お久し振りです!
◆◆◆
はい、茂部園市です。
昨日、アイザック隊長が天界の悪魔祓いから、攻撃を受けそうになった件で(始末したのは私ですが)、夜の駒王学園にて緊急の対策会議が始まろうとしています。
因みに、この場の主だった顔ぶれはと言いますと…
先ずはコカビエル様。
当事者の、アイザック隊長とジャンヌさんアーシアさん。
当然、私も当事者として、会議に参加させて頂いております。
グリゴリからは他に、コロセルさんも来ていますね。
因みに私と
悪魔側からは、今回の議長役として、豊かな胸の褐色肌の眼鏡の御婦人。
これは、本来ならコカビエル様が務めるべきなのでしょうが、面倒がって彼女に丸投げしたのです。
そして慎ましい胸の眼鏡の お嬢さんに、豊かな胸の眼鏡の お嬢さん。
それと、黒邪龍の少年。
それから『日本神話』からは、幻影鬼師団の織田信長さん。
更には前髪触角で眼が殺人犯な お巡りさんと、顔面疵だらけなヤ〇ザ屋さん。
そしてそして、魔法乙漢!
まあ、駒王在中な皆さんですね。
それから…
「(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)…!!」
「ひぃっ!?」
アイザック隊長の無言の
…に、しても隊長~ぉ?
本当に美女相手でも ぶれませんね?
あんまり苛めちゃダメですよ?
◆◆◆
「チィっ!『天界』のオールスターじゃねぇか!?」
「ひぇっ?!す、すみません!」
アーシアです。
天界の代表として参られたシスターさん…クルゼルタさんから、『
その言葉に怖れてか、泣きそうな顔で謝るシスターさん。
その中には私が知っている名前も、幾つか有りました。
まさか、
…いえ、あの信仰心の
それを知った時は複雑な気持ちとなりました。
「ふん…誰が天界から抜けようと関係無い。
敵として現れたら斬る…それだけだ。」
「…………………………。」
…コクン
斎藤さんの言葉に、無言で頷くイッセーさん達。
「しっかし これは…純正の天使よりも人間や転生天使の方に、厄介な面子が揃っていますね~?
あ・の・人外爺っ様も、出奔してますし…」
「ガブリエルの求心力も、大した事が無いですね。
実質、『
そして、そのトップが…」
茂部さんと眼鏡の女の人…カテレア・レヴィアタンさんの言葉。
天使を脅威に感じていないのは、その主要戦力である熾天使様が既に前の戦いで、ガブリエル様を除いて死んでしまっているからでしょう。
それ等を聞かされて…既に私は天界とは、袂を別けた身ですが、複雑な気持ちになってしまいました。
≫≫≫
「…兎に角 俺達…特にイッセーは、連中に目を付けられているらしい。」
「大迷惑な話だな、おい!?」
「ひぇっ!?」
イッセーさんの怒声に、小さくなってしまう
「今回は天界所属のヤツが私怨で やってきただけだが、次は何時、本命が来るか分からん。
とりあえずは警戒を怠るなって話だな。」
「そうですね。
さしあたっては皆さん、極力 単独の行動は控える事。
そして、件の者との接触が有れば、直ぐに通信術式等で連絡を取り合う。
これを徹底しましょう。」
そしてコカビエル様とカテレアさんの言葉で、今日の話し合いは終わりに…
ドッカッーーーン!!
えぇっ?!
◆◆◆
ドッゴーーーーッン!!
「「「「!!!?」」」」
ミッテルトっスよ。
今、ウチはミ自室で、レイナーレ姉、朱乃、オーフィスの4人で一緒にゲームしてたっスけど(因みにボン〇ーマンっス)、いきなり物凄い揺れと轟音が。
参考迄に、今の時刻はAM0:05。
バタンッ!
「ね、姐さん達、敵襲っす!」
「「「はあっ?!」」」
「敵…襲…?」
「いや、突っ込んでる暇が有るなら、早く外に!」
其処に慌てた様子で部屋に入ってきたのはフリード。
いやいやいやいや、この教会に敵襲って、此処のトップが誰だか知らないっスか?
コカビエル様っスよ?!
それを知ってか知らないかは別として、今の この時期に教会襲撃なんてするバカなんて、コカビエル様やイッセーが言ってた、『ねおばぃぶーお』ってヤツ等しか居ないっスよね?
≫≫≫
「熱っつっス!?」
「…大炎上ってヤツ?」
オーフィス、間違ってないけど、少し違うっス。
部屋から出てみると、既に廊下は火の海に。
明らかに火の回りが早過ぎるっスよ!
「ちぃっ!」
それでもフリードが先頭に立って炎を掻き分けながら外に出よう前を進んでいると、その前方から誰かが此方に ゆっくりと向かってきた。
黒の司教服を着てるけど、どう見ても
「姐さん達、下がってて! テメー、誰だよ!?
…とりあえず、敵だよな?」
ヴォン…
フリードが光の剣を向け、この不審者に問い掛けると、この…コカビエル様並に(失言!)異様な迄に病的な青白い肌に血走らせた目を大きく見開いた この男は、猫背の身を更に低く屈めて下から覗き込む様な姿勢で、
「こんな夜中に その
慌てて換装した様とも違いますし…
夜遅くまで お勉強…で、無く、ゲームでもしていましたか?
アナタ達、怠惰デスね?」
バサァッ…シュッ!
そう言いながら、背中から白い翼を、そして光の槍を作り出して此方に投げつけてきた!
いや、確かにゲームしてたけど…って、コイツ、転生天使?!
「危なっ!」
バシゥッ!
しかし その槍は、フリードが弾き飛ばす。
「は~い、改めて敵決定~ぃ!
ケケケケケケ! テメーは このイッセーきゅん1の舎弟、俺ちんフリード様が ちょんぱしてやっずぇ~っ!!」
そう言って、右手に光の剣を、左手に光彈銃を構えるフリード。
▼▼▼
◆◆◆
「さあ、早く此方の方に!」
「「「は、はいぃっ!」」」
バイサーだ。
深夜、いきなりの爆発で教会が大炎上。
そして その炎は お隣の鈴木さん家に迄 燃え移っている。
そして今、私やティアマット、その他 教会住み込みの牧師やシスター達で御近所さんを避難誘導しているのだが…
≫≫≫
「ちぃ、消防車は まだなのか!?」
「はい…119番は、したのですが…」
一通り、御近所さんを安全な場所まで連れて行ったが、消防車は まだ来ない。
いや、モブ子さん?
申し訳なさそうに言ってるけど、別に貴女を責めてる訳じゃないわよ?
「だから その呼び方、止めろくれませんか?!」
いや、モノローグに突っ込むのこそ、止めろ頂戴。
…既に この周辺は
寧ろ、消防車を運転してる人も、一向に
ミッテルト達を呼びに行ったフリードも戻って来ないし、向こうは向こうで何かトラブっているのか?
そんな訳で、
「「おい、いい加減に姿を見せたら どうだ?」」
私とティアがハモらせて、誰も居ない暗闇に声を掛けると、
「流石…気付いていたか。」
スゥ…
その暗闇の中に隠れていた(…心算な)、その数 約20人、聖職者の衣を纏った人間が現れた。
いや、半分は天使…転生天使か?
それ等を最後方で束ねている男は、普通の人間の様だが…
「バイサー、分かっているわよね?」
「ふん、誰に言ってる?」
ああ、その普通の人間が、一番強い!
そして それに対して、今 私達を除いて此方で戦闘能力を持っているのは…5人か。
人数的には、少しキツいな。
それでも…
「私とティアで天使を蹴散らす。」
「アナタ達は、その他の雑魚の掃除を頼むわ。」
「「「「「はい!」」」」」
さあ、戦闘開始だ!
▼▼▼
◆◆◆
イッセーだ!
会議中…いや、会議も終わり、「皆さん、お疲れ様でした」と、さあ、家に帰ろうと思った時に いきなり起きた大爆発。
そして破壊された壁の向こう、煙が晴れた中から姿を見せたのは聖職者の集団、その数約…沢山。
今度こそ間違い無く、【
人間だけで無く、転生天使も何人か紛れてる。
一番強いのが、連中の中で後方に立っている、小学校高学年程の少年。
そうか…コイツが さっき、カテレアさんや師匠が話していた…
そして2番目が その隣に立つ、プロレスラーみたいな身体付きの爺さん。
あっちは、普通の人間だな…辛うじて。
「ハッ!久し振りだな!
まさか貴様が、直接に出張ってくるとはな!」
そしてコカビエル師匠は、あの爺さんを知っている模様。
「まさか、敵さんのトップとNo.2が いきなり御出座しとは、私も驚きですよ。」
そして茂っさんも、あの2人の姿を見て、光の剣を構える。…が、その脚はガクガクと震えている。
サッ…ザザザッ…!!
「「「「!!!?」」」」
そんな中、リーダーと思われる小僧が静かに右手を前に翳したのを合図に、前衛位置に立っていた奴等が襲ってきた!
その内の半分は、転生天使だ!
ドガァアッ!
「「「「ぎゃあっ!?」」」」
「「「「ぐふっ?!」」」」
「「「「ぬぉしぃ!?」」」」
「「「「ぼひーっ?!」」」」
…しかし そいつ等は、俺と茂っさんにコロセル、そして匙と斉藤さん花山さんミルたんで簡単に撃退。
完全に殺した訳じゃないが、戦闘不能レベルのダメージは負わせた。
「ふん…なかなかに、やりますね。」
そして新手が1人、前に出てきた。
上級職を誇示する様な、派手な装飾が為されたローブを着た、大柄な男。
…って、コイツ、まさか?
「お前は黒歌と白音ちゃんに、殺られたと聞いたが…まさか、双子の兄弟か?」
旧世代のゲームに出てきそうな、真四角ポリゴンみないな骨格。
そう…コイツの見た目は、前の学園での戦闘で黒歌と白音ちゃん(…と、レオの創った魔獣)が戦ったという、戦闘神父の特徴そのまんまなのだ!
「ふふふ…あの時 私は確かに、あの小娘達に不覚を取りました。
しっかーし! 私の信仰心が、大いなる力と共に、この身を甦らせたのですよ!」
バサァッ!!
そう言って、2対4枚の白い翼を背中から広げるポリゴン神父。
転生天使!…しかも、中級!!
つまりコイツは あの戦いの後、死体は回収されて、天使として復活していたって事か。
転生とは言え、中級の実力者なら、簡単に斃せないな。
…とは言っても、コイツ1人だけに構う事も出来ない。
既に茂っさんとコロセルは、他の雑魚と交戦中だし、ジャンヌは聖剣の結界でアーシアを護っていて、こっちの参加は難しい。
師匠は何か因縁が有るのか、あのMuscleな爺さんと一触即発な睨み合い。
「よし匙! 行くぞ!」
「ちぃっ!仕方無い!」
だから俺は、匙と2人掛かりで、あのポリゴンに攻撃を仕掛けt
「待てい!」
「「くびいっ?!」」
…ようとした処を、後ろから襟首を掴まれて止められてしまう。
「「何するんすか?ノブナガ先生!?」」
俺達を止めたのは、ノブナガ先生だ。
「あの男の相手は
貴様等は儂等を手伝えぃ!!」
ビシィッ!
そう言って、黒い両刃の剣の切っ先を、恐らくはNo.1であろう、ハーフ天使の小僧に向ける。
幻影鬼師団の皆さんと共闘か!
ザザ…
そしてポリゴンの前には、その相手をすべく、やはり鬼師団の1人が前に出た!
ポリゴン神父については、59話参照。
すいません、マジに此方は久し振りです。
『ガルーダ』も一応は完結させたし、今後は この『黒翼』をメインにしていく予定です。
…と、言いつつ、他のDxD原作やオバロ原作の新作を書いたりもしていますが…(此方も宜しくです)
次回予告:『狂神父vs狂司教!(予定)』
乞う御期待!
感想、そしてアンケートよろしくです。
さて、ポリゴンさんと闘うのは誰にしましょう?(選ばれなかった人は、ノブナガ先生やイッセーと共闘になります)
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斉藤一
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花山薫
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ミルたん