GEEDream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
リ「そー言えば、作者が感想のところで、羽丘のバンドリメンバーの誰かを仮面ライダーにするって言ってたけど、誰なの?」
海「そんなことを私に言われても分かんないよ・・・・・・。」
リ「アタシでもいけるかな?」
海「だから私に言われても分かんないって!作者にごますりでもしてきたら? でも、先に第45話見ましょう?」
~蒼空視点~
エボルに変身している俺は、マスクの下で目を閉じていた。万丈の攻撃を受けようとして。だが、ダメージが一向に来なかった。目を開けると、目の前にナックルがあった。
龍「なんでだよ・・・・・・。」
なんでだよはコッチのセリフだ。なんで攻撃を決めなかったんだよ?
龍「なんで避けようとしなかった・・・・・・、なんで防ごうとしなかった・・・・・・?」
・・・・・・そんなの決まってる。お前に倒されるためだ。だけど、そんなこと言えるわけない。
龍「前に言ったよな?『お前のせいで戦う力を手に入れた』って。お前も言っただろ?『もう自分を見失ったりしない』って。なのに、なんでお前は『桐生蒼空』を見失いかけてるんだよ!?」
万丈は変身を解除した。そして俺の肩を掴む。
龍「なんとか言えよ!」
蒼「・・・・・・のかよ・・・・・・?」
龍「あん!?」
俺は変身を解除して、万丈の手をどかし、俺の気持ちをぶつけ始める。
蒼「お前に、俺の気持ちが分かんのかよ!?」
龍「っ!?」
蒼「俺はビルドを創る前からお前たちの運命を狂わせていた!他人の命も奪った!そんな俺が許されると思うか!?そんな俺の気持ちが、お前に分かんのか!?」
海「蒼空・・・・・・。」
龍「・・・・・・分かんねぇよ。」
蒼「・・・・・・?」
龍「お前の気持ちなんて、分かるわけねぇよ!・・・・・・だから、知りたいんだ。今のお前がどうしたいのか?」
ローグとの戦いを止め、海璃も変身を解除して俺のところに来た。
海「教えて、蒼空?何がしたいのか?」
蒼「俺は・・・・・・、戦いたい。愛と平和のために・・・・・・。でも、俺は魔王だ。それに、体に化け物もいる。そんな俺が『愛と平和』のために戦えると思うか?」
龍「いいんじゃね?『償い』ってことで。」
海「・・・・・・私、昨日の夜エボルトに会ったの。そしたら、今までずっとあなたを支えてきたんだって。ハザードレベルを上げて、べリアルを倒すために。」
龍「世界がお前の敵になったとしても、俺たちはお前の味方だ。」
海「それに、私はあなたのことが好きなの。恋愛対象としてね。だから、誰がなんと言おうがあなたのそばにいる。」
龍「お前、このタイミングで告白かよ?見てて恥ずかしいんだよ!」
海「アンタと香澄の甘々な告白よりかはマシだと思うけど!」
俺の気持ちも理解しないまま、俺を巻き込むように楽しく話始める。
蒼「・・・・・・。はぁ・・・・・・、最悪だ。俺の幼馴染が、こんなにもお節介だったなんて・・・・・・。」
龍「なんだよ?お節介で悪いのか?」
海「ちなみに、このお節介はあなたの影響が大きいけどね。」
蒼「・・・・・・。ホント、最悪で・・・・・・、最っ高だ!」
俺の顔は笑顔になっていた。
龍「やっとくしゃって笑ったな?」
蒼「そうか?」
海「うん。凄く良い顔してるよ。」
蒼「だったら、お節介な幼馴染のせいだな。」
海「フフッ。蒼空?」
海璃がビルドドライバーを渡してきた。俺はそれを手に取り、腰に巻いた。
蒼「・・・・・・エボルト」
俺が名前を言うと、エボルトが俺の体から出てきた。
エ「なんだよ?」
蒼「今までずっと、俺を支えてきたんだって?」
エ「礼には及ばない。俺はお前という存在がとても気に入っているからな。だけど、桐生戦兎の姿をしてお前の前に出る時は苦労したよ。」
蒼「え!?あれってお前だったの!? スッゲーショックなんだけど~。」
エ「お前な~。頑張って戦兎の言いそうなこと考えて来たんだぞ!?」
蒼「でも、ありがとう。」
エ「!・・・・・・ったく、気持ち悪いなぁ。さっさと倒してこい!」
そう言って、エボルトは俺の体の中に入っていった。
海「全く・・・・・・。ホント、シリアスな雰囲気が台無し。」
『極クリスタル!』『フュージョンアップ!』
蒼「だな。やっぱり、筋肉バカがいるからなぁ。」
『ジード!』『キング!』『ベストマッチ!』
龍「なんで俺のせいみたいになってんだよ!?」
『ボトルバーン!』『クローズマグマ!』
『Are You Ready?』
俺たちは息を合わせて、いつものあの言葉を言う。
3人「変身!」
『金色の宇宙!キワミルーブ!』
『極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャチャチャチャアチャー!』
『運命のキングジード!ロイヤルメガマスター!』
~蒼空視点 END~
3人が変身すると、戦闘中のグリスと斬月がジードの方に来た。
和「蒼空兄。僕も、蒼空兄の味方だからね。妹だし。」
蒼「・・・・・・義理だけどな。」
和「なっ!? そこは別にいいでしょ!」
紗「桐生さん。私も、あなたに味方します。」
蒼「よく言うよ。出会った時は『ボトルを回収する』って攻撃してきたのに。」
紗「ちょっ!? その事は忘れてください!」
海「はぁ・・・、もうちょい緊張感持とうよ?」
龍「ま、俺たちらしいけどな!」
蒼「さて、行くか?」
龍「っしゃー!」海「はいね!」和「うん!」紗「はい!」
5人がべリアルたちに戦いを挑む。ジードはべリアルと、クローズとルーブは炎の魔人 ブラムザンドと、グリスと斬月は風の魔人 ヴァンディールと戦っている。
紫「・・・・・・。」
そして、先程の蒼空たちの会話を聞いていたローグは、
紫「・・・・・・よし。」
ジードに向かって走り出し、
紫「はぁ!」
べ「くっ!」
べリアルをスチームブレードで攻撃した。
蒼「え?」
紫「今は、アンタに協力する。母に父親のことを色々聞いてから、倒すべきか判断する。」
蒼「・・・・・・分かった。」
ジードとローグが協力して、べリアルに挑む。
一方、クローズとルーブは、ブラムザンドを・・・・・・、
龍「力がみなぎる!魂が燃える!俺のマグマがほとばしる!!」
ブ「ぐわっ!!なんだ、この力は!?」
ボッコボコにしていた。
龍「もう誰にも、止められねぇ!!」『Ready Go!』
龍「おりゃおりゃおりゃおりゃ、おりゃーーー!!」
『ボルケニックフィニッシュ!アーチャチャチャチャチャチャチャチャアチャー!』
ブ「ぐわぁぁぁ!!」
クローズの攻撃で吹き飛ばされたブラムザンド。飛ばされた先には、ルーブがいた。
海「よく飛ぶねぇ。」『フレイム!』
感心しながら、ルーブコウリンに2本の角を出したフレイムクリスタルをセットする。そして、光線を放つように、技を発動させる。
海「フレイム ボルテックバスター!」
ブ「!? ぐぅぅぅ!!」
炎を纏った光線を受け、ブラムザンドは再び飛ばされ、クローズの方に行かされる。
龍「これで終わりだ!」『ボトルバーン!』
ブ「まずい!!」
ブラムザンドは防御の構えを取るが、
龍「おりゃあああ!!」『ボルケニックナックル!アチャー!』
ブ「ぐわぁぁぁ!!」
海「!? 危なっ!」
ブラムザンドは攻撃を防ぎきれず、宙に浮いたまま吹き飛ばされる。ルーブは危険を察知しすぐにしゃがむと、頭上をブラムザンドが通りすぎていった。
海「ちょっと、万丈!危ないでしょ!」
龍「あー、わりぃ、わりぃ。」
2人が言い争ってる間、ブラムザンドは気を失っていた。
そして、グリスと斬月は、
和「おりゃあああ!!」
・・・・・・主にグリスが荒ぶっていて、ヴァンディールが押されていた。
ヴ「くっ!コイツ・・・!」
和「行くぞ!!」『スクラップフィニッシュ!』
グリスが飛び上がると、ヴァンディールは遠距離攻撃をしようとする。
ヴ「させるか!」
『メロンエナジー!』
ヴ「ぐっ!・・・・・・何!?」
攻撃しようとしたら、誰かに攻撃された。周りを見ると、ソニックアローを構えている斬月がいる。斬月は武器にセットしていたロックシードをドライバーにセットし直して、ハンドルを2回押し込む。
紗「油断してましたね。」
『メロンエナジースパーキング!』
グリスと斬月のライダーキックが炸裂し、ヴァンディールは吹き飛ばされる。
紗「ふぅ、やりましたね。」
和「ウィィィィィ!!」
紗「・・・・・・何ですか、それは?」
和「うーん、なんとなく?」
紗「何故疑問形なのですか?」
和「なんか、別のグリスもやってる気がして・・・・・・。」
紗「別のグリスって・・・・・・?」
斬月、いや紗夜は少し頭を抱えることとなった。
そして、シードとローグはべリアルと激闘を繰り広げている。
べ「なら、これでどうだ!」
べリアルがギガバトルナイザーから斬撃を放つ。
蒼「だったら!」『スラッガー!』
蒼「スラッガースパーク!」
キングソードにスラッガーボトルをセットして、斬撃を飛ばす。2つの斬撃はぶつかり、相殺された。その隙に、
『クラックアップフィニッシュ!』
紫「はぁぁぁ!!」
ローグがライダーキックを決める。ワニのエネルギー体を足に出して、べリアルを噛みつくようにして、そのままシードの方に蹴り飛ばす。
べ「ぐっ!」
紫「蒼空!」
蒼「あぁ!」『スペシウム!』
『スペシウムフラッシャー!』
今度はスペシウムボトルをセットして、杖モードで光線を放つ。光線を受けたべリアルは吹き飛ばされ、膝をつく。
べ「これが、魔王の力か・・・・・・。」
蒼「?」
べ「俺は更なる力を得てこの世界を破壊する。息子よ、また会おう。」
べリアルはギガバトルナイザーから光弾を周囲に放ち、2体の魔人と共に姿を消した。
戦いが終わり、蒼空たちは変身を解除していた。
蒼「皆、その・・・・・・ごめんなさい。」
友「一人でもう抱えようとし」
リ「どうしよっかな~?」
友「ちょっと、リサ!?」
紗「今井さん!?」
有「リサ先輩!許さない気ですか!?」
蒼「・・・・・・」
リ「まぁまぁ。・・・・・・これからも、『Love&Peace』のために戦うのなら、許すけど?」
蒼「!?・・・・・・、当たり前だ。俺は愛と平和のために戦う『仮面ライダージード』だからな!」
こうして、蒼空たちに笑顔が戻った。が、
た「ところで、海璃は何してるの?」
蒼「ん?」
海璃は、少し離れた所にいた。
沙「もしかして、蒼空に『好き』って言ったことが今になって恥ずかしいことしたって思ってたり?」
一同「あ~。」
蒼空は海璃に近付いていく。
蒼「海璃。」
海「ひゃ、ひゃい!」
海璃が蒼空の方を向くと、蒼空が海璃に抱き付いてきた。
海「え!?そ、蒼空!?」
た「大胆」
その光景を見ていた者は、見てて恥ずかしくなるが、
「ぐぅ~」
どこからか、空腹を告げる音がした。鳴らした人物は、
海「え?」
蒼「腹、減った。」
蒼空だった。蒼空はそのまま地面に倒れて、さらにいい雰囲気をぶち壊す。
蒼「それから、眠い・・・・・・。」
一同「・・・・・・はぁ~。」
当然の反応である。
海「じゃあ、皆帰りますか?」
こうして、蒼空たちはnascitaに帰り、豪華に焼肉パーティーをしましたとさ。
闇の空間にいるべリアルは、
べ「これが、魔王の力か・・・・・・?」
ブ「べリアル様。」
べ「お前たちは予定通り、開発を始めろ。」
ブ・ヴ「はっ!」
べリアルの背中には、緑色の光が溢れていた。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
なんか後半雑になってしまった・・・・・・。すいません。
次回からは、最終章となります。この作品も終わりを迎えます。そのために、あらすじ紹介考えないと!(5分もあれば書けます。)
バンドリ2期見てるけど、ワタクシも書こうかなぁ。
では、また次回。