GEEDream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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蒼「天っ才物理学者の桐生蒼空は万丈が受けた人生実験や自身の記憶を知るため、戦っている。そんな時、切姫夜華が現れ、衝撃の真実を話し始めた・・・・・・」


第18話 ライダーシステムの意味

ーーー河川敷ーーー

 

蒼「・・・・・・・・・・・・え?」

 

 

夜華が言った言葉、それに衝撃を受けていた。

 

 

夜「記憶が無いなら説明させていただきます」

 

ス「マズイ・・・」

 

 

スタークは煙と共に姿を消した。

 

 

夜「元々、主様には、特殊な力があります。その力は、全てを『支配』する魔王の力。ある人はその力の元を『魔王因子』と名付けました。魔王因子は遺伝子のようなもの。その遺伝子を持つ者を『魔王候補』と呼びます。生まれながらに持つ者、あとから身体に入れる者、蒼空様は前者、つまり生まれながらにしての魔王候補なのです」

 

沙「・・・でも、それとビルドに何の関係が・・・」

 

夜「まぁ話を聞いてください」

 

 

そう言って、話を続ける。その内容は、蒼空は生まれてすぐに、べリアルの遺伝子を入れられたが、魔王因子がそれを支配し、べリアルの力を抑えていた。それから数年後、魔王候補の力でビルドの力を具現化させたという。その一つのフルボトルを使って、ビルドドライバーの実験、スマッシュの実験をしていたが、それをある組織が利用し、手元に残ったボトル20本とビルドドライバーを持ち去り、姿を消した。夜華はその実験施設にいたという。そして現在、夜華は蒼空を見つけ、魔王候補で人体実験をした人物と一致したという。

 

 

夜「ワタクシからは以上でs」

 

蒼「待て!」

 

 

帰ろうとするところを蒼空が止めた。

 

 

蒼「なら、記憶が無いのは?もし、俺がスマッシュになっていたとして、記憶が無くなるのはほんの一部のはずだ」

 

夜「消したのは、スタークです」

 

蒼「!?」

 

夜「理由は分かりませんが、主様の記憶を消したのはスタークですよ」

 

 

そう言って、スクラッシュドライバーを再び装着する。

 

 

『スクラッシュドライバー!』

 

 

さらにボトルをセットし、変身する。

 

 

『ヤトノカミ!』

 

夜「変身」

 

『割れる!食われる!砕け散る!ヤトノカミインルクス!オゥラァァ!』

 

夜「そのうち戦争が起きます。生き延びていたらまた会いましょう。主様」

 

 

ルクスは自身の身体を透明にした。

 

 

 

 ---翌日 蒼空の家---

 

 nascitaにはポピパのメンバーがいた。いや、ポピパのメンバーだけがいた。蒼空たちは研究室にいる。蒼空はパソコンである調べものをしていると・・・、龍哉が突然壁を叩く。

 

 

龍「よく平然といられるな!」

 

海「ちょっと龍哉」

 

龍「お前は黙ってろ!」

 

 

龍哉はパソコンの隣にあるビルドドライバーやボトルを机から吹き飛ばす。そして、蒼空に向かい、

 

 

龍「お前が・・・俺の人生を狂わせたんだ。お前が、大勢の人を傷つけたんだ!」

 

 

蒼空は俯いたまま、

 

 

蒼「俺にどうしろと?」

 

龍「・・・・・・・・・・・・。俺と戦え」

 

 

 

 ---河川敷 橋の下---

 

 ~蒼空視点~

 

 俺がいつも行く川を少し歩いたとこには、橋で周りからは見えない場所がある。俺と万丈、海璃、そしてPoppin'Partyの8人でそこに来ている。万丈と俺が戦うという目的で。

 

 

龍「こんな事しても何にもならねぇことは分かってる。けど、お前を1発殴らねえと俺の気が済まねぇ!」

 

 

万丈はドライバーを付けたか。

 

 

『Wake Up!』『クローズドラゴン!』

 

『Are You Ready?』

 

龍「変身!」

 

『Wake Up Burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』

 

 

やっぱり変身しないといけないか・・・。

 

 

『海賊!』『ガトリング!』

 

『Are You Ready?』

 

蒼「・・・・・・変身」

 

 

俺も変身した。すぐに万丈が突っ込んできた。バカだから宣言通り殴ってきた。2発までは防げたが3発目は防げなかった。コイツまた強くなってる・・・。ってビートクローザーを出しやがった・・・。仕方ない、こっちも海賊ハッシャーで・・・・・・。

 

 

(ス「お前は何のために戦う?」)

 

 

何のためにって・・・、俺は愛と平和のために・・・。

 

 

(紗「羽丘女子学園と星宮学院から攻撃を受けることになります」)

 

 

もしかして、俺がビルドシステムを作ったから・・・・・・。

 

 

(ケ「貴様の価値は、ベリアル様の遺伝子を持っていることだけだ!それ以上の何者でもないモルモットだぁ!」)

 

 

ベリアルの遺伝子を持っていたから力を手に入れようとして、作ったのか・・・。俺は・・・・・・。

 

 

(夜「蒼空様は前者、つまり生まれながらにしての魔王候補なのです」)

 

 

俺が魔王因子を持ってるから・・・・・・。

 

 

(龍「お前が、大勢の人を傷つけたんだ!」)

 

 

俺が・・・・・・。

 

 

『Ready Go!』

 

 

!?この音は・・・!?

 

 

龍「はぁぁ・・・・・・」

 

 

まずい!防ぎきれない!?

 

 

『ドラゴニックフィニッシュ!』

 

龍「おりゃぁぁぁ!」

 

蒼「ぐわっ!く・・・・・・!?」

 

 

結構聞くな・・・・・・。これが俺が・・・、『過去』の俺が作った『兵器』の力か・・・。

 

 

龍「・・・・・・本気出せよ!」

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

龍「お前が、香澄や沙綾を、大勢の人を傷つけたんだぞ!」

 

蒼「・・・・・・。あぁ、俺が大勢の人を傷つけたんだ・・・。俺が・・・・・・、お前の人生を狂わせたんだ・・・」

 

龍「・・・あぁ。お前のせいで、俺の人生は狂わされたんだ。お前のせいで・・・・・・」

 

 

・・・。拳が震えている。やっぱり怒ってるよな・・・。

 

 

龍「お前のせいで・・・。俺は・・・・・・、戦う力を手に入れたんだ」

 

 

・・・・・・え?

 

 

龍「お前がビルドを作ったせいで俺はこの力を手に入れたんだ。この戦う力を」

 

 

・・・・・・。最っ悪だ。お前に諭されちまうとは・・・・・・。しょうがねぇ・・・。

 

 

『バスター!』『エメリウム!』

 

『ベストマッチ!』

 

『Are You Ready?』

 

蒼「ビルドアップ」

 

『マグニフィセント! Yeah!』

 

 

スパークリングも考えたが、ジードとしてはな・・・。

 

 

龍「・・・。はぁぁ・・・!」

 

蒼「フッ!」

 

 

万丈が突っ込んでくるから避けつつ、右腕のエネルギーの刃で斬った。

 

 

『Ready Go!』

 

 

俺は右足に力を溜め、後ろから走ってくる万丈に右足で蹴る。

 

 

蒼「ビックバスタブレイク」

 

『ボルテックフィニッシュ! Yeah!』

 

龍「ぐわぁぁ!」

 

 

万丈は変身が解除され、香澄が駆け寄った。俺は万丈のそばに行き、変身を解いた。

 

 

龍「く・・・・・・」

 

蒼「・・・・・・本気出せって言ったのはそっちだぞ?」

 

 

そう言って俺は万丈に手を差し出した。

 

 

龍「ふん!それでも加減しろよ!」

 

 

そう言いながら万丈は手を掴んで立ち上がった。

 

 

龍「いてて・・・」

 

香「大丈夫?」

 

龍「あぁ。思い出したか?」

 

蒼「フッ・・・。ああ、思い出したよ。俺は、ナルシストで自意識過剰な正義のヒーローだってな!」

 

 

 ~蒼空視点 END~

 

 

蒼空と龍哉は笑い合う。海璃はその光景を見て微笑んだ。

 

 

 

 ---花咲川女子学園 廊下---

 

 この学園の教頭先生、氷室幻徳は、廊下を歩いていた。その後ろには、

 

 

?「ごきげんよう、氷室幻徳教頭先生」

 

 

夜華がいた。

 

 

夜「いえ、『ナイトローグ』さん?」

 

幻「ほう、私のことを知ってるとは・・・」

 

『バット!』

 

幻「蒸血」

 

『ミストマッチ!』

 

『バット・バッ・バット・・・ファイヤー!」

 

夜「そうでなくては」

 

『スクラッシュドライバー!』

 

『ヤトノカミ!』

 

夜「変身」

 

『割れる!食われる!砕け散る!ヤトノカミインルクス!オゥラァァ!』

 

ロ「なぜスクラッシュドライバーを・・・!?」

 

夜「さぁ、何故でしょう?」

 

 

そう言いながら、別のボトルをドライバーに挿した。

 

 

『リンドヴルム!』

 

 

レバーを下ろす。

 

 

『リンドヴルム! アームド!』

 

 

左右の腕に白色で黄色の線が入った槍と銃が装備された。

 

 

夜「ディバインゲート」

 

 

その瞬間、2人は外に瞬間移動した。

 

 

ロ「!?なぜ外に・・・!?」

 

夜「フフフ・・・」

 

 

ルクスは高速でローグを剣で斬りつける。さらに剣に別のボトルを挿す。

 

 

『テュポーン!』

 

 

剣の柄頭を2回押し込む。

 

 

『クラックアップスライサー!』

 

 

斬撃をローグに飛ばす。攻撃を受けたローグは、力が発揮できなくなった。

 

 

ロ「ぐっ!なんだ・・・これは・・・!?」

 

夜「1つ教えましょう。この世界にパンドラボックスはありませんし、現れません」

 

ロ「・・・!何・・・だと!?」

 

夜「では、ごきげんよう」

 

 

ヤトノカミのボトルを挿した状態でレバーを下ろした。

 

 

『クラップアップブレイク!』

 

 

エネルギーを剣に込め、ローグを斬りつけた。ローグはその場に倒れ、気を失った。

 

 

夜「ふぅ・・・」

 

 

夜華は昨日のあることを思い出した。

 

 

夜「あれだけ精神を揺らしたのに何も起きないとは・・・・・・。あなたの仕業ですか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『スターク』・・・、いや、『エボルト』・・・・・・」

 




 今回はシリアス多めでした。ギャグシーンを待っていた方、ごめんなさい。
 蒼空と龍哉のシーン、マグニフィセントかスパークリングで悩みました。でも、やっぱりジードだからねぇ・・・。
 現在番外編も製作中。いつ出すかは・・・、教えません!(時期的に察するかもしれませんが・・・)
 では、また次回。


 出来ることならバンドリライブ行きて―!!!



ーーー追記
新キャラの名前変更しました。
切姫夜架→切姫夜華
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