ラブライブ! 9人の女神と9人のライダー   作:ここじ

6 / 8
前回のラブライダー!

スクールアイドルに憧れているけど、やりたいってどうしても言い出せなかった私
花陽「無理だよね」
凛ちゃんと真姫ちゃんが応援してくれたけど、どうしても勇気が出なくて、でも
真姫「あなただったら出来るわ!」凛「りんは知ってるよ、かよちんがずっとずっと、アイドルになりたいって思ってたってこと!」
花陽「アイドルへの思いは誰にも負けないつもりです。μ'sのメンバーにしてください!」
勇気をもらった私は、憧れていたアイドルを目指すことにしました。
穂乃果さんたちと一緒に!

一方その頃・・・・

誠司・拓人「「変身!!」」

次々に覚醒者は現れて・・・・・

花陽「こう...ですか?」

誠司「完璧!!」

花陽「えへへ///」





第6話 にこ襲来とそんな彼女の守り人!?

μ'sのメンバーが無事12人となったとある日の早朝・・・

 

ことり「よいしょ....」

 

いつもの神社でいつものように準備体操をしていた

 

直樹「張り切ってるね〜ことり.....」

 

ことり「うん♪メンバーも増えてるんだし!頑張らないと!!」

 

直樹「そうだね」

 

直樹は本を読んでいた

 

ことり「何読んでるの?」

 

直樹「ゲームの装備とか服のイラスト集だよ。僕はオシャレが得意なわけじゃないから、こういう本から何かヒントがないかな〜って」

 

ことり「ふ〜〜ん....あっ!この装備可愛い!」

 

直樹「おっ!そう?んじゃ印でも....」

 

そんな時、ことりが後ろを見る。

 

直樹「どうかしたの?」

 

ことり「うん......なんか視線を感じたんだけど…」

 

直樹「視線?なにもいないけど…」

 

頭痛もあのガラスが割れるような音も聞こえない。

 

敵もいなさそうだし大丈夫だろう.....

 

ことり「う~ん?」

 

そこへ、穂乃果と京介がやって来た

 

穂乃果「ごめんごめん、待った?」

 

ことり「ううん、私たちも今来たばかりだから。海未ちゃんと響くんは部活の朝練があるんだって♪」

 

穂乃果「そっかぁ~」

 

ことり「!?」

 

ことりは、再び後ろを向く。

 

穂乃果「ことりちゃん?」

 

ことり「穂乃果ちゃん、さっき後ろに誰か居なかった?」

 

穂乃果「後ろ?」

 

そう言うと、穂乃果は壁に背をつけて

 

穂乃果「ささっ!ささっ!さささっ!」

 

そして顔だけ見せるが、そこには誰もいない。

 

穂乃果「あれ~?」

 

穂乃果は、しばらく歩くと誰かに足を掴まれる。

 

穂乃果「あわわ!? あわわわわ!?」

 

穂乃果は転けそうになるが、腕立て伏せの要領で踏みとどまる。

 

しかし、それは手首に負担がかかる。

 

穂乃果「ぐぐッ!! いったーーーい!?」

 

穂乃果は手を振りながら、ふと横を見る。

 

そこには、何かが迫ってきて、穂乃果は目を瞑る。

 

しかし、いつまで立っても衝撃が来ない。

 

目を開けると、デコピンの形にされた誰かの手。

 

そして、そのデコピンの衝撃が穂乃果を、今度こそ襲う。

 

穂乃果「ふがっ!」

 

穂乃果がドサッと倒れる。

 

ことり「穂乃果ちゃん!!」

 

京介「穂乃果!?」

 

3人が慌てて穂乃果の元に向かう

 

直樹「完全に伸びてますね.....」

 

その三人の前に誰かが立つ。

 

そこには、厚着のコート、サングラスにマスク、そしてツインテールの不審者少女がいた。

 

そんな三人に、不審者少女はマスクを取り、こちらを指差し

 

「あんたたち…」

 

ことり「は…はい!」

 

「とっとと解散しなさい!!」

 

そう言って、そこから去っていった。

 

こ「えっ?何??今の......誰〜!?」

 

京介「・・・・わけがわからないよ......」

 

京介は有名魔法少女アニメの代名詞のセリフを口にするのであった........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まぁ....そんな事があったものの無事(?)放課後に・・・・

 

穂乃果「それでは!新しくメンバーを加えた新生スクールアイドル。μ’sの練習を始めたいと思います!」

 

海末「……いつまで言ってるんですか?それはもう2週間も前ですよ?」

 

穂乃果「だって嬉しいんだもん!」

 

このように、メンバーが増えた事が嬉しい様子

 

しかし・・・・

 

京介「流石にしつこいぞ」

 

直樹「分かったから」

 

穂乃果「もう〜〜ノリ悪いな.....コホン!じゃぁ!恒例の!!」

 

ちなみにこの後の流れは

 

穂乃果「1!」

 

ことり「2!」

 

海末「3!」

 

真姫「4!」

 

凛「5!」

 

花陽「6!」

 

なんでもファーストライブ直前でもやったものらしい....

 

正直悪くない....こういうの俺たちも嫌いじゃないからだ

 

俺たちはマネージャーだから言わないけど......

 

と、最初は思っていたのだが.......

 

なぜか6人は俺たちの方をジト目でじ〜〜〜と見てくる.......

 

穂乃果「もう!京ちゃんたちの番だよ!」

 

京介「えっ!俺たちも!?」

 

穂乃果「そうだよ!ねぇ?みんな!!」

 

穂乃果が他のメンバーに尋ねると

 

ことり「直く〜ん♪一緒に言おうよ〜」

 

直樹「ことりもか.....」

 

海末「そうですね!ステージに立つのは私たちだけですが、響たちもμ'sのメンバーだと私は思っています!」

 

響「海末まで!?」

 

真姫「さっさと来なさい!渡.....」

 

渡「もはや命令ですか....」

 

凛「やらないとは言わせないにゃーー!」

 

拓人「マジかよ......」

 

花陽「誠くんも.....えっと.....その.......///」

 

誠司「分かった....皆まで言うな」

 

それぞれに相方に言われてしまい断ることもできそうにないので言うことにした

 

京介「どうせ言うなら、バッチリ決めるぞ!」

 

他5人『ああ!!』

 

京介「7!」

 

直樹「8!」

 

響「9!」

 

渡「10!」

 

拓人「11!」

 

誠司「12!」

 

俺たちが言うと、穂乃果はさらに喜びを爆発させる!

 

穂「くぅぅ!12人だよ、12人!メンバーもマネージャーも6人!アイドルグループみたいだよね~!いつか穂乃果たちが神(シックス)とか、仏(シックス)とか言われるのかな~?」

 

花陽「仏だと死んじゃってるみたいだけど…」

 

誠司「やっぱこの人嵐みたいに騒がしい人だ....流石(ストーム)先輩......」

 

京介「なんだよ...それ?」

 

花陽「誠くんが付けた穂乃果先輩のあだ名です」

 

渡「最近俺たち一年生のマネージャーでは(ストーム)先輩で通ってる」

 

京介「なるほど....確かにピッタリかもな」

 

凛「毎日同じ事で感動できるなんて、羨ましいにゃ~」

 

拓人「何気に凛も(ストーム)先輩のこと小馬鹿にしてるぞ.....」

 

対する穂乃果は指を数えながら言う。

 

穂乃果「私、賑やかなのが大好きでしょ?それに、沢山いれば歌が下手でも目立たないでしょ?後、ダンスを失敗しても……」

 

京介「オイオイ....」

 

海「穂乃果…」

 

穂乃果の、途中からさぼろうとする言葉に、俺と海未がツッコミを入れる。

 

穂乃果「じょ、冗談、冗談」

 

直樹「あなたの冗談は冗談に聞こえないんです」

 

ことり「そうだよ!ちゃんとやらないと。今朝言われたみたいに怒られちゃうよ」

 

穂乃果「ああ……」

 

ことりの言葉に穂乃果は今朝の事を思い出す。

 

 

 

『解散しなさい!!』

 

 

 

海末「って、言われたんでしたっけ?」

 

渡「あんた何様だよって言いたくなりませんか?」

 

京介「次あったらボコる?」

 

響「やめろ....相手は女だ」

 

凛「でもそれだけ有名になったって事だよね!」

 

直樹「まぁ....言い方を変えればそうなるな」

 

真姫「それより練習!どんどん時間なくなるわよ.....」

 

凛「お〜?真姫ちゃん、やる気満々!!」

 

渡「最近気合入ってるなー真姫!」

 

真姫「べ、別に!私はただとっととやって、早く帰りたいの!」

 

真姫の奴はそう言うが

 

凛「またまた~、お昼休み見たよ~?1人でこっそり練習してるの」

 

拓人「因みに俺も目撃した」

 

真姫「あ、あれはただ!この前やったステップが格好悪かったから、変えようとしてたのよ!あまりにも酷すぎるから」

 

海末「そうですか。あのステップ、私が考えたのですが……」

 

髪を弄くりながら、すごい暗い雰囲気を醸し出している様子で真姫に問いかけていた。

 

真姫「ヴェェッ!?」

 

京介「あっ!地雷踏み抜いた.....」

 

直樹「それもどでかいヤツ.....」

 

渡「真姫......」(憐れむ目)

 

響「西木野さん!これでも海未の奴ダンスの知識がないながらも一生懸命調べて考えてくれてるんだから!そう言う事言うのは先輩として頂けないなぁ.......」

 

そう言って響は海末の頭にポンと手を置いた

 

その時海末が響を見る

 

響(しまった!?怒られるか!?)

 

響は少し警戒するが......

 

海末「・・・・・///」

 

海末は上目遣いで何かを訴えてくる

 

響(まさか......)

 

試しに頭を撫でてみると海末は満足したような表情になった

 

渡「すいません、園田先輩。うちの子って絵に描いたよなツンデレさんでして.....でもね、本当は優しくて頑張り屋でとっても良い子なので.....」

 

拓人「あんたは母ちゃんか!?」

 

真姫「えぇっと.....その.......悪かったわよ.......」

 

誠司「おい....先輩相手に....」

 

真姫の相変らずの態度に呆れながら階段を登っていくと

 

ザーーーーーーー

 

直樹「雨ですね......」

 

外は雨がかなり降っていた……。

 

穂乃果「土砂降り〜〜〜」

 

ことり「梅雨入りしたって言ってたもんね」

 

穂乃果「それにしても降りすぎだよ、降水確率60%って言ってたのに~」

 

京介「それだったら降ってもおかしくねぇだろ」

 

響「寧ろ50%越えの時はほとんど降ってるような気も.....」

 

穂乃果「でも、昨日も一昨日も、降水確率60%だったけど、雨降らなかったよ~?」

 

誠司「そういえば、そうでしたね」

 

拓人「だからって、今日も降らないとは限らなぇだろ?」

 

ことり「あ、雨少し、弱くなったかも」

 

ことりの呟きに、穂乃果は屋上のドアを開けながら……

 

穂乃果「やっぱり確率だよ~、よかったー」

 

凛「このくらいなら練習できるよ~」

 

京介「確かにこのくらいなら大丈夫だが......危なくないか?」

 

海「京介の言うとおりです。それに下が濡れていて滑りやすいですし、またいつ降り出すか……」

 

しかし、穂乃果と星空のバカ二人組はそんな俺たちの忠告をスルーして

 

穂乃果「大丈夫、大丈夫!」

 

そういって外に出る

 

拓人「すまんな〜拓人....あー言うやつなんだよ.....」

 

俺は眉間に手を置きながらやれやれと言う表情で京介に謝罪した

 

凛「うー、テンション上がるにゃ~!」

 

そう言うと

 

凛はアクロバットを決める!

 

周囲の男子から「スゲェ!?」と言う声が聞こえる

 

確かにすごい!

 

凛「にゃーん!!」

 

ポーズも完璧!

 

しかし・・・・

 

ザーッ!!

 

完璧なタイミングで雨が降り出し......

 

拓人「(西゚∀゚)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\」

 

とりあえず爆笑しといた

 

響「今日は解散ということで.....」

 

真姫「響先輩の言うとおりね。私も帰るわ」

 

渡「真姫が買えるなら俺もいる必要ないな」

 

花陽「わ、わたしも今日は…」

 

誠司「なら、帰るか...」

 

ことり「そうだね♪明日にしようか!」

 

どんどん帰ることを決める一同

 

穂乃果「えぇー!帰っちゃうのー!?」

 

凛「それじゃ凛達バカみたいじゃん!!」

 

海末・京介・拓人「バカなんです(だよ)」

 

俺たち3人の容赦の無いツッコミが二人に炸裂するが効果は今ひとつのようだ

 

海末「ですが、これからずっと雨が続くとなると、練習場所をなんとかしないといけませんね」

 

響「そうだよな〜」

 

花陽「体育館とかダメなんですか?」

 

海末「講堂も体育館も他の部活が使っているので…」

 

誠司「それならいっそ校外とか....」

 

そんな感じで軽く話し合うがそんな簡単に意見はでない..............

 

真姫と渡は階段を下りて恨めしそうに上を見る

 

そんな二人を影で見ている男女がいた

 

東條希とその相棒ともいえるべき存在涼風快だ.......

 

希と快は、階段とは反対方向から来た一組の男女に言う。

 

希「どうやら、あの子ら......辞める気はないようやで。ニコっち」

 

快「お前はどうするんだ?勇気?」

 

女子の方は、今朝穂乃果に不審者の格好してデコピンを決めてμ'sに接近した張本人。矢澤にこ.....

 

そしてもう一人は男子であるがパッと見、女と間違えられそうな容姿。

 

一言で言うならSAOのキリ子のショートヘアータイプと言った所だろう....

 

勇気「へぇ〜......にこちゃんのアレを無視して続けてるんだ〜」

 

不敵に笑みを見せる勇気

 

にこ「…………フン!」

 

それに対して、にこつまらなそうにに鼻を鳴らしていた。

 

 

場所は変わってハンバーガー店.........

 

俺、斎藤京介の隣で穂乃果は不満気な顔でポテトを食べている。

 

見た目完全にやけ食いのそれだ......

 

海末「穂乃果…ストレスを食欲にぶつけると、大変な事になりますよ?」

 

穂乃果「雨!なんで止まないの!?」

 

海末「私に言われても……」

 

ごもっともだ.....

 

なんか隣から子供の騒がしい声がする

 

しかも、その子供は食事をする場所では決して言ってはいけないNGワードを連呼している

 

「うるさい!!」

 

なんか隣騒がしいなぁ.....オイ

 

そんなことを思っていたら.......

 

ことり「穂乃果ちゃんー。さっき予報を見たら、明日も雨だって」

 

穂乃果「えー!」

 

おいおい、明日も雨かよまじで練習場所考えないと.........

 

あれ?穂乃果のポテトが無くなっている.....まだ結構あったはずなのに

 

そして......

 

穂乃果「あれ?無くなった……。海未ちゃん食べたでしょ!!」

 

いや、海末に限ってそれはあり得ないだろ・・・・

 

海末「自分で食べた分も覚えてないんですか!?…って、穂乃果こそ!」

 

今度は海未のポテトが無くなった

 

犯人は隣の客のようだ

 

響(コクリ)

 

響が頷く

 

どうやら響も気づいたらしい

 

穂「わ、私は食べてないよ!」

 

京介「しゃぁねぇなぁ....俺のやるから落ち着け....」

 

響「ほら...海末も」

 

穂乃果「京ちゃん!ありがとう〜」

 

海末「すみません、響.....」

 

真姫「そんな事より練習場所でしょ?教室とか借りれないの?」

 

西木野が疑問の声をあげる。

 

すると、ことりが

 

ことり「うん、前に先生に頼んだんだけど、ちゃんとした部活じゃないと、許可できないって」

 

すると直樹がことり向かって言った

 

直樹「ねぇ、ことり」

 

ことり「なぁに?直樹くん♪」

 

直樹「ここで問題です」

 

ことり「?」

 

直樹「今、マネージャーを除いてμ'sのメンバーは何人いるでしょう?」

 

ことり「え?6人だけど...........あっ」

 

直樹「わかった?」

 

ことり「.......うん」

 

直樹の言葉にことりは(´・ω・`)とした顔で答えた

 

穂乃果「そうだよ!部活申請すればいいんじゃん!!」

 

京介・響・??「「「忘れてたんかーい!」」」

 

思わずツッコミをする俺と響

 

……あれ?なんか声ひとつ多くなかった?

 

真姫「それより忘れてたって、どういう事?」

 

穂乃果「いや~。メンバー集まったら安心しちゃって」

 

京介「何か.....ごめんね」

 

真姫「はぁ~....この人達ダメかも……」

 

西木野さんは頬杖をついて言い放つ。

 

直樹「僕は最初か気づいてたのに」

 

直樹は指摘した側なのに.....とことり同様(´・ω・`)とした表情になる 

 

穂乃果「よっし!早速明日に部活申請しよう!そしたら部室が貰えるよ~。はぁ〜ホッとしたらお腹空いてきちゃった~、さぁ〜て?」

 

穂乃果のハンバーガーを取ろうとした隣の客が、みんなに目撃される。

 

うん....これは言い逃れできない

 

そして逃走を図る犯人

 

穂乃果は追いかけ捕まえた!

 

穂乃果「ちょっと!!」

 

京介「言い逃れはできないぜ!」

 

響「ちなみにポテト食べたのも恐らくそいつだ」

 

海末「本当ですか!?」

 

響「食い逃げ泥棒!う◯こ野郎!!」

 

京介・響「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」

 

某二人で一人のライダーの決め台詞を言う京介と響

 

『お〜〜〜〜』

 

因みに他男子と凛がパチパチと拍手を送っていた

 

「か、解散しろって言ったでしょ!?」

 

あっ!先輩二人渾身のセリフをスルーですか......ってちょっと待て!?

 

花陽「解散!?」

 

花陽が驚く。

 

当たり前だ.....そんなこと言われちゃ(ストーム)先輩も黙っている訳が..............

 

穂乃果「そんな事より食べたポテト返して!!」

 

花陽・誠司「「「そっちぃぃ!?」」」

 

花陽と僕のツッコミがハモった

 

(ストーム)先輩にとってはポテトの方がが大事みたいです・・・・

 

穂乃果のポテトを食べた女は「あーー」っと口を開けて見せる。

 

京介「ヤベェ.....殴りてぇ」

 

直樹「一発くらいならいいかもね」

 

そんなことを話している京介さんと響さん

 

「あんたたち歌もダンスも全然なってない!プロ意識が足りないわ!!」

 

穂乃果「へ?」

 

京介「・・・・・また訳がわからないよ」

 

直樹「って言うかスクールアイドルってプロだっけ?」

 

響「違うな」

 

なら、いらなくね?

 

それが俺たち3人の答えなのだが........

 

その女は、穂乃果の手を払いのけ

 

「いい!?あんたたちがやってるのはアイドルへの冒涜・・・恥よ!!とっとと辞める事ね!!」

 

そう言い残し、その場を逃げようとしたが、

 

「はい、ストップ。にこちゃん。君は一体何をしたの?」

 

「勇気!?なんでここにいるのよ!?」

 

目の前に現れた女の子(?)に、肩を掴まれ止められる。

 

・・・・・いや、知り合いだ.....しかも男だよ........あいつ............

 

京介「勇気かよ.....」

 

勇気「おおぉ!京介に響に直樹......それから、渡に誠司に拓人か!!」

 

響「勇気〜お久しぶりです」

 

直樹「いや〜世間って狭いね〜〜」

 

勇気「で......うちのにこちゃんがどうやら迷惑かけたみたいで.......にこちゃん」

 

にこ「え.....いや........」

 

勇気「ちょっとOHANASIしようか」

 

にこ「・・・・・はい」

 

さっきとは打って変わってものすごく静かになるのだった

 

穂乃果「京ちゃん....あの子とどう言う知り合い?」

 

海末「響も知ってたみたいですし」

 

ことり「直くん......」

 

なんか3人が怖い表情になっているが・・・・

 

京介「言っておくがあいつは男だ」

 

穂乃果「へ?」

 

μ's『えーーーーーーーーーーーーーーーーー!?』

 

μ's全員もれなく女だと思ってたらしい

 

相変わらずのようだ.......

 

因みにこの後、にこと呼ばれていた少女はポテトを無断で盗み食いしたことを謝罪ししっかりポテトを買い直された

 

終始不満そうな顔をしていた

 

後になって知ったことだが、それは勇気が俺たちの見方をしたことが気に入らなかったそうだ.....

 

よく分からん

 

そんなこんな翌日無事メンバーが増えたことで部活申請にやってきたのだが・・・・・

 

穂乃果「アイドル研究部?」

 

絵里「そう。既にこの学校には、アイドル研究部というアイドルに関する部が存在します」

 

希「まあ部員は2人やけど」

 

穂乃果「え?でもこの前、部活には5人以上って……」

 

諒「まぁ、設立する時は5人必要だけど、その後は何人になってもいい決まりだからね〜」

 

絵里「生徒の数が限られている中、いたずらに部を増やす事はしたくないんです。アイドル研究部がある以上、あなた達の申請を受ける訳にはいきません」

 

穂乃果「そんなぁ〜」

 

絵里「これで話は終わり……、」

 

快「にしたくなければ、方法は一つ!」

 

そんな生徒会長のかと場を遮り快が打開策を言う

 

希「アイドル研究部とちゃんと話を付けてくる事やな」

 

快の言葉に続くように希も言い放つ

 

絵里「の、希……!快まで何言ってるのよ!?」

 

希「2つの部活が1つになるなら問題はないやろ?ねぇ?快く〜ん」

 

快「えぇ。全く問題ありませんね〜」

 

二人は悪戯が成功したような笑みを浮かべながら言い放った

 

諒「とにかく、部室に行ってみれば?もしかしたら部員の子に会えるかもしれないよ?」

 

言ってみたら........

 

昨日出会ったにこと勇気に鉢合わせ.....

 

穂乃果「あなたがアイドル研究部の部長!?」

 

にこ「ウニャアアァァァァァ!」

 

と手を振り回し威嚇?して勇気の腕を引っ張り部室に入る

 

勇気「え!?」

 

突然の行動に勇気も呆気にとられやられるがままだった

 

穂乃果がドアを叩きながら、

 

穂乃果「部長さん、開けて下さい!!」

 

と言ってる。

 

何かドアの向こうで、荷物を重ねてる音も聞こえてる

 

穂乃果「開ーかーなーいー!!」

 

凛「外から行くにゃー!たっくん行くにゃーー!」

 

凛が外に行く。

 

拓人「おい!待てって!!」

 

拓人も凛の後を追うように外に向かう

 

そのすぐの出来事だった.....

 

ガチャリと音がして部室が空いた

 

勇気「どうぞ〜」

 

穂乃果「良いんですか?」

 

ことり「勝手に開けちゃって部長さんに怒られないんですか?」

 

勇気「大丈夫!俺も一様この部活の副部長だしにこちゃんもすぐ帰ってくるよ!!」

 

京介「お前副部長だったのか.....」

 

勇気「まぁにこちゃんのお願いだったしね!.....さてと僕もにこちゃんの迎えに言ってくるよ」

 

そう言って勇気も窓からでっていた

 

海末「何で、扉から出ていかないのでしょう?」

 

直樹「ショートカットじゃない?」

 

響「あっ!帰ってきた」

 

渡「おんぶされてる」

 

真姫「何か臭くない?」

 

誠司「アルパカですねこの匂い」

 

花陽「あははは......」

 

 

ーーーーーーー

 

数分後・・・・

 

アイドル研究部部長は上座に座り、不満そうな顔で頬杖をついていた。

 

勇気は、その左に座っている。

 

で、俺たちはそれぞれ部室の中をキョロキョロ見回している。

 

どこもかしこも、スクールアイドルのグッズだらけだ。

 

凛「A-RISEのポスター!」

 

真姫「あっちは福岡のスクールアイドルね」

 

海末「校内にこんなところがあったなんて…」

 

響「全然知らなかった......」

 

拓人「壮観だな......」

 

朱雀たちが、それぞれの感想を言っている。

 

にこ「勝手に見ないでくれる…?」

 

勇気「いや、こんなにたくさん会ったら目に入るの当然だよ.....」

 

にこ「うるさいわよ!!それに勇気!何で勝手にこいつら入れてるのよ!!」

 

勇気「だってせっかく消えくれたお客さんだし......」

 

にこ「って言ってもこいつらは!!」

 

勇気「まぁまぁ落ち着いて.....」

 

怒り狂ってる部長を勇気は宥めていると・・・・・

 

花陽「これは…!?」

 

何か小泉の様子がおかしい。

 

その手には、何かのボックスを持っている。

 

そして、部長の方に向いて

 

花陽「伝説のアイドル伝説DVD全巻ボックス!!持ってる人に初めて会いました!!」

 

誠司「あれっ?それ昔お前が欲しいって言ってた.......」

 

にこ「そ……そう?」

 

花「すごいです!!」

 

にこ「ま……まぁね…」

 

穂乃果「へぇ~そんなに凄いんだ~」

 

穂乃果が能天気に言う。

 

すると小泉が穂乃果に詰めより

 

花陽「知らないんですか!?」

 

と聞く。

 

穂乃果は、詰め寄られて驚いている。

 

誠司「あっスイッチ入った」

 

誠司が小さく呟いた

 

小泉はパソコンの前に座り、キーボードを叩きながら

 

花「伝説のアイドル伝説とは、各プロダクションや事務所、学校等が限定生産を条件に歩みより、古今東西の素晴らしいと思われるアイドルを集めたDVDボックスで、その稀少性から伝説の伝説の伝説、略して伝伝伝と呼ばれる、アイドル好きなら誰もが知ってるDVDボックスです!!」

 

そう早口で説明してくる。

 

穂乃果「花陽ちゃん…キャラ変わってない?」

 

誠司「すみません...この子アイドル関連のことになると性格が変わるんですよ......」

 

花陽「通販、ネットに注文が殺到するボックスを2つも持っているなんて……。尊......敬!!」

 

誠司「それGET出来なかった日....灰になってたからね.....」

 

にこ「家にもうワンセットあるけどね」

 

花陽「ホントですか!?」

 

穂乃果「じゃあ、皆で見ようよ」

 

穂乃果がそう言うが

 

ニ「ダメよ!それは保存用」

 

花陽「がーん……!」

 

京介「保存用なら家におけよ....」

 

拓人「確かに.....」

 

花「で……伝伝伝……グス……」

 

小泉は本気で落ち込んでいた。

 

凛「かよちんがいつになく落ち込んでいるーー」

 

拓人「相当みたかったんだな....」

 

ふと、ことりの方を見ると上の方に顔を向けている。

 

ニ「ああ…気づいた?」

 

こ「あっ……!」

 

ことりの目線の先には誰かのサインが飾ってあった

 

にこ「秋葉のカリスマメイド・ミナリンスキーさんのサインよ....まあ、ネットで手にいれた物だから、本人の姿は見たこと無いけどね…」

 

こ「あ……ふぅ~」

 

一方のことりは胸を撫で下ろして、安心している。

 

直樹「どうかしたの?」

 

ことり「ううん!なんでもないの!とにかく、この人凄い…!」

 

にこ「それで……何しに来たの?」

 

その言葉で全員席に着き、穂乃果が切り出す。

 

穂乃果「アイドル研究部さん」

 

にこ「にこよ」

 

穂乃果「にこ先輩!実は私達、スクールアイドルをやっておりまして…」

 

にこ「知ってる、どうせ希に部にしたいなら話つけてこいとか言われたんでしょ?」

 

穂乃果「おお!話が早い!」

 

にこ「ま、いずれそうなるんじゃないかって思ってたからね」

 

穂乃果「なら……」

 

にこ「お断りよ」

 

勇気「!」

 

にこの言葉に勇気の眉がピクリと動く

 

穂乃果「えっ?」

 

にこ「お断りって、言ってるの」

 

穂乃果「いや…あの……」

 

京介「なんでですか?」

 

海末「私たちはμ’sとして活動できる場所が必要なだけなんです。 なので、ここを廃部にしてほしい訳では無く……」

 

響「そう。ただ、部活っていう場所が欲しいだけなんですだから.....」

 

にこ「お断りって言ってるの!!」

 

勇気「強情だね〜」

 

にこ「言ったでしょ。あんたたちはアイドルを汚してるの!」

 

穂乃果「でも、ずっと練習してきたから、歌もダンスも………」

 

にこ「そういう事じゃない」

 

にこ先輩の言葉に全員が首を傾げる。

 

すると、ニコ先輩は

 

ニ「あんた達、ちゃんとキャラ作りしてるの?」

 

そう聞いてきた。

 

勇気「え?そっち!?」

 

思わずツッコミを入れたのは他でもない勇気だった

 

穂乃果「キャラ?」

 

にこ「そう!お客さんがアイドルに求めるものは楽しい夢のような時間でしょ!だったら、それに相応しいキャラっていうものがあるの!!」

 

誠司「・・・・・なるほど」

 

花陽「誠くん!?」

 

誠司の納得したような言葉に全員が驚いた顔を見せる

 

誠司「言われてみれば、全員キャラ作りはしてないな......よく言えばそのまま。悪く言えば何もしてない.....」

 

直樹「確かに他のアイドルについて調べてみたけどプロのアイドルはこういうキャラでやっているみたいな人は結構多いって書いてあったな」

 

にこ「へ〜あんた達男子のくせにちょっとは理解力あるじゃない?」

 

誠司「どうも?」

 

京介「今ある性格で十分キャラが出来上がってると思うんすけど....それじゃぁダメなんですか?」

 

にこ「えぇ。確かにそれもあるけど.....もっとキャラは作るべきよ!こんな風にね!」

 

そう言って先輩は何かをやろうとするが・・・・

 

勇気「STOP!にこちゃん!!」

 

にこ「何よ?」

 

勇気「前、言ったところで止めなよ.....」

 

にこ「何言ってんのよ!全部やるわよ!!」

 

勇気「ちょっとターーーーイム!!」

 

そう言って勇気は扉の近くに俺たちを集めて一言だけ言った

 

「今からここの部屋の気温が10度くらい低くなるからある程度覚悟して聞いて欲しい」と

 

一体何が起こるんだと思っていると

 

にこ先輩は、再び後ろを向き

 

次の瞬間!!

 

にこ「にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこに~♪笑顔届ける矢澤にこにこ~♪にこに~って、覚えてラブにこっ♪♪」

 

・・・・・・・・ドウショ........

 

部室の空気がー10度どころではなく.....氷河期みたく冷たくなる。

 

勇気「だから最初のワンフレーズで止めろと言ったんだ.....」

 

頭を抱えてそう言った

 

穂乃果たちの反応は

 

穂乃果「…………」

 

海末「これは……」

 

ことり「キャラというか……」

 

真姫「私無理」

 

凛「ちょっと寒くないかにゃ?」

 

花陽「ふむふむ……」

 

誠司「花陽さん......何をメモっているのでしょうか?」

 

このように様々。

 

俺たち男子陣もどういう反応をして良いのか困った

 

にこ「そこのあんた…今、寒いって……」

 

星空さんの言葉に睨みを効かせる先輩

 

それに慌てる拓人と星空。

 

拓人「謝っとけ!流石に今の人はお前が悪い!!」

 

凛「えっ、あっ、いえ!すいません!凄く可愛いかったです!最高です!」

 

誠司「もう遅いですよ」

 

他のメンバーも、必死にフォローするが、結局

 

にこ「出ていって!!」

 

追い出されてしまった

 

穂乃果「あ~にこ先輩~」

 

穂乃果がすがるように言うが、返事はこない。

 

そこへ副会長がきた。

 

希「やっぱり追い出されたみたいやね」

 

快「予想通りの結果か.....」

 

こいつらこうなるって鼻からわかってたな..........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

にこちゃんが高坂さん達を追い払った後

 

俺はにこちゃんに質問をした。

 

勇気「ねぇ。何であの子達追い出しちゃったの?また、アイドルになれるのに.....それにレベルだってきっとこれから上がるよ?あの子達なら・・・」

 

にこ「・・・・・分かってるわよ。そんなこと........でも.....またあの時みたいになったら......そう思うと.......」

 

泣きそうな表情になるにこちゃん。

 

辛い.....一体何度目なんだろう......この子のこの表情を見るのは......

 

この子には名前の通り笑顔でいて欲しい......

 

だけどそれは俺には出来ない事.....でもあの子達なら・・・・

 

だからここは・・・・・

 

勇気「にこちゃん....ごめんね.....でも、これだけは覚えてて俺はどんな時でもにこちゃんの味方だからね!たとえ何があっても!!」

 

にこ「勇気.....いつもありがとね…私と一緒にいてくれて......」

 

そう言って微笑んでくれるにこちゃん

 

だけどその表情は真の笑顔ではない......

 

俺自身が一番よく分かっていた..............

 

勇気「・・・帰るか」

 

にこ「そうね…」

 

そう言って帰路に向かう俺とにこちゃんなのであった・・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

穂乃果「スクールアイドル?」

 

海末「ニコ先輩が?」

 

希「一年生の時やったかな…。虎亜くんと一緒に、同じ学年の子と結成してたんよ。今は、もうやってないんやけどね…」

 

俺たちは、副会長の話を聞いていた。

 

ニコ先輩の過去を。

 

ことり「辞めちゃったんですか?」

 

希「ニコっちと、勇気くん意外の子がね…。アイドルとしての目標が高すぎたんやろうね」

 

快「勇気はともかく、他の子はついていけないって、一人辞め…二人辞めて……。だから、お前らが羨ましかったんだろうなぁ.....」

 

希「そうやね。歌にダメ出ししたり、ダンスにケチつけたりできるって事は、それだけ興味があって、見てるって事やろ?」

 

副会長と快はそう言って、戻っていった。

 

京介「なんだよ....それ」

 

響「それだけのことかよ」

 

直樹「ふざけんじゃねぇよ」

 

3人が希と快が話くれたにこの過去に怒りをあらわにする

 

京介「質問だ。穂乃果」

 

穂乃果「う....うん」

 

いつもとは違う京ちゃんの声トーンに少し戸惑う

 

京介「貴方は今かけっこをしようとしています」

 

穂乃果「?.....うん」

 

京介「貴方は何位を狙いますか?」

 

穂乃果「当然一番!!」

 

穂乃果はそう即答してくれた

 

京介「・・・・良かった」

 

穂乃果「どういうこと?」

 

響「さっきのにこ先輩の過去だよ」

 

直樹「言い方変えれば一番目指したのをついていけないって言われたようなものだってこと」

 

一年生サイドでも似たような会話をしていた

 

渡「どうせならてっぺん目指すだろ」

 

拓人「一番目指さないなんてつまらねぇ奴ら」

 

誠司「なれるかどうか分かりません。でも目指すから大切なんです」

 

男子達の言い分に女性陣も納得した様子で見つめていた

 

その真剣な表情にそれぞれ頰を染めながら・・・・・・・・

 

ことり「でも、やっぱり.....なかなか難しそうだよね、にこ先輩」

 

海末「先輩の理想は高いですから……。私たちのパフォーマンスじゃ、納得してくれそうにありませんし…。説得に耳を貸してくれそうにありませんし…」

 

海未やことりたちは悲観的な中、穂乃果だけは

 

穂乃果「そうかな~?にこ先輩はアイドルが好きなんでしょ?それでアイドルに憧れてて……。私たちにもちょっと興味があるんだよね?」

 

ことり「うん」

 

京介「まぁそうなるな.....」

 

穂乃果「それって、ほんのちょっと何かあれば、上手く行きそうなんだけど…」

 

海末「具体性に乏しいですね…」

 

響「穂乃果らしいと言えばそれまでだけど」

 

穂乃果「それはそうだけど…………ん?」

 

京介「どうかしたのか?」

 

穂乃果「京ちゃん、あれ!」

 

ことり「今の・・・」

 

直樹「だろうな」

 

海「どうします?」

 

穂「・・・・・」

 

響「声かけると、また逃げるだろうなぁ」

 

直樹「そうだね〜」

 

穂「う~ん....あっ!フヒ」

 

何かを思い出したかのように笑う

 

京介「何か、妙案でも思いついたのか」

 

穂乃果「うん!これって海未ちゃんと一緒じゃない!?」

 

海末「は?」

 

穂乃果「ほら、海未ちゃんや響くんと知り合った時…」

 

それはもう数年前まだ俺たちが小さかった頃・・・・・・

 

穂乃果「今度はことりちゃんが鬼~」

 

ことり「悔しいぃ~!」

 

ことりが地団駄を踏んで悔しがる。

 

穂乃果「逃げろ〜......あれ?」

 

京介「どうしたの?ほのちゃん?」

 

穂乃果「京ちゃん.....あれ」

 

穂乃果が立ち止まりこの方を指差す

 

「ひゃっ!?」

 

小さな悲鳴をあげて男の子の後ろに逃げる少女

 

これが海末と響とのファーストコンタクトである

 

海末「そんな事ありましたっけ!?」

 

響「あったね〜そんなこと......」

 

穂乃果「あの頃の海未ちゃん、恥ずかしがり屋でいつも響君の後ろに隠れてたからね〜」

 

海末「それと今の状況が関係あるんですか!?」

 

海末が顔を真っ赤にして言う

 

穂「うん!ねっ!!」

 

穂乃果がことりに言う

 

ことり「あー、あの時の!!」

 

京介「なるほど!」

 

響「あの作戦か!!」

 

穂乃果「そうそう!!」

 

五人して笑った

 

海末は何なのかわからない様子だった

 

翌日・・・・・・

 

その日も雨......有痛な日は続く・・・・・

 

勇気は、いつものように、にこに声をかけた

 

勇気「にこちゃん!部室行こう!!」

 

にこ「ええ。わかってるわ」

 

そして二人が部室に入ると

 

自然と電気がつき

 

「「「「「「「「「「「お疲れ様でーす!!」」」」」」」」」」」」

 

勇気「ありゃ?」

 

穂乃果たちμ’sのメンバーがいた。

 

勇気「何?この超展開??」

 

穂乃果「お茶です。部長!」

 

にこ「部長!?」

 

ことり「今年の予算表になります、部長!」

 

にこ「なっ!?」

 

凛「部長ー、ここに置いてあったグッズ、邪魔だったんで棚に移動しておきました〜」

 

拓人「スンマセン部長!」

 

勇気「ぷっ....勝手に移動させられてる」

 

クスクス笑う勇気

 

にこ「あっ!こら!勝手に!!」

 

真姫「さ、参考にちょっと貸して。部長のおすすめの曲」

 

渡「僕らアイドルの曲は全然知らないですからね!よろしくお願いします部長!」

 

花陽「な、なら迷わずこれを!!」

 

誠司「それは確か伝伝伝!みんなで見ましょう!部長!」

 

にこ「だからそれは!!」

 

目を剥いて、身を乗り出すニコ。

 

勇気は面白くなり呟く

 

勇気「強引な方法ね.....でも嫌いじゃないわ!!」

 

京介「何そのノリ?」

 

響「言っておくけど俺らじゃねーからな」

 

直樹「穂乃果の案に乗せられちゃった〜」

 

勇気はニヤニヤ笑っている。穂乃果たちと喋っている矢澤先輩を見てとても嬉しそうな表情をしている.......

 

穂乃果「ところで次の曲の相談をしたいのですが、部長!」

 

海末「やはり次は、さらにアイドルを意識した方がいいかと思いまして…」

 

ことり「それと~、振り付けも何かいいのがあったら…」

 

穂乃果「歌のパート分けもよろしくお願いします!!」

 

にこはしばらく呆然と口を開け、呆気にとられる

 

そして一言静かにでもはっきりと言った

 

にこ「こんなことで押し切れると思ってるの?」

 

穂乃果「押し切る?私はただ相談しているだけです。音ノ木坂アイドル研究部所属の、μ’sの7人で歌う、次の曲を!」

 

にこ「7人?」

 

穂乃果たちは、にこに笑顔を向けた.....

 

もちろんマネージャーである男性陣も同様だった

 

しばらく穂乃果たちを見回して.......にこは言った・・・・

 

にこ「厳しいわよ!」

 

穂乃果「わかってます!アイドルへの道が厳しいことぐらい!」

 

にこ「わかってない!あんたも甘々、あんたも、あんたも、あんた達も!」

 

そう言って、穂乃果たちを指差す。

 

おまけに京介たちマネージャーも指さされる

 

京介「ちょっと待ってなんで俺たちも頭数に入ってんの?」

 

勇気「お約束だよ!きっと!!」

 

その時だった

 

パリーンという何かが割れた音が聞こえる

 

勇気は部室を出る

 

にこ「ちょっと勇気どこ行く気?」

 

勇気「ちょっと野暮用.....」

 

この一言だけを残して・・・・

 

他の男性陣も部室を出る様々な言い訳を残して

 

にこ「ったく………いい?アイドルっていうのは、笑顔を見せる仕事じゃない、笑顔にさせる仕事なの!それを、よーく自覚しなさい!」

 

にこの演説の後一同は男性陣も交えて屋上に向かう

 

しかしそこに勇気の姿はなかった・・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

勇気は一人校門前に来ていた・・・・・

 

勇気「やっぱり現れたか.....」

 

そう呟く

 

そして現れたのはグロンギ........

 

この世に存在するはずない『架空』の怪物

 

ここに来る前、他のマネージャーも来ようとしていたので驚いた.....

 

まさか『俺たち』以外にもいたことを

 

だけど、今回は俺の戦いだった

 

京介たちにはこう言った

 

勇気「あいつの涙を見るのは.......暗い顔を見るのはもうたくさんだ!あいつには名前通りいつでも笑顔でいいてほしんだよ!.....だから見ていろ後輩たちよ.......俺の.......『変身』を!!」

 

そして俺は単身で敵に向かう。敵も一人で俺も一人....恐れる理由は何もない

 

俺は構えるすると『アークル』が出現!

 

勇気「変身!!」

 

俺は『架空』の存在であるはずだった仮面ライダークウガに変身を遂げる!

 

赤く輝くその姿で蹴りにパンチを決め.....

 

ラストはマイティキックで勝負を決める!

 

半年も経つと戦いにも慣れてくるってもんだ........

 

そう『俺たち』が変身したのは今か半年前の出来事なのだ・・・・

 

そして空間が元に戻る

 

この戦いの特徴......

 

戦っている間、空間がネジ曲がることがあることだ............

 

 

ーーーーーーー

 

生徒会室。

 

アイドル研究部にμ's12人が入部して......見事正式な部となった

 

しかし.....生徒会長絢瀬絵里にとってはそれは面白くないものらしい........

 

そんな絵里に希は

 

希「エリチ!見てみ!」

 

天気を見ながら言う。

 

そこには

 

希「雨……止んでる!!」

 

快「おぉ〜!なんか良いことありそうだね!」

 

希「せやな!」

 

降り続けていた雨が止んでいた。

 

 

ーーーーーーー

 

 にこと勇気を加えたμ’sは現在、屋上にいる。

 

勇気はにこに「どこ行ってたの?と睨まれていたが.....」

 

勇気は「ちょっと時空の裂け目に行ってた」

 

と言ったら、にこに変な目で睨まれていた

 

まぁ実査事実なのだが・・・・

 

穂乃果たちはとある特訓中。

 

マネージャー7人は柵に凭れながら穂乃果たちのようを見守っていた

 

にこは穂乃果たちに指を差す。

 

にこ「いい!?やると決めた以上、ちゃんと魂込めてアイドルになりきって貰うわよ!分かった!?」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

にこ「声が小さい!!」

 

「「「「「「はい!!!」」」」」」

 

そしてニコが後ろを向いて、しゃべっている中、穂乃果たちは

 

ことり「上手くいって、よかったね♪」

 

穂乃果「うん!」

 

海末「ホントにそんな事ありましたっけ?」

 

ことり「あったよ!あの時も、穂乃果ちゃんが!」

 

あの時........海末が響の後ろに隠れた後

 

穂乃果「あっ!みーつけた!」

 

海末「ひっ!?」

 

海未に声をかける穂乃果

 

一方海未は泣きそうな表情で響の後ろに隠れて服も掴む

 

そんな海未に穂乃果は笑顔で

 

穂乃果「次!あなた鬼だよ!!」

 

海末「え!?」

 

穂乃果「一緒に遊ぼう!!」

 

そんな穂乃果の誘いに笑顔で答え遊ぶ海末と海末に引っ張られ一緒に遊ぶことになった響

 

 

これが幼ば地味6人組誕生の瞬間であった

 

今、屋上で高坂たちが、ニコの特訓を受けているのだが、その内容がなんとも……

 

ニ「にっこにっこにー!……はい」

 

「「「「「「にっこにっこにー!」」」」」」」

 

ニ「全然ダメ!もう一回!! にっこにっこにー!……はい!」

 

「「「「「「にっこにっこにー!!」」」」」」

 

京介「なんでさっきからアレの練習ばっかしてるの?」

 

響「さぁ?」

 

直樹「もしかして今日あの練習だけで終わるんじゃ....」

 

渡「ナニソレイミワカンナイ」

 

誠司「これがアイドルか.....」

 

拓人「なんか違う気も.....」

 

にこ「ほら!そこの男どもあんたたちもよ!!」

 

「「「「「「「ゑゑゑ!?(パラガス風)」」」」」」

 

にこ「ほら!勇気手本を見せてやりなさい!」

 

勇気「ゑゑゑ!?(パラガス風)」

 

にこ「いいから!」

 

勇気「しょうがないな.....」

 

京介「おい...勇気?」

 

勇気「にっこにこにー!!」

 

ソレはもうスマイル満開で言ったのける勇気パイセンがそこにいた

 

とりあえずμ'sはこうして7人と7人の14人になったのであった・・・・・

 

 

 




やっとオリキャラ全員出せた!

次回も頑張ります!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。