いよいよファーストライブを迎えた穂乃果達3人
でも
絵里「どうするつもり?」
それでも、あいつらは歌う事を決めた。いつか、満員のお客さんの前で歌うことを夢見て!
穂乃果「今回は京ちゃんが言ったんだね!」
京介「めんどくさかったけどな」
穂乃果「でもいつもに比べて短いよ」
京介「・・・・そうか?」
ファーストライブを終え、小さなお疲れ様会を行なった穂乃果達
その次の日......
まずは正式な部として認めてもらおうと考えた
条件はあと二人ステージに立つ女子を入れる事・・・・
なのだが・・・・
ことり「ふぅぁぁぁ~……ふぇぇ~……」
穂乃果「ことりちゃん最近毎日来るよねぇ。飽きないのかなぁ」
海末「急にハマったみたいです」
珍しいことに今日はことりのせいで動けないでいる
なんでも最近ハマったアルパカを愛でるのに忙しいみたいだ
穂乃果「ねぇ〜チラシ配りに行くよ〜」
ことり「あとちょっとぉ~」
直樹「やれやれ」
私の問いかけにもスルーな方向で直くんも少し困った様子だ.....
海末「5人にして部として認めてもらわなくては、ちゃんとした部活はできないのですよ?」
ことり「そうだよねぇ~」
京介「ダメ〜だ......こりゃ.......」
響「こりゃテコでも動きそうにないな」
海末「響もそんなこと言わずに頑張ってください!」
響「いや、頑張ってくださいと言われても.......」
穂乃果「うーん、それにしても……可愛い……かなぁ?」
ンー!
穂乃果・ことり「「わっ!?」」
京介「なんかめっちゃ睨んでない?」
響「動物って人間の言葉理解するときあるからな〜」
直樹「だが、可愛いかって言われると......」
口には出さないが、正直微妙だ・・・・
ことり「えぇ~、可愛いと思うけどなぁ。首の辺りとかフサフサしてるし〜ふは〜幸せ~♪」
穂乃果「ことりちゃんダメだよ!」
海末「危ないですよ!」
ことり「大丈夫だよ〜」
直樹「おい....ことりそれくらいにしないと....あーーーーーーーーーー!?」
アルパカ野郎!!ことりのほっぺを舐めやがった!?
穂乃果「ことりちゃん!!」
直樹「........ピ〜〜〜!!」
京介「待てーー!?直樹!?」
響「怒りで放送禁止用語で叫ぶなーーーー!?」
海末「どうすれば……!あ!こうなったらここはひとつ弓で!!」
穂乃果「ダメだよ!!」
京介「それ完全にOUT!!」
響「動物は大事に!!」
ンーーーーーーー!!
穂乃果「ほら!変なこと言うから!!」
そんな話をしていると体操着姿の少女が現れる
花陽「よ~しよし」
て言うか、あのとき穂乃果達3人を救ってくれた救世主さんでした......
穂乃果「ことりちゃんも大丈夫だった?」
ことり「うん、大丈夫だよ。嫌われちゃったかなぁ」
誠司「いえ、大丈夫だと思いますよ。多分じゃれてただけですから」
後ろからひょっこり男子が現れる
穂乃果「うわ!?君いつからそこに!?」
誠司「さっきからずっといました」
相変わらず影が薄いな.....
京介「よっ!誠司!」
誠司「どうも」
そう言って二人で水の交換等をこなしている
穂乃果「アルパカ使いだね~」
花陽「わ、私、飼育員なので……」
穂乃果「ふ〜ん....あぁ!君、ライブに来てくれた花陽ちゃんじゃん!!」
京介「気づかなかったのかよ.....」
俺は呆れた声で穂乃果に言う
ことり「駆け付けてくれた1年生の!」
花陽「は、はい……」
穂乃果「ねえ、あなた!」
花陽「は、はい!?」
穂乃果「アイドルやりませんか?」
誠司「唐突な、勧誘ですね......」
ことり「穂乃果ちゃん、いきなりすぎ・・・」
その後もあのおバカはどんどん小泉さんに迫り........
穂乃果「君は光っている。大丈夫っ、悪いようにはしないから!」
海末「何か凄い悪人に見えますね……」
響「見えるじゃなくて、完全にもう悪人のそれだよ....」
穂乃果「でも少しくらい強引に頑張らないとぉ!」
直樹「気持ちはわかるけど落ち着いて」
花陽「あ、あの……西木野さんが……」
穂乃果「えと、ごめん、もう一回いい?」
花陽「に、西木野さんが……いいと思います。……凄く、歌、上手なんです……」
穂乃果「そうだよねー!私も大好きなんだぁあの子の歌声!」
そう。穂乃果もあの後誘ってみたら絶対やだって断られた。
しかしそのとき渡はなぜか意味深な笑いを見せていた
あれは一体なんだったのだろうか・・・・
凛「かーよちーん!!早くしないと体育遅れちゃうよー!!」
そう言って腕を振っていたの星空さんと拓人だちなみに拓人のは頭をかきながら欠伸をしている
花陽「あ……し、失礼します……」
誠司「それでは....」
そう言って二人共ぺこりとお辞儀を行ってしまうのだった
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その日の放課後僕、水野誠司は我慢できずに廊下で花陽に聞いた
誠司「何で断るんだよ.....本当はやりたくてしょうがない癖に......」
花陽「うん。そうなんだけどね」
誠司「僕だって、いざとなれば協力は惜しまないつもりだよ!」
花陽「うん.....ありがとう......
一方同時刻の教室で俺、空内拓人は凛に聞いていた
拓人「本当に陸上部にするのか?」
凛「え?」
拓人「あいつは親友だろ?まぁ、俺も付き合い長いけど」
凛「でも、さっき言った通り、女の子っぽくないし.....髪もこんなに短し.........」
拓人「・・・・・・・・」
俺には分かっていた。凛が女の子っぽい姿に抵抗を持ってる理由
それは小学生時代・・・・・
『あー!スカートだ!』
『いつもズボンなのにー!』
『スカート持ってたんだー!』
男子達のからかいの言葉
何気ない一言・・・
でも凛を傷つけた一言で
気がついたら俺は・・・・・・
拓人「凛をいじめるんじゃねーーー!!」
そいつら3人に一発お見舞いして泣かせて.......
凛のところに走っていた・・・・・・
拓人「ラーメン......作ろってやるか?.......」
暗い顔の凛を俺は見るに耐えかね、こう言った
すると凛は 少しポカンとした顔になった後・・・・
凛「.......お願いするにゃ!」
笑顔で答える
しかしその笑顔にどこか影があるのを俺は見逃さなかった・・・・
一方その頃・・・・
俺、上条涼は生徒会長である幼なじみ......絢瀬絵里に連れられて、理事長室を訪れていた。副会長の東條希。そしてその幼馴染、涼風快も一緒だ..........
絵里「生徒は全く集まりませんでした。スクールアイドルの活動は音ノ木坂にとってマイナスだと思います」
絵里の奴は今日もこうして、廃校を防ごうと何とかしていたが..........
理事長「学校に事情で生徒の活動を制限するのは.....「でしたら!・・・」
絵里は訴える生徒会も活動をさせてくれと・・・
理事長「それはダメよ」
理事長の答えは決まってこうだ。
絵里は怒っているが、俺と快そして希には分かっていた.....
なぜ彼女達は良くて.....絵里はダメなのか.....
答えは驚くほどシンプルなもの・・・・・・
しかし、あいつはその答えにたどり着いてはいなかった
快「・・・・歯痒いな」
希「まだやで。快くん.......星が動くのは・・・・」
快「・・・・・分かってるよ」
隣で快と希はこんな会話をしている
はてさて、この先どうなりますことやら・・・・・・・・・・・
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花陽「ほえ〜〜〜」
誠司「デカすぎだろ.......」
渡「そうだよね〜」
私たちは西木野さんの家を訪れてた
理由は簡単。生徒手帳を拾って、届けに行こうと音楽室に行ってみたら。東野君と遭遇。
東野君に連れられて西木野さんのお家へ
そして....
家の大きさに驚いた
そんな感じです・・・・・・・
ピンポーン
東野君がインターホンを押す
「は〜い」
渡「すみません。
彩姫「あら!渡君!?ちょっと待っててね〜」
そう行って現れた真姫の母親
思わず・・・
花陽・誠司((ママさん、若っ!?))
とか思ってるんだろうな〜と俺、東野渡は笑ってしまう
家に上げられると......
彩姫さんが紅茶を入れてくれる。
誠司「あ、有り難うございます」
花陽「……すみません」
彩姫「いいの、いいの!でも良かったわ〜!あの子、高校に入ってから全然友達一人連れて来なかったから、心配してたのよ。渡くんに任せっきりも、ダメだしね〜」
渡「おいおい......真姫のやつまた、彩姫さんに心配かけんのかよ......」
そんな話をしていると・・・・
真姫「ただいま~誰か来てるの……!」
渡「よっ!」
誠司「こんにちは」
花陽「こ...こんにちは」
そうして、生徒手帳を渡す小泉さん
真姫「何であなたが....」
花陽「ごめんなさい」
渡「うわーせっかく拾ってくれたのに〜真姫ちゃん酷〜〜い」
誠司「そうだ〜そうだ〜」
真姫「何茶化してくんのよ!....ありがと」
渡「おぉ!真姫が素直に礼を!........明日は雨かな」
真姫「どういう意味よ!!」
僕たちのやり取りも見てクスクス笑う花陽
そしてちょうどその頃、彩姫さんが紅茶を持ってやってくる
そして・・・・・
綾姫「あ!それはそうと渡君♪」
渡「?なんですか」
紅茶を飲みながら尋ねて
綾姫「真姫とはどこまでいったの?」
ブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
爆弾ブッ込んできて渡は紅茶を吐き出し、真姫は真姫で顔を真っ赤にしながら、立ち上がった瞬間に机にスネををぶつけてそのまま椅子ごと崩れ落ちて.......
何ともまぁカオスな状況が完成
とりあえず僕は、水原誠司は・・・・
誠司「(西゚∀゚)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\」
爆笑しといた
因みに花陽も初めこそ顔を真っ赤にしてたものそのあとの二人の愉快な様子を見て笑っていた
彩姫さんは「あら?まだなの?つまんな〜〜〜い」とか言っていた最強すぎやしませんか?この方??
因みに追いついた後に花陽は西木野さんをスクールアイドルに進めてみるが
彼女は言った将来この病院を継ぐために大学は医学部に入ると決まっていると・・・
そして
真姫「私の音楽は終わっている」
そう言って断ったのだった
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花陽「色々あるんだな〜、みんな」
誠司「そうだね〜」
そんなことを話している最中、花陽が何となく呟いていた
花陽「お母さんにお土産買って行こうかな…….」
そうとある和菓子屋さんへていうかお店の名前どっかで聞いたことあったような………..
穂乃果「いらっしゃいませー!ってあれ?」
花陽「あっ、先輩……」
誠司「穂むらってやっぱりでしたか……..」
彼女はまさにまるで悪人のような勧誘をしてきた嵐を呼びそうな高坂先輩だ
京介「あっ!誠司に小泉さんじゃん!」
そう言って奥から現れたのは知り合いである京介さんだ
話を聞いてみると無理やり手伝いをさせられてるみたいです
奥では響さんが穂乃果の親父さんと饅頭を作ってるらしいです・・・・
そんな簡単な会話をした後にどういう訳か僕ら二人は家に上げられ今、二階に来ていた
花陽「えっと……こ、こっちかな……」
そう言って花陽は扉を開いた
そこには!!
「ふんにににににににッ!このくらいになれれば……!!」
きゅうりパックをしながら体にバスタオルを巻いて、何というか、胸を必死に寄せていた少女の姿があった。
僕と花陽は素早く引き戸を閉めた。
花陽「ま、間違ってた……」
誠司「何も見なかった……何も見なかった……」
もう一つある戸.....
おそらくこっちが正解だろう
花陽はさっきと同じようにそっと引き戸を開けた。
そこには!!
海末「じゃーん!みんなーありがとー!」
華麗にポーズを決めて、手を振っている少女がいた。
妄想中という現場・・・
何か見てはいけないようなものを見てしまったのではないか
花陽はさっきと同じように素早く引き戸を閉めた
花陽「ど、どうしよう……」
誠司「何も見なかった…..何も見なかった」
雪穂「見ましたね……」
海末「見ましたね……」
誠司「あっ…..(察し)」
花陽「ダ......ダレカタスケテーーーー」
しかし、助けは来なかった……
少女鎮圧中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花陽「ご、ごめんなさい……」
穂乃果「ううんいいの!こっちこそごめんね?でも海未ちゃんがポーズの練習をしてたなんてね~」
海末「ほ、穂乃果が店番でいなくなるからです!」
京介「ラブアローシュート(ボソッ)」
響「海末……」(哀れむ目)
海末「お願いです。響……そんな目で私を見ないでください……そして、京介は後で制裁を加えます」
京介「ダニィ!?」
そんなアホな会話をしていると・・・・・・
ことり「お邪魔しまーす!……ん?」
直樹「あれ?小泉さんじゃん…..どうしたの?」
花陽「あ、お、お邪魔してます……」
μ's最後の1人である南ことりとそのマネージャー坂之上直樹が入ってきた。
ことり「え!もしかして本当にアイドルに!?」
満面の笑みで問いかけてきた。
しかしそれに答えたのは花陽ではなく穂乃果だった。
穂乃果「たまたまお店に来たからご馳走しようかと思って、穂むら名物穂むらまんじゅう、略してほむまん!美味しいよ!」
京介「ほむまんはここの看板メニューだ」
響「美味しいぞ」
そいって差し出してきたお饅頭
誠司「おっ!美味い!」
早速食べる誠くん.....
直樹「穂乃果.....パソコン持ってきたよ」
穂乃果「ありがと!肝心な時に限って壊れちゃうんだぁ。」
言いながらも各々がテーブルを片付けていく。花陽もそれに従うかのように自身の目の前に置かれているほむまんと煎餅などが入っている皿を両手で持ってどかせる。
ことり「あ、ごめんねぇ」
花陽「いえ」
粗方片付くと、直樹はPCを開いて、起動させる
海末「それで、ありましたか?動画は」
直樹「検索を始めよう・・・」
ことり「え?」
直樹「キーワードを」
京介「まず一つ目は.....スクールアイドル」
響「そして、二つ目は.....μ's!」
まるで某二人で一人の仮面ライダーの星の本棚だ.....
直樹「あったぁ!」
響「ビンゴ!!」
直樹「ベジータ?」
響「違います!!」
京介「え、マジであるの?」
そう言って、μ'sとマネジャーの6人がパソコンを覗き込む
穂乃果「おーー!!」
ことり「誰が撮ってくれたんだろう?」
響「少なくとも俺たち3人ではないな」
直樹「あぁ。魅入ってたし……」
海末「凄い再生数ですね」
穂乃果「こんなに見てもらったんだぁ!」
映像を見てファーストライブを思い出す3人
穂乃果「あ、ここのところ、綺麗にいったよねぇ!」
ことり「何度も練習してたとこだったから、決まった瞬間ガッツポーズしそうになっちゃった!」
響「ああ!全員完璧だったもんな〜」
直樹「本当に魅入っちゃってたよな」
京介「確かに!」
三者三様に誉めるマネージャ陣とそれを聞いて頰を少し赤く染める少女達…..
しかし花陽はそれに気づいていない。
なぜなら今彼女にはこの3人の動画で頭がいっぱいだからだ……
穂乃果「あ///ああ!ごめん花陽ちゃん!そこじゃ見づらくない!?」
穂乃果は慌てて軌道修正するかの如く花陽に話しかける
しかし、それにも花陽は気づかない
それを見ていた6人はもう一人の客人水野誠司を見る。
誠司はコクリと頷くまるでなにかを確かめるように
海末「小泉さん!」
そして海末が話しかける
花陽「あっ!はい!!」
花陽は慌てて返事をする
すると......
穂乃果「スクールアイドル、本気でやってみない?」
花陽「えぇ!?……でも、私、向いてないですから……」
そう言って花陽は再び自分の殻に潜ろうとする
しかし……
海末「私だって、人前に出るのは苦手です。向いているとは思えません」
花陽「……え?」
響「そうだね…..でも海末は頑張ってるよ!」
海末「......うるさいですよ///」
海未が自分の欠点を言い出し
ことり「私も歌を忘れちゃったりするし、運動も苦手なんだっ」
直樹「確かにな……でも、そんんな所もことりの魅力だよ」
ことり「ありがと!直くん♪」
ことりも苦手分野を素直に吐いて、
穂乃果「私は凄いおっちょこちょいだよ!」
京介「お前はもう少しキチンとしなさい」
穂乃果「京ちゃん…….厳しい……..」
穂乃果も素直に短所を言って、
ことり「プロのアイドルなら私達はすぐに失格!でも、スクールアイドルならやりたいって気持ちを持って、自分達の目標を持ってやってみる事は出来る!」
海末「それがスクールアイドルだと思います」
穂乃果「だから、やりたいって思ったらやってみようよ!」
μ'sの張本人である彼女達の言葉があった。
海末「もっとも、練習は厳しいですが!」
穂乃果「海未ちゃん!」
海末「あ、失礼……」
響「海末って勧誘下手だね」
直樹「どれ....俺が究極の勧誘の仕方を教えてやる!」
そう言って立ち上がり
両手を上げて叫んだ!!
直樹「うるせー!行こう!!」
京介「お前はどこの海賊王だ…….」
素早くツッコミが入る
しかし花陽にとってはある意味最も響いたことかもしれなかった。あれこれ迷わないでやりたいからやる。他の人が何言ってこようが知らない!それぐらいの意思が欲しいと精子は考えるしかし、彼女にはそれが、とても巨大な壁だった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちょうどその同時刻・・・・・・
西木野真姫は自宅のPCでμ'sのライブ動画を見ていた
μ’sのために渡と作った曲
久しぶりに行った作曲は滅茶苦茶楽しかった。
あの時の感覚が呼び起こされ今真姫は心の底から音楽をやりたい……
もっと曲を作りたい…..
そう思ってる……
しかし彼女にもまた大きな足かせがありそれが、目の前にある扉を開けることを躊躇させるのであった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さらにその同時刻・・・・・
星空凛は自分の部屋を真っ暗にしながら、姿見の前でスカートを履いていた。
自分からスクールアイドルになることを断ったが…….
今日、拓ちゃんは私に聞いた
拓人「本当にいいのか?」
と………..
私の心は揺れていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、家に帰った花陽もまた考えていた・・・・・
誠君と別れて私は、家でアルバムを見ていた….
ページを捲っていき、あるページで止まる。
そこに映っていたのは、オモチャのマイクを持ちながらにっこりと笑っている花陽の姿があった。
小さい頃からの憧れ
アイドル・・・・・・・・・・
そして思い出すのは…..
誠司「もし花陽ちゃんがアイドルになったら最初のサインは僕が貰うし、ライブもファンも僕が第一号だからね!」
花陽「誠くん///うん!!」
そんなことを話していた幼少期……..
答えはとっくに出ている…..
あとはその扉を開くか否か……
それだけだ・・・・・・・・・
――――――――――――――――――――
次の日……僕、水野誠司は中庭でちょっと嬉しい光景を目にしていた
花陽「あーあーあーあーあー」
真姫「あーあーあーあーあー」
花陽と真姫が発声練習をしていたのだ
渡「あいつにしては珍しいんなだよな〜他人の為にあんなに一生懸命で・・・」
誠司「渡さん.....」
渡「知ってると思ってるけどあの二人本当は・・・・」
誠司「はい......」
二人にはわかっていた花陽も真姫もやってみたいのだと・・・・
真姫「ね、気持ちいいでしょ?」
花陽「うん、楽しいっ……!」
真姫「……!!」
誠司「良かったな….花陽」
花陽「誠くん」
誠司「ありがとな。西木野さん」
真姫「….別に」
渡「真姫が人のために頑張るなんて明日は雨だな」
真姫「だから、渡はなんなのよ!」
渡「あっはははは」
真姫「もう…….はい!もう一回!」
凛「かーよちーん!」
拓人「楽しそうなことやってるじゃん」
凛「あれ、西木野さん?どうしてここに?」
いつも1人でいる真姫を知っているから、誰かと一緒に、それも親友である花陽と一緒にいるという当然の疑問をぶつけられる。
花陽「励ましてもらってたんだぁ」
真姫「わ、私は別に……!」
その時だった!!
キュイーン
誠司「くっ!?」
拓人「何だ!?これ!?」
突然、誠司と拓人に激しい頭痛が起こる!!
花陽「誠くん!?」
凛「拓ちゃん!?どうしたにゃ!?」
誠司「わからない….」
拓人「急に頭痛が!?」
渡「こいつら......まさか!?」
そして……
パリーン!
何かが割れるような音がした!!
“キャーーーーーーー”
悲鳴が聞こえる
“大変だーーー!また、怪人が出たーーー!!”
そんな声が聞こえてくる
花陽「怪人!?それって最近、ニュースで出てる!?」
怪人は学校に潜入しては物を盗んでいく………
しかも、それは高価なものではなく、生徒の私物だ!!
真姫「何あれ….」
凛「いいから逃げるにゃ!!」
しかし….その怪人は偶然にも
花陽達を見つけて襲ってきたのだ!!
誠司「やめろーー!!」
誠司は咄嗟に近くにあったサッカーボールを蹴る!
ガンっ!
それは見事ヒットした!
拓人「凛!逃げろ!!」
凛「え?」
拓人「いいから早く!!」
誠司「花陽もだ!」
花陽「でも….」
誠司「大丈夫だ!俺に任せろ!!」
花陽「……うん」
いつもは優しい声で喋ってくる誠司の怖い声
花陽達3人は幼馴染3人の声に圧倒され言う事を聞くしかなく、避難する
拓人「こいつって…..」
誠司「間違いない….グリード……」
拓人「おいおい.....なんでテレビだけの存在のもが.......」
渡「こういうことだからだよ」
そう言って渡が取り出したとのキバットバットⅢ世!
拓人「はぁ!?」
誠司「まさか......」
渡「変身!!」
渡はキバへと変身する!
拓人「マジかよ......」
誠司「ぶっちゃけありえない.......」
その瞬間だった!
“グギャーーーーー”
後ろから何と別の怪物が襲ってきた
拓人「ヤベェ!」
誠司「こいつは……オルフェノク!?」
二人がまさにその怪人に襲われようとしその時だった!!
ビュオン!!
何かの光が少年二人と怪人の間に入り爆発した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
拓人「何だこれ!?」
“初めまして、水野誠司さん。空内拓人さん…….”
拓人「は!?」
誠司「何だ!?」
“すみません。私が『そちらの世界』に干渉できるのはこれ限界だったようで.......まずは落ち着いて話を聞いて欲しいのです”
そう言って、声は話してくる
今、この世界が違う時空のもに襲われてること
そしてそれを守る戦士を探していること
“あなた達に戦う意思があるのでもあれば…….これを・・・・・”
そう言って差し出してきた
誠司「オーズドライバー……」
拓人「ファイズドギア…….」
誠司「やれやれ…..本当に楽して生きられないな」
拓人「良いぜ…..乗ってやる!『あいつ』の夢くらい守らなきゃな!!」
誠司・拓人「「変身!!」」
今、疾走する本能の元、彼らが変身する!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パリーン!
ガラスが割れ、ファイズとオーズがその姿を表す!!
ファイズはオルフェノクを!
オーズはグリードに向かう!
パンチや蹴りを何度も浴びせる
そして被害を最小限にするために
一気に攻める
そんな時だった
“ウギャーーーーー”
ファイズ「うわっ!もう一体!?」
オーズ 「ファンガイアだ!!」
その時だった
『覚醒!!』
ドギャーーーーン!!
渡がファンガイアを仕留めた!
キバ「ほらきたぞ!」
ファイズ・オーズ 「「任せろ!!」
まずオルフェノクが飛びかかってきたので、拓人をそいつを投げつける
吹っ飛ばされてる隙に足にファイズポインターを付けて、Enterボタンを押す!
EXCEED CHARGE
その音声と共に右足に重心を乗せてエクシードチャージ完了まで待機。
その姿勢からジャンプして前方一回転し、空中で右足のポインターを敵に向けロックオン。
円錐状に展開したフォトンブラッドに飛びこむように跳び蹴りに移行。その際、足の裏のΦマークが赤く輝く。
円錐と一体化して粒子化するように相手の体内に突入。一端画面から完全に消え去る。
オルフェノクを貫通し背後に降り立つと共に、敵にΦのマークが浮かび上がり、灰化して崩れ落ちた!!
ファイズの必殺技『クリムゾンスマッシュ』だ!!
そして、もう一体.....グリード
オーズ 「さぁ、これでトドメだ!」
オーズドライバーのメダルをオースキャナーで再スキャンした
スキャニングチャージ
その音と共に足がバッタのように変形して、空高くジャンプ!
そして、タカヘッドで敵を捕捉、跳び蹴りを繰り出す技。
赤、黄、緑のリングが空中に展開した!
そして、通り抜ける度にそれぞれの色に対応した動物を模したエネルギーが展開する必殺技!
タトバキックだ!!
ドガァァーーン!!
三つの爆発が起こり、壊された校舎は自然と復元.....
音ノ木坂の平和は3人のライダーによって救われたのだった.....
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無事事件が終わり放課後・・・・・
凛「今日こそ先輩の所に行って、アイドルになりますって言わなきゃ!」
再び中庭にいた一年生6人組.......
凛は花陽の手を引き屋上に連れて行こうとしていた
花陽「う、うん……」
真姫「そんな急かさない方がいいわ!もう少し自信を付けてからでも―――、」
凛「何で西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるのぉ!?」
真姫「うっ……!べ、別に!歌うならそっちの方が良いって言っただけ!」
凛「かよちんはいつも迷ってばっかりだから、パッと決めてあげた方がいいの!」
真姫「そう?昨日話した感じじゃそうは思えなかったけど」
睨み合う二人.....
そして困惑する当の本人・・・・・・
男組3人は同じことを思っていた......
なんかとてもめんどくさい状況になっていた・・・・
凛「かよちん行こっ!先輩達帰っちゃうよ!」
花陽「え、でもぉ……!」
強引に花陽の手を引っ張り行こうとする。
しかし、それを反射的に花陽のもう片方の手を取り阻止したのは真姫......
真姫「待って!どうしてもって言うなら私が連れて行くわ!音楽に関しては私の方がアドバイス出来るし、μ'sの曲は私が作ったんだから!」
花陽「えっ、そうなの!?」
真姫「あ、いや、えっと……」
拓人「なぁにこれ」
渡「百合修羅場?」
そんな事を言ったる中
真姫「と、とにかく行くわよ!」
今さっきの発言を取り消すかのように、今度は真姫が花陽の手を取り歩き始めた。
凛「……ま、待って!連れて行くなら凛が!」
真姫「私が!」
凛「凛が!」
真姫「私が!」
当の本人丘今なしで喧嘩を始めて挙句二人とすごい力でひっられていくまるでさらわれてるかのような状況.....
花陽「だ、だ、ダレカタスケテーーーー!」
誠司「チョ、チョットマッテテー!」
今日も内気な少女と優しい少年の叫びがこだまするのであった
そして、屋上・・・・・
ことり「つまり、メンバーになるっていう事?」
ことりが聞く
京介「なんか連行されてるようにしか見えないけど...小泉さん大丈夫か?」
直樹「さながら囚われの宇宙人ですね」
響「やれやれʅ(◞‿◟)ʃ」
凛「はい!かよちんはずっとずっと前からアイドルやってみたいと思ってたんです!」
花陽「そんな事はどうでも良くて!この子は結構歌唱力あるんです!」
凛「どうでも良いってどういう事ぉ!」
真姫「言葉通りの意味よ!」
花陽「わ、私は、まだ、何て言うか……」
凛「もう!いつまで迷ってるの!!絶対やった方がいいの!!」
真姫「それには賛成。やってみたい気持ちがあるならやってみた方がいいわ!」
気付けば、抜群のコンビネーションで花陽を説得する2人
それをやしそうな表情でみる誠司
少し驚いた顔をしている渡と拓人
花陽「で、でも……」
真姫「さっきも言ったでしょ。声出すなんて簡単!あなただったらできるわ!」
凛「凛は知ってるよ。かよちんがずっとずっとアイドルになりたいって思ってた事」
真剣な表情で花陽を見つめる凛・・・・
花陽「凛ちゃん、西木野さん……」
誠司「良い友達もったな…..花陽!」
我慢できなくなったのか、花陽の側まで行く誠司.....
花陽「誠君.....」
誠司「頑張れ!お前ならやれる!!」
3人は理解している。
花陽がどこまでもアイドルに憧れていて、アイドルになりたいと思っている事を。
そして凛と真姫にはもう一つの理由があった......
この少女に自分達の夢と憧れを託すことを.......
そしてそんな彼女の事を応援しようと........
花陽「えと、私.....小泉……」
そこまで言った時だった。
不意に背中に3つの感触があって押された。
星空凛と西木野真姫…そして水野誠司に背中を押されたのだ!
3人は満面の笑みで、そして誠司はサムズアップしていた
そして決意してついにその言葉を口にする
花陽「私、小泉花陽と言います。1年生で、背も小さくて、声も小さくて、人見知りで、得意なものも何もないです。でも、でも!!アイドルへの思いは、誰にも負けないつもりです!!だから…!μ'sのメンバーにしてください!!」
頭を下げる花陽
穂乃果「こちらこそ!」
そう言って手を伸ばす高坂穂乃果
穂乃果「よろしく!」
花陽「……っ…………はいっ」
そして握手をする花陽…..
夢への第一歩を歩んだ瞬間だった・・・・・
凛「かよちん……偉いよぉ……」
真姫「何泣いてるのよ」
凛「だってぇ・・・って、西木野さんも泣いてる?」
真姫「だ、誰が、泣いてなんかないわよ!!」
拓人「お前らなんかまだ可愛いぜ」
凛・真姫「「?」」
渡「お前たちの隣見てみなよ」
そして自分たちの横には
ドバーーーーーーーーー
凛・真姫「「!?」」
滝のように涙を流してる水野誠司がいた
誠司「花陽….本当に….よがっだ……よがったよーーーーーーーー!!!頑張っだなーーーーー!!!」
泣いていた。それもう体水分全部出してるんじゃないかってくらい泣いていた
花陽「ありがとう…..誠君……」
涙を浮かべる花陽と大泣きしてる誠司なんともまぁ微笑ましい(?)光景だ
ことり「それで、2人は?2人はどうするの?」
凛・真姫「「え?どうするって?えぇ!?」」
不意の質問だった…….
海末「まだまだメンバーは募集中ですよ!!」
ことりに乗っかるように、海未もことりと共に2人に手を差し伸べる。
それを見て向かい合って笑う二人
そして…..それぞれ手を掴んだ後笑顔で言ってきた
真姫「それなら手伝ってよね!渡!!」
渡「あっ!やっぱりそうなるの?」
真姫「当然でしょ!μ'sの曲はあんたと二人で作ったんだから!!」
凛「たっくんも頼むにゃー」
拓人「こっちもか......参ったぜ......」
某獣拳使いのようにつぶやく拓人
花陽「誠君///あの…..///」
誠司「分かってる!なんでも手伝うよ!」
やっと落ち着いた誠司が気合満点で花陽に言い、残りの二人はやっぱりか…という顔をしていた
μ'sのメンバーとマネジャーが、それぞれ6人になった瞬間だった!
やっと書けた・・・・
1話分書くのはやっぱり辛い.....でも、これくらいのペースで書かなきゃ!と思ってる自分がいる....
頑張ります!