卑怯な僕   作:尼崎桜

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なんと!UAが89になりました!
見てくれる方がいるかんでありがとうございます!



卑怯者の給食

授業が終わりお昼の給食の時間がきた

今日は揚げパンにプリンがついてくる

楽しみにしてたのに僕の給食は奪われてしまった

 

 小杉

  「おい!卑怯者揚げパンよこせよ!」

 

 藤木

   「やっやだよ!」

 

 小杉

   「卑怯者に拒否権なんてあるわけないだろ!」

そう言って小杉は揚げパンを奪い取りバクバク食べた

 

 さくら

   「あっ小杉!ぜんぶ食べるんじゃないよ!卑怯者のかわりにプリンはあたしがもらうからね!」

 

 小杉

  「あっさくら!なに取ってんだ!プリンも俺のものなのに!」

 

 藤木

  「さくら!プリン返してよ!」

 

 さくら

   「なんで卑怯者のあんたにプリンをかえさなちゃいけないのさ!」

 

 小杉 

  「卑怯者には給食なんていらねーだろ!」

 

 小杉

  「ぜんぶ俺が食ってやるよ!」

そして給食はさくらと小杉君に全て奪われたのであった

怒ったところでだれも助けてくれない…

給食はもうあきらめて次は体育の時間だから早く着替えよう

 

 体育の先生

   「今から校庭を10周してもらう!」

 

 体育の先生 

   「ビリのやつはプラス10周だから覚悟しておくように!」

 

みんなビリになりたくないのか頑張って早く走ってる

僕も頑張って走ってる前には小杉君と永沢君と山根君が走ってる

 

 山根

  「うっ胃腸が…」

 

 永沢

  「大丈夫かい?山根君」

 

 小杉

  「見学したほうがいいんじゃないかい?」

 

 山根

  「だっ大丈夫さ…それに見学なんてしたら卑怯者じゃないか!」

 

僕は山根君たちをおいて走り去った

そしてビリは山根君になった

 

 体育の先生

   「よし!ビリは山根だなぁ!」

   

 体育の先生

   「よし!プラス10周走ってこい!」

 

 山根  

  「はっはい…うっ胃腸が…」

 

 体育の先生

  「おい!大丈夫か?保健係!山根を保健室へつれていきなさい!」

 

 体育の先生 

  「さて!山根のかわりに走るやつはいないか?」

 

  関口

  「卑怯者の藤木がいいと思います!」

  

  藤木

  「えっ…」

    

  はまじ

   「そうだ!そうだ!」

 

  さくら

   「関口たまにはいいことゆうねぇ~」

  

  たまえ

   「そうだね!」

   

  丸尾

   「ズバリ!卑怯者が走るべきでしょう!」

   

  永沢

   「まぁ卑怯者だしあたりまえだね」

 

  小杉

   「そうだね」

 

  大野

   「まぁ卑怯者だから仕方ないかもな」

  

  杉山

   「そうだな卑怯者だしな」

 

  体育の先生

   「そうか!わかった!」

 

  体育の先生

   「今喋ったもの!校庭を20周だ!」

 

  体育の先生

   「藤木と喋らなかったものは帰ってよし!」

 

 キートン山田

  「そしてまる子たちは20周走らされたのであった」

 

 さくら

  「なんで!あたしたちが走らないといけないのさ!」

 

 丸尾

 「ズバリ!卑怯者が悪いでしょう!」

 

 小杉

 「あ~腹減ったぜ!卑怯者のせいで走らされたせいでよ!」

 

 杉山

 「よし!みんなこのあと卑怯者をこらしめてやろうぜ!」

 

 みんな

  「おー!」

 

  




次回は卑怯者の逃走ってお話だよ!
お楽しみにね!

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