GEEDream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
和「お姉ちゃん・・・・・・」
蒼「混乱するよな、実の姉が仮面ライダーで俺たちを攻撃するなんて・・・・・・」
和「うん、お姉ちゃんはいつも周りの人を巻き込んでハチャメチャするけど、なんでスタークと・・・・・・」
蒼「・・・・・・。アイツ、相当ヤバいんじゃ・・・。さて、どうなる第33話!?」
第33話 文化祭準備
「会長!大変です!」
難「なんだ、騒がしい」
難波重工改め、『難波コーポレーション』となり、大企業となっていた。その会長、難波重三郎に社員がやって来た。
「何者かが、『会長に会わせろ』と」
すると、報告しに来た者の後ろから、1人の人物が歩いて来た。
紫「ずいぶんと手荒い歓迎だね?知ってるんじゃない?アタシが何者かを」
難「・・・・・・君か?ウチの『仮面ライダー』を奪ったのは」
紫「まぁね。でも、氷室幻徳よりは使えると思うよ?」
そう言いながら、スクラッシュドライバーを見せつける。
難「何が目的だ?」
紫「・・・・・・アタシを、羽丘で行われる代表戦に出してくれる?」
紫音は、声のトーンを下げて威圧する難波に微笑みを見せる。
一方、蒼空の家では、
蒼「・・・・・・・・・・・・」
蒼空は1人、研究室にいた。ビルドとルーブ、そしてクローズの強化アイテムを創るために。
ふと、研究室の扉が開いた。海璃がコーヒーとケーキを持ってきた。
海「お疲れ様。はい、息抜きしたら?」
蒼「ん?・・・あぁ、ありがとう」
蒼空はコーヒーを一口飲み、少し休憩を取ることにした。海璃は空いてる椅子に座り、蒼空に問いかける。
海「どう?強化アイテムの進捗は?」
蒼「どれも微妙なんだよ・・・。ビルドはもう一つのラビットボトルが何を意味してるのか・・・。クローズは大体出来たから、後は創るだけ。ルーブは、6つの成分が上手く組み合わない。どうしたものか・・・・・・」
海「6つ?」
蒼「あぁ。ロッソ、ブル、それから4つの属性だ」
海「クローズは出来てるんだね?」
蒼「まぁな・・・」
海璃が少し考えると、あることを言った。
海「ねぇ、ビルドの方なんだけど。同じ成分使って強くなったりしないの?」
蒼「同じ成分?」
海「うん、クローズってドラゴンボトルの成分を2本分にしてるんでしょ?その要領で出来ないのかな・・・なんて」
蒼「同じ成分・・・・・・もしかして!」
蒼空は急にビルドドライバーを取り出し、机の上に置いた。そして、ラビットボトルとローラビットボトルをドライバーに挿すと、
『ラビット!』『ラビット!』
海「あっ!光った!」
『ハザード オン!』
ドライバーが反応し、変身の待機音声が鳴り出した。蒼空はさらにハザードトリガーをセットして、レバーを回す。
『Are You Ready?』
その実験は、ローラビットボトルの破壊で終わった。
海「うわっ!・・・・・・あぁ、失敗か・・・」
蒼「・・・・・・」
蒼空は砕けたローラビットボトルを見て、考えていた。いや、大賢者と話していた。
蒼(なぁ、これってアイテムの問題か?)
〈解。ローラビットボトルがハザードトリガーの力に耐えられなくなり、破壊されました。ハザードトリガーの力に耐えられる装置なら、先程の『ラビットラビット』が実現可能です〉
蒼「・・・・・・よし!」
海「?どうするの?」
蒼「ハザードトリガーの力に耐えられる装置を創る。そうすれば、ラビットラビットが完成するはずだ」
再び、蒼空は開発に専念し始めた。
再び、難波コーポレーションでは、
『クラックアップフィニッシュ!』
紫「はぁぁ!・・・まだまだ、こんなんじゃ勝てないよ!」
『クラックアップフィニッシュ!』
紫「はぁぁ・・・はぁぁ!」
ローグが『ネビュラスチームガン』で変身するカイザーシステム、『エンジンブロス』と『リモコンブロス』相手に戦っていた。結果は、ローグの圧勝で終わった。ローグは、変身を解き、カメラ越しに難波重三郎に問いかける。
紫「どう?使えるでしょ?」
カメラに向かって不敵な笑みを浮かべた。
~蒼空視点~
さぁ、やってまいりましたよ!メタ発言が多い主人公視点のコーナー!・・・・・・自重しまーす。とにかく、さっきあったように、俺は強化アイテムの開発と共にAfterglowと曲の練習をしている。俺はボーカルだけだ。・・・だって、ギターが2人もいるんだし、俺がギターをする訳にはいかないでしょ・・・・・・。そして、今は休憩中でカフェスペースにいる。俺とAfterglow以外に海璃、和美、夜華と・・・・・・、何故かリサがいる。
リ「ねぇ蒼空、お願いがあるんだけど」
蒼「ふざけたお願いならお断りだが」
リ「文化祭に出てくれる?」
蒼「・・・?俺はそこの5人と出るんだけど」
リ「え?そうなの?・・・まぁそれはそれとして、アタシたちと文化祭のステージに出て!お願い!」
蒼「断る」
リ「えーーー!?」
当ったり前だ!!ライブの件だって本当は出たくなかったんだよ!
蒼「一応、内容を聞こうか?」
リ「いや~、実はダンス部でも文化祭のステージに出ようってなって、曲も決まって練習してるんだけど、まさかのセンターで踊る予定だった子が足を挫いちゃって・・・」
蒼「なるほど。で、なんで俺の所に来るんだよ?」
リ「曲がENDRECHERI・・・つまり蒼空の曲『SHOCK』なんだよ」
ワァオ・・・。まさかのアタシの曲なのね。・・・・・・ごめんなさい、たまにオネェ口調になっちゃうんだよね、作者共々。
蒼「分かった・・・。そのお願い、受けるよ。その代わり・・・」
俺の考えには、リサたちダンス部、Afterglow、そして羽丘の大人たちの協力が必要だ。ちなみに、この時の俺の顔、大分悪そうな顔をしていたらしい。
そして、羽丘の文化祭の日がやって来た。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回文章短めです。次の話は文化祭のライブ編ですが、1話番外編をはさみます。本編期待している方、本当にごめんなさい!
では、また次回。