作品では結構規模が縮小されている作品なんかがありますが自分の作品はそうではないです。

 

 

追記

 

もっと言うとあんな女尊男卑の思考の奴らに国防を任せたら命令は聞かないわ重要な時に逃げ出したりする事になりかねないって言うのも一つの理由です。

 

 

 

 

 





どうだったでしょうか?
いつも通りガバガバ設定なので悪しからず。


感想、評価等くださいな。

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