ジョジョの奇妙な冒険〜空条承太郎と9人の女神〜   作:ガリュウ432

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時系列はアイズオブヘブン終了後の、5部開始辺りです。
現在は承太郎だけですが、アイズオブヘブン終了後の世界なので、いろんなキャラを登場させようと思います。


第一部 Nine Goddess
1話 空条承太郎、音ノ木坂学院に来る!


この物語はフィクションです。実在の人物、及び団体には一切、関係は有りません。

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現代の日本。この日本ではおかしなことが起きていた。

スタンド使いの急増。本来、スタンドを持つ世界線のない者がスタンドを持つ事態が発生している。

その『スタンド使いが急増している事態』を調査するべく、SPW(スピードワゴン)財団はスタンド使いが現れてしまった人間を探し出し、最強のスタンド使い、空条承太郎に現地調査を依頼するのだった。

 

そして、依頼を受けた空条承太郎はとある学校に来ていた。

 

(SPW財団からの手紙・・・。この『音ノ木坂学院』にスタンド使いが発生したという情報は確かなのだろうか。詳しくは知らないが、音ノ木坂学院にはμ'sというスクールアイドルが存在しており、そこにスタンド使いが潜んでいるとの情報・・・。杞憂な気がするが・・・。)

 

ひとまずどうこの学校に入ろうか悩む。インターホンを押せばいいのだが、バカ正直にスタンド使いを探しに来たなんて言えば一瞬で変質者扱いされることだろう。スタンドはスタンド使いにしか見えない。一般人には見えないものだ。スタンドを出したまま歩くのも一つの手だが、入らなければ始まらない。

すると、SPW財団から電話が掛かってきた。

 

「・・・そうか。分かった。感謝する。」

 

どうやら、『スクールアイドルの取材』として話を通しているらしい。そこからは俺次第ということか。

ひとまずインターホンを押し、出てきた女に、理事長室に通された。

 

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理事長室に入り、応接のテーブルに座らせられる。

 

「今回、スクールアイドルの取材をさせていただくSPW(スピードワゴン)マガジンの空条だ。よろしく頼む。」

 

そう言い、名刺を理事長の女に差し出す。

 

「今回はオファーをいただきありがとうございます。私はこの音ノ木坂学院理事長の南です。・・・なんでも、アメリカの雑誌の取材だそうで。あの子達も喜んでいます。」

 

「それはどうも。いい記事になるよう、しっかりと取材をさせてもらおう。」

 

「ええ、よろしくお願いします。」

 

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・・・しかし、廊下を歩くのは少し避けるか。

やはりここは女子校。女が多い。正直承太郎にとってあまり嬉しい空間ではない。

 

「・・・す、すごく背が高くてイケメンな人・・・!?」

 

「なんでも、μ'sの取材なんだって!」

 

「きゃー!高坂さん達凄いっ!!」

 

・・・やれやれ。

・・・しかし、この学校のスクールアイドルは校内でもすごい人気を誇っているようだな。

 

理事長から教えられたルートを通ると、扉に『アイドル研究部』と書かれた部屋があった。

名義上ではアイドル研究部なんだな。

 

コンコン・・・

 

「はい、どうぞ!!」

 

中から元気な返事が返ってきたので扉を開ける。

 

「失礼する。SPWマガジンの取材担当の者だが・・・。」

 

すると、茶髪のサイドテールの女子が近づいてくる。

 

「今日はよろしくお願いします!」

 

「あ、ああ。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「改めて、私はSPWマガジンの空条だ。」

 

9人いたので、9枚名刺を1枚ずつ渡す。

 

「空条承太郎さん・・・。」

 

「今回取材するにあたって、個々に質問もしようと思うから、それぞれ自己紹介もして欲しい。」

 

そういうと、順番を決めていたようで、真ん中にいた、先程で迎えてくれた女子が始める。

 

「高校二年生、高坂穂乃果です!よろしくお願いします!」

 

「高校二年生、園田海未です。よろしくお願いします。」

 

「高校二年生、南ことりです!よろしくお願いします。」

 

「高校1年、西木野真姫よ。よろしく。」

 

「高校一年生の小泉花陽です!よろしくお願いします!」

 

「高校1年の星空凛にゃー!よろしくにゃー!!」

 

「高校三年生の東條希です。よろしくお願いします。」

 

「高校三年生の絢瀬絵里です。よろしくお願いいたします。」

 

「高校三年生、矢澤にこです!よろしくお願いします!」

 

・・・ふむ。挨拶の時点で怪しいところはない、か。

その後は普通の質問。まあ、普通に取材を続ける。警戒心を解くためだ。急に来た取材にスタンド使いか?なんて聞かれても危ないヤツ扱いされるだけだ。

そして、各個人に2回は質問を終えた頃。

 

「・・・さて。本題に入ろう。その前に、みんなに謝るべきことがある。」

 

「あ、謝るべきこと?」

 

承太郎はその事を言う前に、目の前に置かれたお茶を一口飲み、一息をついた後、口を開いた。

 

「私は、SPWマガジンの人間ではなく、SPW財団の人間だ。とあることを調査したくて、ここに来た。それと、SPWマガジンという雑誌は存在しない。」

 

「なっ!?」

 

「SPW財団!?」

 

絵里が驚く。

 

「SPW財団を知っているのか?」

 

「え、ええ。授業でこの前、現時点で世界で1番と言っていいほど稼いでいる財団だと・・・。」

 

「まあその認識で間違いないだろう。騙すような形ですまなかった。しかし、今回の取材は無駄にはしない。何らかの形で、活かすことにしよう。」

 

「じゃあそんな方がなぜ・・・。」

 

海未が気になり、承太郎に聞く。

 

「・・・今から変なことを聞くかもしれないが、真面目に答えて欲しい。最近、君たちの身の回りで、不可解なことが起きたりしなかったか?例えば、その前日までなんともなかったのに、高熱を出したり、物がひとりでに動いたり・・・。どんなに些細なことでもいい。そのようなことが起きなかったか?」

 

承太郎から投げかけられた、先程までのスクールアイドルに対する質問とは全く異なる、関係の無い質問。だが、μ'sの9人にとってはある意味一番重要な質問ではあった。

 

1番最初に口を開いたのは穂乃果。

 

「1番最近でいえば、この前転んで階段から落ちたと思ったけど、無傷で、地面の近くにふわぁっと着地した気が・・・。」

 

恐らく無意識にスタンドを出現させてスタンドで受け止めたのだろう。

その次に口を開いたのは海未。

 

「昨日弓道で使っていて折れてしまって捨てたはずの弓が何故か部屋にあったんですよね・・・。その時は不思議に思いながら捨てましたが・・・。またありそうな気も・・・。」

 

その後もμ'sの9人は各個人がそれぞれ体験した『不思議な出来事』を口にしていく。承太郎は彼女らの話を聞き、確信する。

・・・彼女ら9人に、『スタンドが発現した』と。

 

「じゃあ最後の質問だ。・・・『こいつ(スタープラチナ)』が見えるか?」

 

ズアオッ!!

 

「あっ!?承太郎さんの背後にもう1人男の人が現れた!?」

 

海未が驚く。

周りを見ると、海未だけでなくそれ以外のメンバーも驚いているようだ。

 

「く、空条さん、それは一体・・・。」

 

花陽が恐る恐る聞く。

 

「これはスタンドと呼ばれるものだ。」

 

「『スタンド・・・?』なんですか・・・それは?」

 

「スタンドとは「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在だ。なぜ現れるのか、なぜ出現しだしたのかもハッキリはしているが。何故君たちに発現したのかは分からない。」

 

「・・・な、何言ってるのか良くわかんないや・・・。」

 

穂乃果が苦笑し、頭を掻く。

 

「まあそんなものだ。私も最初、発現した時は悪霊かなんかだと思っていたものだ。だが、その力は君たちを守ってくれるのは間違いない。」

 

・・・だが、何故、このタイミングでしかも、『彼女ら9人に』発現したのだろうか。何か戦いに巻き込まれるとは思えないし、ジョースター家に関係ありそうな人間もいない。DIOの影響にしては遅すぎる。・・・ここで、この学校で不可解なことが起きるとでも言うのだろうか。

 

「済まない、ありがとう。君たちのスタンドを確認したいが、君たちはどうやら今初めてスタンドの存在を知ったようだ。何も危険性はなさそうだ。」

 

「な、何が何だかわからなかったけど、お役に立てたなら光栄です。」

 

ことりが困惑した様子で承太郎に礼を言う。

 

「・・・今気づいたんやけど、なんかこの部屋寒ない?」

 

とても寒いという訳では無いが、確かに空調が効きすぎている。

 

「じゃあ空調の温度でも上げましょうか。」

 

海未が立ち上がりかけるが承太郎が、

 

「そうか、なら私が温度をあげよう。」

 

そういい立ち上がる。

 

「いや、いいですよ行かなくて!私が行きますよ!」

 

海未が止めるが承太郎は歩く。

 

「なに、席の位置的に私の方が近いんだ。」

 

そういい、承太郎は壁についている空調のリモコンの蓋を開こうと手をかける。が、開かない。

それに加え、承太郎は奇妙なことに気づく。

 

(・・・!!このリモコンの蓋・・・。開かないだけじゃねえ。『冷たいッ』!?それもかなりの温度の低さだ・・・!)

 

その異変にいち早く気づいたのは穂乃果だ。

 

「承太郎さん!!そのリモコン凍っていますッ!?」

 

そう叫んだ刹那、リモコンから氷が出現し、承太郎を刺すように尖りだした!!

 

パキパキ・・・カキィッンッ!!!!!!

 

「なっ!?『星の白銀(スタープラチナ)』ァッ!!!!!!」

 

オラァッ!!!!!!

 

バギインッ

 

間一髪で襲ってきた氷をスタープラチナの拳で破る。

 

「・・・私の『ありふれた悲しみの果て(エンドオブコモンソロゥ)』を避けるとは、いい反応してるんですね。」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

 

後ろから聞き覚えのある声が聞こえる。

 

「え、絵里ちゃん?な、何を言っているの?」

 

「分からないかしら?私がスタンド使いであることを見破られた時点で、貴方を帰す訳には行かないのですよ。空条承太郎さん。」

 

「絢瀬。何を言っている。まさかお前は、『すでに自分の意思で発現させることが出来る』のか?」

 

「ふふ。SPW財団から来ただけはありますわね。流石は最強のスタンド使い。」

 

こいつ、俺のことを知っている・・・?

 

「・・・その言葉は褒め言葉として受け取るが、君はなぜ私を攻撃する。」

 

「計画に邪魔なのよ。『穂乃果には私のスタンドの影響で発現して貰わないと困るのに』・・・。あなたからスタンドの存在を知らされちゃあ困るというわけ。・・・まあ見えてる時点で同じなのだけれど。」

 

「・・・。」

 

「空条承太郎。死にたくなければ、ここで口外しないと誓い、引きなさい。」

 

「済まないが、それは出来ないな。君がスタンドを使う以上は、無力化をし、使い方をレクチャーしてやらねばならんようだ。高坂、少し下がってろ。」

 

「は、はい!ほら、他のみんなも・・・!?」

 

穂乃果がほかの者にも声をかけるが、反応がない。

なぜなら、全員で無気力に陥ったかのようになっているのだ。

 

「こ、これは・・・!?海未ちゃん!!ことりちゃん!!」

 

名指しで呼ぶも、変わらず返答がない。

 

「無駄よ穂乃果。他のみんなには私のエンドオブコモンソロゥで『感情をありふれた悲しみに沈め、無力化させているわ。』」

 

「ッ!?」

 

(・・・この女、何が目的だ!?平気でほかのメンバーにも手を出している・・・。正気なのか!?)

 

「・・・穂乃果。今だから言うわ。ラブライブ出場は諦めましょう。私たちの夢はここで終わらせるべきよ。」

 

「!?」

 

絵里の口から放たれた言葉。それは、練習、合宿を共にした絵里からは飛び出すとは思えない言葉だった。

 

「絵里ちゃん!?何を言ってるの!?」

 

「・・・分からなかった?『スクールアイドルを辞めろ。』スクールアイドルを辞めて、共にμ'sをぶち壊そう。そう言ったのよ。」

 

「・・・ふざけないでっ!!」

 

「・・・ふざけてなんてないわ。スタンドが発現した以上私たちの運命は変わる。穂乃果。貴方さえ変われば、運命を受け入れることが出来るの!!エンドオブコモンソロゥ!!!!」

 

ドッギャァーンッ

 

そういい、絵里はスタンドを出し、穂乃果に攻撃しようとする。

穂乃果はスタンドは見えるものの、発現は出来ないので、どうしようも出来ない!!

 

「(くっ・・・!高坂までは少し遠い!!)スタープラチナ・ザ・ワールド!!!!!!」

 

ドゥゥゥンッ

カチッカッチ・・・

 

「やれやれ・・・。杜王町で時を止めたのが最後か?全く・・・。ひとまず、高坂を助けよう。・・・オラァッ!!」

 

穂乃果を助けるべく、伸びているエンドオブコモンソロゥの右腕を殴る。

 

ドガァッ!!

 

「折れはしないが、ある程度怯みはするだろう。・・・『そして時は動き出す』。」

 

シュウウウウンッ

ドグァッ!!

 

「ぐぁっ!?」

 

絵里は右腕に重い衝撃を感じる。

 

「えっ?な、何が起きたの!?」

 

穂乃果が突然絵里が苦しみ出した状況に驚く。

 

「高坂!一旦逃げるぞ!!」

 

「は、ふぇっ!?」

 

高坂が腰を抜かしているようだ。

しょうがないので肩に担ぐ。

 

「あ、あと他のみんなも!!」

 

「・・・悪いが1人だけになるぞ。」

 

スタンドで運んでもいいが、追いかけてこないとも限らない。

 

「構いません!!早く助けてあげてください!!」

 

「・・・分かった。」

 

そういい、近くにいたことりの体を抱き抱え、空いている左肩に担ぐ。

 

「が・・・、逃がさないわ!!コモンソロゥ!!扉を凍らせなさい!!」

 

カキカキ・・・

パキィンッ!!

 

「やれやれ・・・。壁にしては、『少し薄すぎるぜ』!オラァッ!!」

 

そういうと、承太郎はスタープラチナを出し、『扉ごと氷をぶち殴った!!』

 

「ああああ!?学校の備品がァァァァ!?」

 

「悪いな。後でSPW財団にでも、請求しておいてくれ。」

 

廊下に足を伸ばす。

 

!!

 

ツルゥーンッ!

 

なっ!?廊下が・・・、氷漬けに!?

 

「承太郎さん!いまは!今転んじゃうのは絶対ダメです!!」

 

「ああ!なんとかバランスをっ!!」

 

スタープラチナで体を支え、そのままスタープラチナに押してもらい、スケートの容量で滑る。

 

「くっ!待ちなさい!!飛び出ろ!!」

 

絢瀬が後ろから叫ぶ。その瞬間、承太郎達のほんの目の前の氷が巨大化しだした!!

 

しまった・・・!!この距離では『回避できない!』

 

「高坂!受け身の準備だ!!」

 

「え、ことりちゃんは!?」

 

「もちろん2人とも抱えるつもりだが、衝撃は計り知れん!!」

 

うそ・・・!?計り知れない・・・!?ここでもしかして・・・。

 

いやだ!まだμ'sで活動したいのに!みんなで踊りたいのに!!

 

《ホノカ・・・。》

 

・・・え?

 

《ホノカ。ワタシヲ・・・、ワタシヲヨビナサイ!》

 

だ、だれ・・・!?何処にいるの!!

 

《ズット、ソバニイマス・・・。アナタガ・・・、ワタシヲミエルヨウニナルヒヲ、ズットマッテイマシタ。》

 

・・・あなたは・・・ひょっとして・・・。

 

《ソウ。アナタノヲ・・・、マモルモノ・・・。サア・・・、私の名を叫んで!!!!!!》

 

ドドドドドドドド・・・

 

「高坂・・・?」

 

《ワタシハアナタトイッショ・・・。トリエモナイケド・・・。タタカワナクテハナラナイ・・・。》

 

(うん・・・そうだよ。私に、私たちには今、《何も無い。》すごい歌もない。ダンスも無いけど・・・。勝ちたい。・・・《勝たなくちゃいけない》ッ!!!!!!)

 

ドドドドドドドドド・・・

 

(この迫力はッ・・・!!まさかっ!!)

 

「承太郎さん・・・。私も・・・戦います!!『肩書きのない少女(ノーブランドガールズ)』ッ!!!!!!」

 

バァァァァンッ

 

(これは・・・!!高坂のスタンドッ!このタイミングで発現したのか!!)

 

しかし、どんな能力かは把握出来ていないのが現実!!

 

「ノーブランドガールズ!前の氷をぶち破って!!」

 

バキィンッ!!

 

承太郎の体を支えているスタープラチナの代わりに、ノーブランドガールズが氷を叩き割って突破する。

そして、停止し、穂乃果を下ろす。

 

「・・・高坂。そのスタンド、『能力は把握している』のか?」

 

「・・・分かりません。破壊力がすごい。ということしか今の中で理解できませんでした。」

 

「なるほど・・・。だが、2対1になっただけでも十分だ。高坂。今はお前は自分のそのスタンドの能力を分かるようになるしかない。戦いの中でだ。」

 

「え!?でもどうやって・・・!!」

 

「・・・考え事は良くないわよ!!」

 

そう考える内に、絵里は容赦なく氷弾を飛ばす。

 

「どうすればいいのっ・・・!!(この氷・・・!溶けてさえくれれば楽なのに!!)」

 

穂乃果は混乱しそうになりつつ、考えながら、飛んできた氷弾を拳で捉える。その刹那。

 

シュー・・・

 

(高坂のスタンドが氷に触れた瞬間、溶けた・・・ッ!?『砕けた』のではなく、『溶けた』・・・ッ!?)

 

「『溶けた・・・』!?な、なんで・・・!?これが能力・・・なの?」

 

いや違う。氷を溶かすだけの能力だとしたら、あまりにも陳腐すぎる。・・・なにか・・・こう、高坂らしいスタンドじゃないのか・・・?

 

「ど、どういうことなのー・・・。」

 

《ホノカ・・・。アナタガμ'sノメンバーニヤッテキタコト・・・。》

 

ノーブランドガールズが穂乃果の精神に語りかける。

だが、穂乃果はまだ何もわからない。

 

(私がみんなに・・・?・・・そんなこと・・・。あるかなぁ・・・。迷惑かけてばかりで、困らせてしか・・・。)

 

《ホノカッ!!!!!!》

 

(えっなに!?もしかして私今スタンドに怒られた!?)

 

《ソンナコトハドウデモイイノ!!イイ!?アナタノオサナナジミ、『ソノダウミ』をμ'sノメンバーニナルヨウニ『導イタ』ノハダレ!?イママデノメンバー・・・イヤ!μ'sヲ『導イテキタ』ノハアナタ!!サア!ソノチカラヲ!!サラニトキハナツノデス!!》

 

「・・・おい、高坂。」

 

承太郎に声をかけられ、穂乃果はハッとする。・・・そして、不敵な笑みを浮かべる。

 

ニヤリ

 

「『肩書きのない少女(ノーブランドガールズ)』・・・。そう・・・だね。私は・・・。皆を導いてきた。そんな自覚はないけど・・・。きっとそうなんだと思う。そうであったらいいなぁ。」

 

「だんだん自信無くなってきてるぞ。」

 

「・・・ノーブランドガールズ。あなたの能力は・・・。『導き。』相手を・・・、『導かせる能力』なんだね。」

 

「「!!!」」

 

to be continued…




《次回予告》
人が変わったかのように攻撃を続ける絵里。
絵里の強敵スタンド、『ありふれた悲しみの果て(エンドオブコモンソロゥ)』に打勝てるスタンドが発現した穂乃果!!そのスタンドは触れたものを導かせる能力の『肩書きのない少女(ノーブランドガールズ)』だった!
導かせる能力・・・、その真価とは!?

2話 『肩書きのない少女』

Chara file vol.1
空条承太郎《Kujo Jotaro》
スタンド:スタープラチナ
破壊力A
スピードA
射程距離C
持続力A
精密動作性A
成長性E
能力:ひと並外れたパワーと機会にも優る精密動作性をもつ
時を止める《スタープラチナ・ザ・ワールド》
真実を上書きする《オーバーヘブン》
音ノ木坂学院にスタンド使いが現れたという情報をSPW財団から受け、やってきた男。寡黙で表情をあまり表に出さないが、実は熱血漢で、正義の心に溢れた人柄。アイズオブヘブン後の世界なので、時をとめれる時間は『5秒』。
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