GEEDream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
リ「ねぇ友希那~、あのフォームの事知ってた?」
友「いえ、私も知らないわ。きっと当の本人たちと山吹さん位しか知らないんじゃないかしら?」(圧)
リ「だ、だよね~。まぁその辺は第38話で分かるらしいから、早く本編に行こ!」
リ(なんか、友希那の後ろに元プロレスラーの影が見えたような・・・?)
『鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』
『金色の宇宙!キワミルーブ!』
ローグとヘルブロスの前に立つのは、データにない姿のライダーたちだった。
ローグは先制攻撃をするが、ジードは右腕に付いてる履帯で受ける。ジードはその履帯を回転させ、ローグを浮かせた後、肩の大砲で撃ち、壁に吹き飛ばす。ローグはその衝撃でジードのところに戻って来たが、左腕でラビットラビットのライダーキックで吹き飛ばされた場所にまた吹き飛ばされた。
紫「くっ!・・・?」
ローグは立ち上がりながら攻略データを探るが、どこにも今のジードのフォームのデータが無かった。それは、難波重三郎の側近の科学者も同じく新たなフォームのデータはなかった。
ロッソでもブルでもない新たな姿、『ルーブ』は、胸の金色の輪から武器を形成する。その武器は金色の輪から刃がいくつも現れる、ルーブ専用の武器だ。
海「ルーブコウリン!」
風「!?」
海「まずは、ロッソ!」
ルーブはロッソの構えを取り、ヘルブロスに挑む。戦い方は堂々とした感じでルーブコウリンを使って攻撃する。
海「次は、ブル!」
続いて、ブルの構えを取ると、高速でヘルブロスに突っ込む。何回かすれ違い様にルーブコウリンで切りつけ、攻撃が終わった時にダメージが全て押し寄せてきた。
この戦いを見ている龍哉たちは、驚いていた。先程まで劣勢だったのが嘘のようで。
た「兎・・・・・・」(´;ω;`)
訂正、約1名悲しんでいた。
香「凄い・・・!」
リ「何、あれ・・・?」
沙「『タンクタンクフォーム』と『仮面ライダールーブ』」
リサの問いに沙綾が答える。
沙「蒼空は、ラビットラビットフォームの他に、あれも発明したの」
た「ウサギ・・・・・・」(´;ω;`)
り「おたえちゃん・・・」
それは、強化アイテムが完成した時のこと。
蒼「・・・・・・完成した!」
蒼空の前にはジードの強化アイテム『フルフルラビットタンクボトル』、横には『フルボトルバスター』が立ててあった。
蒼「ハザードの力を最大限に生かしたボトルと武器!凄いでしょ!?最高でしょ!?天っ才でしょ!?」
沙「・・・・・・」
ジードのアイテムが完成して興奮している蒼空に沙綾が、
沙「・・・ねぇ蒼空」
蒼「ん?」
沙「前に話した家族のこと、実はあれ・・・嘘なの」
蒼「・・・・・・」
沙「私の家族は、難波コーポレーション、前の名前だと難波重工に捕まってるの。解放する条件として、ジードの強化アイテムのデータを難波に渡すこと。・・・だから」
蒼「だから、開発の手伝いをしようとしたのか?」
沙「うん・・・。でも、蒼空は家族のことが嘘だって知ってたんでしょ?なんで何も言わなかったの?」
蒼「・・・沙綾は、俺の大切な友達だから。友達のことを信じるのは、当たり前のことでしょ?」
沙「!?・・・・・・ずるいよ、その言葉・・・」
沙綾はその優しさを受けて膝を折り、涙を流す。蒼空はそれを見ずに天井を見て微笑んでいた。
蒼「・・・さて、お前の家族を助けながら、代表戦に勝利する方法だが・・・」
沙「う、うん・・・」
蒼「とりあえず、難波にラビットラビットフォームのデータを渡す!」
蒼空はパソコンに手を置きながら言った。
沙「え!?で、でもそうしたら・・・」
蒼「そう、ローグに勝つことは出来ない。でも、俺たちにはこれがある」
キーボードを操作し、画面に、あるフォームを2つ表示する。
沙「?・・・これは?」
蒼「タンクタンクフォームと、仮面ライダールーブ。これはまだ誰にも話していない。これは、お前の家族の安否が確認できた時に使う」
沙「わ、分かった。でも、誰が家族を・・・?」
蒼「それは、俺たちの『下』にいるお方に頼むさ。な?」
すると、蒼空の影から、夜華が現れた。
沙「え!?よ、夜華さん!?」
蒼「大丈夫、味方だから」
沙「いや、そうじゃなくて・・・。もういいや」
夜「さすがは主様。ワタクシの存在に気付いていたなんて」
蒼「まぁな。聞いてた通りだ。頼むぞ夜華。タイミングは、代表戦が始まった時だ」
夜「かしこまりました。代表戦が始まり次第、救出します」
それを聞いた他のメンバーは納得した。
リ「データを渡したのは蒼空の作戦だったんだ・・・」
沙「はい。私の家族を助け出す時間を作るために」
和「さすが蒼空兄!」
龍「あのヤロー!」
た「うさぎ・・・・・・」(´;ω;`)
有「おたえ、諦めろ・・・」
ローグとヘルブロスは、劣勢を強いられながら、突然強くなった相手に疑問を抱いた。
風「なんだ!?この力は!?」
紫「どこからこんな強さが!?」
2人はその疑問を口に出すが、ジードとルーブの答えは・・・
蒼・海「「理想を掲げて、何が悪い!!」」
フルボトルバスター 大剣モードとルーブコウリンと共に、さっきローグが言った『愛と平和は理想に過ぎない』という意見に対する想いだった。だが、蒼空の今までを見てきた人からすると、強さの意味がそこにあると理解できた。
海璃も、最初は蒼空の為に戦っていたが、今は蒼空と共に戦っている。だから、今の思いも蒼空と同じなのだ。
蒼「Love&Peaceは、この世界でどれだけ脆く弱い言葉なのか分かってる!」
海「それでも、謳い続けるんだ」
蒼「愛と平和は、俺がもたらすものじゃない」
海「一人一人がその思いを胸に生きていける世界を創る!」
蒼・海「「その為に、俺(私)たちは戦う!!」」
ジードはフルボトルバスターを大砲モードに変え、
『タンク!』
『ジェット!』
『ガトリング!』
『ロケット!』『アルティメットマッチでーす!』
紫「!?」
『ディスチャージボトル!』『潰れなーい!』
紫「はっ!」
『ディスチャージクラッシュ!』
ローグは攻撃に備えダイヤモンドで防ごうとするが、
『アルティメットマッチブレイク!』
蒼「ふっ!」
紫「ぐっ!・・・ぐわぁぁ!」
防ぎきれなかった。ボトル4本分の力と、タンクタンクフォームに対応しきれていないのだ。
さらに、ヘルブロスは胸と肩のギアを使い、ルーブに攻撃するが、
風「これで、ジ・エンドです!」
海「そうね、そろそろ終わりにしよっか?セレクト!」
『ルーブエレメント!』
極クリスタルを取り、ジャイロに別のクリスタルをセット、レバーを回し、技を放つ。
『Ready Go!』『ルーブエレメント フィニッシュ!』
海「ルーブ エレメントバリア!」
ルーブの周りには4種類ずつのロッソとブル、計8人が現れ、ヘルブロスの攻撃を相殺、いや粉砕しダメージを与えた。
ジードとルーブは、それぞれ必殺技の準備をする。
ジードはドライバーからフルフルラビットタンクボトルをフルボトルバスターにセットする。そして、下半身を戦車にすると、ローグの周りを移動しつつ武器と肩の大砲から攻撃する。
ルーブは極クリスタルの下のスイッチを押し、クリスタルの形を変えて、ルーブコウリンのクリスタルがセットできるくぼみにセットして、武器の後ろのボタンを押した。
『フルフルマッチでーす!』
『高まれ、究極の力!』
ジードは、ローグの周りを一週した時に、ルーブは左右の腕を大きく回し、武器を腰の位置に持ってきて左手を添えて、2人は必殺技を放った。
蒼「はぁぁ・・・はぁ!」『フルフルマッチブレイク!』
紫「うわぁ!」
海「はぁぁ・・・、ルーブ ボルテックバスター!」
風「ぐわぁぁ!」
攻撃を受けたローグとヘルブロスは、変身が解除された。
[仮面ライダーローグ、ヘルブロス、変身解除!勝者、花咲川・羽丘合同チーム!]
この結果に龍哉たちや、ジードたちを応援していた人たちが喜ぶ。
龍「よっしゃー!」
友「ひやひやさせてくれるわね・・・・・・」
た「うーさーぎー・・・・・・」(´;ω;`)
有「まだ言ってるよ・・・・・・」
蒼「はぁ・・・、はぁ・・・」
海「ふぅ。・・・お疲れ」
蒼「・・・あぁ、お疲れ。・・・?ローグは?」
蒼空は周りを見るが、紫音はいなかった。
その結果は、難波の所でも話題となった。
難「・・・・・・っ!」
御「あ~あ、これでボトルと赤き鋼が手元から離れるな~」
突然御堂が椅子にどっしりと座り、難波に聞く。その態度は御堂とは思えなかった。
難「・・・・・・赤き鋼さえあれば問題ない。・・・・・・そうだ、お前が一時的に私から盗めばいい」
御?「ふふっ!・・・俺が?」
難「そうだ、『スターク』よ・・・」
御?「はぁ・・・」
御堂は立ち上がり、その身が煙に包まれる。煙が消える時には、御堂ではなく、スタークがそこにいた。
ス「・・・ったく、仕方ない」
学校同士の争いは終わり、街には『難波コーポレーション』という大きなビルが出来た。そこは、危険な気配を漂わせ、運命を狂わせる最悪な会社だった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
これにて、代表戦、及び羽丘の文化祭編は終了となります。
書いてて、少し読みづらいと思いました。2つのバトルを同時に書くって難しいですね。
さて、難波の動きなど、色々気になると思いますが、お知らせがあります!
次回の投稿は少し時間が空きます。
まだ内容が決まってなくて・・・・・・。ホントすみません!!頑張ってなるべく早く投稿しますので!!
では、また次回。