ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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7話目

----side セシリア----

 

教室で、日本や、日本人の方々を侮辱してから、

わたくしは一人でした。

食事の時も例外はなく、一人でした。

 

いつも通り、食堂で一人、食事をしていると、

話しかけてくる人がいました。

 

それはわたくしが散々馬鹿にして罵った、

大河輝義さんでした。

 

わたくしは何故話しかけて来たのか分からず、

冷たい態度を取ってしまいました。

 

自分の事を馬鹿にしたわたくしを馬鹿にしに来たのか?と。

 

ですが、大河さんは違うと答えました。

では何故話しかけて来たのですか?

 

大河さんはいいました。

 

何故わたくしが一人で食事をしているのか、と

 

一人で食事をしている理由を説明すると、

いつそんなことがあったのか、分からないと言い始めたのです。

 

わたくしはそんなはずはない、

あれだけ大きな声だったのだから聞こえてない訳がないと

怒りを込めて言いました。

 

しかし大河さんは

本当に分からないようでした。

いつわたくしがその発言をしたのか説明すると、

 

なんとその時は居眠りをしていたと、言い始めたのです。

思わず、冗談でしょう?と聞いてしまったわたくしは悪くないはずです。

 

その後、わたくしは

あれだけ貴方を、皆様を馬鹿にしのだからいくらでも

わたくしの事を馬鹿にしてもいいと自棄になって言いました。

 

大河さんは、わたくしを馬鹿にする代わりに

言いました。

 

「馬鹿にした織斑さんやクラスの皆にしっかり謝れ」と。

 

何を言っているのか分からなくなり、

思わず、何を言っているのかと聞き返してしまいました。

 

そうしたら、大河さんは

 

「皆にちゃんと謝るんだ。誠意を込めてな。

一人一人じゃなくていい。皆が教室に集まった時とかで構わない。

そうすれば、皆許してくれるはずだ」

 

と仰っいました。

 

わたくしは貴方自身は何も思わないのかと

聞くと

 

自分は実際に聞いていない。

そもそも怒ってすらいないと仰っいました。

 

わたくしは完全に毒気を抜かれてしまい、

 

皆さんに謝る事を誓いました。

 

そうすると

 

「これからもよろしくなオルコット。

何かあれば相談するといい。

力の及ぶ範囲で助けよう」

 

そう仰いました。

 

その時、何故かとても心が温かくなったのです。

わたくしは嬉しくなって思わず笑いながら、

お礼を言いました。

 

その場から立ち去った後、

とても嬉しくて、でも恥ずかしい、そんな感情が湧いて来ました。

 

その時わたくしは初めて自覚をしたのですよね

これが、誰かを好きになるという感情なのだと。

 

 

 

そういえば、あと10分程でお昼休みが終わってしまうのですが、

大河さん、ほとんど食事に手を付けていなかったような......

 

大丈夫なのでしょうか?

 

 

----side out----

 

 

 

 




はい。
今回は終わりです。

セシリアが落ちましたね。

これからどんどんヒロインを落としていくぞ
オラァ!
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