プロローグ(+キャラクター紹介)
遠山キンジと神崎アリアが出会う前、某所にて
「カツェ〜。どこだー?」
「なんだよ。うるさいなぁ」
「ひどっ!お前それはないだろうがよ……」シクシク
「うっ…悪かったよ……」
あ、若干照れてんな?コイツ。
「まぁ、ただいま」
若干恥ずかしそうに、そして嬉しそうにカツェが言った。
「あぁ、おかえり。カツェ」
これはある意味キンアリペアに負けない程のパートナーの物語
※注:以下より、キャラ解説等に入ります。
ファルコ = ウェルス
本作の主人公で、
カツェ・グラッセのパートナーであり、彼氏である。
使用武器はカツェと一緒のルガーP08、それと合わせKar98kも使用する。
使い魔兼ペットとして、ファルコは烏を2羽飼っている。
名前はそれぞれ、1羽はオスで『ボリス』、そしてメスの方は『ガビ』である。
ファルコが呼ぶと、たとえ地球の真反対同士の位置関係にあっても直ぐに飛んでくる。
何故このようなことが出来るのかと言うと、地球のほぼ全ての陰に亜空間の様なものを作り出し、そこから誰でも移動できるようにしている。
ただし、ファルコが発動している時じゃないと、ただの陰にしかならない。
ちなみにカツェも使用することが出来る。
左眼にハーケンクロイツの付いた眼帯を着けている。
魔女連隊唯一の男性ではあるが、カツェと同じくらいに、皆に慕われている。
二つ名は『氷炎の魔術師』
魔女連隊の9代目連隊長である。
現在はイ・ウーに在籍している。
ちなみに超絶余計なことを書くとイヴィリタ長官の遠縁の親戚で、カツェの従兄弟である。
あと、カツェより1時間違いで、先に産まれている。
カツェ = グラッセ
本作のヒロインで、ファルコの彼女
使用武器はルガーP08。
使い魔兼ペットとして烏のエドガーを飼っている。
こちらも呼び出すと、ファルコの所に書いたように、直ぐに飛んでくることが出来る。
ファルコとは逆に右眼にハーケンクロイツの付いた眼帯を着けている。
二つ名は『厄水の魔女』
二つ名にもある『厄水術』と言うものを使い、分身やいわゆるウォーターカッターのようなものを使用する。
魔女連隊の9代目副連隊長である。
現在はファルコと同じく、イ・ウーに在籍している。
言うまでもなく、ファルコの従姉妹で、こちらはイヴィリタ長官の近縁の親戚である。