お願い許して!ネタ思いついちゃったの!
「侍の国」
僕らの国がそう呼ばれていたのは、今は昔の話。
かつて侍達が仰ぎ夢を馳せた江戸の空には、今は異郷の船が飛び交う。
かつて侍達が肩で風を切り歩いた街には、今は異人がふんぞり返り歩く。
二十年前突如江戸に舞い降りた異人「
____剣も地位ももぎ取られ。
____誇りも何も僕らは捨て去った。
そんなこの国に、未だその魂を失わぬ男が一人。その男の名は____坂田銀時。
そいつは侍というにはあまりにも荒々しく。
しかしチンピラというにはあまりに。
まっすぐな目をした男だった。
神楽:というのは嘘で、ギャグマンガアル。間違ってもシリアスメインじゃないネ。
銀時:あー、これって一応バトルマンガじゃねえの?つーかこれ自己紹介なのに誰も紹介してねえんだけど。これだと俺がストレートの美少年ってわかんないじゃん。
神楽:銀ちゃんは天然パーマのおっさんアル。
銀時:ちょ、おっさんはないでしょ。せめてお兄さんと呼びなさいお兄さんと。
神楽:銀ちゃんなんかおっさんで十分アル。つーかおっさんネ。事実ネ。事実は変えられないネ。
新八:2人とも!自己紹介して下さい!
銀時:あー、じゃあ俺は孫悟空っす。オラ、ワクワクすっぞ!
新八:パクってんじゃねぇ!違げーだろ!坂田銀時、趣味は糖分摂取って言ってたろうが!
銀時:あ、じゃはいそういうことで。
神楽:ワタシは神楽!かぶき町の女王アル!崇めるヨロシ!
新八:ちょ、神楽ちゃん…
えーっと、補足をしておくと、銀さんは『万屋銀ちゃん』という便利屋をしていて、僕らは一応社員です。閑古鳥が鳴いてます。
んで、銀さんは元攘夷志士でしたが、今は木刀を持ち、死んだ魚の目をしたような男になってます。
神楽ちゃんは天人です。夜兎族という絶滅寸前の戦闘種族で、お父さんは星海坊主という、超S級エイリアンハンターです。
えーっと、まだ星海坊主編だからこれぐらいかな?
神楽:お前がメタ言うなんて珍しいネ、メガネ。
新八:新八じゃあ!
銀時:はい、見ての通りこいつはメガネ…と、付属の眼鏡掛け機です。
神楽:人間掛けたメガネアル。
新八:違げェよ!誰が人間掛けたメガネだ!人間だよ!本体!銀魂ってそういうキャラいるのかー、って思われるだろうが!
神楽:事実ネ。
新八:事実じゃねえよ!あー、えーっと、志村新八と言います。姉上を助けてもらった事から銀さんに出会いました。よろしくお願いします。
神楽:マンガの一話二話アル。
銀時:アニメだと三話だな。
神楽:つーかアニメはいくらゴールデンタイムだったからってヌルイネ。本当はハイレグじゃなくてノーパ…
新八:神楽ちゃん!それ言っちゃダメだから!
沖田:万事屋の旦那ァ。俺たち真選組は紹介してもらえねェんですかい?
土方:そうだな。俺たち優しいおまわりさんを紹介しねえなんてなあ?
神楽:いや絶対違うアル!ただの税金泥棒アル!
新八:えー、彼等は対テロ特殊警察である「真選組」のメンバーです。
神楽:そういや初期の設定はそんなんだったナ。…はい、これはトッシーアル。
新八:いや神楽ちゃん?真選組動乱編まだだから!トッシーまだいないから!
沖田:気にすんなよ、チャイナ、メガネ。作者がメタネタ好きなだけでさァ。それにサザエさん方式なんだからメタも何も有りやせんや。
神楽:そういや前もそんなのツイッターに載せてオチつかなくなってたネ。
沖田:作者の黒歴史らしいですぜ。
新八:いやちょっと!自己紹介して!
沖田:へいへい…んじゃあ近藤さんからお願いしやすぜ。
近藤:え?俺?
沖田:そうですぜ。
近藤:うーんと、えーっと…?真選組局長近藤勲だ。よろしく?
新八:なんだよその曖昧な自己紹介!
土方:俺は土方十四郎、真選組副長だ。好きなものは煙草とマヨネーズ。よろしく。
沖田:本名はマヨ方ですぜ。
土方:違げェよ!
沖田:はい、俺は真選組一番隊隊長、沖田総悟でさァ。趣味は落語鑑賞と土方を殺そうとする事…
土方:おい、無視すんな!
沖田:おや、マヨ方さん、居たんですかい?
土方:居たよ!
沖田:まあいいや、趣味はマヨ方を殺そうとする事…
ズドーン!
沖田:んでそのマヨ方ですがねィ、頭がどうかしていて
新八:おい待て!なんでバズーカ至近距離で食らって何事も無かったかのように喋ってんだよ!おい!つーか前から思ってたんだけど何で真選組にバズーカなんてあんだよ!
沖田:まあまあ。世の中には決して分からない謎が無いとつまらないでしょう?
近藤:そりゃアレだ、こいつバズーカかわしたからな。
起きた:狙いが正確だと避けやすいですぜィ。しかし近藤さん、今の答えはロマンがないでさァ。
土方:バズーカかわすのはロマンだ。安心しろ。
沖田:そうですかィ…?
新八:いや普通バズーカなんてかわせないから!つーか撃たれないから!
沖田:知ってやしたか?バズーカ至近距離からかわすのは簡単でさァ。頭の位置ずらせばいいんでね。
土方:そうか、それ次やってみよう。
沖田:土方さん、俺はバズーカ至近距離からかますなんてヘマはしませんぜ。
新八:もういいよバズーカ話!
土方:あんたが振ってきたんだろ。
神楽:もうグダグダアル。帰ろ。
山崎:えー、僕らは多分この二次創作の重要なところでは登場しませんが、念のための解説でした。僕は絶対登場しませんけど。
全員:山崎!居たの⁉︎
山崎:本気で傷つくからやめて!
※山崎は気にしなくていいジミーです。
はい、ありがとうございました。
もしかするとウィ●ペディアかピク●ブ百科事典見た方が良いかも…