ISヒロインズとオリ主のお話   作:ジャーマンポテトin納豆

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花粉症辛い……

鼻が詰まって息がし辛いし、目はかゆいし……
酸欠気味で頭がボーっとするし……


今回は短いです。
これも全て花粉症のせいなんだ……!

許さん、許さんぞぉ……!花粉症……!



77話目

 

 

 

ーーーー side 千冬 ---ー

 

 

 

家に帰り、大河達の来訪に驚いた日の夜。

 

リビングでは三人が遊んでいるから自分の部屋で酒を飲んでいる。

 

久々に自分の部屋で飲むと落ち着いて飲める……

はぁ……夏休みに入るまでに色々とありすぎだ……

 

学園全体としても世界で二人しかいないISを動かせる男子が居るとあって事件やら事故やらには事欠かなかったぞ……

本人たちに会わせろだの見合いをさせろだの……

そんなくだらない電話がひっきりなしに架かって来るもんだから時差の関係で夜間も遠慮なく電話が架かって来る。

 

おかげで私を含めた教師陣はその対処に追われ、そこにイベントごとに何かしらの事件が起きるのだから忙しさが普通じゃない。

あの真耶ですらしかめっ面で仕事をしていたのだ。

 

 

個人的にも色々とあった。

人生で初めての恋をしたし、そして好きになった男を心配して何度も泣いた。

自分でも信じられない事だ。

しかし好きになった相手が生徒だからそう簡単にはいかない。

それどころか難しいだろう。

国連の方から一夫多妻を二人にだけ特別に適用することが提案という形でかなり強引に日本政府に迫られてはいる。だが日本政府は本人たちの意思を尊重すると言って未だに回答をしていない。

大河がどちらを選ぶのかは分からないし、私達にはどうする事も出来ない。

もし、一夫多妻の方になれば、と考えてしまうが年齢差がな……

 

 

そうやって色々と物思いに耽っていると部屋に一夏が訪ねてきた。

 

部屋に入った時に散らかすのが早いと言われた。

そんなの分かってはいるんだ……

 

しかも何となくだが失礼な考えをされたような気もする。

一応聞いてみるがしらばっくれる。

 

む、また変な事を考えたな?

まぁ今日は大河達が居るから勘弁してやろう。

 

 

用件を聞いてみた。

 

「千冬姉って輝義の事が好きだろ」

 

「んぐっ!?」

 

その言葉を聞いた瞬間に食べていた裂きイカを思いっきり喉に詰まらせた。

慌てて酒で流し込む。

 

こいつ……なんてことを聞いてくるんだ!?

 

「ゲホゲホッ!!お、おま、お前何を言っている!?」

 

むせながら問い詰めると、そっちこそ何言ってんだと言わんばかりの顔をしながら、

 

「え?千冬姉は輝義の事が好きなのかな、って」

 

こいつ何時から気付いていた……?

そう聞くと、

 

「あ、好きなんだ」

 

否定するのを忘れた……しかしこれ以上何を言っても無駄そうだから素直に認める。

顔が熱い……絶対に真っ赤になっているだろうな……

 

いつから気付いていたのか聞いてみると、襲撃事件から暫くしてからと答えた。

 

殆ど最初期からじゃないか……

隠せていると思ったのに何故バレたんだ……?

どうして気が付いたのかを聞いてみれば、何となくだと?しかも私が大河を見る目が違うとも言った。

 

自分の恋愛関係には疎いどころの話ではないのに……

なんだそれは……自分自身ですら気が付かなかったぞ……

 

そうなると出て来る感情は恥ずかしいというもの。

別に大河を好きになったことではない。他でもない弟である一夏に悟られた事なのだ。

肉親に誰の事が好きだとかを悟られるものが此処まで恥ずかしいとは……

いっその事今すぐに山奥に隠れ住みたい……!

 

 

 

 

すると、こいつはあろうことか本人に私の事をどう思っているのかを聞いてきた、と言った。

 

流石にこれは怒っても問題ないだろうが、なんて言っていたのか聞きたいかと言われるとな……

 

少し考えてから聞かせろ、と答える。

どんな風に思われているのか、正直聞くのは怖い。

でも気にもなるのだ。

 

 

そして教えられる。

どう思われているのかを。

 

願っていた答えとは随分とかけ離れていた。

 

なんでだろうな……

物凄く嫌だ。

どう考えても女としては見られていないしこれからも見られることが無いであろうその答え。

 

でも一夏は大丈夫だと言う。

これのどこが大丈夫なのか全然分からない。

 

しかし、女としてどう思っているのかも聞いてきたそうだ。

確かに人間的な部分の回答だったからな……思いの外冷静ではなかったらしい。

 

そして一夏は聞きたいか聞いてくる。

 

「聞きたい?」

 

「……聞かせろ」

 

「ホントのホントに聞きたい?」

 

「あぁ」

 

「どんな答えだったとしても?」

 

そう言われて少し迷ってしまったが、それでも聞きたい。

 

「…………あぁ」

 

どうなんだろうか……

 

 

 

 

「女性として物凄く魅力的だってさ」

 

 

 

 

そう言われて、何故かは分からないが少し涙が出てきてしまった。

 

本当かどうかを確認すると、本当だと。

お世辞ではないのかと聞くと、かなり恥ずかしそうだったからそれは無いと。

 

あぁ、そうなのか……嬉しい……

 

そしてドンドン涙が溢れて来る。

全然止まらない。

 

そして気が付く。

 

私は、こんなにもあいつの事が好きなのか……

 

でも一夏はこれで安心できない、魅力的だって言っただけだからちゃんとアピールしないとダメだと言われた。

 

そんな事は分かっている。

誰にも渡すものか。

 

すると一夏はこの夏休みが勝負だと言った。

これからも色々とイベントはあるがまずはこの夏休みだと。

 

一夏は私の初恋を応援してくれるらしい。

正直、嬉しいが自分の事となると訳が分からない程鈍感になると弾達に聞かされているからな……

 

でも心強いのは確かだし頼むぞ、弟よ。

しかしその後に、 

 

「先ずは片付けが出来るようにならないとな?」

 

う……それは言わないでくれ……

でも片付けが出来ないと幻滅されてしまうかもしれないからな。

頑張らなければ。

 

そう思った。

 

 

ーーーー side 千冬 ----

 

 






前々から告知していましたが三月の後半から仕事の方が滅茶苦茶忙しくなるので取り敢えずゴールデンウィークまで投稿出来なくなります。

ゴールデンウィークが終わった後も忙しいので恐らく最短で三か月程、長いと半年は投稿回数が一回か二回ぐらいになってしまいます。
それまでは可能な限り投稿を続けます。
時期が近付いたら活動報告の方で改めてご報告致します。


読者の皆様には申し訳ありませんがお待ち頂けると嬉しいです。
そして感想を書いて、評価をしてくださると私の心の支えになります。




感想、評価等くださいな。
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