GEEDream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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海「仮面ライダージードの桐生蒼空は、べリアルとの戦いに勝利したが、次元の狭間から帰ってくることはなかった・・・・・・。」

和「『GEEDream』完!今回から龍兄と香澄さんのラブストーリー『筋肉バカ、香澄と付き合うってよ』が始まります。」

海「始まらないよ!」

和「え!?」

海「何タイトルまで決めてるのよ。それにあの2人もう付き合ってるし。今回最終話なんだから、ちゃんとしてよ!では『GEEDream』最終話、どうぞ!」


最終話 GEEDが創った明日

~海璃視点~

 

 

べリアルとの戦いから約3ヶ月。もう3月も下旬だよ。色々あったなぁ・・・・・・(トオイメ)。・・・まぁ、バンドごとに何があったか話すね。

 

 

とりあえず、ポピパからかなぁ。一番印象に残ってるのは、有咲がポピパの皆にバレンタインチョコ作ったことかなぁ。まぁ、作った時に色々あったらしいけど・・・・・・。

 

 

 

有「ぅえっくしょい!」

 

 

 

まぁ有咲だから、ツンツンしながら渡したんだろうなぁ・・・・・・。

 

 

 

有「ぅえっくしょい!!」

 

香「有咲、大丈夫?」

 

沙「有咲、風邪?」

 

た「誰か噂してたりして。」

 

 

 

・・・・・・このシーン、カットは・・・無理だよね。そのまま流すか。

 

 

 

 

 

次は、Afterglowかな。あの5人、なんと井ノ島へ行ってきたらしい。一緒に行きたかったよ。蘭がタコのタオルかぶってるとことか、面白そうだし。

 

 

 

蘭「っくしゅん!」

 

モ「蘭~、風邪~?」

 

蘭「・・・・・・分かんない。」

 

 

 

これ・・・噂すると反応するの?でも、紹介しないとさ。

 

 

 

 

 

パスパレなんて色んな所でリリースイベントやって、イヴが『天下を取る』とか言ったらしい。公の場でよく言えるよね・・・・・・。まぁ、彩さんはいつも通りみたいだったらしいけど。

 

 

 

彩「いらっしゃいませー!」

 

 

 

・・・・・・くしゃみしてない。普通にバイトしてるし。ま、丸山だからOKか。

 

 

 

 

 

えっと・・・、順番的に行くと、Roseliaか。まずは友希那さんがキャラを崩しまくって100点中-7点を取って『ラッキーセブンやでー!』って叫んだらしい。・・・・・・真面目に話します。だからシメようとしないで!

 

何かあったっけ・・・・・・?あっそうだ!Afterglowと対バンしたって言ってた。あのギャルが。←Hit!

もう、殴らないでよ・・・・・・。でも、結構盛り上がったらしいよ。

 

 

・・・・・・やっぱり友希那さん言っとく?『ラッキーセブンやでー!』って。・・・・・・ごめんなさい。シメないで!!

 

 

 

 

 

いや~、痛かった。←ボコボコでボロボロです。

 

さて、ハロハピはなんと、あの美咲が親とケンカしたらしい。今ではその問題は解決してるけど。

でも、ハロハピの件はハチャメチャで、タイミング的に仕事とかあるから上手く関われてないんだよね。考えるのがメンドクサイ訳じゃないよ!

 

 

 

 

 

あとは、氷川姉妹が天体観測したり、あの、あの有咲が!蘭とひまりと仲良くなったり!!あの有咲がだよ!!

 

 

 

有「うるせーーー!!」

 

香「有咲!どうしたの!?」

 

沙「だ、大丈夫?」

 

り「有咲ちゃん、落ち着いて・・・!」

 

た「病んでる・・・・・・。」

 

 

 

と、色々あった。他にもあるけど、面倒だから『ばんどり!がーるずばんどぱーてぃー!』(く○○る風)の冬シーズン辺りのイベントを見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、仮面ライダー勢だけど・・・・・・。

 

万丈は花咲川で香澄とイチャイチャ・・・・・・ではなく、学生を送っている。私も通ってるけど。万丈の頭だと進級が難しいのだが、なんとか進級できるらしい。

 

 

 

カズミンは羽丘であこと一緒に羽丘の高校に進学することが決まった。AfterglowやRoseliaが勉強を見ていた。2人仲良く同じ高校に行けることを喜んでいた。

 

 

 

紫音は・・・・・・なんでか羽丘にいるんだよね。パスパレの日菜と同じクラスで。理由を聞いたら『なんか事務所から日菜の護衛・・・・・・と暴走を止めてくれって言われた。』と。マネージャーの仕事かなぁ?特に『暴走』の部分は・・・・・・。

 

 

 

夜華は、私が学校に行ってる間、店をお願いしている。営業のややこしいことも任せている。蒼空がいた時からやっていたらしい。

 

 

 

 

と、私以外はこんな感じ。私は花咲川で普通に勉強して、学校が終わればnascitaで働いている。今でも怪物騒ぎはたまに起きている。その度に、私たちが戦いに行ってる。

 

でも、私もだけど皆、たまに上の空な時がある。全員、蒼空のことだった。約1名はほぼ毎日店に来ては楽器部屋に行って歌っている。そして、今日も。

 

 

 

海「また来て・・・・・・。何歌ってるんですか?友希那さん?」

 

友「ん?海璃・・・。これよ。」

 

海「・・・・・・『キミの記憶』・・・。」

 

友「えぇ。誰かさんに向けて、ね?」

 

海「っ! ・・・・・・。」

 

友「・・・あっ、ごめんなさい・・・・・・。」

 

海「・・・ううん、一緒に歌っていい?あと、私ギター引くから、セッションって形で。」

 

 

 

と、こんな感じで日々を過ごしていた。でも、この生活はここまで。来年度からは、前を向いて愛と平和な未来に向かって進んでいく。皆でそう決めたんだ。蒼空の思いをしっかり受け継いで。

 

それに、蒼空にあんなことを言われたら、蒼空のこと、忘れることが出来ないんだよね・・・・・・。

 

 

 

(蒼『海璃。俺、・・・・・・俺もお前のことが好きだ。愛してるよ。そして、俺のことを愛してくれて、ありがとう。』)

 

 

 

ふっ、あのタイミングで『好き』なんて言う人、忘れることなんて出来ないでしょ?だから、ね・・・・・・。

 

 

 

 

~海璃視点 END~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街を見渡せる高台に、黒いコートを身に纏う人物が一人、

 

?「・・・・・・あれから十年か・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、記憶を失った少年が『愛と平和を胸に生きていける世界』を創りながら、自分の運命に抗い、戦っていく物語である。

 

 

 

 

GEEDream ~Be the one~ fin.




ここまで・・・・・・、いや、これまでこの作品を読んでいただき、ありがとうございます。この作品はここでおしまいです。

正直、小説を書いていて、『楽しい』と思いました。いくら文章力が皆無でも、読んでくれる人がいる、感想を書いてくださる方もいる、そんな方がいることが嬉しくて、さらに良い作品にしていこうとここまで書くことが出来ました。

次回作も考えてます。バンドリメインです。期待は・・・・・・あまりしないでください。駄作かもしれないので。

それから、檮原様、☆10評価ありがとうございます。



では、またいつか。

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