IS 転生を繰り返す銀の光   作:ルージュとユウ

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2日連続寝落ち……そろそろ泣いていいかな?

いや、悪いのは自分だってわかってるんですけどね。
本当どうにかしないとなー(汗


第14話 イギリスの代表候補生が飛び出してきた!(ポケモン風

 

 

 

 

 

「はぁ〜〜〜それで一夏?」

 

「なんだ?」

 

「もう一度聞きますがどこが分からないんですか?」

 

先ほどの授業中に起きた珍騒動は終結し、そのあとは無事?に終了の時間を向かえ本日3度目の休み時間に入る。

そして、現在一夏は授業終了と同時にユウの席まで移動し、彼女に勉強を教えてもらおうとやってきた一夏に対してどこが分からないのかもう1度詳しく聞き出して勉強の方針を考えようとしているのだが……

 

「ふっふっふっ…さっきも言ったが……まるで全部分からん!!」

 

「この馬鹿一夏ぁぁぁぁ!!」

 

何故か胸を張り清々しいほどのドヤ顔をユウたちに見せ付ける一夏と流石の馬鹿さ加減にキレたのか大声を上げるユウ。

 

「ああもう!こっちだってやることがあるっていうのにどうしてこんな面倒なことを押し付けられなきゃいけないんですか!!」

 

「悪いとは思ってるって」

 

いい顔で笑いながら、本当に悪いと思っているとは思えないような態度をとる一夏……しかし……

 

「だ れ の せ い で す か? つ ぶ し ま す よ?」

 

「すみませんでしたぁぁぁぁぁ!!」

 

はっきりとユウの背後から鬼のようなものが見えるほどの殺気をぶつけられ、流石の一夏も教室の中で盛大に土下座して謝る

なお、このときの土下座を見ていた周りの人によると、それはそれはすばらしい土下座だったそうな。

また、一夏がユウのところにやってきたときにはすでに雪奈は箒を連れて移動してきており、それどころかいつの間にやってきたのか簪と結もやってきていて席の後ろで話をしていた。

そんな6人がどんな話で盛り上がっているかというと、先ほどの時間起こった珍騒動のことであった。

 

「いやー本当に面白い茶番だったねー」

 

「…やっぱり一夏って…馬鹿だね」

 

「簪それはハッキリ言いすぎよ……でも否定できないのが馬鹿(一夏)クオリティーよね…まあ、ユウには気の毒だけどがんばってもらいましょう」

 

先ほどまでの出来事を思い出してつい笑ってしまうイリヤと改めて一夏のことを馬鹿だと認識した簪、そしてなんだかんだ言って簪よりも酷いことを言っている結

そんな話が背後から聞こえてきたのでユウはゆっくりと首だけを向けて結に声をかける

 

「じゃあ変わってくれませんかねぇ?」

 

「そんな面倒なことお断りよ。それにクラスも違うじゃない」

 

「………」

 

結の一言に先ほどまでの怒りはどこに行ったのかというほどに落ち込むユウ、そしてそんな彼女に声をかけるイリヤであったが…

 

「まあ、がんばりなさいユウ。お姉ちゃんは応援するわよ」

 

「そういうなら姉さんが一夏の指導役か仕事どっちか変わってください!」

 

「だが断る!」

 

「いい加減泣きますよ!?」

 

慰めて?おいてユウからの頼みはばっさりと切り捨てるイリヤ

このイリヤ……ユウをいじることと自分が楽しむことに関してはノリノリである。

そんなやりとりを間近で見ていた箒は今までと変わっていない幼馴染の様子に嬉しかったりなんともいえなかったり微妙な感じであった。

 

「お前達は…変わらないな」

 

「あ、箒に1つ伝えておくことがあったわ」

 

若干笑みを浮かべていた箒に対してイリヤが何を思いついたのか声をかけるが…

 

「ん?なんだイリヤ?」

 

「一夏の馬鹿はこの数年でまたフラグをいくつか立ててたわよ」

 

「……その話…詳しく聞かせてもらおうか?」

 

彼女の余計な一言を聞いた瞬間(一夏除く)6人は確かに箒の後ろに般若が見たのであった。

 

「と、と、ところでむ、結そっちのクラスにいるもう1人の馬鹿はど、どうなったの?」

 

どうにかして話題を逸らそうと結に話を振るイリヤであったが…

 

「どうしたイリヤスフィール?早く話の続きをしてくれないか?」

 

呼び方すら変わるほどの怒気を含んだ声で箒が詰め寄ってくる。

 

「さあ、一夏さっさと続きを始めますよ」

 

「分かったけど……あっちはいいのか?箒がなんだか怒ってるみたいだけど?」

 

「(誰が原因だと思ってるんでしょうね?)平気ですよ……たぶん」

 

そんな様子を視界に入れないようにしてユウは一夏との勉強を再開しようとし、他の面子はいつの間にか箒とイリヤから若干距離をとっている。

 

「ちょっとユウ!?お姉ちゃんを見棄てる気!?お姉ちゃんを助けてぇぇぇぇ!!」

 

「…………」

 

「無視!?」

 

「さあ、イリヤスフィール早く話すんだ」

 

「いやぁぁぁぁぁ!?」

 

彼女の悲痛な叫びが教室に木霊するが、なんとか後できちんと説明するからと言いこの場は凌いだのであった

 

 

 

 

後ろで起こっているやり取りを何とかスルーしながらユウは一夏に少しでもISのことについて説明しようとするが……

 

「ちょっとよろしくて?」

 

「へ?」

 

「………」

 

突如近づいてきた金髪ロールの少女に声をかけら一夏は素っ頓狂な声を上げ、ユウは声をかけてきた少女を無言で睨みつける

話しかけてきた少女は地毛の金髪が鮮やかで白人特有の透き通ったブルーの瞳をやや吊り上げた状態で一夏を見ている。

 

「ちょっとあなた聞いてますの!」

 

「あ…ああ…なにかな?」

 

目の前の少女が突然声を荒げたことにより呆然としていた一夏に再び大声で呼びかける金髪の生徒。

あまりに突然の出来事に一夏は言葉をつまらせて答えることしかできなかった

 

「まあ!何ですのその間抜けなお返事は?わたくしという高貴な存在に話しかけられただけでもあなたは光栄なのですからそれ相応の態度という者があるのではないかしら?」

 

今の世の中ISという存在がある所為で女性はかなりの優遇がされている。

ISは女性にしか動かせないので女性が権力を持つというのはこのご時勢では仕方の無いことであろう。

ただしそれが全ての女性が偉くなるということにはつながりはしないだろうが…

そして現在一夏の目の前にいる左右の髪がロールがかった金髪の女性は無駄に高貴なオーラを出しその雰囲気も『いかにも』今の女性といった感じであった。

 

「悪いが俺は君の事を知らないし、用事があるからあとにしてくれないか?」

 

遠回しに邪魔といいつつ、いかにも面倒な気配のする相手を後回しにしようとする一夏であるが…

 

「わたくしを知らないですって?イギリス代表候補生にして入試主席であるこのセシリア・オルコットを?しかもわたくしに話しかけられたというのに用事を優先しようとするなんてなんて男なのかしら」

 

「(いや、いきなり話しかけてきたんだからこっちが用事あっても仕方ないだろう…あ、でも)そんなに言うなら質問いいか?」

 

「ボソッ)……そもそも自己紹介がこのクラス全員分終ってないんですから親しい人のこと以外わかるわけないじゃないですか。あとこの人千冬さんの話し聞いてませんよね絶対。聞いてれば時間がないことくらい分かると思うんですが」

 

「いいですわよ。下々の方の要求に応えるのも貴族の務めというものですわ」

 

突然聞いてもいない自己紹介をして文句を言う少女に一夏は、ふと気がついたことを尋ねようとし、ユウは聞こえないように小声で文句を言う。

そして質問を投げかけられようとした瞬間、何故か偉そうな物言いをしながら無駄なポーズを決める、ちょろ…セシリア・オルコット。

 

「(本当に偉そうだな。てか貴族とか言ってたなとなると当然か…あれ?今のご時勢貴族ってあんまいないような?……まあいいや)じゃあさ、聞くけど…………代表候補生ってなに?」

 

ガタタッ

 

「「「ブハッ」」」

 

一夏のまさかの質問にクラスのほとんどの女子がずっこけ、残った数名も噴出してしまった。

 

「………ダメ…お腹いたい…」

 

「…一夏…流石に…救い様無いよ」

 

「ああ…頭が痛い…」

 

「私には何も聞こえてないわ」

 

「きゅぅぅぅぅ」

 

「………(怒」

 

一夏の発言に

イリヤはお腹を抱えて笑い

簪は完全に呆れ

箒は割りと本気で頭痛を催し

結は現実逃避

本音はずっこけて気絶

ユウはさっきからの出来事(セシリア及び一夏のこと含み)の関係でいい加減本気でぶちきれそうな所をなんとかこらえていた

 

そしてこの中に含まれていない雪奈はというと……

 

「この馬鹿一夏ぁぁぁ」

 

猛スピードで一夏まで近づいたかと思うとどこからともなく出したハリセンによって一閃する

 

「いてぇ!何しやがる雪奈!」

 

「あんたがアホなこと言ってるから悪いんでしょ!というか代表候補生くらい知っておきなさいよ!普通にTVで言ってるでしょうが!」

 

「知らんものは知らん!」

 

「開き直るな!」

 

2度目の衝撃、千冬ほどではないが流石は彼女の妹、その威力は十分である

 

「っ じゃあお前が教えてくれよ!」

 

「嫌よ!面倒だからそのあたりはユウに任せるわ!」

 

「だからなんであなた達姉妹といい、姉さんといい、結といい私にばかり面倒を押し付けるんですか!?」

 

「そのほうが楽できるし楽しいから」×3

 

「…イラッ」

 

自身の扱いに『そろそろ切れてもいいかな?』と心の中の誰かに話しかける(ただし反応は返ってこない)

 

「それでユウ、代表候補生ってなんだ?」

 

「……この状況で普通に話を振ってきますか?」

 

「だって気になるしさ」

 

「殴りたい!この馬鹿をとてつもなく殴りたい!」

 

「…落ち着いてユウ」

 

怒りのあまり一夏を殴りつけようとするユウとそれを何とか抑えようとする簪。

 

「はぁ…もう良いです。代表候補生というのは国家代表IS操縦者…ちなみに国家代表は簡単にいうとモンド・グロッソの時に千冬さんがついていたのと同じと考えていいです。まあ、役割は他にもありいますけどね。代表候補生は簡単に言うとそれに選ばれるために選出された人たちのことです。他にも企業代表など国に所属しているわけでない人や両方に所属している人もいますが今は関係ないですね。てか字で理解しなさいよ」

 

「ふぅ−ん…え?それだけ?」

 

「ええそうです。でもハッキリ言って代表候補生なんて知ってる人の方が「そう!すなわち私はエリートなのですわ!」…人が喋っている途中に割り込むのはマナー以前の問題だと思うんですがねぇ?」

 

ユウが説明をしたとたんフリーズしていたセシリアが復活し彼女の言葉を遮り自身はエリートなのだと自慢しだす。

 

「でも、所詮代表候補生程度じゃエリートとはいえないわよ」

 

しかし、後ろにいたイリヤがいい気分に浸っているセシリアの動きを止めるほどの発言を発する

 

「…あなたなんていいまして?」

 

「だから代表候補生くらいでいい気になってるんじゃないわよ」

 

「何ですって?」

 

イリヤの挑発にも似た言葉に顔を赤くして怒りをあらわにしていくセシリア

 

「それにあなたさっき自分のこと知られてないくらいで文句言ってたけど、そこまで言うのならあなたこそ各国の国家代表だけじゃなくて代表候補生の顔と名前まで全員分かるんでしょうね?」

 

「クッ、それは…」

 

「あら?いえないのかしら?えらそうなこと言ってた割にたいしたこと無いわね」

 

「あ、あなたいい加減に!?」

 

キーンコーンカーンコーン

 

イリヤの言葉に食って掛かろうとするセシリアであったが、その前に予鈴が鳴り響き口を閉ざす

 

「…あ、予鈴鳴った」

 

「それじゃあ私と簪は帰るわね」

 

そういって我関せずといった感じに教室から出て行く結と簪

他のクラスメイトも次々と席につく

その様子にセシリアは、

 

「あなた達覚えていなさい!」

 

と大声を上げて席に着こうとするが……

 

「教室で大声を出すな迷惑だ。あと早く席に着け」

 

その前に教室にやってきていた織斑先生の出席簿の一撃を喰らうのであった。

 

……え?休み時間が長くないかって?キニシチャダメダヨー

 

 

 

 

 

 





人数が増えると一夏の馬鹿さ加減が一層際立つ不思議
まあ、もう1人の彼ほどではないですけどね。

とりあえず今回は原作通りセシリア登場。
最後は一夏ではなくイリヤが乱入して喧嘩を売るちょっとした原作との違い付き……え?ユウ?その辺にいますよ?

別にセシリアは嫌いではないですが、やっぱり第一印象って大事ですよね?

とりあえずまた次回!
ただし明日は遅くまで用事あるため更新できるかは微妙です
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