IS 転生を繰り返す銀の光   作:ルージュとユウ

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注意:今回からしばらくIS要素よりもFate要素が強くなります……たぶん

というより大々的に活躍する最後の見せ場?(最初だけど


第5話 誘拐事件発生(前編)

 

 

 

 

前の話から時間は戻り、アイリがコレットの家から飛び出した直後

 

「お母様いっちゃったわね」

 

「……そうだね……あんなに急いでどうしたんだろ?」

 

アイリが出て行ったのを見送ったイリヤと簪にコレットが声をかける

 

「さあさあ2人共、そんなところに立ってないで家に入って頂戴、シャルロットも呼んでるわよ」

 

「「はーい」」

 

コレットに促されて3人は家の中に入っていくがそこで待っていたのは……

 

「あ、お母さん。ちょっと聞きたいんだけどこれどうかな?」

 

「………」

 

いい笑顔でユウに服を着せているシャルロットと口から魂のようなものが抜けているように見えるユウの姿だった

 

それを見た3人はというと……

 

「んー、いいと思うけれどここをもうちょっとこうすれば…」

 

「違うよーこっちを…」

 

「…私としては…」

 

シャルロットに混じってユウを着せ替え人形とするのであった。

 

「……………」

 

その光景をもはや絶望した顔で眺めながらユウは自分の意識を闇に沈めて逝った(誤字にあらず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!?此処は…」

 

意識を失ってしばらく経ってから体の揺られる感覚に目を覚ますとそこは車の中であった

 

「やっと目が覚めたわねユウ」

 

ユウが目覚めたことにいち早く気がついたイリヤが声を掛けてくる

 

「……姉さん此処は…どこですか?」

 

とりあえず現状がわからないので理解するために質問をする

 

「…今いるのは…コレットさんの運転する車の中…」

 

「一応聞きますが…どこに向かってるんですか?(私の勘がとりあえず逃げろっていっているんですが…)」

 

簪の回答にいやな予感を感じつつも目的を聞く

 

「今は市内にあるお店にお洋服を買いに行くところだよ」

 

「………離脱します!」

 

「「「させないよ」」」

 

目的地を聞いて即座に逃げようとしたユウをイリヤ・簪・シャルロットが左右と前から押さえつける

 

「離して下さい!お願いですから本当にやめてください!」

 

そんな風に抵抗をするユウにコレットが声をかける

 

「ユウちゃん…」

 

「な、なんですか?」

 

「人生諦めが肝心よ」

 

「そ、そんな」

 

学生時代にアイリに色々振り回された者の1人として説得力のある言葉であった……ただし言った本人もこの状況は楽しんでいるが。

 

そもそも車の中なので元々逃げ道は無いのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから約2時間後

 

買い物を終えた5人はいい笑顔で市内を歩いていた(訂正:1人だけ目が死んでいる)

 

ちなみにユウの服装は黒いゴスロリ服である

 

「ふぅー、一杯買ったわね」

 

「でもよかったんですか?こんなに買ってもらって?」

 

「そんなこと子供が気にしなくていいのよイリヤちゃん……どうせアイリに請求するもの」

 

その後も4人で色々な会話をして車に向かっていたのだが……車まで後少しといったところで突然シャルロットが声を上げた

 

「そうだお母さん!私ちょっとユウを連れて行きたい場所があるから行ってきてもいい?すぐに戻ってくるから!」

 

「え?ちょっとシャルロット!?」

 

シャルロットの言葉に驚いたコレットが声を上げるがシャルロットはそれに答えることなくユウを連れてどこかへ走り去ってしまった。

 

その場に残された3人はその光景に少しの間止まってしまったがいち早く復帰したコレットがイリヤと簪に声をかけて車に移動するように言い聞かせる。

 

「まったくあの子ったら今まであんなこと急にすることなんてなかったのに……(それになんだかシャルロットの様子も少しおかしかった気がするのよね)」

 

「…だ、大丈夫なんですか?」

 

「少し心配ではあるけれどあなたたちもそのままにはしておけないからまずは2人を車まで連れて行くわ。その後で私がシャルロットたちを探しに行くから心配しないで」

 

「だったら私達も探しに行くわ!」

 

「…わ、私も行きます」

 

コレットの言葉にユウのことが心配なイリヤと簪が自分達も探しに行くと言い張るがコレットはそれを認めようとはしない

 

「ダメよ。子供でしかも今日始めてやってきて土地勘もないあなたたちじゃ探しに行ったところで迷子になってしまう可能性が高いの。だからここは車の中でおとなしく待ってて頂戴」

 

「…で、でも私達も心配なんです!」

 

「そうだよ!それにユウを探すのに私は役に立つよ!…………たぶん…きっと…おそらく…」

 

しかしイリヤと簪も引こうとはせずユウを探しに行くのについていくと何度も食い下がる。

 

その後も2人は引き下がる様子を見せることはなくコレットもシャルロットやユウが心配なため止むを得ずイリヤたちも連れて2人を探しに行こうとした瞬間……突然背後に現れた人物に声をかけられる。

 

「ふぅ…置いていかれたから急いで追いかけてきたけど……なんだか大変な場面に出くわしてしまったみたいだね」

 

「あ、あなたは!?」

 

「ユウたちを探すのは僕に任せて君はイリヤ達を連れて車に戻っておいてくれ。護衛は残していくからおとなしくしていてくれよ」

 

そういって声をかけてきた人物はコレットたちのそばに1人の人物を残してその場から消える。

 

残されたコレットたちも護衛の人に連れられて車まで向かう。

 

 

果たして突然現れた人物は何者なのか!?

 

そしてどこかへ行ってしまったユウとシャルロットはどうなってしまうのか?

 

 

 





まだ事件は起きない

はたして最後に合流した人物は誰なのか?
事件は未然に防げるのか?(え
いつになったら向こうに追いつくのか?

ではまた次回!


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