目が覚めたらダンジョンメーカー   作:宵影

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洞窟の外は危険地帯

先程まで風は吹いていなかったが半開きのドアの報酬を得た途端洞窟に微かな風が吹き始めた

 

不思議に思い人間達が来た方に行くと、部屋の真ん中に大きな古い扉が設置してありそこから風が吹いているようだ、試しに押してみると外見とは裏腹に軽く、引っかからずに簡単に開いた

 

扉の向こうは日陰らしく、吸血鬼の自分でも大丈夫だったが、試しに片手を日陰から出したら焼けるような痛みと共に片手が文字どうり焼けて灰になって風に運ばれて行った

 

日陰に戻すと何事も無かったかのように再生したがよく考えたら再生しないという可能性があった為次は気を付けて試さなければ…

 

洞窟の中に戻り最初にいた場所に戻って画面を開くとマスのような項目があった、タッチすると前に見た9マスと自分がいる1マスの画面が出てきた、9マスの真ん中のマスには魔物のアイコンがありそれをタッチするとその個体のレベルと名前が出てきた

 

個体名:バット

 

Lv6

 

スキル:超音波

 

個体名:インプ

 

Lv6

 

スキル:悪魔の狡猾

 

以上がいまいる魔物らしい前回ここに来た人間を運んだ個体はインプと言うらしい、そして魔物達が居る部屋を覗くと18体の魔物が自由に過ごしており捕虜にした人間を覗くと大分沈んだ空気になっている

 

暫くすると外が夜になったのか入ってくる風が先程よりも冷たくなった

 

しかしいくら待っても人間達が来る気配は無くそのまま夜がすぎた…

 

 

暫くして風が暖かくなり朝が来たことを示すと扉が開き大きな荷物を背負った人が現れた、敵意が無く大荷物で来たことから敵ではないと判断し、なんの用か聞くとどうやら商人らしい、それも闇関係専門の、品物を見せてもらうと、卵と印、螺旋状の何かに魔法陣があり、卵を買って印を買うと3枚のうちのどれか1枚が貰えるらしい、3枚の印には盾の前で剣がが交差した物と炎が描かれた物、そして何科で満たされた杯の印が出た、

 

その中から満たされた杯の印を選びそれを伝えるとどうやらその印の上の魔物に吸血と言う状態がかかるらしい、それを9マスのうちの1番自分の部屋に近い場所に貼ると、目の前の部屋が少し広がり、所々に赤い水溜まりが湧いた

 

卵の方は直ぐ孵化しその中から緑の植物を纏った少女が出てきた、すると少女がこちらを向き挨拶をしてきた、その事に商人は驚き自分も少し驚いた

 

取り敢えず商人には手持ちが無くなったので帰ってもらい緑の少女、エント少女と名乗った少女は1番近い部屋に居てもらうことにした

 

そして風冷たくなり、勢いよく扉が開けられ整った足音と剣戟が聞こえ始めた

 

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