ラブライブ! 9人の女神と9人のライダー   作:ここじ

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前回のラブライダー!

部活のビデオの撮影で密着取材を受けることになった凛達!

穂乃果「ありのまますぎるよ!?」
京介「すこ〜しも寒くないわ♪」
海末「プライバシーの侵害です!!」
響「可愛いから良いじゃん!ねぇ、後ででその映像焼きまわして!」
そんな中初めて起きた問題が!?
にこ「リーダーには誰が相応しいか?次のPVは新リーダーがセンター!」
色々競ったけど結局リーダは決まらず・・・
穂乃果「じゃあいいんじゃないかな。なくても」
海末「いえ、もう決まっています」
穂乃果「さぁ、始めよう!」
そんな時何やら大変なことが!!

拓人「はい...OK!」
凛「緊張したにゃ〜」




第8話 赤点回避とラブライブ!?

花陽「ら、ら・・・・・『ラブライブ』です!『ラブライブ』が開催される事になりました!!」

 

誠司「おっ!本当か!?」

 

遂に来るのか!これは(ストーム)先輩も驚くに違いない!!

 

穂乃果「『ラブライブ』!?……って何?」

 

京介「このアニメのタイト....「ストップーーーーーーーーー!!!」

 

危ない発言禁止!!

 

一呼吸・・・・・・・・

 

誠司「教えて!花陽先生!!」

 

渡「このコーナーはアイドルに関する様々な事を小泉花陽さんに教えてもらうコーナーです!」

 

拓人「何?この茶番??」

 

誠司「それでは賓日のお便りペンネーム『お饅頭もう飽きた』さんから頂きました!『ラブライブ』って何ですか?とのことです」

 

渡「なるほど....それでは早速、花陽先生に聞いてみましょう!」

 

花陽「お任せください!」

 

誠司と渡の言葉に花陽先生は敬礼をすると、とあるサイトを開いて説明を開始する

 

花陽「スクールアイドルの甲子園、それが『ラブライブ』です。エントリーしたグループの中からこのスクールアイドルランキング上位20位までがライブに出場。ナンバーワンを決める大会ですっ!噂には聞いていましたけど、ついに始まるなんて〜!!」

 

誠司「はい、花陽先生ありがとうございます!」

 

拓人「だからなんなの!この茶番!?」

 

凛「たっくん!いくら考えても無駄にゃ!」

 

拓人「・・・・無駄なのか......」

 

なんか悲しくなってきた・・・

 

京介「俺もそういうのがあるかもと小耳には挟んでたけど......」

 

直樹「マジでやるのか.......」

 

響「へえ~」

 

海末「スクールアイドルは全国的にも人気ですし」

 

凛「盛り上がる事間違いなしにゃー!」

 

拓人「でも、こうやって本格的にスクールアイドルのトップを決める大会ってあったのか?」

 

誠司「いや、ないな」

 

渡「ってことは・・・・・マジで初めての大会!?」

 

勇気「それは燃えるね〜!」

 

ことり「あれ?勇気先輩......にこ先輩は?」

 

勇気「日直......先に行けって言われた」

 

花陽「今のアイドルランキング上位20組となると、1位のA-RISEは当然出場として……2位3位は!ま、まさに夢のイベント……チケット発売日はいつでしょうか~。初日特典は!」

 

穂乃果「って花陽ちゃん見に行くつもり?」

 

誠司「あ!(ストーム)先輩......今のこいつを刺激すると・・・・・」

 

花陽「当たり前です!これはアイドル史に残る一大イベントですよ!見逃せません!!」

 

真姫「アイドルの事だと、キャラ変わるわよねえ」

 

凛「凛はこっちのかよちんも好きだよ!」

 

誠司「異論はない」

 

穂乃果「何だあ、私てっきり出場目指して頑張ろうって言うのかと思った~」

 

花陽「うぅええぇぇ!?そ、そんな、私達が出場だなんて恐れ多いですう!」

 

真姫「キャラ変わりすぎい……」

 

凛「凛はこっちのかよちんも好きにゃー!」

 

誠司「異論はない」

 

渡「お前ら凛のこと好きすぎるだろ」

 

思わずツッコミを入れてしまう渡をよそに二年生組は話を進める

 

ことり「でも、スクールアイドルやってるんだもん。目指してみるのも悪くないかも!」

 

穂乃果「ていうか目指さなきゃダメでしょ!」

 

京介「ごもっともだな......しかも出れば学校の宣伝にもなるしな!」

 

直樹「確かに!20位は難しくても上位に少しでも食い込めば......」

 

響「学校の宣伝には十分な効果があるだろう!」

 

真姫「そうは言っても、現実は厳しいわよ」

 

渡「で〜すよ〜ね〜」

 

拓人「確かに......先週見た時はとてもそんな大会に出られるような順位じゃ〜........は?」

 

拓人がそうぼやきながらパソコンを見ると固まった....

 

あいつがあんな風に固まるとは.....珍しいな.........

 

海末「どうしたのですか?空内く........!!」

 

今度は海末が目を見開く!

 

海末「穂乃果!ことり!響も!!見て下さい!!」

 

そう言われたので俺や穂乃果、そしてことりがパソコンの方にワラワラと集まる

 

穂乃果「わっ!すごい!!」

 

ことり「順位が上がってる!!」

 

響「しかも過去最高の勢いだぞ!」

 

真姫「嘘っ!?」

 

凛「どれどれ~!!」

 

俺たちの発言に今度は他のみんなが集まる

 

ことり「急上昇のピックアップスクールアイドルにも選ばれてるよ!」

 

直樹「スッゲー!」

 

京介「コメントもいっぱいきてるみてぇだな......」

 

穂乃果「ホントだ!!『新しい曲格好よかったです。』『7人に増えたんですね。』『いつも一緒懸命さが伝わってきて大好きです!』」 

 

凛「うわ〜もしかして凛たち人気者?」

 

拓人「だな......間違いなく人気者だな........」

 

拓人も驚いた様子でいる

 

真姫「そのせいね」

 

凛「えっ?」

 

拓人「何が?」

 

真姫「最近.....」

 

そう言って真姫は話す。

 

数日前・・・・・

 

学校の帰り、真姫がいつものように渡と帰っていると.....

 

「あの!写真いいですか!?」

 

真姫「えっ!?」

 

そう声をかけられた。

 

渡「お〜これは所謂、出待ちだね」

 

声をかけられた真姫は驚く。

 

真姫「い…いや…」

 

真姫は驚き言葉を失う....

 

それが断られたのだろうと思ったのだろう

 

声をかけた音ノ木中学の女の子は落ち込んでるご様子

 

真姫「あー」

 

真姫はそれを見て、気まずくなる。

 

渡「やれやれ」

 

そう言って、渡は女の子に声をかける

 

渡「君!携帯貸して」

 

と言い、女の子は少し驚きながらも携帯を差し出す

 

そして真姫に

 

渡「はい!撮るよ〜♪」

 

真姫「ヴエエェェ!?」

 

渡「その子は君のファンだよ!ファンの想いには答えてあげなきゃ!」

 

そう言って、真姫と女の子を並ばせ、渡は写真を撮った。

 

渡「はいよ!応援してくれてありがとね」

 

「あっ、い....いえ.....こちらこそありがとうございます!!あの!お兄さんって東野渡さんですよね?ヴァイオリンやってる!!」

 

渡「えっ?そうだけど......」

 

「あのできればお兄さんのサインも・・・」

 

グイグイくる子に僕はどうして良いかわからなくなるが......

 

真姫「行くわよ!渡!!」

 

そう言って真姫に襟を引っ張られそのまま帰路へ・・・・・

 

渡「なにこの感じ〜〜」

 

ことり「出待ち!?」

 

穂乃果「うっそ!?私そんなの全然ないぃ……」

 

京介「ドンマイだ....」

 

そう言って俺は穂乃果の頭にポンっと手を置く

 

穂乃果「京ちゃ〜〜〜ん」

 

胸にすがる穂乃果

 

京介「あ〜もう〜よしよし」

 

仕方なく俺は頭を撫でるのであった

 

花陽「そういう事もあります!アイドルというのは残酷な格差社会でもありますから」

 

渡関連の話は話さず出待ちされたことだけを私は話した

 

凛「でも、写真を撮らしてくれるなんて、真姫ちゃんも変わったにゃ!」

 

拓人「・・・そうかもな」

 

真姫「わ、私は別に…!」

 

凛「あっ!赤くなってるにゃ!」

 

真姫「むっ!」

 

からかわれた真姫は凛にチョップをかます。

 

凛は尻餅をつき、頭を押さえながら

 

凛「にゃ!? 痛いよぉ~」

 

拓人「凛!? 大丈夫か!?」

 

慌てて凛と同じ目線になると

 

凛「ふえぇぇぇん!!」

 

泣き出す凛

 

拓人「よしよし」

 

凛の頭を撫でる拓人.....

 

そんな凛に真姫は

 

真姫「あんたが悪いのよ」

 

と言うのであった・・・・・・

 

京介「なぁ....拓人ってもっと気だるそうにしてるやつじゃなかったけ?」

 

誠司「凛が相手だと大きく変わります」

 

響「なるほど....」

 

そんな話をしていると・・・

 

バンっと勢いよくにこパイセンがやってくる

 

にこ「みんな!聞きなさい、重大ニュースよ!」

 

ことり「『ラブライブ』ですか?」

 

にこ「知ってんの……」

 

いう暇のなくことりは言う

 

直樹「ことり.....恐ろしい子.......」

 

気を取り直して・・・・・・・・・・・・ 

 

生徒会室の前。

 

なぜここに来たのかって?答えは簡単!ラブライブ!に出場したいんで許可くださ〜いって話だ

 

真姫「どう考えても、答えは見えているわよ」

 

渡「あの堅物会長さんだもんね〜」

 

凛「学校の許可ァ?認められないわァ」

 

拓人「ぷっ....ちょっと似てる.......」

 

穂乃果「だよねえ〜。でも、京ちゃんたちが言ってたように、今度は間違いなく生徒を集められると思うんだけど……」

 

そんな話をしていると向かい側の扉がガラガラっと開きにこ先輩と勇気が現れる

 

なんでそんなところいるの?

 

にこ「そんなの、あの生徒会長には関係ないでしょ。私らの事目の敵にしてるんだから」

 

勇気「そうだね〜にこちゃんの言う通りだと思うよ〜」

 

花陽「ど、どうして私たちばかり……」

 

拓人「全くだ....参ったぜ」

 

にこ「それは………。あっ!もしかして学校内での人気を私に奪わるのが怖くて!」

 

真姫・勇気「「それは無いな(わ)......」」

 

にこ「ツッコミ速!!」

 

二人を指さし叫ぶにこ先輩を無視し、勇気が扉から出るとドアを閉める西木野さん

 

何気に息ぴったりじゃね?

 

真姫「もう、許可なんて取らずに勝手にエントリーしてもいいんじゃない?」

 

渡「そうしたいのは山々だけど、ムリダナ(・×・)」

 

花陽「はい.... エントリーの条件に、ちゃんと学校に許可を取ることって書いてあります」

 

真姫「じゃあ直接理事長に頼んでみるとか」

 

京介「西木野さん!それ採用!」

 

穂乃果「え、京ちゃん.....そんな事できるの?」

 

響「まあ、確かに部の要望は原則は生徒会を通じてだけど・・・」

 

海末「理事長の所に直接行くことを禁止されてるわけでは......」

 

直樹「確かに.....下手に生徒会行くより良いかも知れない.....」

 

真姫「でしょ!何とかなるわよ。親族もいる事だし……」

 

渡「さすが真姫さん俺たちにやってのけないことを平然とやろうとする!」

 

誠司「そこに痺れる憧れる〜!」

 

にこ「バカなネタやってないで行くわよ!」

 

勇気「アラホラサッサ!」

 

てな訳で、理事長室へとやってきた。

 

穂乃果「さらに入りにくい緊張感が!」

 

京介「そうか?」

 

響「ことりの母ちゃんに会いに行くって考えれば良いんだよ」

 

真姫「そんな事言ってる場合……?」

 

意を決してノックしようとしたその時ガチャリと扉が開く

 

希「あっ、お揃いでどうしたん?」

 

快「お〜何かあったのか?」

 

そこには副会長さんと快の奴がいた

 

京介「副会長に快!?」

 

拓人「つまり・・・・」

 

穂乃果「うわっ、生徒会長……」

 

予想通り、副会長である東條さんそして、快がいる事を考えれば、当然、生徒会長である絢瀬さんもいるという事になる。

 

なんというBADタイミング 

 

俺たち呪われてない?

 

にこ「タイミング悪っ……」

 

勇気「全くだな」

 

絵里「何の用ですか?」

 

相変わらず冷たい視線の女だ.....

 

こいつに一々説明するのも面倒だな

 

京介「別にあんたにはかんけーねーだろ?それとも何か?生徒会長さんてのは生徒一人一人のプライバシーまで探るのか?」

 

俺は軽く煽ってみることにした....

 

すると・・・・

 

絵里「・・・・」

 

すごい形相で睨んでくる.....

 

煽り耐性なさすぎだろ・・・・

 

真姫「理事長にお話しがあってきました」

 

すかさず真姫が言う

 

絵里「各部の理事長への申請は生徒会を通す決まりよ」

 

直樹「さっきこういつも言ったようにあんたにはかんけーないって言っただろいちいち話に入ってくるんじゃねぇよ」

 

響「ただの相談しに来ただけですよ〜何をそんなにピリピリしてるんですか〜」

 

直樹も響もチャンスとばかり煽ってる

 

ことり「直くん.....落ち着いて」

 

海末「響.....あんまりそう言うことを言っては.....」

 

真姫「ええ。先輩方の言う通り申請とは言ってないわ。ただ話があるの!」

 

穂乃果「真姫ちゃん、上級生だよ……」

 

穂乃果達は軽く喧嘩腰になってしまっている俺たちを宥める....

 

一方生徒会長さんはかなりイラついてる

 

正直俺、直樹をはじめとする二年のマネージャー組はそんな会長さんの様子を見てスカッとしてしまった.....

 

すると、東條さんの後ろでコンコンッと扉を叩く人がいた

 

「どうしたの?」

 

音ノ木坂学院理事長さん.....

 

ことりの母ちゃんである

 

真姫達1年生だけを外に残し、にこパイセンを後ろに待機させ、俺達2年をメインに理事長に案を申す事にした。

 

「へぇ~、『ラブライブ』ねえ」

 

海末「はい、ネットで全国的に集計される事になっています」

 

響「それだけども学校の名前を知る機会が増えると思うんです」

 

ことり「もし出場できれば、学校の名前をみんなに知ってもらえる事になると思うの!」

 

直樹「たとえ出場できなくても上位に食い込めばそれだけで注目度は上がります!」

 

絵里「私は反対です」

 

諒「おいっ待て!」

 

海末達の意見に口を挟んできたのは生徒会長だ

 

その様子に思わず声を出す諒

 

絵里「理事長は学校のために学校生活を犠牲にするような事はすべきではない仰いました。であれば―――、」

 

京介「なぁ....会長さんよ.......」

 

俺は我慢できずに声を出す

 

絵里「何よ」

 

京介「今誰かあなたに話していたか?」

 

絵里「は?」

 

直樹「今その子達は理事長に向かって話していた....それをまぁあなたは....」

 

響「まるで自分に話しかけてきたように横入りして反対意見って....」

 

そう笑いながら言っていたと思ったら.....

 

直樹・響「「何様のつもりだ(ギロリ)」」

 

「!?」

 

直樹と響のあまりの威圧っぷりにたじろぐ生徒会長....

 

「そうねえ。直樹くんの言う通り話に首をつっこむのは良くないわよ」

 

絵里「・・・・スミマセン」

 

「それで、ラブライブのことだけど....でもいいんじゃないかしら?エントリーするくらいなら」

 

京介「マジすっか!?」

 

穂乃果「やったー!」

 

響「ありがとうございます!」

 

絵里「な……ちょっと待って下さい!どうして彼女達の肩を持つんです!?」

 

「別にそんなつもりはないけど」

 

絵里「だったら、生徒会も学校を存続させるために活動させてください!」

 

「ん~、それはダメ」

 

絵里「意味が分かりません!!」

 

「そう?簡単な事よ?ねぇ?」

 

そう言って理事長は横に声を掛ける

 

諒「そうですね......」

 

絵里「え?...諒?」

 

諒はとても悲しそうな....いや、哀れむような目で私を見ている

 

何で....何であなたがそんな目で私を・・・・・

 

勇気「........寧ろまじで気づいてないんですか?」

 

ボソッと後ろから声が聞こえる

 

絵里「あんた達何のよ!?」

 

その瞬間バンっと扉が開く

 

絵里が振り返ると

 

一年生マネージャー陣も黙っていられない様子のようだ

 

まるで絵里を囲むようにいて男達は高らかに宣言する

 

『こいつらのマネージャーだよ!!』

 

渡「こいつらを守るために僕らはいる」

 

拓人「もしあんたが凛達の邪魔するってんなら俺たちは全力であんたと戦うぜ」

 

誠司「たとえどんな理由があろうとも僕たちは彼女の力になる!そう決意しましたから!!」

 

絵里「……失礼しました」

 

希「エリチっ!」

 

諒「やれやれ」

 

快「全くいい加減に気づいて欲しいもんだよ」

 

直樹「快さんに諒さんスミマセンでした。」

 

直樹が先ほどの威嚇に似た行動を謝罪する

 

快「わかった」

 

諒「あの状況なら俺でも怒る」

 

どうやら男性陣には理解されているみたいだ

 

にこ「ふんっ、ざまあみろってのよ!それにあんた達よく言ったわ!正直私スカッとしたわよ!!」

 

真姫「そうね!喧嘩嫌いの癖に渡もよく言ったわ」

 

凛「たっくんかっこよかったにゃ〜」

 

花陽「ありがとう.....誠くん///.」

 

思わず盛り上がってしまう俺たち

 

「ただし、条件があります」

 

その声で振り返えってみると、理事長が今までとは違う真剣な表情で口を開いた。

 

「勉強が疎かになってはいけません。今度の期末試験で、1人でも赤点を取るような事があったら、『ラブライブ』へのエントリーを認めませんよ。いいですね?」

 

もっともな意見だ

 

まあ、普段からちゃんと勉強して授業を聞いてれば赤点を取るなんて・・・・・

 

穂乃果、星空さん、にこ先輩が床にうなだれていた

 

それを見た直樹

 

直樹「ダメかもしれないね......」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

穂乃果「大変申し訳ありません!」

凛「ません!」

 

部室で謝罪をしたのは穂乃果と凛の2人

 

海末「小学生の頃から知ってはいましたが、穂乃果……」

 

穂乃果「数学だけだよ!ほら、小学校の頃から算数苦手だったでしょ!?」

 

京介「確かにお前その教科だけはからっきしだったもんな〜」

 

花陽「7×4?」

 

穂乃果「……2……6……?」

 

穂乃果の答えに全員、(≡‐≡)←こんな顔になる。

 

京介「ダメだこいつ早くなんとかしないと」

 

海末「できたらこうはなっていません……」

 

ですよね~

 

直樹「手遅れじゃね?」

 

響「んでこっちは?」

 

そう言って一年生組に注目する

 

花陽「凛ちゃんは?」

 

凛「凛は英語!英語だけは肌に合わなくて~……」

 

拓人「いやいや、肌に合わないって凛...化粧品じゃないんだから」

 

真姫「そうよ!屁理屈はいいの!!」

 

凛「真姫ちゃん怖いにゃ~……」

 

真姫「これでテストが悪くてエントリー出来なかったら、恥ずかしすぎるわよ!」

 

渡「そうだよね〜」

 

誠司「点数悪かったからエントリーできませんでした!」

 

拓人「ちゃんちゃん」

 

・・・・・うん。それだけは絶対回避しなければ!

 

真姫「やっと生徒会長を突破したっていうのに」

 

にこ「まったくその通りよ!赤点なんか絶対取っちゃダメよ!」

 

勇気「もしもーし!にこさーん、教科書逆になってますよ〜」

 

にこ「うぅ……」

 

京介「3バカトリオ確定だな」

 

誠司「幸先悪すぎ....ワロタ」

 

勇気「とりあえずこのままでも拉致があかないから、それぞれ、一年生組、二年生組を作って......」

 

希「にこっちはウチと快くんと勇気くんで担当するわ」

 

快「微力ながら俺も協力するよ〜!」

 

にこ「希……」

 

勇気「快もか」

 

頼もしい助っ人の登場である!

 

京介「いいんですか?」

 

希「うん、同級生の方が都合がええやろうし」

 

にこ「に、にこは別にだいじょ―――、」

 

希「にこっちはふざけるとわしわしの刑でお仕置きするで〜!」

 

快「これが絶望だ」

 

勇気「諦めろ....にこ」

 

 

にこ「・・・・・はい」

 

 

こうして全員での3バカ成績向上&試験突破大作戦が決行された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――――――――――――――――

 

穂乃果「京ちゃん……ことりちゃん……」

 

京介「どうした?わからないところでもあったのか?」

 

穂乃果「お休み……」

 

京介「穂乃果。頑張らないとお前には一生スイーツ作ってやらんぞ。そしてその分を雪歩に上げてお前の目の前で食わせるぞ」

 

穂乃果「ひどすぎる!?京ちゃんの血の色は何色なの!?」

 

そこまで言われるのか・・・ていうかそこまで俺のスイーツはお前の中で好評なのか・・・

 

ちょっと嬉しい

 

京介「それが嫌なら勉強する事だ。」

 

穂乃果「わかった....頑張る」

 

京介「良い子だ」

 

俺はそう言って穂乃果の頭を優しく撫でる。穂乃果の顔がほんのり赤くなったような気がするが気のせいだろ

 

海末「京介、ことり、直樹、あとはお願いします。私はそろそろ弓道部の方へ行かなければならないので.....響も剣道部ですよね。一緒に行きましょう」

 

響「もうこんな時間か・・・」

 

海末に声をかけられ響も教科書をカバンに詰め込み始める

 

直樹「海未も響も部活が終わったら適当に帰ってくれていいよ〜今日から試験までこんな調子だろうし」

 

海末「はい、分かりました。では、よろしくお願いします」

 

 そう言って海未は去ろうとするが、ドアの手前で止まり、部室内を見回した。

 

海末「……これで身に付いているのでしょうか……」

 

響「大丈夫だろ。穂乃果はやるときやる人だよ」

 

不安でいっぱいになっている海末の気持ちを整理させようとするが、室内を見回と、東條先輩のにわしわしされそうなにこ先輩。それを指差して笑う勇気と快の三年生組

 

花陽と誠司。真姫と渡の注意を逸らそうとするが花陽だけしか騙す事が出来ずに捕縛される凛

 

京介に諭されながら勉強する穂乃果。

 

響「だいじょばないかもな.....これ。」

 

 

そんなこんなで部活帰りの帰路につこうと校門前まで来た俺と海末

 

そんな時一人の少女が校門前にいた

 

響「あれ?この曲....」

 

???「あれ....もしかて、μ’sの園田海末さんですか!?」

 

目を輝かせて聞いてくる金髪碧眼の少女。どうやらμ’sのファンっぽいな

 

海末「違います」

 

響「ダァァ!?」

 

海末のあまりの即答っぷりに思わずズッコケてしまう

 

響「オイオイ...嘘はあかんでしょ」

 

響のジト目に海末も折れたのか

 

海末「すいません...本人です」

 

観念して自白するのであった

 

???「この映像わたしのお姉ちゃんが撮ってくれたんですよ」

 

笑顔で答える少女

 

響「ねぇその『お姉ちゃん』ってまさか・・・」

 

響は一つ結論に至る明らかにに本尊離れした金髪碧眼という容姿

 

???「あっお姉ちゃんに諒さん!!」

 

絵里「・・・」

 

諒「よっ!亜里沙....ってあれ??」

 

響「やっぱりこういう展開か」

 

――――――――――――――――――

 

話をまとめると

 

彼女の名前は綾瀬亜里沙『あの』生徒会長絢瀬絵里の妹であった

 

そして、生徒会長はあの映像を撮った真意

 

それはいかに海末たちのダンスが人を惹きつけないかを証明する為

 

言葉一つ一つに棘があり

 

優しさなんて微塵もない.....そんな言葉が続いていく

 

響「は〜」

 

響は思いっきりため息を吐き絵里を哀れみの目で見る

 

絵里「何よそのため息とその目は」

 

響「いや、可哀想な人.....いや、子供なんだなって思ってさ」

 

海末「響!?」

 

思わず私は声を上げる

 

絵里「何は言いたいのよ」

 

響「別に...言いたいことは今日、理事長室で他の奴らが言ってくれたし俺も言いたいことは言った。帰ろう海末。どうやら時間を無駄にしたみたいだ」

 

そう言うと響はベンチを立ち私の手を掴み帰ろうとした

 

海末「響///あの...なんで手を///」

 

いきなりの状況に困惑する私を他所に

 

絵里「あなたねぇ!!」

 

絵里が声をあげたその瞬間だった

 

パリーーーン!!

 

何かが割れる音が聞こえ

 

「うぎゃgyがyがやyがゆあ」

 

異形の存在ワームが現れた

 

絵里「何....あれ」

 

響「ワームだな。」

 

海末「何を呑気に言ってるんですか!?逃げますよ!響」

 

諒「絵里!こっちだ!!」

 

絵里「諒!?亜里沙は近くの自販機にいる!俺と響で引きつけるからお前たちは逃げな!」

 

絵里「え..ええ。わかったわ」

 

海末「何言ってるんですか!?響は!?」

 

響「大丈夫!任せとけ」

 

そう言い残しワームに石を投げつける

 

響「ほらこっちだ!」

 

諒「ついてきな!」

 

海末達が逃げる方向と逆方向に走る諒と響

 

 

諒「さぁてここまでくれば大丈夫かな?」

 

響「やっぱり、あんたもか」

 

諒「まぁね!」

 

諒の言葉を言い終わると何処からともなく現れるのはなんと『カブトゼクター』

 

諒「本来ワームは俺の専門分野んだけどなぁ」

 

響「まぁまぁここはお互い協力し合うってことで」

 

諒「いくぞ!」

 

響「あいよ!」

 

諒と響は『架空』の存在になりワームを倒したのであった・・・・

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

翌日・・・・・・

 

 

「あれ誰もいない・・・」

 

俺、涼風快は本日もアイドル研究会の部室にやってきていた。理由は勉強だ。昨日、園田さんが俺と希の元を訪れた

 

なんの話をしていたのかは大体察しがつく。絵里の秘密を知ったのだろう。一方その時俺は諒から電話を受けていた

 

こっちの話は・・・今しなくても良いだろう・・

 

ピロロン♪

 

快「・・・希からメール?」

 

『〜愛しの快くんへ〜 今ウチは屋上にいます。ウチを捕まえたくば、決闘-デュエル-で勝ってウチを捕まえてごらんなさい あなたの愛しい希より」

 

快「・・・・・」

 

もうどっからツッコメば良いのか分からないメールの指示通り屋上に来てみたら、高坂さんと星空さんとにこがピクピクと体を震わせながら倒れていた。

 

快「どう言うことだおい、こいつら死んでるじゃねぇか!?」

 

希「ちょっと、ショックが強すぎたかな……」

 

快「いや、希さん何やりきった顔してるんだよ」

 

俺が希にいうと

 

希「テヘペロ」

 

自分の頭コツンと叩いて舌を出す可愛らしいイタズラっ娘が目の前にいた

 

 

 

閑話休題・・・・・・

 

 

 

「今日のノルマはこれね!」

 

バンッ!と机に置かれたのは分厚い本。

 

快「これはさすがにキツくね?」

 

快も思わず苦笑い・・・

 

穂乃果・凛・にこ「「「鬼ぃ……」」」

 

希「あれぇ?まだわしわしが足りてない子がおる……?」

 

穂乃果・凛・にこ「「「まっさかぁ!」」」

 

 

数時間後・・・・

 

 

 

「穂乃果!」

 

いきなりバンっとドアを開けてやって来たのは海末だった

 

穂乃果「海未ちゃん!?」

 

京介「いきなりどうした?さっきまで東條先輩と話してたみたいだけど・・・」

 

海末「今日から穂乃果の家に泊まりこみます!!」

 

穂乃果「えええええ!?」

 

海末「勉強です!」

 

穂乃果「京ちゃん助けて〜〜〜」

 

京介「穂乃果....ファ....ファイトだよ」

 

なるだけ優しい表情でこう言う他俺に選択肢はなかった

 

「それは私のセリフだよ〜〜〜!」

 

 

穂乃果の叫びが部室に響き渡るのであった

 

 ―――――――――――――――――――――

 

 

そんなこんな試験は終了!

 

無事全員赤点では無かった!!

 

 

 

穂乃果「よおし!今日から練習だあ!!」

 

京介「やれやれ、やっとひと段落か」

 

花陽「ら、ラブライブ……!」

 

真姫「まだ目指せるって決まっただけよ!」

 

渡「それでも一歩前進!」

 

誠司「それだけで今は十分だ!なっ!花陽!」

 

花陽「う、うん!」

 

 

穂乃果「ランランラーン♪……あれ?」

 

京介「どうした...穂乃果?」

 

赤点回避の報告のため、理事長室を訪れた。

 

しかし!!

 

 

 

絵里「そんな!?説明してください!!」

 

 

 

「ごめんなさい。でもこれは決定事項なの。音ノ木坂学院は、来年より生徒募集を止め、廃校とします」

 

 

理事長さんはとんでも無いことを言っていた!!

 

 




すごくお久しぶりです。様々な人なラブライブ作品に感化されまた執筆を始めました。頭の中では色々話はまとまってるので、またスムーズに投稿できたら良いなぁと考えています!
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