あと愉悦っていうほどの愉悦は出来るかわかんないです。
あと今回は結構エグいヒロインズの本性とかがありますのでご注意を。
最近一夏が素っ気ない。そう気付いたのは夏休みが終わって暫くした頃、一夏が生徒会長の妹とか言う奴と付き合い始めたくらいから急に私達との付き合いが減っていった。他の4人に聞いても同じだったという。
そこから私は調べた。一夏の動向を探り、一夏が誰と会っているのか?一体何をしているのかを。その結果、やはり一夏が私達に対して素っ気ない態度を取り始めた時期の少し前から布仏と4組の簪とかいう女が一夏の部屋まで迎えに行ったり、更には一夏が簪とかいう女の部屋に行くなど途轍もなくけしからん事をやっていた。
あの簪という奴め。調子に乗りおって…これは少し痛めつけてやらなければならないな。
そうだいい事を思いついた。これならばあの4人にも手伝ってもらった方がいい。
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最近一夏が冷たい。前はクラスが違っても積極的に関わってくれたのに今では合同実習の時くらいしか話してない気がする。今まではもっとあたしと話してくれたのに。きっと誰かが一夏と私の仲を邪魔してるんだ。そうに違いない。
何よ、箒から?ふーん。あはっ、いいじゃないこれ。その簪って子、
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一夏さんは最近、わたくしから距離を取っていると思いますわ。こちらから話しかければ言葉を返してはくれますが一夏さんから話しかけてくれることは減りましたし以前は私に向けてくれた笑顔も今ではこれっぽっちもそんな素振りを見せれくれません。それは一夏さんではなく誰かの作為的なものを感じますわ。
あら?箒さんから何か来てますわね。これはこれは…泥棒猫にお仕置きですか。箒さんにしてはナイスアイデアですわね。その簪さんとやらには、
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一夏が最近僕と関わってくれない。それどころか僕を避けている。あんなに優しかったのに。僕に笑顔を向けてくれたのに。僕のことを大切に思ってくれていたのに、どうして?
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
…ドウシテ?
僕の事守ってくれるって言ったのに!そうだ、きっと誰かが一夏を誑かしたんだ。そうだ、そうだよね!だって一夏は僕に優しいもん!一夏は僕を見てくれる!だからそんな一夏を変えちゃった奴はユルサナイ。八つ裂きにして殺してやる。
あれ、箒からだ。へぇ…これは良いね。簪とかいう女、
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嫁が最近かなり私に冷たい。私が話しかけても適当にあしらって何処かへ行ってしまうし。時たま私を鬱陶しいものを見るかのような目で見てくる。一体何があったというのだ。あの優しかった嫁が今では酷く恐ろしいものに見える。私が鈴とセシリアを傷つけてしまったあの時の嫁の殺気。あの時はそんなはずはないと思い、その後も楽しい思い出の中に埋もれて忘れていたがあれが嫁の本性の一端であるというのか?
…いや、私としたことが嫁からの優しさを受けていないからか精神的に参っているようだな。あの優しい嫁のことだ大方誰かに唆されているのだろう。
ん?これは箒からか。成る程、ならば嫁を誑かした女には私から罰をくれてやらないとな。
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廊下は如何なる時も走行厳禁と言われている廊下を一夏は物凄いスピードで走る。一夏が向かう先は保健室よりもより専門的で高度な治療を行う治療室。簪がそこに運び込まれたという知らせを受け、一夏はそこに走っていた。すれ違う同級生や上級生も彼の鬼気迫る表情に彼に話しかける暇もなく置き去りにされる。
「何があった?」
「かんちゃんが…かんちゃんが…」
本音は泣きながら簪の名前を繰り返すだけで話が通じない。だから一夏は隣で一応冷静そうな楯無に聞くことにした。
「楯無さん。簪に何があったんですか」
「機体にダメージレベルDの損傷。本人も発見がほんの少しでも遅れていればかなり危険な状態で最悪後遺症が残るレベルだったわ
「…そんなにですか。それで犯人は分かってるんですか?」
「見たほうが早いわ。これがアリーナに残っていた映像よ」
そう言って楯無は一夏に映像を見せる。そこに映っていたのは衝撃の光景だった。見た目専用機持ち同士の乱戦時の実戦訓練という体を取っているもののしっかりと見れば簪以外に対しての攻撃は穴があり、少しの技術で容易にすり抜けられるようになっている。だが簪の場合はその唯一の穴でさえ塞がれ、更には追い討ちをかけるようにラウラのAICによる停止とセシリアのビット攻撃が待っていた。そしてシールドエネルギーが尽きた原因となったのは鈴の衝撃砲からのシャルロットのパイルバンカー。特にシャルロットについてはかなり念入りに攻撃していた。更に派手ではないが箒の紅椿の絢爛舞踏による回復もあった。
「現在この5人については事情聴取を行なっているわ。と言っても全員一貫して簪ちゃんを攻撃するタイミングが同じだったとシラを切ってるわ。ほんと、私が彼女達を同じ目に合わせてやりたいわよ」
楯無が握った拳の隙間から赤いものが垂れる。彼女も妹がこんなにされてかなり怒っているようだ。だがそれ以上に怒る者がそこにはいた。
「楯無さん。あんたがやる必要はない」
「…え」
楯無はその時見た。いや、見てしまった。織斑一夏という男の目を。暗い殺意の炎の灯った目を。その目は裏の世界、暗部にいた楯無ですら恐怖するほどの悍ましさがそこにあった。
「今までずっと我慢してきた。何度も殺されかけた。それでもまだ仲間としての情が残ってたからこそ見逃してやってたっていうのに。もういい、限界だ。俺だけならまだしも簪にまでやりやがって。もう奴らにかける情けはねぇ。奴らは俺が
この手で潰す」
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覚悟は決まった
もう後戻りは出来ない
彼女らは選択を誤った
彼女らはもっと歩み寄るべきだった
もっと彼の心に寄り添うべきだった
自らの思いだけでなく彼の思いも考えるべきだった
英雄の慈悲を踏み躙った哀れなる戦乙女達よ
汝らが道は定まってしまった
道を誤らなければ汝らには祝福の未来があったであろう
だが道を誤った戦乙女にまた未来は1つだけ
死者の国、ヘルヘイムへの旅路のみである
短めですが一期ヒロインズサイドの思考を書いたんですがちゃんと出来てるか心配です。キャラによって文字数が違いすぎる…
ご指摘があれば直しますのでよろしくお願いします。