GEEDream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
和「・・・ねぇ、今戦っている部屋だけど、原作みたいなこと起きないね。横からドーン!!とか上からズドドドド、とか」
龍「兄妹揃って擬音ばっかかよ・・・」
蒼「あのなぁ和美、ここはパンドラタワーじゃないし、スカイウォールも無ければパンドラボックスも無い。でも、その辺は上手いこと作者がなんとか設定作るでしょ?」
海「またそうやってメタ発言を・・・。あっ、第41話、どうぞ!」
『ボルケニックナックル!アチャー!』
龍「おりゃぁ!!」
クローズのアッパーがエンジンブロスに決まり、床に倒れたエンジンブロスは変身が解ける。
雷「くっ!・・・こうなれば!」
鷲尾雷は自身のギアエンジンをリモコンブロスに投げる。
『ギアエンジン!ファンキーマッチ!』
風「潤動」『フィーバー!』
リモコンブロスはヘルブロスに姿を変え、ジードとクローズを相手にする。
nascitaにいるメンバーは、パソコンに書いてある内容に疑問が募る。
沙「・・・蒼空は、前に『自分の中に魔王因子がある』とは言ってたけど・・・・・・」
燐「私も・・・・・・前に・・・べリアルの遺伝子のことは・・・・・・聞きました・・・・・・」
リ「え!?そうなの!?いつ!?どこで!?」
紗「今井さん、落ち着きなさい」
紗夜はリサの肩を掴み、抑える。
こ「皆、暗い顔してどうしたの?」
美「はぁ・・・」
有「地下に楽器部屋があるから」
美「じゃあ、ちょっと借りますか。こころ、はぐみ、薫さん、一緒に演奏するよ。楽器が置いてある場所があるから」
は「え!?楽器があるの!?行くー!」
薫「とても儚いねぇ」
こ「さぁ、行きましょ!」
美咲はハロハピの3バカを連れて、楽器部屋に行く。
千「日菜ちゃん、イブちゃん、あなたたちも行ってきたら?」
日「え、いいの!?ヤッター!!」
イ「お供します!」
モ「ひーちゃんも行ってきたら?」
ひ「え?なんで私も?」
巴「まぁまぁ、行ってこいって」
他のバンドからも『絶対空気読まずにとんでもない発言をするメンバー』を楽器部屋に行かせた。
有「・・・香澄」
香「私は真実が知りたいから残るよ!」
有「そうじゃねーよ!・・・・・・いいんだな?知りたくないことが書いてあるかも知んねーぞ?」
香「・・・・・・大丈夫」
そして、麻耶がパソコンを操作して、蒼空たちの真実を記した文を読んでいく。
ジードたちは、ヘルブロスとハードガーディアンたち相手に戦っているが、
蒼「一気に決める!」『フルフルマッチでーす!』
海「カズミン、これで決めるよ!」『Ready Go!』
和「うん!」『スクラップフィニッシュ!』
クローズは少々疲弊しているため、他の3人でそれぞれ技を決める。
海「ハリケーンバレット!!」
『ウィンドフィニッシュ!』
ハードガーディアンめがけて竜巻状のエネルギーを放つと、グリスが風の中心からハードガーディアンにめがけてライダーキックを決める。肩のブーストに風の勢いを合わせた合体技だ。
蒼「はぁ・・・、はぁ!」『フルフルマッチブレイク!』
風「ぐわぁぁ!!」
ジードもヘルブロスにエネルギー弾を放ち、ヘルブロスは変身解除、ハードガーディアンは破壊した。
4人は変身を解き、今いる部屋の扉の前に立ったが、
風「無駄・・・ですよ。その扉はロックが・・・掛けられている。我々にしか・・・解除できない・・・」
蒼「そうか・・・」
蒼空は扉に手を当てると、扉のロックが解除された。誰も気付いていないが、蒼空の左目が赤く光っていた。
風「!?・・・そん、な・・・・・・」
蒼「俺は、『魔王』だ。全てを『支配』する・・・・・・最悪な魔王だから」
それだけ言って、蒼空たちは部屋を出ていく。
蒼空は難波コーポレーション内を迷いなく歩いていく。
和「ねぇ蒼空兄、赤き鋼の場所って分かるの?」
蒼「あぁ、このエレベーターで行ける」
蒼空は再び力を使って、特定の社員しか知らないパスワードが必要な扉を開け、4人はエレベーターに乗り下に降りる。
海「・・・蒼空、その力使い続けて大丈夫なの?」
ふと、海璃が問いかける。龍哉と和美も気にしていた。
蒼「さぁな。でも・・・・・・もしも、俺が『最悪な魔王』になったら、その時は・・・遠慮なく殺してくれ」
3人は黙りこんでしまう。
蒼「・・・大丈夫!『なったら』の話だから」
海「・・・・・・絶対に、『最悪な魔王』にはさせないから」
海璃の目は、本気の目だった。
蒼「え?・・・ぁ・・・・・・、分かった」
龍「・・・・・・とっととギガファイナライザー取りに行くぞ」
エレベーターが止まり、ドアが開いた。そこは地下5階で、神殿のようだった。
ス「ようやく来たか」
蒼空たちの目の前にはスターク、その奥にはギガファイナライザーがあった。
ス「ここまで来れたことは褒めてやる。よく成長したもんだね」
蒼「・・・・・・ビルの壁に穴を開けたのはお前だろ?」
龍「あ!?」
和「え!?そうなの!?」
海「・・・・・・ギガファイナライザーの力、でしょ?スターク」
ス「正解!それから、『スターク』ってのは本来の力を取り戻すまでの姿だ。俺の本当の名は、『エボルト』だ」
そう言うとスターク、いやエボルトは立ち上がり、ギガファイナライザーに手を当てる。するとスタークの前の床が四角い箱の形になる。箱が開くと、中には全身黒色のスマッシュが3体現れた。
エ「万丈以外はコイツらと遊んでろ」
蒼「!・・・・・・行くぞ」
蒼空の言葉で4人は変身する。
『Wake Up!』『クローズドラゴン!』
『極クリスタル!』『フュージョンアップ!』
『ロボットゼリー!』
『MAX ハザード オン!』『ラビット!』
『ラビット&ラビット!』『ビルドアップ!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『『『Are You Ready?』』』
4人「変身!」
『オーバーフロー!ラビットラビット!』
『キワミルーブ!』『ロボットイングリス!』
『Get CROSS-Z DRAGON!』
クローズ以外の3人は、スタークが呼んだスマッシュと戦い始める。
エ「さて、俺たちも・・・始めるか?」
龍「・・・・・・おぉぉおおお!!」
そして、クローズとエボルトも、戦い始めた。
蒼空たちのことを記載したデータを見ている香澄たちは、全てを読み終え、話し合っていた。
麻「以上が、ここに書いてあることです」
友「気になるのは、なぜ蒼空に地球外生命体のDNAがあるのかと・・・・・・」
千「他の2人になぜべリアルと魔王の遺伝子があるのか・・・・・・」
り「でも、この『美剣海璃』って本当に私達の知ってる海璃ちゃんなのかなぁ?」
た「・・・・・・?この箱、そこそこ重い」
全員がたえを見ると、手にはパソコンの横に置いてあった箱がある。
香「何か入ってるの?」
有「あ、おい!勝手に・・・・・・」
香澄が箱を開けると、中にはいくつか見慣れた物が入っていた。それは、
有「なんでビルドドライバーが・・・?」
蘭「しかも、2つ・・・・・・」
中にはビルドドライバーが2つと、蒼空の使うフルフルラビットタンクボトルの形で色やデザインが違う物、先日蒼空が発明したクローズマグマナックルの色違いと同じ色のボトルが1本、そしてビルドマークが大きく描かれた缶型のアイテムが入っていた。
リ「なんか見たことあるような・・・・・・」
沙「これは、ビルドのアイテムに似てるけど・・・・・・?」
紗「このパソコンにこれらのアイテムのデータはあるのかしら?」
麻「調べてみます」
ジードたちは、エボルト率いるスマッシュと戦っている。ジードはフルボトルバスターでスマッシュを攻撃したが、
蒼「・・・・・・!?」
倒れたスマッシュが再び立ち上がり、ジードに攻撃する。
蒼「何!?」
エ「そうだ、言い忘れたが・・・・・・」
クローズと対峙しているエボルトがジードたちにスマッシュのことを話す。
エ「そいつらは、難波コーポレーションの最新兵器『クローンスマッシュ』だ。そいつらに痛覚はない。死ぬまで戦い続けるぞ」
蒼「なんだと!?」
ジードはタンクタンクフォームにチェンジして、パワーでクローンスマッシュと対峙する策に出た。
クローズとエボルトは、
龍「俺のハザードレベルは、今じゃあアンタより上だ!」
エ「そうだな。だが、俺には『コレ』がある!」
エボルトの手から赤い炎が出てきて、クローズを吹き飛ばす。
蒼「なんだ、あの力!?」
エ「これが俺の力だ!!」
さらに、ギガファイナライザーに手を当てると、赤い光線がクローズに向けて放たれた。
龍「くっ!・・・!?ぐわぁあ!」
蒼「っ!万丈!!」
和「龍兄!・・・スターク!!」
光線を受けたクローズは変身が解けて倒れてしまった。それを見たグリスがスマッシュの相手をジードにさせて、エボルトに挑む。
エ「ほぉ、クローズに感化されたか・・・・・・。だがお前も、足りない!!」
エボルトは自身の力でグリスを吹き飛ばし、ギガファイナライザーの力で壁に打ち付け戦闘不能にした。グリスは変身が解け、気を失う。
海「カズミン!!」
ルーブは、ルーブコウリンでスマッシュと戦っているが、痛覚がないため、少し苦戦していた。
エボルトはさらに、万丈に向けて、
エ「終わりだ、万丈!」
ギガファイナライザーから光線を撃つ。
龍「!?」
蒼「止めろーーー!!」
龍哉は目を閉じ、ジードは龍哉を守ろうと走り出した。
~龍哉視点~
スターク・・・じゃなくてエボルトにやられ、俺は終わったと思ったけど、なかなか痛みが来なかった。目を開けると、そこには膝をついた蒼空がいた。
龍「・・・!?」
服がボロボロだからさっきの光線を代わりに受けたことが分かった。
エ「はぁ・・・。そんなに死にたいのか?」
エボルトは蒼空を引きずって壁に押し付けた。そして首を掴んで持ち上げる。
エ「なら、お望み通り殺してやるよ」
蒼「ぁ・・・・・・、くっ・・・・・・」
海璃は戦っている。カズミンは意識がない。俺が助けないといけないのに・・・・・・!!
龍「なんで・・・・・・、なんで体が動かないんだよ・・・・・・!?」
エ「万丈。早くしないと、お前は目の前で大切な者を失うことになるぞ」
大切な者・・・・・・。アイツは・・・・・・蒼空は・・・・・・何もかも失いかけた俺に、明日を・・・希望を・・・未来を・・・・・・創ってくれたんだぞ・・・・・・。
龍「こんなんでいいのかよ・・・・・・」
蒼「ぁ・・・・・・、くっ・・・・・・」
龍「・・・・・・いいわけ、」
エ「ん?」
こんなんで、いいわけ・・・・・・、
龍「ねぇだろぉぉぉ!!!」
~龍哉視点 END~
龍哉が立ち上がった。目を赤く光らせて。
エ「いいぞ」
エボルトは蒼空を放しギガファイナライザーに近づく。
エ「いいぞ、万丈!!」
エボルトがギガファイナライザーに手を当てると、赤い光線が龍哉に向けて放たれた。だが、今回の光線は龍哉に当たると、龍哉の身体から目に見える赤いオーラとなり、龍哉の持つ1本のボトルに集まる。そのボトルとは、クローズの強化アイテムのボトルだった。
黒い塊が消えてオレンジ色の蓋のボトルになったボトルを龍哉は持つ。
蒼「!?っ・・・万丈!ナックルに挿せ!」
蒼空の言うとおりにボトルをナックルに挿した。
『ボトルバーン!』
ナックルの持ち手部分の位置を変えてドライバーにセットする。
『クローズマグマ!』
レバーを回すと、龍哉の後ろにナックルの形をした坩堝型の『マグマライドビルダー』が現れ、
『Are You Ready?』
龍「変身!!」
マグマライドビルダーが90度傾いて、龍哉にマグマが流れる。そのマグマから8頭の龍が現れて黒く固まる。後ろのマグマライドビルダーが90度再び傾いて、龍哉の周りのマグマごと押し割ると、今まで見たことないクローズが現れた。
『極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャチャチャチャチャアチャー!』
蒼「・・・あ、クローズマグマ」
マグマのようなオレンジ色のボディに所々黒い龍の顔がある『クローズマグマ』に変身した。
龍「力がみなぎる・・・・・・、
魂が燃える・・・・・・!
俺のマグマが、ほとばしる!!」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
更新遅れてすみません!リアルが多忙すぎて・・・・・・。キングダムハーツやり過ぎてじゃないですよ。
ようやく出ました、クローズマグマ!さらに、新アイテムが3つも出てきましたね~。
不定期更新でも、なるべく早めに更新します!
では、また次回。