カルデアスクワッド   作:夢野文夫

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こんにちは、夢野です。

大混乱に陥ったカルデアに新米宇宙刑事。
さぁどうなるか、その目で確かめてくださいませ。


『炎の別れ』

キャプテン・ゴメスとその配下の銃撃により、大混乱になったか、宇宙刑事カルデラン。

果たして無事であろうか。

 

「チーフ、死んだかね。」

 

「通常ならば即死でありますが。」

 

「こんなところじゃくたばれません‼️」

 

「そうだ!マシュの言う通りだ‼️」

 

「生きてる⁉️ どういうわけだチーフ‼️」

 

「わかりません、キャプテン‼️ 宇宙刑事はまだしも、イチ少女や医者までもが生き残るとは…」

 

「ん?チーフ、あの少女の格好を見てみろ。」

 

「あれは?」

 

マシュは右手に盾と鎧のような、でも女の子らしいデザインの装いで堂々と立っていた。

 

「私はデミサーヴァント。人であり、サーヴァントの力を持つものです。」

 

「何⁉️そんな事が、おのれぇ!」

 

チーフ・キッドはナイフを2本、親指と人差し指に挟んで投げる素振りを見せた。

 

「落ち着けチーフ。我々の用はもう済んだじゃないか。コイツらはあわよくば始末出来れば良かったのだ。ここは外の怪獣が進行するのをじっくり見物といこう。流石に宇宙刑事・デミサーヴァントと言えど、怪獣には手も足も出まい。」

 

「用が済んだだと⁉️」

 

「そうだとも宇宙刑事殿。我々の役目は宇宙刑事を引き付けておいて、ブレインをカルデアから逃がす事だったのだよ。」

 

「そんな…」

 

「しかし、待ってくれ。ブレインは超生産能力で破損があっても自己再生するじゃないか。わざわざ逃がす意味は…」

 

「流石ドクター。良いところに気がついた。確かにブレインは自分で復活出来るが、復活までのインターバルとして5分かかる。しかもここで一度それをやると、他の攻撃で再生作業に支障が出る可能性がある。だから一度安全な場所に退避させたというわけだ。」

 

「ではキャプテン。そろそろ引き上げた方が。」

 

「よし、ブレイン党員撤収‼️」

 

「待て‼️」

 

「えい‼️」

 

カルデランはゴメスとキッドを取っ捕まえようと、動き出すが、キッドが撒いた手榴弾により怯まされ、取り逃がしてしまった。

 

「逃がしたか。マシュ、ドクター、フォウくん、大丈夫か?」

 

「はい先輩。」

 

「ああ、ゴメスに撃たれた腕も幸いなんとか。」

 

「フォーウ!」

 

「先輩、通信が。」

 

「はい、こちらカルデラン。ショッカー4幹部襲撃後は全滅ですか…了解。 乃木怜治襲撃後は生き残りが少なくとも10人。 ドクターマン襲撃後は、え?全員生きてる⁉️」

 

「カルデラン、一体何の話だい?」

 

「先程の襲撃の被害報告だったのですが、3つのうち2つは全滅と数名生き残るというそれ相応の被害が出ているのですが、ドクターマン襲撃後のみ全員生きているんです。当然喜ばしい事なのですが、こういう状況だと、一体何があったのか気になるので。」

 

「蔭山博士はね、滅多に自分の事話してくれないし、人間なんかよりメカの方が凄いってよく言ってたけど、息子さんがどうとか、いらない筈の感情の必要性を感じて悔しいとか不思議な事言ってたなぁそういえば。」

 

「先輩、ドクターマン襲撃にあった職員の報告によれば、ドクターマン自信が逃げ惑う職員を見て急に頭を抱えて、設備の破壊と職員を攻撃するなという旨を伝えたそうです…」

 

「ドクターマン。後でデータベースとバイオマンのメンバーとのコンタクトが必要だな。」

 

「所長と教授・マリンをそろそろ探さないかい?」

 

「そうですねドクター。これ以上はもうやらせてはいけない。」

 

3人と1匹はボロボロになった廊下を走り、所長がいる可能性の高いメインルームへ向かった。

 

「すまないが、ここから先は立ち入り禁止だ。」

 

「投降して、大人しく滅びを待て。」

 

「ハッハッハこれ以上進めると思うなよ?」

 

「その場で殺して欲しければそうするが。」

 

扉を前にして、4人乗の男たちが立ち塞がった。

 

「私はゾル。ゾル大佐だ。」

 

「私は死神博士。そう呼ばれておる。」

 

「ワシは地獄大使。大幹部だ。」

 

「ブラック将軍だ。これ以上言うことは何もない。」

 

「ここでショッカー4幹部のお出ましか。」

 

「先輩、私に指示を。」

 

「何だって⁉️」

 

「サーヴァントにはマスターが必要なんです。」

 

「いやでも、俺は魔術師じゃないからなぁ。」

 

「カルデラン。君は適正者だ。」

 

「⁉️」

 

「銀河連邦警察機構に宇宙刑事を要請したとき、条件に魔術師の適正を入れたんだ。だから君はサーヴァントを動かす力があるんだ。」

 

「もしかして、バード星でやった適正試験って…」

 

「その通り!やってみてくれ。」

 

「マシュ!GO‼️」

 

「はい、先輩‼️」

 

「なんか警察犬と間違えてないかなぁ?まあいいや。」

 

マシュとカルデランは4幹部に立ち向かっていった。

 

カルデランはゾル大佐にパンチを決めようと飛び掛かるがゾル大佐は軽くいなし、手元の鞭でコンバットスーツの関節部分を叩いた。

 

「装甲の薄い部分を。初対面でこれは…恐ろしい男だ。」

 

死神博士は鎌を、地獄大使はアイアンクローをふるい、マシュに襲い掛かったが、盾で防がれた。

 

「小娘がッ!」

 

「凄まじい硬度だな。」

 

ブラック将軍はこの戦闘をじっと見つめていた。

 

すると、

 

「大佐、手元を狙え。博士、催眠を使え。大使は鞭で追いたてろ。」

 

3人は指示通り動き、ゾル大佐は拳銃でカルデランの手の装甲に集中攻撃をし、地獄大使は鞭でマシュを後退させた。そして、手元が気になって動けないカルデランにマシュを近づけたところで、死神博士が目力による協力な催眠攻撃を行った。

 

「マシュ、力が…」

 

「先輩…」

 

「よし、とどめを………何?撤退だと? どういう事だドクターマン。」

 

ブラック将軍はドクターマンからの通信に声を荒げた。

 

「もう目的は済んだ。無駄な事をして遅らせるな。」

 

「チッ…撤収だ。大佐、博士、大使。」

 

「命拾いしたな諸君。」

 

「次は殺してやる。」

 

「覚えておれぇ‼️」

 

4幹部は、テレポートするようにひゅっと消えた。

 

「目的とはなんなんだ。カルデアを壊滅状態に追い込み、世界各国で大災害、大混乱を起こすなんて。」

 

「ドクター…」

 

「マシュ原因は後だ、今はこの部屋にいるかもしれない所長を。」

 

「はい‼️」

 

カルデランとマシュはメインルームのドアを蹴ると、驚愕した。

 

設備は炎上し、何名かの生き残りの職員が右往左往している。そして白い髪の少女と何かに閉じ込められた少女が…

 

「所長!マリン!」

 

「先輩、火が強くとても危険です‼️」

 

「コンバットスーツは耐火性に優れてはいるんだが、レスキュー装備は何も…」

 

とその時、

 

ドカーーーーン‼️

 

壁を何者かが破壊した。

 

「特警ウインスペクターだ‼️」

 

「香川竜馬さんですか⁉️」

 

「その通り。君が宇宙刑事カルデランだね。この赤いスーツの時はファイヤーと呼んでくれ。今から職員達を救助する。バイクル!ウォルター!」

 

「任せてちょ!」

 

「イエッサー‼️」

 

黄色いロボットと緑色のロボットが赤いボディのファイヤーの指示を受け、瓦礫を押し退けて進んだ。

 

「「マルチパックファイヤーバージョン‼️」」

 

バイクルとウォルターは背中にリュックのような装備を装着すると、ノズルから消火液を噴射させ、鎮火にあたった。

 

「マックスキャリバーパルスガン!」

 

ファイヤーは右手に赤い剣のようなアタッチメントをつけ、先端から光線を発射し、瓦礫の中に道を作った。

 

バイクル&ウォルターは手際よく鎮火させると、まだ息のある職員達を先ほどファイヤーがパルスガンで開いた道へ誘導しながら、警戒を続けた。

 

「所長!無事だったんですね。」

 

「あ~良かったがね!」

 

「無事で何よりです、お嬢さん。」

 

「ファイヤーさん!マリンが‼️」

 

「何⁉️」

 

カルデランは真っ先に相棒のマリンを救いだそうとしたのだが、マリンが入っている設備が開かないのだ。

 

「私があの娘をコフィンに‼️しかもレイシフトが起きるところへ‼️」

 

「オルガマリー所長、一体何の事です?」

 

クラステクターの着化タイムリミットが過ぎ、メットを脱いで、顔を汗だくにした香川竜馬が尋ねた。

 

「レイシフトといって、実質的なタイムトラベルをするのに必要な設備よ。基本的にはカルデアス内の時空なのだけれど、稀に別の時空に飛んでしまう時が…」

 

「何だって⁉️カルデラン!今すぐ、コンピューターを切れ‼️」

 

「コフィンはレイシフト成功率が95%を切ったら自動的に電源が切れるはずよ。」

 

「ファイヤーさん駄目です!コンピューターが言うことを聞きません‼️成功率も100%です‼️」

 

「カルデラン‼️破壊するしかない‼️」

 

「待って‼️あれだけは駄目よ。意識不明者はいくつかあそこに入れてるの。コンピューター・ラプラスを破壊したら…」

 

「ッ……」

 

香川竜馬は、この状況を悔やんだ。本来であればナイトファイヤーのソリッドスーツ装備で向かう予定だったのだが、カルデアへ向かうまでの道中に、破壊されてしまったのだ。ソリッドスーツなら30分動けるところを、クラステクターでは5分しか動けないため、非常に厳しい戦いを迫られるのだ。

 

「マリン!待ってろ!クルーティバスター!」

 

「駄目ぇぇぇ‼️ 破壊したら。」

 

「どうすれば良いんだ⁉️マリン!大丈夫か⁉️」

 

「カルデランがいつも以上に心配してくれてる…嬉しい。」

 

「何を馬鹿なことを!相棒じゃないか‼️仲間を助けるのが…」

 

「カルデランはそうかもしれないけど、そうじゃないの。 私ね、貴方の事を愛してるの…仕事だけじゃなくて、プライベートもずっと一緒にいたかった。これからもいっぱい任務こなして、たまには2人でデートして、いつか一緒になりたいって…」

 

「よせ、マリン…死ぬんじゃない。」

 

(レイシフトまで残り、20秒)

 

「だから、最後に私の事を本当に必要としてくれて、嬉しかった。カルデラン。」

 

「いつまでも君は俺の仲間だ!だから…」

 

「そこまで言えるんだったら、プライベートも必要としてほしかったなぁ。 最後に私、バードブラスターとレーザーブレードを落っことしちゃったの。それを拾ってくれる?」

 

(レイシフトまで残り10秒)

 

「それを私だと思って悲しまないで、これからも貴方は貴方でいて。あ、ホントのホントに最後のお願い。

ケース越しだけど、キスして欲しいの。」

 

「でも俺はマリンのことはそう言う感じでは…。なんというか家族だね。それに諦めちゃ駄目だ!」

 

「そっかぁ…駄目かぁ… じゃあねカルデラン。いつまでも愛してる。」

 

(レイシフトまで残り5秒!)

 

「マリン、行くな!マリン!」

 

「今まで楽しかった…」

 

(4・3・2・1・0 レイシフト開始‼️)

 

レイシフト実行の役目を持つトリスメギストスは、無情にレイシフトのカウントダウンを終え、光と共にコフィンの中のマリンをどこかに飛ばしていった。

 

「うわぁぁぁぁぁ‼️」

 

突然、理不尽に相棒を奪われたカルデランはただ叫んだ。

 

「僕がソリッドスーツを破壊されなければ…」

 

「隊長はなんも悪いことしとりゃぁせん。」

 

「そうです。ここの設備が予想外の行動をしたがために。」

 

ウインスペクターの面々はいたたまれなくなった。

 

カルデランは項垂れて、言われた通りバードブラスターとレーザーブレードを拾った。

すると急に、顔に怒りが宿り

 

「カルデアを襲撃した黒幕め‼️ 出てこい‼️出てこい‼️」

 

「落ち着けカルデラン‼️ 感情任せで暴れたら君も、マリンを追いやった連中と同じだ。」

 

「しかし不思議です。成功率95%を切ったら自動停止するはずでしょう。」

 

「思い出した…あれは…調整したての新しいやつで…」

 

「⁉️」

 

「私が殺したんだ…私が…」

 

「悪いのは所長さんじゃないがね。なぁ相棒。」

 

「ぷはー‼️ やっと出番だよ…あのトリスメギストスとか言うやつなんだけど、一瞬だけ何者かが侵入した形跡があったんだ。」

 

バイクルの肩に引っ付いていた銀色の缶型ロボットのデミタスは、顔を出すと密かに行ってた分析結果を発表した。

 

オルガマリー所長及び、救助した職員の証言を纏めると、カルデアで数々の襲撃があり、メインルームも怪人の襲撃を受けたが、カルデアスの防御システムでなんとか助かったが、怪人達の火炎放射攻撃や弾丸撃ちなどで、火災及び、天井や壁が崩れるなどの大災害に。

意識不明者を冷凍保存機能のあるコフィンに入れた後、足を怪我したマリンをオルガマリーは自分が入るところに、マリンを入れたという。 ところがトリスメギストスがマリンの入ったコフィンだけをどこかにレイシフトさせようとした。ということらしい。

 

「すると、本来の目的はオルガマリー所長、貴女の抹殺が狙いだったと考えられます。」

 

「………」

 

 

その一方で、項垂れコンバットスーツまで解除してしまったカルデランは、マシュに宥められていた。

 

「俺はどうしたら良いんだマリン…」

 

「先輩…いつまでも気に病まないでください。ここで止まってたら、マリンさんの願いを無視することになりますよ‼️」

 

「うるさい‼️お前に彼女の何が…」

 

「先輩‼️✋」

 

「マシュ…」

 

マシュはカルデラン/立香の頬をひっぱたき言った。

 

「悪いことは悪いと捉えつつ、前向きに所長と張り合ってみせたのはどこの誰ですか⁉️ 紛れもない先輩なんですよ‼️ 今、貴方の助けを必要としてる人達がいるんです。

どんなに悪い状況でも切り抜けて見せる貴方の力を。

私もドクターも、フォウさんも、所長も…」

 

カルデランは助けを求めて火災の中を彷徨う職員達の光景を思い出しながら、自分の役目を噛み締めていた。

 

「マシュ……君は立派だ。戦意喪失したダメ男にまた火をつけたんだからな。」

 

「先輩‼️」

 

「ギャバンさんもシャリバンさんもシャイダーさんも、言っていたんだ。大切なものを失うことは悲しいけれど、それでも待ってる人がいる限り、戦うんだと。」

 

宇宙刑事ギャバンは父、ボイサーを失った。

シャリバンはイガ星の末裔の同胞を失った。

シャイダーは同期の宇宙刑事達を失った。

だが、彼らは今を生きる人々の為に、挫ける事はなかった。

 

「立って!先輩‼️」

 

「ああ。大切なものを失ったのは初めてじゃない‼️ 俺はやっと見つけた家族のようだった彼女に甘えていたのかもしれない‼️ 幼少期のおれよりもみっともないぜ全く。俺が成すべきは生きる全ての平和を守る事。 負けてたまるか‼️」

 

 

すると再び通信がやってきた。

 

 

「正木だ!ソルブレインが先にそっちに到着する‼️ 私も同乗している。」

 

穴の空いた天井に、空を飛ぶ消防車が見えた。

 

「皆がここまで戦うというのに、俺だけくたばってる訳にはいかない‼️ 救着‼️」

 

宇宙刑事カルデランが救着するまでに掛かる時間は僅か1ミリ秒にすぎない。

ではそのプロセスをもう一度見てみよう。

 

カルデランが救着のコールをする。

グランバードのエネルギー転換装置が作動し、艦内のバードエネルギーが白いバードメタルに転換され、立香に吸着するのだ。

 

「外の怪獣を食い止めねば‼️」

 

立香は、カルデランは再び立ち上がった

 

続く

 

 

用語解説

 

『超電子バイオマン』 かつて地球に降り注いだバイオ粒子を浴びた人間の子孫達が集ったチームで、バイオ粒子のお陰で超能力がある。

科学とメカで地球征服を狙うドクターマン率いる新帝国ギアと命をかけて戦った。

 

『クラステクター』 香川竜馬が身につける特殊な装備で、パトカー、ウインスコードで装着(着化)を行う。

クラステクター事態が竜馬の体にあわせて造られたために、竜馬以外は着化出来ない。

また、使用中は竜馬の脳波に負担を与え続けるので、使用時間は5分に限られている。

 

『ファイヤー』 香川竜馬がクラステクターを着化した姿。数々のレスキューツールを携え、メインウエポンは、右手に装着するマックスキャリバー。

 

『マックスキャリバー』 ファイヤーが装着する赤い剣のようなアタッチメント。扉に穴を開けたり、パルスガンを発射して障害物を取り除く事が出来る。

 

『バイクル』ファイヤーのサポートを行うロボットで、イチ警察として登録されている。救助活動がメインだが、犯罪者と戦う事もある。

製作者が名古屋弁で語りかけながら製作したため、名古屋弁で喋るようになった。

武器は肩のバイスピアで、刃物を持った犯罪者との戦い、思い物を持ち上げる際に活躍する。

 

『ウォルター』ファイヤーのサポートロボットで、役割は大体バイクルと一緒だが、ウォルターは飛行出来るため、偵察や捜索を任せられる事が多い。

飛行ユニットである翼、ディスライダーは盾にもなる他、飛ばして攻撃も出来る。

 

『デミタス』 元はウインスペクターのメカニック、野々山がチェスの相手として製作した缶型のロボット。

体が小さいため潜入捜索が出来たり、中に通信機能が入っていたり、活躍も機能も申し分ないため、ウインスペクターの正式な隊員になった。

バイクルに憎まれ口を叩いているが、仲はいいらしい。

 

『マルチパック』ウインスペクターが背中に装着するレスキューツールで、消火液を出すファイヤーバージョン、液体窒素弾を出すコーキングバージョン、酸素を送るエアーバージョンと、種類が豊富。

 

『ソリッドスーツ』ソルブレインの装着する特殊スーツで、クラステクターの時に存在した5分のタイムリミットを越え、30分の活動が出来るようになった。

 

『ナイトファイヤー』 フランスから帰国し、ソルブレインに合流した香川竜馬がソリッドスーツをブラスアップした姿。装備はソルブレインの隊長であるソルブレイバーとだいたい一緒。

 

『クールティバスター』 カルデランに装備されたレーザー銃。カートリッジの切り替えで、用途に応じた光線を発射出来る。

 

『コンバットスーツ』 宇宙刑事の基本装備で、透視機能、聴力強化機能、ブレード、光線銃がデフォルトでついている。 なお、初期のコンバットスーツには銃装備がなく、ギャバンはスーツの指から光線を出す。

 

『ソリッドステイツ』 ソルブレインが所有する陸空を進む巨大消防車。 操縦は隊長ソルブレイバー達の管轄ではなく、ソリッドステイツ専門チームがおり、チーム隊長の矢沢武らが担当する。現場に到着した際は、パトカー、ソルギャロップとソルドレッカーの出動、消火活動が主な仕事。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?

ショッカーやワームはお馴染みの凶行に及んだ訳ですが、ドクターマンに違和感を覚えた方は多いのではないでしょうか? それについてはまた追々。

このキャラクター(特撮)を出してほしい(※敵、味方問わない)等のご要望や、ご感想お待ちしております。

※ご要望に完全にお応えできるかは、ストーリー次第です。

※感想大歓迎です。凄く喜びます(浅ましい)

ではまた次回。

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