GEEDream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
沙「やっとあらすじ紹介に出れたよ!」
蒼「うん?どうした沙綾?」
沙「だって初めの方で私出たのに全然呼ばれなかったし!」
蒼「そんなこと言われましても・・・」
沙「やりたいことがあってね、家の『やまぶきベーカリー』の宣伝を」
蒼「はい、第20話どうぞ~」
---蒼空の家 リビング---
蒼空と龍哉は傷の手当てをしていた。
蒼「あの仮面ライダーは一体・・・?」
それは2人がグリスに敗れた時に助けてくれた炎のライダーのことだ。
蒼「アイツは俺たちのボトルを持っていた。つまり、ボトルのことを知っていて、俺たちがどこにボトルを置いていたのかも知っている人物だ。可能性は・・・」
海璃、龍哉、そして最近夏休みのせいか蒼空の家に泊まっているポピパの5人だった。
蒼「・・・・・・。考えても仕方がない」
蒼空は龍哉の方へ。
蒼「万丈。お前はもうスクラッシュドライバーで戦うな」
龍「あ!?なんでだよ」
蒼「あのドライバーは危険なんだ。これ以上使い続ければ」
龍「俺の強さに嫉妬でもしてるのか?」
蒼「は?」
龍「お前が使えなかったドライバーを俺が使えているから」
蒼「んなわけねーよ!俺はお前のことを思って」
龍「お前が何を言おうが俺はこのドライバーを使う!」
蒼「・・・・・・。勝手にしろ!」
そう言って蒼空は研究室に向かった。
海璃やポピパもその話を聞いていた。すると、海璃が、
海「万丈、何か理由があるの?」
龍「・・・・・・あぁ」
研究室に来た蒼空は1人で考え事をしていた。暴走する龍哉や羽丘のグリスと三羽烏と戦うためのパワーアップアイテムがあるのかを。すると、突然めまいが起き、
ス「万丈や、羽丘の連中を止めたいのか?」
ふと声がした。その声には聞き覚えがあり、後ろを振り向くとスタークがいた。
蒼「スターク・・・」
ス「残念だが今のお前ではスマッシュどもは止めれても、万丈とグリスを止めるのは難しいな」
蒼「何・・・?」
ス「お前のハザードレベルは3.9、万丈は4.0、グリスは4.2だ。万丈にさえ超えられてる今のお前に止められるかなぁ・・・」
蒼「何か方法があるのか?」
ス「あぁあるさ。過去のお前が作った禁断のアイテム、『ハザードトリガー』だ」
スタークはハザードトリガーを蒼空に投げ渡す。そしてスタークは石動惣一の姿になり、話す。
石「そいつをビルドドライバーに装着すれば更なる力が手に入る。万丈を止めることも」
蒼「・・・でも、禁断ってことはやっぱり・・・・・・」
石「そっ!そいつを使い続ければ、自我を失う」
蒼「・・・・・・」
石「じゃぁ頑張れよ。Ciao!」
蒼「あ、おい!」
石動はトランスチームガンで姿を消した。
蒼空がリビングに戻ると万丈が寝に行こうとしていた。一度互いに見合い、万丈は寝室、蒼空はリビングに行った。
海「あっ、蒼空。身体は大丈夫?」
蒼「あぁ。皆も早く寝ろよ」
そうして他のみんなも寝ることにした。
---羽丘女子学園 和美たちの住処---
和「なんで・・・・・・」
和美は先程の出来事を思い出していた。
赤「あのライダー、何でジードのボトルを持っていてジードに渡したんすかね・・・?」
和「なんで蒼空兄が・・・」
青「そっちか・・・」
和美の手には1枚の、幼いころの蒼空と和美の写真があった。
---翌日 蒼空の家---
蒼「ふわぁ~。」
沙「おはよう」
蒼「あぁ、おはよう。・・・あれ?万丈は?」
海「あれ?そういえば・・・・・・」
その時、蒼空のズボンに入っているビルドフォンが鳴り、蒼空は出る。連絡してきたのは優里校長だった。
蒼「校長?・・・はい。・・・・・・え!?分かりました。すぐに」
電話を切った。そしてすぐに出て行こうとする。
海「何かあったの?」
蒼「万丈が羽丘に向かったって。これじゃぁ争いに賛成という意思表示に変わりない。早く止めないと・・・」
海「・・・・・・。それは、蒼空のためだよ。万丈が羽丘に向かった理由は」
蒼「は?アイツはただ戦いたいだけじゃ・・・・・・」
海「万丈言ってたよ。
龍「最近蒼空の本当の笑顔を見てないんだよ。自分が争いの原因だって思いこんでるみたいだから。だから、俺がアイツが責任で潰れる前にこの争いを終わらせるんだ」
って。昨日、万丈に電話が来て、多分今回の件の電話だと思う」
蒼「アイツ・・・・・・」
蒼空は扉を開ける。
海「蒼空!」
蒼「分かってる!俺はただ、万丈を止めに行くだけだから」
そして、ドライバーを付け、
蒼「変身!」
『ホークガトリング! Yeah!』
万丈の所に向かった。
三羽烏の黄羽は鼻が利くため、龍哉の匂いが近いところから来たことを感じ、和美を置いて、三羽烏だけで花咲川のガーディアンたちの所に向かった。和美に負担をかけさせないために。
羽丘女子学園付近には花咲川のガーディアンが沢山いた。その中には、龍哉の姿も。
「全員、覚悟を決めろー!」
隊の隊長が士気を上げる。
龍「俺がこの争いを・・・終わらせる!」
龍哉は1人言を言い、スクラッシュドライバーを装着する。
突如、謎のビームがガーディアンに目掛けて放たれ、ほとんどが破壊させた。ビームを撃ったのはキャッスルハードスマッシュだった。横にはオウルとスタッグもいる。
「突撃ー!」
『ドラゴンゼリー!』
龍「変身!」
『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァ!』
龍「・・・・・・っしゃぁ!」
花咲川と羽丘の戦いが始まってしまった。いや、クローズと三羽烏と言うべきか。ガーディアンは瞬殺だった。すると、上空から飛んできた者がクローズ目掛けて三羽烏と距離を置くように突き飛ばした。突き飛ばしたのはジードだった。ジードはクローズに近づき、
蒼「万丈!もういい、止めてくれ!」
龍「うるせぇ!引っ込んでろ!」
蒼「うわっ!・・・・・・っ!」
クローズはジードを突き飛ばし、
龍「俺は勝つ!勝ち続ける!」
そう言うと、再び三羽烏に戦いに挑む。ジードは変身を解除し、先ほど海璃に言われたことを思い出していた。
蒼「・・・・・・。ふっ。筋肉バカが、泣かせることしやがって・・・」
蒼空はポケットに入れていたハザードトリガーを取り出し、透明のふたを開け、ボタンを押した。
『ハザード オン!』
蒼空は立ち上がり、
蒼「俺がお前を止める。この身を賭けても!」
ハザードトリガーをビルドドライバーにセットし、ラビットボトルとタンクボトルを挿した。
『ラビット!』『タンク!』
『スーパーベストマッチ!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『Are You Ready?』
蒼「変身・・・」
蒼空の前後に現れた黒いプレス機のような物は蒼空を潰すように合わさると、前後に広がり、消える。蒼空はマスクの眼とベルトは変わらないが、全身黒の姿、『ラビットタンクハザードフォーム』に変身した。
『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!』
ここから先は、蒼空の知らない『ビルド』。何が起こるか、蒼空には分からなかった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。結構ビルド本編の話は飛ばしてるし、バンドリ感ほとんどない。期待してた方、ごめんなさい。
ビルドを知ってる方は分かると思いますが、当分シリアスです。
あ、あと『会いたい、会いたい、会えない。』よろしくお願いします。(キンキのことです)
では、また次回。