楽しい楽しい武偵高校   作:ささら.

4 / 4
前回書いた説明の回です!
お願い許して!ネタ思いついちゃったの!


番外編:万事屋と真選組とその自己紹介

「侍の国」

僕らの国がそう呼ばれていたのは、今は昔の話。

かつて侍達が仰ぎ夢を馳せた江戸の空には、今は異郷の船が飛び交う。

かつて侍達が肩で風を切り歩いた街には、今は異人がふんぞり返り歩く。

二十年前突如江戸に舞い降りた異人「天人(あまんと)」。彼等の台頭により侍は弱体化の一途をたどる。

____剣も地位ももぎ取られ。

____誇りも何も僕らは捨て去った。

そんなこの国に、未だその魂を失わぬ男が一人。その男の名は____坂田銀時。

そいつは侍というにはあまりにも荒々しく。

しかしチンピラというにはあまりに。

まっすぐな目をした男だった。

 

神楽:というのは嘘で、ギャグマンガアル。間違ってもシリアスメインじゃないネ。

 

銀時:あー、これって一応バトルマンガじゃねえの?つーかこれ自己紹介なのに誰も紹介してねえんだけど。これだと俺がストレートの美少年ってわかんないじゃん。

 

神楽:銀ちゃんは天然パーマのおっさんアル。

 

銀時:ちょ、おっさんはないでしょ。せめてお兄さんと呼びなさいお兄さんと。

 

神楽:銀ちゃんなんかおっさんで十分アル。つーかおっさんネ。事実ネ。事実は変えられないネ。

 

新八:2人とも!自己紹介して下さい!

 

銀時:あー、じゃあ俺は孫悟空っす。オラ、ワクワクすっぞ!

 

新八:パクってんじゃねぇ!違げーだろ!坂田銀時、趣味は糖分摂取って言ってたろうが!

 

銀時:あ、じゃはいそういうことで。

 

神楽:ワタシは神楽!かぶき町の女王アル!崇めるヨロシ!

 

新八:ちょ、神楽ちゃん…

えーっと、補足をしておくと、銀さんは『万屋銀ちゃん』という便利屋をしていて、僕らは一応社員です。閑古鳥が鳴いてます。

んで、銀さんは元攘夷志士でしたが、今は木刀を持ち、死んだ魚の目をしたような男になってます。

神楽ちゃんは天人です。夜兎族という絶滅寸前の戦闘種族で、お父さんは星海坊主という、超S級エイリアンハンターです。

えーっと、まだ星海坊主編だからこれぐらいかな?

 

神楽:お前がメタ言うなんて珍しいネ、メガネ。

 

新八:新八じゃあ!

 

銀時:はい、見ての通りこいつはメガネ…と、付属の眼鏡掛け機です。

 

神楽:人間掛けたメガネアル。

 

新八:違げェよ!誰が人間掛けたメガネだ!人間だよ!本体!銀魂ってそういうキャラいるのかー、って思われるだろうが!

 

神楽:事実ネ。

 

新八:事実じゃねえよ!あー、えーっと、志村新八と言います。姉上を助けてもらった事から銀さんに出会いました。よろしくお願いします。

 

神楽:マンガの一話二話アル。

 

銀時:アニメだと三話だな。

 

神楽:つーかアニメはいくらゴールデンタイムだったからってヌルイネ。本当はハイレグじゃなくてノーパ…

 

新八:神楽ちゃん!それ言っちゃダメだから!

 

沖田:万事屋の旦那ァ。俺たち真選組は紹介してもらえねェんですかい?

 

土方:そうだな。俺たち優しいおまわりさんを紹介しねえなんてなあ?

 

神楽:いや絶対違うアル!ただの税金泥棒アル!

 

新八:えー、彼等は対テロ特殊警察である「真選組」のメンバーです。

 

神楽:そういや初期の設定はそんなんだったナ。…はい、これはトッシーアル。

 

新八:いや神楽ちゃん?真選組動乱編まだだから!トッシーまだいないから!

 

沖田:気にすんなよ、チャイナ、メガネ。作者がメタネタ好きなだけでさァ。それにサザエさん方式なんだからメタも何も有りやせんや。

 

神楽:そういや前もそんなのツイッターに載せてオチつかなくなってたネ。

 

沖田:作者の黒歴史らしいですぜ。

 

新八:いやちょっと!自己紹介して!

 

沖田:へいへい…んじゃあ近藤さんからお願いしやすぜ。

 

近藤:え?俺?

 

沖田:そうですぜ。

 

近藤:うーんと、えーっと…?真選組局長近藤勲だ。よろしく?

 

新八:なんだよその曖昧な自己紹介!

 

土方:俺は土方十四郎、真選組副長だ。好きなものは煙草とマヨネーズ。よろしく。

 

沖田:本名はマヨ方ですぜ。

 

土方:違げェよ!

 

沖田:はい、俺は真選組一番隊隊長、沖田総悟でさァ。趣味は落語鑑賞と土方を殺そうとする事…

 

土方:おい、無視すんな!

 

沖田:おや、マヨ方さん、居たんですかい?

 

土方:居たよ!

 

沖田:まあいいや、趣味はマヨ方を殺そうとする事…

 

ズドーン!

 

沖田:んでそのマヨ方ですがねィ、頭がどうかしていて

 

新八:おい待て!なんでバズーカ至近距離で食らって何事も無かったかのように喋ってんだよ!おい!つーか前から思ってたんだけど何で真選組にバズーカなんてあんだよ!

 

沖田:まあまあ。世の中には決して分からない謎が無いとつまらないでしょう?

 

近藤:そりゃアレだ、こいつバズーカかわしたからな。

 

起きた:狙いが正確だと避けやすいですぜィ。しかし近藤さん、今の答えはロマンがないでさァ。

 

土方:バズーカかわすのはロマンだ。安心しろ。

 

沖田:そうですかィ…?

 

新八:いや普通バズーカなんてかわせないから!つーか撃たれないから!

 

沖田:知ってやしたか?バズーカ至近距離からかわすのは簡単でさァ。頭の位置ずらせばいいんでね。

 

土方:そうか、それ次やってみよう。

 

沖田:土方さん、俺はバズーカ至近距離からかますなんてヘマはしませんぜ。

 

新八:もういいよバズーカ話!

 

土方:あんたが振ってきたんだろ。

 

神楽:もうグダグダアル。帰ろ。

 

山崎:えー、僕らは多分この二次創作の重要なところでは登場しませんが、念のための解説でした。僕は絶対登場しませんけど。

 

全員:山崎!居たの⁉︎

 

山崎:本気で傷つくからやめて!

 

※山崎は気にしなくていいジミーです。




はい、ありがとうございました。
もしかするとウィ●ペディアかピク●ブ百科事典見た方が良いかも…

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。