ええ、ごもっともです
神は微笑んでいた
何があっても微笑んでいた
人間が神の庭(自然)を破壊した
神はまた植えるからと笑って許した
人間は人間を傷つけ合った
神は傷つけるなら私にと人間の暴力を微笑んで受け入れた
人間は神の家を燃やした
神はまた建てるからと笑って許した
人間は神の娘を殺した
神はいずれ離れ離れになるのだからと悲しそうに微笑んで許した
人間は神を殺した
神は最期まで微笑んでいた
ある日、地球は誕生した直後の姿に戻った
太陽がその光で地球を焼いたのだ
人間も、植物も、何もかも蒸発してしまった
何故こうなってしまったのか
それを知る者はいない
全て溶けて蒸発してしまったのだから
しかし神の死体だけは蒸発しなかった
いや、死体ではなかった
神は生き返っていた
そして初めて神は悲しそうな顔をした
ほんの少しの微笑みの欠片もない顔だった
#1
彼はフリーターだった
「う~ん、求人広告求人広告・・・」
彼はフリーターだった
厳密に言えば仕事を始めてすぐに何らかの理由で辞めさせられてしまうのだ
幼稚園にて保父をやっていた
彼は賢い女の子に出会った
彼は女の子と競争の約束をした
が、次の日とある県の保父の(変態!!!)が原因で全国の保父が一斉に辞めさせられた
彼も勿論辞めさせられた
彼は残念そうに微笑み辞めた
次に彼は傭兵になった
彼は人を殺す事に関しては特に何も思わなかった
そして彼は強かった
微笑みながら人を殺す彼を人は“スマイリーデビル”と呼んだ
彼も、またそれも良いかもしれないと思った
が、彼はとある国の軍に教官として雇われたので傭兵を辞めた
彼は微笑み快く教官役を引き受けた
彼は数年教官をした
優しく、そして強い彼は人気の教官となった
彼の生徒は好成績を残した
そして彼はとある部隊の教官となった
部隊は少女で編成されていた
そのころ世界はISで賑わっていた
彼は思った ああ、競争は私の負けだな と
そして彼は教官をやめさせられた
新しい教官が来るそうだ
彼は名残惜しそうに微笑んで教官を辞めた
彼は部隊に別れの挨拶をせずに辞めた
彼はエンジニアになった
腕も良く、彼はすぐさま主任となった
そして彼はかなり遅れた競争のスタートを切った
が、経営諸々で解雇されてしまった
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そして、今に至る・・・
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「・・・ん?」
清掃員兼職員募集?
清掃員か・・・
やってみようかな・・・
「えっと・・・募集締切期日は・・・あ!?」
今日って・・・行かねば!!!
ついでにアイツの稼働テストもしておこう
かなり遅れたけども私もゴールです
「行ってきまーす!!!」
←←←↑↓
「募集してきたのは君だね?」
「はい、私です」
「うん、採用」
「本当ですか!!!」
「うん、進学の季節だから結構清掃員も忙しくなるからね」
「やった!!!」
「じゃあ、早速お仕事頼めるかな?」
「はい、喜んで」
神だった彼はそこそこ二代目人類の世界をエンジョイしていた・・・
とある春先の話、進学の季節の話である
今作では鉛の旦那みたいな特殊武器を大量に持っているわけではありませんよ