暗殺教室~君のために義を貫く~   作:緋色の焔

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前回の話で原作1話だと思った方は残念……オリジナル回です。

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200文字ほど文章を追加。


8弾 初授業の時間

 始業式があった日の翌朝、朝食を食べるためにリビングに向かうと、珍しく誰もいなかった。

 いつもならあかりが朝食を作ってる時間なんだけどと思いつつ、移動した洗面所で顔を洗ってると──

 

「おはよ~、キーちゃん」

 

 タオルで顔を拭きつつ、後ろを振り返ると洗面所の入口に、目をショボショボさせたあかりが立っていた。

 

「おはよう。今朝は起きるのがいつもより遅いけど、どうしたんだ?」

 

 洗面台の前から避けながらあかりに問い掛ける。

 

「変な夢見ちゃって」

「変な夢?」

 

 顔を洗ったあかりにタオルを渡しつつ再度問い掛けた。

 

「うん。あんまり覚えてないけど、夕陽のような(あか)い光に照らされた部屋? 空間? のような場所で誰かに何か言われた気がするんだ」

「それはまた……変な夢だな」

「でしょ? そんな夢を見てたから起きるのが遅くなったんだ」

 

 言いながらあかりは鏡の前で身嗜(みだしな)みを整え始めた。

 それを見た俺は洗面所を出てリビングに戻る事にした。女の準備は時間が掛かるからな。

 リビングに移動して、ガラステーブルの上にあるテレビのリモコンを取って、ソファに腰掛けつつテレビの電源を点けると、画面に映ったのはニュースだ。

 話題は月に関する事である、正直月の話題は飽きたため他のチャンネルに替えるが、どこも月の話題ばかりだ。

 そんなつまらないニュースを視聴していると、『月の破壊は宇宙からの侵略合図?』などと胡散臭くなってきた頃、身嗜みを整えて魅力度が1.5倍ほど上昇したあかりがやって来た。

 

「なんか面白い番組やってる?」

「どこも月の話題ばかりだよ。今は宇宙からの侵略とかやってる」

「うわッ、大した情報が無いなら別の話題にしたら良いのに」

 

 そう言いながらあかりはキッチンに向かったため、俺もつまらないテレビを消した後、ダイニングに移動してテーブルに着いた。 

 椅子に腰掛けたまま、キッチンのあかりを眺める。

 そこでは冷蔵庫から昨日の晩ごはんの残りを詰めた今日の昼に食べる弁当、それから朝食に使う卵、もやし、豚肉を取り出した。

 IHコンロに置いたフライパンを熱しながら、あかりは冷蔵庫に磁石で張り付けたフックに引っ掛けてある、2着のエプロンからフリルの付いたピンク色のエプロンを手に取ると、それを制服の上から着た。

 ちなみにもう1着はフリル付きの白いエプロンである、恐らくそっちは姉さんのエプロンだろう。

 そんな事を思いながらエプロン姿のあかりは慣れた手付きで朝食を作っていく。

 さすがに小学校に入学した頃から始めたんだから今年で9年だ。手慣れたもんである。確かあかりが最初に作った料理は卵焼きだったな。

 あの時の卵焼きは焦げていてクソ不味くて正直に伝えようとしたが、不安そうな表情を浮かべるあかりの後ろに、鉄拳を構えた爺ちゃんと父さんの姿を前にした子供の俺は美味いとしか言えなかった。

 ただ、俺が卵焼きを美味いと言った時、それを聞いたあかりの嬉しそうに笑った顔は可愛かったな。

 

「……キーちゃん。ボーッとしてどうしたの?」

 

 過去に思いを馳せていた俺を呼ぶ声に意識を戻すと、目の前に顔を近付けたあかりがいた。

 

「うわッ⁉」

 

 驚いた俺は椅子ごと後ろに倒れそうになるが、咄嗟にあかりが手を掴んで助けてくれて大事にならずに済んだ。

 

「……悪い、助かった」

「それは良いけど、なんでボーッとしてたの?」

「……ちょっと考え事をしてたんだ」

 

 昔のあかりを思い出していたなんて、とてもじゃないが恥ずかしすぎて言えないため誤魔化した。それに考え事をしてたのは本当だからな。

 

「ふーん。まあ、良いや。それはそうと朝ごはん出来たから食べよ!」

 

 そう言ってあかりは俺の対面に腰掛ける。

 テーブルの上には白米と豚肉ともやしの卵炒めがあった。

 手を合わせて豚肉ともやしの卵炒めを一口頬張ると、あっさりめに塩と胡椒のみで味付けしてあるが美味い。

 

「美味しい?」

「ああ、美味いよ。ていうか、毎回味の感想を聞いてこなくても良いだろ。お前が作る料理は美味いって決まってるんだから」

 

 毎回味の感想を聞かれて億劫していた俺は苦言を申すと、それを聞いたあかりは急速に顔を赤面させて──

 

「そ、それでも女の子はどうしても気になるの!」

 

 と、恥ずかしそうに言って顔を背けたが、その表情は嬉しそうに笑っていた。

 

 

 

 朝食を食べ終わった後、登校時間が迫ってたため、昨日と同じくバスで学校近くのバス停まで向かい、そこから徒歩で山を登り、旧校舎の正面玄関に入った俺とあかりが上履きに履き替えていると──

 

「あ、カエデちゃんと遠山君だ」

 

 名前を呼ばれて振り返れば、長い黒髪をシュシュでポニーテールに纏めた黒瞳の少女がいた。

 

「矢田か。おはよう」

「おはよう。矢田さん」

「おはよう2人共」

 

 朝の挨拶もそこそこにした矢田は、ローファーから上履きに履き替えながら話し掛けてきた。

 

「昨日も登ったと思うけど、大変だったでしょ? 登山」

「毎朝登るのは億劫だが、体力はある方だから問題無いよ」

「そうなんだ。前の学校で運動部にでも入ってたの?」

「いや、帰宅部」

「帰宅部かぁ。カエデちゃんは何か部活やってたの?」

「うん。ラクロス部に入ってたよ」

 

 おい、それは子役時代にラクロス部の少女を演じるから、その役作りで2週間ほど部活に参加させて貰っただけだろう。

 まあ、2週間は部活に参加してたから(あなが)ち間違いじゃないけど。

 

「そう言う矢田さんは?」

「テニス部……あ、E組は部活動禁止だから元テニス部かな。そんなに強くなかったけど」

 

 そう言って矢田は少しだけ悲しげに微笑む。

 

「そうか」

「うん。まあ、それは良いとして昨日防衛省の烏間さんが言ってたけど、2人はあのタコみたいな先生の暗殺に参加するの?」

「まあな」

「うん」

 

 それが狙いで転校してきた俺とあかりは矢田の問い掛けに頷いた。

 

「矢田さんはどうなの?」

「もちろん暗殺するに決まってるよ」

「成功報酬は総額1兆円だもんな」

「うん。正直それが狙い……って、違うよ! 本当は将来やりたい事が一杯あるのに、地球が壊れたらそれが出来なくなるから暗殺するんだよ!」

 

 と、なぜか矢田はアタフタして言い訳をしだした。

 

「矢田さん。地球の危機を知ってる人達からすれば、あのタコを殺すのに理由なんかどうでも良いと思うよ」

「カエデちゃんの言うことは最もだよ。最もなんだけど……お金にがめつい女って思われたく無いって言うか……って、私は何を言ってるのぉ⁉」

 

 なんか知らんが情緒不安定だな。

 

「大丈夫か、矢田」

「……うん。そう言えば2人は私が聞いた時すぐ頷いてたよね? 烏間さんの話を聞いた時から殺すって決めてたの?」

「まあね。理由は内緒だけど」

「内緒って……地球か賞金の2択しか無いと思うんだけど」

 

 矢田は苦笑いを浮かべてあかりに視線を向ける。

 そうこうしていると教室に着いた、中には俺達より早く登校したのか数人の生徒の姿を確認出来る。

 教室内に入ると皆は他愛無い話題に花を咲かせたり、銃を構えて窓の外に試し撃ちしたりしていた。そんな皆を見ながら自分の席に着いた時。

 

「おはよう、遠山」

 

 右隣の席に座る緋色(スカーレット)の髪と翠玉色(エメラルド)の瞳が特徴的な少女──速水が挨拶してきた。

 

「ああ、おはよう」

 

 互いに挨拶したっきり会話は無くなる。

 矢田と違い口数が少ない速水と、女子から話し掛けてこない限り女子と話さない俺とでは、会話は成立しにくいのだ。

 ただ、無言で周囲の生徒の会話を盗み聞きしたり、銃を試し撃ちしてる生徒を見ていると──

 

「……ねぇ」

 

 不意に名前を呼ばれたため速水に振り向いた俺は応じる。

 

「なんだ」

「やっぱり皆、あのタコを殺すのかな?」

「少なくとも銃を試し撃ちしてるヤツは殺す気だと思うぞ」

「そっか。今日が初日だけど殺れると思う?」

「ハッキリ言って無理」

「……根拠は?」

「縁日の射的とかと違ってあのタコは動くからな。何の訓練も積んでないヤツが動く標的に弾を命中させられるワケが無い」

「成る程ね。じゃあさ、訓練したヤツならタコを殺せるの?」

 

 速水の問に俺は少し考えて答えた。

 

「……それでも無理だと思う。どんなに命中率が良いヤツでも人の移動速度を凌駕したタコに弾を命中させるのは至難の技だ。それに何よりタコに関する情報が圧倒的に少ない。これでは勝てる勝負も勝てない」

「確かにそうだね。情報は大事だ」

「ああ」

 

 武偵同士の対決もそうだが全ての戦いの緒戦は情報戦だ。

 相手の弱点や特徴を把握した方が戦闘を有利に進められるからな。

 そんな事を考えていると、次第に皆が登校してきたら、やがて朝のHR(ホームルーム)の予鈴が鳴り響いた。

 その予鈴を合図に前原を筆頭に数人の生徒が教室の扉に銃を向けた。

 

(おいおい、いきなり殺る気かよ)

 

 殺せないだろうなと思いつつ待っていると、教室の扉が開いて黄色いタコが入ってきた。

 その瞬間──スパパパパパァーンッ!

 連なるエアガンの発砲音と共に銃口から飛び出したBB弾は、教室の扉の方向に飛来していくが、そこには既にタコの姿は無い。

 

「おはようございます。朝から暗殺とは元気ですねぇ」

 

 教室の扉から教卓のところまで、一瞬の内に移動したタコは、そんな事を言ってきた。

 

「ほら、皆さん。朝の挨拶はどうしたんですか?」

「「「……おはようございます」」」

「よろしい。続いて出欠を取りますので名前を呼ばれたら返事をお願いしますね。まず最初に出席番号1番・赤羽(あかばね)カルマ君」

 

 と、出欠を取っている間もタコ目掛けてBB弾は飛来するが、それら全てをタコは難なく躱し続ける。

 

「赤羽君? 居ないんですか?」

「先生、赤羽は停学中です」

「ニュヤッ⁉ そうでしたか! 教えてくれてありがとうございます」

 

 言いながら弾を避け続けるタコの様子に「クソッ、当たらねぇ!」、と言いつつ1人、また1人と銃を下ろしていき、やがて全員が悔しげな表情を浮かべて銃を下ろしたところで、

 

「さて! 出席番号1番の赤羽君が停学という事実に驚きましたが、改めて出欠を取ります。出席番号2番・磯貝悠馬君」

「はい」

 

 返事をした磯貝の顔を見た黄色いタコは、一度出席簿を覗き込んで何かを確認すると口を開いた。

 

「君は学級委員長なんですね。何か雑用を押し付けるかも知れませんが、その時はよろしくお願いしますね?」

「あ、はい」

「続いて3番……」

 

 と、典型的な出欠を取って生徒を確認すると、一言付け加えていく。

 そんな行動をしばらく続けていき──……

 

「18番・遠山キンジ君」

「はい」

「君も加納さんや茅野さんと同じく転校生なんですね。しかも神奈川武偵高附属中からの転校生ですか。銃の扱いに長けた遠山君には少しばかり警戒しときましょう」

 

(な……ッ⁉) 

 

 ただでさえ動きが異常に速いのに警戒までされたら、いつかアンタを殺すとき物凄く苦労するだろうがッ!

 心の中で毒付いた時である、周りの皆が俺を見てヒソヒソと内緒話をしていたのだ。しかし口を隠さずに話していたため唇の動きが丸見えである。

 ゆえに何を話されてるか気になった俺は、去年附属中の授業で習った読唇術で解析してみると、「武偵は暴力でしか物事を解決出来ない野蛮な職業って聞いてたけど、意外と普通だ」とか「私が思ってる武偵のイメージとなんか違う」などと言われていた。

 な、成る程。世間で言われてる武偵のイメージと俺の感じが結び付かないだけで、俺自身に問題があるワケじゃないんだな。

 その事に安堵していると──

 

「──以上28名。停学中の赤羽君以外みんな登校してますね。先生とても嬉しいです」

 

 出欠確認を終えたタコはそう言って、顔色を朱色に染めて赤い丸を表示させた。

 相変わらずスゴい皮膚だな。

 

「ところでそろそろ授業を始めたいのですが、先程発砲した者は授業の邪魔になるので弾を掃除するように」

「「「えーッ⁉」」」

「えーッ⁉ ではありません! ちゃんと掃除しなさい!」

 

 少し強い言葉で注意すると、先程発砲していた前原や岡島などが、掃除用具入れからホウキやチリトリで散らばった弾の掃除を始めた。

 その様子を眺めていると、速水が声を潜めて話し掛けてきた。

 

「遠山って武偵高附属中から転校してきたんだね」

「まあな」

「じゃあ、射撃とか上手いんだよね?」

「それぐらいしか取り柄が無いからな」

「だったら銃の撃ち方や射撃のコツを教えてよ」

 

 速水の頼みに俺は即答出来ない。

 何しろ速水は女だからな。それも数年前の姉さんを彷彿とさせる美少女だ。

 (まか)り間違って速水相手にヒスったら、また独善的な正義の味方に仕立てあげられるかも知れない。

 そう思ったら女の頼みなんか聞けないのだ。

 

「……何で?」

「ほら、さっき言ってたでしょ? 何の訓練も積んでないヤツが動く標的に弾を命中させられるワケが無いって、だから訓練して少しでも命中率が上がれば、多少はタコを殺す確率が上がるかなって思ったんだ」

 

 確かに速水の言う通りだ。

 訓練した人間と訓練していない人間、どちらがタコを殺せるかと問われれば前者だと即答する。

 正直俺は女なんか嫌いで頼みも本当は聞きたくないけど、タコを殺す確率が上がると言われれば、別に教えるのはやぶさかではない。

 

「ああ、分かった」

「うん。約束ね」

 

 俺と約束を取り付けた速水が前を向くと、弾の掃除は終わっていたらしく、前原達は席に着いていた。

 

「さて、早速授業を開始したいと思いますが、本日は予定を変更して1時限目から5時限目まで主要5教科の小テストを受けて貰います」

「「「えー⁉ なんで⁉」」」

 

 タコの言葉に皆が批判すると、その理由をタコは語った。

 

「一応君達は中学3年生に進級してますが、転校生がいたり、中学2年の時に受けた試験でも順位にバラツキがあると思います。そんな状態ではどこから授業を始めたら良いか分からないので、小テストの結果から授業を開始する場所を決めます」

 

 その言葉に俺達は口を開けて呆ける。

 普通の教師はここまでしねぇぞ。

 

「授業時間50分ですから、最初の20分で小テストを受け、残り30分で小テストの解説にしましょう」

 

 そう言うとタコは自作したと思われる全10問の小テストを配ってきた。

 

「範囲は中学に入学してから今まで教わってきたところ全部です。ちゃんと勉強していれば問題無く解けますよ。それでは始め!」

 

 その言葉に慌てて俺達は小テストを解き始めた。

 今受けているのは数学である。転入試験より簡単だから全部解けるかと思ったが、半分の5問を過ぎた辺りでそうもいかなくなった。

 それでもあかりに教わってたから8問目までは何とか解けたが、残りの9問目・10問目がどうしても解けないでいる。

 そのまま悩んでいると──

 

「はい、そこまで! 回収をお願いします」

 

 解いた小テストが回収すると、タコは黒板に小テストと同じ問題を書いて解説していった。

 そんな感じで5時限目の英語の小テストまで受けたのだ。

 ちなみに全科目に於いて9問目・10問目がどうしても解けなくて、5時限目が終わったと同時にあかりに聞いてみると、附属中では習ってない範囲だった。

 そりゃ解けなくて当然だ。

 

 

 

 本日最期の授業は体育である。

 そのため、教室と理科室に別れて椚ヶ丘中学指定の体操着に着替えて、雑草が生えてりして荒れ果てたグラウンドに向かってみると、アカデミックドレスから旧体操着に着替えたタコがいた。

 

「先生~、体育って何やるの~」

 

 そう言って倉橋がタコに聞いた。

 通常であれば男子と女子は別々に体育を受けるものだが、E組の教師はタコしな居ないため、武偵高附属中と同様に体育も男女合同である。

 

(せめて水泳は別だと良いなぁ……教師がタコしか居ないから望み薄だけど)

 

 そんな事を考えてると倉橋の質問にタコが答えた。

 

「スポーツテストです」

「「「またテストかよッ⁉」」」

「体を動かせるんだから文句言わない‼ ほら、最初は反復横跳びをやりますよ。まずは先生がお手本を見せます」

 

 そう言うとタコは地面に一定の間隔で書いていた3本の線の上に立ち。

 

「いきます!」

 

 それと同時にタコが3体に増えた。

 

「これが基本の視覚分身です。慣れてきたらあやとりを混ぜてみましょう」

 

 そんな規格外のタコから俺達は視線を外し、

 

「よーし、まずは2人組を作ろう……って、赤羽が停学中だから27人で奇数だったな。じゃあ余った1人は先生と組めば良いな」

 

 と、委員長の磯貝は言った。

 

「あの、皆さん。先生の事は無視ですか……?」

「人間とアンタじゃスペックが違うんだから邪魔するな」

「な、なんとッ⁉」

 

 ガーン!

 という文字が見えそうなほど、俺の辛辣な言葉に傷付いたタコの姿がそこにあった。

 そうして始まったスポーツテストだが、どういう事だろう。

 附属中では可も無く不可も無い平均的な運動力の俺なのに、椚ヶ丘中ではどの種目も1位~3位を常にキープ。総合では僅差で1位だ。ちなみに2位は磯貝。

 お陰で女子の人気を若干集めてしまったのか、体育が終わった頃には岡島(バカ)を筆頭に数人の男子から睨まれ、なぜかあかりは不機嫌になっていた。

 そしてそんなあかりの機嫌を取るため、俺は放課後クレープやパフェなど数々のスイーツを、諭吉が天に召されるまで奢らされたのは言うまでもない。

 

 

 




出席番号についての補足。
1番~6番、7番、8番~17番、18番、19番~28番
赤羽 片岡 加納 茅野 寺坂 遠山 中村 吉田
このようになります

そしてストックが尽きたので次回の投稿は不明。
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