GEEDream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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蒼「仮面ライダージードで、天っ才的頭脳を持つ桐生蒼空は、自分の家の研究室からフルボトルを見つけ、そのボトルを使って花咲川女子学園に現れたスマッシュを倒すのだが・・・」

海「ねぇ!何で勝手に外に出て行ったの?!」

蒼「しょうがないでしょ!色々事情があるんだから」

海「っていうか前回私のセリフ一言も無いのが一番おかしいと思うけど!」

蒼「だって台本がそうだったから。もういいや。第7話始めて」


第7話 運命の歯車

 ---花咲川女子学園---

 

紗「あなたの持つドライバーとボトル、私が、氷川紗夜が回収させて頂きます」

 

蒼「・・・うそーん・・・」

 

 

紗夜は腰にセットしてあった刀、『無双セイバー』を右手に、左手には巨大な盾を構えて、

 

紗「行きます!」

 

蒼「え!?ちょっと待てよ!?」

 

紗「はぁぁぁ!」

 

蒼「危ね!」

 

 

ジードは咄嗟にドリルクラッシャーを出して、攻撃を受け止めた。ドリルクラッシャーと無双セイバー、2つの武器がぶつかり合い、火花を散らす。

 

 

蒼「このドライバーとボトルを頂くだと?ふざけんな!これは俺の物だぞ!」

 

紗「いえ!」

 

 

紗夜は攻撃しながら回収する理由を話す。

 

 

紗「それはこの学園の物です。これが無ければ羽丘女子学園と星宮学院から攻撃を受けることになります。そうなると、この学園はすぐに壊される。それを防ぐために『ビルド』が必要なんです!」

 

 

勢い良くジードを斬りつけた。

 

 

蒼「くっ!はぁ、はぁ・・・。学校で戦争でもするのか?馬鹿馬鹿しい。悪いが俺はお前に付き合ってる暇はないんだよ」

 

 

そうしてバイクに乗ると、

 

 

蒼「じゃあな!」

 

紗「逃がしません!」

 

 

バイクで紗夜の上を飛び、そのまま学園を去っていった。

 

 

紗「・・・!」

 

 

 

 ---暗い通路---

 

 1人の男が走っていた。

 

 

?「はぁ、はぁ、はぁ」

 

 

何かから逃げているように走っていく。

 

 

 

 ---蒼空の家 カフェスペース---

 

蒼「ただいまー」

 

海「蒼空!どこ行ってたの!?」

 

蒼「えっと・・・。ていうか、客1人もいないのかよ」

 

海「話をそらさない!」

 

 

蒼空はため息をつきながら、コーヒーを淹れて客用の席に座り、さっきまでの出来事を話す。

 

 

海「マスターが、スターク・・・」

 

蒼「・・・あぁ。そして、スタークが研究室のパソコンのロックを解除して・・・」

 

 

蒼空はテーブルにボトルを出した。

 

 

蒼「このボトルを置いていった」

 

海「これって・・・」

 

蒼「ビルドに必要なボトルだ」

 

海「でも、何でこれを?」

 

蒼「さあな。でも、この事を知る人物はさっき知った俺とお前、それともう1人・・・」

 

刃「よぉ!コーヒーくれるか?」

 

 

刃野が間の悪いタイミングでカフェに来た。

 

 

蒼「・・・丁度いいタイミングだ。海璃、アイツが石動惣一がスタークだと知っているもう1人の人物だ」

 

刃「何で石動のことを・・・。それって・・・」

 

 

刃野が見た先には、フルボトルがあった。

 

 

蒼「やっぱり知ってるんだ・・・」

 

刃「・・・あぁ、そうだ。お前の免許証を用意したのも俺だよ」

 

蒼「やっぱり・・・。で、スターク、いや、石動の目的は分かるのか?」

 

刃「・・・。いや、それは分からない」

 

海「え?分からないの?」

 

刃「まぁ、石動は自分の目的を話さなかった。でも、蒼空の成長を今の目的としているらしい」

 

蒼「へー」

 

 

どうでもいいような返事をしてコーヒーを飲むと、嫌な気配を感じた。

 

 

蒼「スマッシュか・・・」

 

刃「行くのか?」

 

蒼「・・・ああ。今の俺はLove&Peaceのために戦う仮面ライダージードだから」

 

 

蒼空は外に出てビルドドライバーを巻く。

 

 

『タカ!』『ガトリング!』

 

『ベストマッチ!』

 

『Are You Ready?』

 

蒼「変身!」

 

『天空の暴れん坊! ホークガトリング! Yeah!』

 

蒼「行ってくる」

 

海「いってらっしゃい」

 

 

ジードはホークガトリングフォームで飛んで行った。

 

 

刃「君は強いね」

 

海「そうかな?でも、今の私にはこうすることしか出来ないから」

 

刃「・・・そうか」

 

海「さ、コーヒー飲も!」

 

 

2人は蒼空を見送った後カフェに戻りコーヒーを飲みながら帰りを待つことにした。

 

 

 

 ---羽丘女子学園付近 工場跡地---

 

?「おおおりゃぁぁ!」

 

 

1人の男が人を殴っていた。いや、人ではなくスマッシュを。もちろんスマッシュはビクともせず、男を殴り返す。

 丁度その上空にはジードがいた。

 

 

蒼「見つけた!」

 

 

すると、ベルトから銃を取り出した。

 

 

『ホークガトリンガー!』

 

 

ジードはホークガトリンガーをスマッシュにめがけて撃つ。近くに人がいたため目くらまし程度にだが。

 

 

蒼「よっと!おい、大丈夫か?」

 

?「あんたは?」

 

 

男の方を向きながら

 

 

蒼「仮面ライダージード。あの怪物は俺が倒すから下がってろ」

 

?「あぁ・・・。っ!」

 

 

ふと男の目に入ったのは、ベルトに挿さってるボトルだった。

 

 

?「お前も人体実験を受けたのか?」

 

蒼「え?」

 

?「お前も人体実験を受けたのかって聞いてるんだ!それとも、アイツらの仲間か?」

 

蒼「人体実験・・・」

 

 

蒼空の脳裏に浮かんだのは、夢のビルドのことだった。

 

 

蒼「まさか・・・。お前の名前は?」

 

?「え?ば、万丈龍哉(ばんじょうりゅうや)だけど。それが何だよ!?」

 

蒼「万丈・・・」

 

その名前を聞いて蒼空は憶測を考えた。夢のビルドの万丈と今目の前にいる万丈は関連性があるのかと。

 

 

龍「ってそれより!アイツどうする気だ!?」

 

蒼「はっ!ま、まあ何とかするさ」

 

 

スマッシュとの戦闘を開始した。ホークガトリンガーで迎え撃つもスマッシュは素早く動きながら、爪で攻撃してくる。

 

 

蒼「くそ!早いと狙いが・・・。うわっ!」

 

 

弾丸が殆ど当たってない。

 

 

蒼「だったらこれで」

 

 

2本のボトルを取り出し、いつも通り振る。そして、ドライバーにセットする。

 

 

『ライオン!』『掃除機!』

 

『ベストマッチ!』

 

『Are You Ready?』

 

蒼「ビルドアップ!」

 

『たてがみサイクロン! ライオンクリーナー! Yeah!』

 

 

ジードはライオンクリーナーフォームに姿を変えた。

 

 

蒼「勝利の法則は決まった!」

 

 

掃除機の力でスマッシュを近づけライオンの腕で攻撃していく。

 

 

蒼「これでフィニッシュだ!」

 

 

ジードはレバーを回しながら掃除機をフル回転させて

 

 

『Ready Go! ボルテックフィニッシュ! Yeah!』

 

蒼「ハァァ・・・、ハァ!」

 

 

ライオンの形をしたオーラをスマッシュに打ち込んだ。

 ジードはプリミティブフォームに姿を変えてスマッシュの下に行く。そこにはやはり男子生徒と1本のボトルがあった。

 

 

蒼「今度はトラかぁ」

 

 

ボトルを手に持ち、万丈の所へ向かう、が

 

 

「万丈龍哉!」

 

 

ジードと龍哉が声のする方を向くと、警察ととある学校の教師たちがいた。

 

 

「大人しく学園に戻りなさい!」

 

龍「嫌だ!俺は戻らねぇ!戻ったら、またアイツらに、人体実験に・・・」

 

蒼「・・・」

 

龍「信じてくれよ!俺はバカだけど、誰かを傷つけるようなバカなことはしないんだよ・・・」

 

 

龍哉は悔しそうに泣きながら地面に座りこむ。

 

 

蒼「・・・」

 

 

すると、ジードが、

 

 

蒼「はぁぁ、最悪だ・・・」

 

龍「?」

 

蒼「俺は今日という日をきっと後悔する」

 

 

そう言ってビルドフォンにボトルを挿して横に投げる。

 

 

『ビルドチェンジ!』

 

龍「!?」

 

蒼「乗れ」

 

龍「え?」

 

蒼「ん?乗れよ!」

 

 

ヘルメットを龍哉に投げバイクに乗せ走り出した。

 

 

「万丈龍哉を逃がすなー!」

 

 

警察たちを振り切り、蒼空の家の近くの公園に着いた。そして、変身を解除した。

 

 

蒼「ふぅ、何とか逃げきれたなぁ」

 

龍「・・・何で助けた?」

 

蒼「・・・俺はお前を信じた。ただそれだけだ」

 

龍「・・・」

 

蒼「バカは自分のことをバカとは言わないんだよ」

 

 

蒼空は続けてもう一言言う。

 

 

蒼「ま、ズボンのチャックは全開だけどな」

 

龍「え?うおっ!マジか!」

 

 

すぐさまチャックを閉める。

 

 

龍「いつから!?」

 

蒼「えーと、会った時から」

 

龍「そんな前から?!何で言わなかったんだよ!」

 

蒼「どこで言うんだよ。自分で気づけよ、バーカ」

 

龍「バカってなんだ、バカって!」

 

 

一瞬いい雰囲気だったがすぐにその空気が崩れ、周りからは見てるとじゃれ合い始めた。

 

 

 

 —この出会いが、蒼空、龍哉、そして海璃の3人の運命を大きく動かす—

 

 




 ようやく筋肉バカ枠を出せたよ。設定上メインヒロインは海璃なんですけど・・・龍哉がねぇ・・・。まぁその辺は追々
 一応活動報告にアンケート用意したのでぜひ感想、誤字脱字等も一緒にお願いします。



 そのうち前のストーリーを修正するかもです
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