IS 転生を繰り返す銀の光   作:ルージュとユウ

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前回よりは早く投稿(震え声
しかし前回より短い


第26話 代表と副代表と仲直り

 

 

 

 

無事にクラス代表決定戦が終った翌日の朝のSHR

教壇にはもはやおなじみとなった山田先生が立っていた

 

「では、1年1組の代表はユウナスフィール・フォン・アインツベルンさんに決定しました。それに加えて、副代表には織斑一夏君が着くことになりました。お2人ともがんばってください」

 

「え?」

 

彼女が口にするのは昨日の試合の結果に基づく代表決定の旨を知らせる言葉であったが、それを聞いていた一夏は全く予想していなかった自分の名前が含まれていることに気がつき声を出して驚きつつも

 

「先生、質問いいですか?」

 

周りで大いに盛り上がっているクラスの女子達のことなど気にも留めずに恐る恐る手を上げて先生に質問をする

 

「はい、なんでしょうか織斑君?」

 

「俺は昨日の試合に負けたのになんで先週の話にはなかった副代表なんて役割があって、しかもそれに自分が任命されているんでしょうか?」

 

「それはですねぇ」

 

「いや、山田君そこは私が説明しよう」

 

一夏の質問に答えようとした山田先生を制止しつつ、教室の隅に座っていた千冬は立ち上がり、一夏の方を向きつつ説明を始める

 

「まず副代表についてだが、これはクラス代表が多忙で忙しい時に変わりに生徒会の会議に出たり、そのままの意味で代表を補佐する役割だ」

 

「で、でも何で俺なんですか?他にも適任がいると思うんですが・・・」

 

「貴様が副代表になった理由は簡単だ他の参加した候補者たちがこぞって辞退したから残った貴様に話が回ってきた。ただそれだけだ」

 

それを聞いた位置かはすぐに他の参加者であった雪奈やイリヤ達を見たが3人ともすぐに顔を逸らして視線が合わないようにされてしまう

 

「なお、これでもしアインツベルン妹も辞退していた場合、そのままクラス代表にまでなっていたんだぞ。それに比べればマシだろう」

 

「た、確かにそうですけど―――」

 

「ちなみにクラス対抗戦だがもしかしたら副代表である貴様が出場する可能性もあるということを頭に入れておけ」

 

「ちょっと待てよ!それってどういうことだ千冬ね―――」

 

説明に納得しそうになった瞬間、最後に放たれたまさかの言葉にあまりにも驚いてしまい、いつもどおりの口調で声を荒げると、最近では恒例となった出席簿アタックが一夏の頭に決まり見事に撃沈する。

千冬はそんな弟の様子を視界の隅に収めながらため息をつきつつ説明を続ける

 

「授業中は『織斑先生』と何度言えば分かる馬鹿者め、そしてお前の疑問に対する答えは簡単。昨日アインツベルン妹は右腕に大きな怪我を負ったんだ、あれほどの傷がいくら試合が来週末とはいっても確実に直るという保証は無い。だからそのときの保険なのだよ貴様は。―――わかったな?」

 

「わ、わがりまじだ―――」

 

机に顔を沈めながら心の中では完全に納得はしていないがこれ以上叩かれたくないので仕方なく了承の返事をする一夏

その一方でクラス代表に決まったユウはという――――

 

 

 

「ああ、そういえば昨日の試合はこれを決めるための物だったんでしたね。色々あって忘れてましたよ」

 

至ってのんきなことを言いながら左腕で顎を支えながら教室の前で行われていた茶番を眺めている

 

「というか忘れてたって―――意外とユウも忘れっぽいというか天然入ってるって言うk―――――ちょっとイタイイタイィィィィィ!?」

 

「そもそも誰の所為で代表決める戦いに巻き込まれたと思ってるんですか?姉さんが巻き込んだおかげで右腕怪我したので昨日の夜から、ずっとかんちゃんにお説教されてたんですよ?」

 

「ま、巻き込んだのは悪いと思ってるけど怪我したのは自業自得でしょぉぉぉぉぉ!?」

 

そんなユウに対して悪戯っぽく声をかけるイリヤであったが喋っている途中で、ものすごい速さで伸ばされたユウの左手に一瞬で頭を掴まれ見事なアイアンクローを極められ痛みに悶えるのであった

 

「これに懲りたら次からはもう少し考えて発言してくださいね――――姉さん?」

 

「ずみまぜんですた」

 

結局イリヤも一夏と同じように机に沈む形となり、2人がそのままの状態のままSHRは無事?終了した。

ちなみにユウがクラス代表になることに関しては量産機で専用機もちを撃破したこともあってかクラスのみんなからは特に反対意見もなく(あっても千冬が無理やり黙らせただろうが)すんなりと受けいられたのであった。

 

 

 

 

 

そのまま一時間目の授業が始まる前の休み時間に突入するとすぐにセシリアが一夏の元までやってきて声をかけてきた

 

「一夏さん少しよろしいですか?」

 

「ああ、いいぜ――――(あれ?今俺のこと名前で呼んだか?)」

 

つい先日まで名前どころか苗字ですら呼ばれていなかった人物から突然名前で呼ばれたためつい驚いてしまう一夏

だが特に気にすることもなく彼女の方を向くと

 

「先日は大変申し訳ありませんでした。この間の発言は本当にわたくしの失言でした。どうか許していただけませんか?」

 

今までの彼女からは考えられないほど誠意がこもった声で先日のことを突然謝られる

その態度の変化に名前で呼ばれたことなど吹き飛んでしまったかのように一瞬呆気に取られてフリーズしてしまうが、なんとか再起動して口を開く

 

「いや、こっちこそ悪かった。でも謝るなら俺よりも先にあっちに謝ったほうがいいんじゃないのか?」

 

そう言って一夏はイリヤの方に視線を向けるが、そこにはすでに彼女はおらず―――

 

「そのことなら朝のうちに謝ってもらったから私は気にしてないわよ」

 

「うおっ!」

 

「あらイリヤさんにユウさん」

 

いつの間にか一夏たちのところまでやってきていたイリヤによって驚かされるが、セシリアは特に驚いた様子も見せずに2人に挨拶をする

ちなみに朝の段階でイリヤ達はセシリアのことを許しており、いつの間にか名前で呼び合うようになっている

 

その後セシリアがISの訓練について自分が手取り足取り教えるといってきた所、箒が反発して一夏の教官はすでに自分がいるから必要ないと声を荒げて文句を言い、そのままランクの話になって箒の予想外のISランクの低さに一夏が驚いたり(なおユウ達は基本SかA+と軒並み高い)など色々ひと悶着あったが結局の所授業のために戻ってきた千冬によって箒とセシリアのランク等今の状態ではゴミだと一蹴されたり、結局一夏の訓練に関してはユウに一任され見事に2人が撃沈したり、その次の休み時間にユウが2人に訓練に協力してもらうと告げたところテンションが上がりすぎてうるさくなったのでユウに2人して一瞬で沈められたり等したが特に大きな問題もなく授業は進んでいったのであった

 

 

 

ちなみに代表決定戦で量産機で専用機持ちを3人も撃破したことにより、何故かユウのファンクラブのような物ができたり一部の同級生から尊敬の眼差しを向けられたり、『お姉さま』と呼ばれるようになったりと色々あったが―――特に問題もなく時間は過ぎていくのであった

 

「どこが問題ないんですか!?」

 

 

 

 




一夏は犠牲になったのだ(代表的な意味で
ぶっちゃけ代表である意味が1巻の内容以外で原作において見当たらないので変更
というよりも代表戦で一夏が誰にも勝てない未来しか見えないための措置
でもちゃんと見せ場はあるよ一夏君!

次回いよいよ彼女が登場!(あくまで予定
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