GEEDream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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蒼「記憶喪失の少年 桐生蒼空は自身が働くカフェで戸山姉妹に出会う。スマッシュに狙われていた彼女たちを守るため蒼空は仮面ライダージードとなり、怪物を倒す。そして、これからジードとして戦っていくことを決意する」

石「改めてみると、お前の家ってすごいな」

蒼「どうしたの?急に」

石「だって、二階建てに地下に2部屋、どう考えても普通の家じゃないよ」

蒼「そんなこと言われてもなぁ。あ、第3話どうぞ」

石「逃げたな」


第3話 蒼空を知る者

 ---蒼空の家 研究室---

 

 

蒼「あんたは・・・誰だ?」

 

 

蒼空は研究室にいる少女に問いかけた。といっても、身長は先程一緒にいた香澄と同じくらいだろうから、高校生だと思われた。そして彼女は蒼空の問いかけに微笑みながらこう答えた。

 

 

?「あなたの過去を知る者」

 

蒼「ッ!」

 

?「取引しない?私は、あなたの過去について話す。そして、あなたはご飯とお風呂と寝場所を提供する。どう?」

 

蒼「それはつまり、俺の家に泊めろと?」

 

彼女の出してきた取引が自分のイメージと違ったせいか、蒼空は疑問をぶつけた。

 

?「そ。いや~、実はちょっと今家出中でなかなか泊まる場所がないのよ。あ、お金はあるから断っていいよ。その代わり記憶についての情報は手に入らないけど」

 

 

後半は真顔になり、少し脅していた。が、

 

 

蒼「何日泊まる予定だ?」

 

?「・・・え!?」

 

蒼「だから、何日泊まるか聞いてるんだ。それによって貸す部屋が決まる」

 

 

蒼空は既に彼女を家に泊めようとしていた。

 

 

?「え、えーと・・・未定?」

 

蒼「なんで疑問形だよ。まあいい。取りあえず上に行くぞ」

 

 こうして蒼空は彼女を泊める部屋を教え、1度リビングで話すことにした。

 

 

?「・・・海璃」

 

蒼「ん?」

 

海「だから海璃。鳥羽海璃(とばかいり)。私の名前」

 

蒼「海璃。よし、覚えた。じゃあ、本題に入るか」

 

海「急だね」

 

蒼「知ってると思うが、率直に言う。俺はお前を知らない。1ヶ月前までの記憶しかないからな」

 

海「改めて聞くと、ちょっと傷つくなぁ」

 

蒼「・・・。なぁ、俺とお前の関係って?」

 

海「んー。まぁ、幼馴染かな」

 

蒼「へ~」

 

海「え?!それだけ?!」

 

蒼「いや、他にも聞きたいことがあるけど、それはまた今度だ。夜更かしするのも良くないし」

 

海「そう・・・だね」

 

蒼「先にシャワー浴びるけど、いいか?」

 

海「うん、大丈夫だよ」

 

 

そして蒼空はシャワーを浴びに行った。

 

 

海「なーんだ。前と変わんないじゃん」

 

 

 

 ---次の日---

 現在午後2時。この時間に蒼空は目を覚ました。昨日の疲れだろう。nascitaは今日は休みにしてあった。マスターは今日1日来れないからが理由の1つ。もう一つは戦った疲れを癒したかったからだ。

 

 

蒼「・・・寝過ぎた。はぁ、最悪だ。まぁ飯食うか」

 

 

着替えてリビングに行くと

 

 

海「あ!ようやく起きた」

 

 

海璃が台所に立っていた。

 

 

蒼「・・・何してるの?」

 

海「ご飯作って食べて今食器洗い中。あ、直ぐにご飯用意するね」

 

 

どうでもいいことだが、エプロン姿が似合っている。by蒼空

 

 

昼食を取り終えると蒼空に少し異変が起きた。

 

 

蒼(なんだ、この感覚?)

 

 

突如謎の感覚が襲ってきた。嫌な感覚だ。しかも、嫌な気配までする。蒼空はビルドドライバーとボトル3本を持ち気配がする方へ走り出した。

 

 

海「現れたんだ、スマッシュ」

 

 

蒼空は走りながらビルドドライバーを付け、ボトルをセットする。

 

 

『ジード!』『スペシウム!』

 

『ベストマッチ!』

 

 

レバーを回し、

 

 

『Are You Ready?』

 

蒼「変身!」

 

『覚悟のスペシウムジード!プリミティブ!Yeah!』

 

 

変身完了した瞬間敵が見えて飛び膝蹴りを食らわせた。スマッシュというよりはロボットに近い敵にジードはパンチやキックを打ち込むが、

 

 

蒼「いってー!こっちが痛いし!」

 

 

その瞬間敵の攻撃を受け、ジードは膝をつく。

だが、突然青い隕石が2人の真ん中に落ちた。

 

 

?「ダークロプスゼロ、つまり、『ベリアル』は生きているのか」

 

 

ダークロプスゼロは頭部に付いていた刃を手に持ち構える。

 

 

メ「仮面ライダーメテオ。お前の運命《さだめ》は俺が決める」

 

 

ダークロプスゼロとメテオの戦いはメテオが優勢だった。ダークロプスゼロがL字に腕を構えるとメテオもベルトのスイッチを右腕のメテオギャラクシーにセットして、

 

 

メ「ホオゥゥゥ・・・ワチャァ!」

 

 

ダークロプスゼロの光線を押し返し自分の攻撃を与えた。そしてダークロプスゼロは撤退した。

メテオはもう1人の方を向く。

 

 

メ「おい、大丈夫か?」

 

蒼「うぅ・・・」

 

メ「お前は!」

 

蒼「あなた・・・は・・・」

 

 

蒼空は変身が解除され、気を失った。その時、突如水色のコブラが蒼空を連れ去った。

 

 

ス「まだ連れていかれるわけにはいかない」

 

メ「今のは・・・」

 

 

 

 ---香澄の家---

 香澄は自分の部屋で1人考えていた。そして、

 

 

香「よし!蒼空君をお礼もかねてライブに招待しよう」

 

 

決意した。

 

 

 

 ---夜 蒼空の家---

 

 

蒼「っ!いってーなー。こんなもんほかっときゃ治るから」

 

海「ダーメ!治療しないと」

 

石「まるで夫婦漫才だ」

 

蒼・海「「ちがう!」」

 

 

そんなことをしながら海璃は蒼空の治療をしていた。海璃は顔を赤くしながら。

 

 

石「ま、それは置いといて、これ見ろ」

 

 

石動は蒼空にある動画を見せた。それは落ちてきた瓦礫を少年が障壁を張って身を守るシーン

 

 

蒼「おそらくあのロボットはこの子を狙ったんだ」

 

海「リトルスター・・・」

 

蒼・石「「リトルスター?」

 

海「うん、胸の光のこと。これがある人の特徴は身体が熱い、そして、能力が使えるようになる」

 

蒼「なんでそんなこと知ってるの?」

 

海「うん、ちょっとね。あ、大丈夫。蒼空がジードだということも知ってるけど、黙っとくから」

 

蒼「あーそう。よし!明日この少年に会いに行こう」

 

海「でも、またあのロボットが来たらどうするの?」

 

蒼「考えはある」

 

 

そう言って取り出したのは、1本の赤いボトル。戸山明日香のリトルスターから作られたボトルだった。

 

 

蒼「このボトルを使えれば勝機はあるはずだ」

 

 

そうして蒼空は研究室へ向かう。

 

 

蒼「ここでなら遠慮なくボトルの実験ができるからな」

 

 

ビルドドライバーを作業台の上に置き、3本のボトルを用意した。

 

 

蒼「これと、これかな?」

 

『ジード!』

 

 

ジードボトルを挿し、赤いボトルを挿した瞬間、ドライバーに電気が走り、赤いボトルが飛び出した。

 

 

蒼「ぅおっ!」

 

海「きゃっ!」

 

 

そして、ボトルはマスターの頭上に落ちた。

 

 

石「痛っ!?」

 

蒼「うーん、ベストマッチのボトルとしか合わないのか・・・」

 

 

蒼空はマスターを無視してボトルについて考えていた。海璃はその光景を見て笑っていた。

 

 

 ---次の日 河川敷---

 

 

 岩の前に立つ少年は、手に力を込めて岩を砕いた。その近くでその少年の姉、山吹沙綾がいた。

 

 

沙「純、まだそんなことしてるの?」

 

純「うん、この力で、みんなを守るために」

 

沙「ふーん、でもやめた方がいいんじゃない?」

 

蒼「お?見つけた。」

 

 

その時、蒼空と海璃がやってきた。すると、沙綾が出てきて、

 

 

沙「弟に何か用ですか?」

 

蒼「え?!えーと・・・」

 

海「実は・・・」

 

蒼空達は沙綾にリトルスターについて簡単に話す。その途中で、妹の紗南が来て、蒼空達にあいさつした。

 

 

蒼「つまり、弟さんにあまりその力を使わせないようにしてほしいんだ。弟さんにそう話、っ!?・・・最悪だ」

 

 

 

 

 少し離れたところにスタークはいた。手には銃とボトルがある。

 

 

ス「そろそろかな?」

 

 

スタークはボトルを振り銃にセットした。

 

 

『ダークロプスゼロ』

 

ス「さあ、出番だ」

 

『Ready? Go! ダークロプスゼロ』

 

 

 

 

 蒼空達から少し離れた河川敷にダークロプスゼロが現れた。蒼空が感じたのはその気配だった。

 

 

海「どうしたの?」

 

蒼「アイツが現れた」

 

純「よし!」

 

 

純が走り出した。

 

沙「あ、純!待って!危ないよ!」

 

紗「あっ、お姉ちゃん、待って!」

 

 

純を追うように沙綾と紗南も走り出した。

 

 

海「全く・・・」

 

蒼「あの子たちを頼む。俺はあいつを」

 

海「大丈夫なの?」

 

蒼「・・・何とかする」

 

 

蒼空はドライバーを取り出し腰に巻いた。海璃は沙綾を追いかけた。

 

 

『ジード!』『スペシウム!』

 

『ベストマッチ!』

 

 

その時、沙綾は後ろを振り向き、驚く。

 

 

沙「うそ・・・」

 

『Are You Ready?』

 

蒼「変身!」

 

『プリミティブ! Yeah!』

 

蒼「ハッ!」

 

 

ジードとなり、ジャンプして敵の前に立つ。パンチやキックをするも、ダークロプスゼロの身体が硬すぎて、怯む。

 

 

蒼「くそ、相変わらず硬すぎだろ」

 

 

 

 

『ダークロプスゼロ』

 

ス「これくらいの方がいいか?」

 

『Ready? Go!』

 

 

すぐにボトルを抜き、

 

 

『ダークロプスゼロ』

 

ス「よっと!」

 

『Ready? Go!』

 

蒼「ッ!増えた?!」

 

 

ダークロプスゼロが3体になり、ジードを攻撃、ジードは倒れてしまう。

 

 

海「今のジードでは勝てない。今のうちに早く逃げよう!」

 

純「ヤダ!俺は知ってるんだ。ヒーローは必ず勝つって。」

 

 

倒れているジードの耳にある言葉が聞こえた。

 

 

純「立って!仮面ライダージード!立って!」

 

蒼「名前を、俺の名前を呼んでる!」

 

純「立って!!!」

 

 

その時、純の身体からリトルスターが出てきて、立ち上がったジードの左手に、水色のボトル変わった。

ジードは赤いボトルを出し、

 

 

蒼「これに賭けるしかなさそうだな」

 

 

ジードはボトルを振りながら」ダークロプスゼロたちの方を向き、

 

 

蒼「さあ、実験を始めようか?」

 

『スラッガー!』『ブースト!』

 

『ベストマッチ!』

 

蒼「おお!ベストマッチ!キターーー!!」

 

 

ジードはテンションが上がり、レバーを早く沢山回した。

 ジードの周りには胸の辺りから上が鎧のような姿の戦士と、赤い身体の格闘家のような戦士が現れた。

 

 

『Are You Ready?』

 

 

その掛け声に迷いなく答えた。

 

 

蒼「ビルドアップ」

 

 

ジードはロボットのような真紅の身体に変わった。

 

 

『勇気のブーストスラッガー!ソリッドバーニング! Yeah!』

 

純「わぁぁ!」

 

沙「凄い」

 

 

ダークロプスゼロ1体が構えてジードに向けて走る.

ジード ソリッドバーニングも構えて走り出す。

ジードは敵を左手で押し返し右手で殴る。攻撃が通り、ダークロプスゼロが吹っ飛ぶ。

 

 

蒼「おお!全然痛くない。これなら・・・」

 

 

ダークロプスゼロは胸の装甲を変え攻撃用意をした。ジードもすかさず胸の装甲にエネルギーを溜め、両者同時に打ち出す。

 

 

蒼「ソーラーブースト!」

 

 

ジードが押し切りダークロプスゼロ1体を倒した。

 2体目がゼロスラッガーを手に持ち、ジードもジードスラッガーを手に持ち立ち向かう。2人の刃が交差する中、ジードスラッガーがダークロプスゼロを数回切りつける。そして、ジードスラッガーを足につけ回し蹴りを決める。

 

 

蒼「ブーストスラッガーキック!」

 

 

2体目を撃破。

 3体目が来てパンチの連打をするが、ジードは攻撃をかわし続け、ブーストを使い距離を取る。

 

 

蒼「勝利の法則は決まった!」

 

 

レバーを回し、すぐに右腕を外に突き出す。

 

 

『Ready Go!』

 

 

右腕を半周ほど回し、顔の横に移動、左腕を添えると、

 

 

『ボルテックフィニッシュ!Yeah!』

 

 

右腕を突き出す。

 

 

蒼「ストライクブースト!」

 

 

拳から炎をまとった光線が放たれ、3体目のダークロプスゼロを倒した。

 純と紗南は喜んでいた。

 

 

純「ヒーローはね、必ず勝つんだよ!」

 

海「彼はヒーローだと思う?」

 

純「もちろん!」

 

紗「うん!ヒーローだよ。ジードは」

 

 

その後、純の力は消えたが、やまぶきベーカリーに寄り、パンを頂いた。

 

 

 

 

ス「これであと4本。いや、」

 

 

スタークはボトルを3本取り出した。色は黄色、白、水色の3本だ。

 

 

ス「あと1本か・・・」

 

 

すると、後ろを誰かいるのを察したスタークは身体の向きを変えずに話す。

 

 

ス「まさか、これを隠していたとはねぇ」

 

 

これとは手に持つ3本のボトルのことだった。

 

 

ロ「お前こそ、ダークロプスゼロのボトルを3本も持っていくとは、覚悟はできているか?」

 

ス「おっと、俺を攻撃すると、これがどうなることやら」

 

ロ「ッ!貴様ぁ」

 

ス「俺は誰の指図も受けない。じゃあな」

 

 

スタークは姿を消した。

 

 

 




 更新遅れてすみません。一応タグにも不定期と書いてあるので許してください。
 ちなみにジードはカラータイマーなしのビルドみたいなスーツの構造でデザインがジードそれぞれのフォームになる感じです。
 では、新しいボトル
・スラッガーフルボトル
 ソリッドバーニングに必要な有機物扱いのボトル。ベストマッチはブーストボトル。
ウルトラマンジードでは、セブンカプセル。
・ブーストフルボトル
 ソリッドバーニングに必要な無機物扱いのボトル。ベストマッチはスラッガーボトル。
ウルトラマンジードでは、レオカプセル。

 次からバンドリ感を頑張って出していきます。今までジード感しかなかったから(ごめんなさい)。
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