黒翼の赤龍帝   作:挫梛道

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ジャンヌ編、締めます。
 
バトル・ギャグ・シリアス(?)・エロが揃っての『DxD』だと、作者は思っておりますので…
 



幸せになります!

「ひ、ひひひ…姫島様!壁の強化を!!

かなり、ガチなヤツで!」

「承知ですわ!!」

 

◆◆◆

「貴様、俺との戦闘中に、余裕だな?!」

「あ、貴方の上司が、原因でしょうが!」

…どうも。只今サングラスを掛けた、巨漢muscle神父と絶賛戦闘中の はぐれ悪魔祓い、茂部園市です。

彼や聖堂騎士達を率いてやってきた、教会からの遣いの司教風な男の一言…要約すれば、『姫島様にΧΧΧΧΧする』みたいなニュアンスの言葉に、ウチのアイザック隊長が、ブチキレてしまいました!

慌てて現在、村人達を守っている雷光の障壁の更なる強化を、姫島様に お願いです。

勿論それは、マジギレ隊長の攻撃で生じる余波による、村人達の巻き添えを防ぐ為…では有りません。

隊長の本気の前では、姫島様の防御壁でも、防ぎ切れないでしょう。

尤も、如何にブチキレな隊長でも、その辺りの力加減は、きっちりとこなします。

この障壁強化の本命の狙いは、障壁の光の"密度"を濃くして、これから起こり得る、隊長による惨劇・殺戮ショーを完全シャットアウトする為です。

 

バチィッ!!

 

「「「「「「「!!!?」」」」」」」

そして当然、その意図を理解されている姫島様の防御壁の強化も終了。

透き通る程の紙の薄さだった光の壁が、透明感が失われる程に重厚となり、棘の格子の様に張り付いている雷も、更に迸り具合を増す。

互いに壁の向こうは何が起きたかは、視覚では確認不可。

…ですが向こうは皆さん、きっと驚きの表情を浮かべているのでしょうねぇ。

 

「うがぁっ!!」

そんな実況解説や分析をしている中、グラサンmuscle神父が光の剣を振り翳し、斬り付けてきました。

…って、そんな隙だらけな大振り、もしかして右の脇腹から左の肩口迄、心臓を経由して一気に斜めに斬り上げて下さい…とでも言っているのですか?

障壁強化は、改めて正解でした。

今から展開する、現実(リアル)スプラッターな場面、とてもじゃないですが、一般の人には お見せ出来ませんよ!

…そんな訳で、

 

斬!!

 

◆◆◆

殺す。

とりあえず殺す。

死ぬ迄殺す。

死んでも殺す。

 

…イッセーだ!

朱乃ちゃんに対して、この司教野郎は、何するって言った?

俺の可愛い可愛い可愛(…中略…)い可愛い可愛い お嫁さんの1人に向けて、何するって言った?

 

 

「そーよね!そーだよね!

あくまでも まだ、お嫁さんの1人だよね!

決して まだ、正妻とかじゃ、無いよね?」

「正妻は、ウチっスよね?」

「あ、あんたもドサマギで、何言ってんのよ!?」

 

 

…ん?幻聴かな?

しかし若干、冷静さを取り戻せたぜ。

…しかし、殺す事は、変わらない。

 

「大サービスだ!

少しだけ本気、出してやる!」

「な…そのマスク?貴様、あの…」

今更ながら、懐から黒い仮面を取り出し装着、この司教に俺が何者か示した上で、

『Boost!!』

「何ぃ!?その神器(セイクリッド・ギア)…まさかっ?!」

更にオマケだ!

俺が何者なのか、教えてやった!

「また お前は勝手に…」と、総督や師匠から…いや、師匠は笑い飛ばすだけで何も言わないか…

…総督や副総督から説教されるかも知れないが、どうせコイツは死刑確定、情報流出する訳じゃないから、そういう意味では問題無い。

ん~、自分で言うのもアレだが、初めての"殺し"で、毎晩魘されていた頃と比べて、俺も かなりメンタル強くなったなぁ。

…かと言って、俺はフリードとは違い、決して快楽殺人マニアって訳じゃあないぞ!!

 

▼▼▼

「くふふふ…アイザックの正体が まさか、あ・の・赤龍帝だったとわな!

ならば私も貴様と同じく少しだけ、本気を出してやろう!!」

                  

バサァッ…

 

「何ぃっ?!」

イッセーの神器…赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を見ても、司教の男は臆さない。

それどころか、この余裕な態度を崩さない、この男の背中から生え現れたのは、1対2枚の白い翼だった。

 

ブチィッ…!

 

「まさか、天界の天使様が直々に、誘拐(おさそい)に来ていたとはな!!」

この時、イッセーの中の、何かが弾けた。

天使である以上、先程のジャンヌ…そして朱乃に対するOHANASHIとやらは、所謂堕天必至な、"性"的な意味合いは無かったのだろう。

しかし、その勘違いによる…ゲーム風に例えるならば"怒り"ゲージMAX状態から、漸く少しだけクールダウンしていたイッセーだが、その白い翼を見て、再びリミットオーバー、メーターがゲージと云う容器を突き破り、際限無く延び続ける形となった。

 

ダッ…

 

「死ねよっ!!」

 

ブゥンッ…

 

ダッシュで間合いを詰め、左手の龍の爪での斬激を繰り出すイッセーだが、怒りに任せ、冷静さを失った その攻撃は空を切り、天使に届かない。

 

ドン!

 

「が…は…っ?!」

「はっはっは…

そんなに天使が憎いですか?赤龍帝?

まぁ、家族をあの様な形で喪っては…解らないでもないですが!」

「て…メェ…!」

更には、カウンターの形で、光の槍の一撃を浴びせられ、空中に逃げられてしまう。

 

「ふむ…しかし情けない…

結局、私以外は全滅…ですか…」

天使が上空から地上を見れば、自分が引き連れていた、あの大柄な神父や聖堂騎士達は皆、イッセー配下の はぐれ悪魔祓いに斃されていた。

 

「本部に戻った後、騎士団には更に厳しく指導する必要性が有ります!」

 

ヴォヴォヴォン…

 

「な…ななな…」

「何だ?」

「ま、まさか…?」

そう言って またもや光の槍を、今度は無数に造り出した天使は、その穂先を全て、朱乃が創り出した障壁の向こう側の、村人達に向けた。

 

「い、いやぁーーーーっ!!」

「な…何をする気だ、お前!

そんな事をして、ジャンヌが貴様達の下に着くと思っているのか?!」

「はっはっはっは…!心配には及びませんよ、赤龍帝、そして聖女さん!

ミカエル様は貴方の時の失敗…反省を元に、転生と同時に洗脳も一緒に施す様、カードを改良しましたから!」

この天使の次の行動を予見したジャンヌが悲鳴を上げ、イッセーが怒号を哮るも、当人は涼しい顔で受け応える。

 

「ちぃ、今更だが…何が、天使…だ!!」

その世間一般的に知られている、"神の遣い"らしからぬ言動に、改めて舌打ちするイッセー。

                  

「や、止めてーーーーっ!!」

「あーっはっはっは!!お逝きなさい!」

そしてジャンヌの必死な呼び止めの言葉も、高笑いで吹き飛ばした天使は、

 

ザッシャァーーーーッ!!

 

雷光の障壁の向こう側、脅える村人達達に向け、光の槍の雨を降り注がせた。

 

バチィッ!!

 

「な…何ですと!?」

…が、その攻撃は、更に高さを増した壁に阻まれる。

 

「うふふ…村の皆様を護る…

イッセー君から命じられた任は、責任を持って、こなしてみせますわ♪」

それは朱乃の術式による、更なる障壁の強化。

 

「ば…馬鹿な!有り得ん!!

この俺の槍が、人間如きに…だと?」

「あらあらあらあら?

何やら貴方は、勘違いしているみたい…ですわね?」

 

バサァッ…

 

「な…」

丁寧な言葉遣いから、またも何時の間にか本性であろう、乱暴な口調で狼狽える天使に対し、朱乃はクスリと微笑しながら、背中に翼を広げる。

2対4枚の、堕天使の黒い翼を。

 

「ななな…ちゅ…中級堕天使…ぃい?!」

それを見た天使は、更に狼狽える。

天使・堕天使の翼は、基本的に その数が その儘 格、強さに比例する。

1対2枚の翼である下級天使からすれば、その反応は当然な話であり、

「ちぃ、此処は一先ず逃g…戦略的撤退がベスト!

聖女の確保は断念せざるを得ないが、あの赤龍帝が生きていて、グリゴリに所属しているのを報告するだけでも…」

格上の、中級堕天使を見た天使は、其れ迄の攻撃的態度を一変、逃げに転ずる。

 

「…と、その前に!」

 

ヴォン…

 

天使は一度向けた背を返して正面を向き、空からジャンヌを見据えると光の槍を作り出し、

 

ぶん!

 

彼女目掛け投げ放つ。

 

「ぎゃはははは!!

我等に下らない様ならば始末しろと、ミカエル様からの指示ですよ!!

それではグリゴリの諸君!

縁有らば、また お逢いしましょう!!」

醜悪な笑みを浮かびながら そう言って、再び地上のイッセー達に背を向けると、

 

「いゃ…きゃぁあああっ!」

 

ずっしゃあぁっ!

 

少女の恐怖に打ち拉がれる悲鳴と、槍が肉を貫く音を確認しながら、更に醜悪な笑みを浮かべて飛び立った。

 

バッサァッ…!!!!

 

「…??」

そんな直後に聞こえたのは、大きく翼を羽ばたかせる音。

それを聞き、恐らくは4枚羽の中級堕天使・朱乃が追撃してきたと思って振り返るが、その視界に映ったのは、

『Boost!!』

「逃がすと思うかよ!!」

「あゎわわ…ろっ、6枚羽ぇえ!?」

左の肩口から夥しく出血しながらも、背中に生える3対6枚の黒い翼を羽ばたかせ、高速で飛翔する、不気味に嗤うデザインの黒い仮面を装着した男。

 

「ひっ!?」

更なる格上の登場に、上空で完全に脅え、動きの止まった天使に追い着いたイッセーは、その儘 背後を取り、

 

ズバァアッ!!

 

「ぅぎゃあああああああああぁーーっ!?」

その背中に生えている右の翼を、根元から引き千切った。

 

ぐしゃあっ!

 

「ぐ…ぁああ…」

結果、この天使は頭から地上に墜落。

その激突により頭から大量の血を流すも、ダメージは背中の方が大きいらしく、寝転がりながらも千切られた翼の傷痕を庇うかの様に抑え、苦しんでいる。

 

「まだ、終わっては、いない!!」

そして追う様に、地上に降りたイッセー。

苦しみも悶えている天使の頭を右手で掴み、無理矢理に引き起こし、

 

ヴォン…

 

左の籠手の拳部に、4本の光の龍爪を生成させると、

 

ズガガガァアッッ!!!!

 

「ぐぎぎゃあああああぁーーーーーっ?!!」

それを額に深く突き刺し、その儘 腹の下辺り迄勢い良く斬り裂くのだった。

 

「いやはや これは…障壁で(あちら)の皆さんからは見えない様にして、本当に正解でしたねぇ…。」

 

コクコクコクコク…

 

身体の縦4本の傷から大量の血を噴き出し、最終的には斃れた天使を見て、ぼそりと そう呟いた茂部に、他の はぐれ悪魔祓い達、そして目を回して気絶しているジャンヌを抱き抱えている朱乃が、無言で何度も首を縦に振った。

 

▼▼▼

「ぅっうわぁあああああ~~~~っ!!!!

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい~!」

雷光の防護障壁が解かれ、攻め入ってきた教会の遣いの亡骸の処理も終えた後(転移で町の教会に送り届けた)、スプラッター場面の直視による気絶から目を覚ましたジャンヌが、村人達に大泣きして頭を下げていた。

 

「わ、私の せいだぁ~!

私の せいで、私なんかが この村に居たから、皆が、皆が…うわぁあああ~~っ!!」

「ジャンヌ…少し、落ち着きなさい…」

「そ、そうだよ、ジャンヌちゃん…

誰も、気にしてないよ…」

「結果、此方のグリゴリの皆さんの御陰で、皆、無事だったんだし…」

今回の襲撃は自分が原因だと泣き喚くジャンヌに、彼女の父親や他の村人達も、気にするなと宥めるが、効果は無い。

 

「あ、あの~、少し、良いでしょうか?」

「「「「「「「「???」」」」」」」」

そんな中、その空気の流れを変えようと、朱乃が村人達に声を掛ける。

 

≫≫≫

「…ですから、今後は私共組織が"神の子を見張る者(グリゴリ)"の名に賭け、責任を持ち、村は保護いたします。」

「ふむ…」

「う~む…」

ジャンヌのグリゴリ所属について、村長、ジャンヌの両親、そしてジャンヌを交え、そのメリット・デメリットを伝える交渉担当の朱乃。

 

「因みに…それを拒めば…?」

そこに村長…村を治めるとしては やや若い、初老の男が、一番の疑問について問い質した。

 

「その場合は我々は何も…。

例え今後、他の勢力が村に押し込んで来ても関知しませんし、そして近い未来にジャンヌさんが…ジャンヌさんに限らず、村の人が我々の前に敵として姿を見せた その時は、容赦無く斬り棄てるでしょう。

あぁ、別に敵が住んでいたからって、そんな理由で組織が村を襲う事は無いので、その辺りは御安心を。

勿論、村全体で敵対していたとならば、また話は変わってきますが…」

「「「「…………………。」」」」

朱乃の言葉は考え様に依っては、「拒むなら即、村の者皆殺し」よりも残酷な言葉にも受け取れた。

村に戻る帰り道、悪魔からも既に襲われた事をジャンヌから聞かされていた村長達は それを聞き、慎重な顔で黙り込む。

 

「…勘違いして貰っては困りますが、如何に神器を宿していると云って、我々は戦闘専門部門所属を強要したりはしません。

我々の目的は、あくまでも神器所有者の確保・保護…ですので。

因みに、組織に所属した場合、基本給金が……更に、配属先次第で…」

「ほぅ…」

「これは…」

「まぁ…!」

そして話は現実的、且つ現金な話に。

朱乃が見せた資料には、組織内の戦闘部門から事務処理雑務迄、様々な部署の詳細が記されていた。

提示された給金だけでなく、その部門、仕事内容の多様さに、心が揺らぐジャンヌ。

…と、その両親。

 

「それに今なら、未来のグリゴリ幹部、イッセー君が付いてきますわ♪」

「え…えぇえ゙ぇーーー??!」

「ちょ…朱乃ちゃん?」

その台詞に、顔を赤くしてテンパるジャンヌ。

そして朱乃の隣に座っていた、やはり赤い顔のイッセーが思わず突っ込みを入れる。

イッセー自身、未だ その考え方に慣れていない事だが、堕天使社会では一夫多妻制度の浸透により、その辺りの…特に女性の恋愛価値観は、一般的な人間社会の それとは かなりズレていた。

自身の伴侶が新たなパートナーを連れる事にも差程の抵抗も無く、寧ろ自身の伴侶が多くの連れ添いを持つ事が、イコール、それ程の夫を持っていると云う、自分のステータスに繋がると云う観念が在るのだ。

イッセーの重複婚約に、朱乃、レイナーレ、ミッテルトが修羅場を展開せずに全く反対しなかったのも、実は この為である。

謂わばジャンヌは、朱乃達が画策している、"イッセーハーレム"の要員に選ばれた形である。 閑話休題。

 

≫≫≫

「私…幸せになります!」

別に"今ならイッセーが付いてくる"…に釣られた訳では無い。

…かと云って、自分や村人を守る為に戦う姿勢に堕ちたか、未来の幹部という将来的打算に走ったか、或いは内に宿る(ドラゴン)(オーラ)に惹かれたか…は定かで無いが、兎に角それも満更ではなく、結局はグリゴリ所属(イッセー付き)を決意したジャンヌ。

手を振って見送る、両親を基とする村人達に、瞳に うっすらと涙を浮かべながらも微笑んで、イッセー、朱乃と共に冥界のグリゴリ本部に転移して行った。

…そして、

「イッセー君、お帰りなさい!!」

「お疲れっスー!」

「え?イッセー様、この娘達…誰なの?」

「うふふ…この娘達はイッセー君の…」

「え…えぇぇぇーーーーーーーーーっ!??」

帰還時に出迎えられた、レイナーレとミッテルト、そして朱乃に自身との四重婚の真実を知って絶叫するのは、別な話である。

 

◆◆◆

「「どゎぁあっーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいぃ!!」」

…イッセーです。

ジャンヌを無事に保護しての帰還、グリゴリ本部に この一連を報告したら、総督と(偶々総督室に居た)師匠に大泣きしながらの大爆笑されたとです…。

                  

「いや、流石はイッセーだ。

無事に保護(おもちかえり)、出来たみたいだな。」

「やったなイッセー!

流石は次代のハーレム王だ!」

その表現、止めて貰えます?

確かに否定は、出来ませんけど!!

                  

「くぷぷ…いやいやイッセー君、ハーレムは別に恥ずかしがる事じゃないですよ。

私やバラキエルの方が、寧ろ珍しいパターンなんですから。…っぶぷ!」

必死に笑いを堪えながら堪えきれずに そう言っているのは、奥様1人一筋らしい、副総督のシェムハザ様。

いや、もう良いです。

もう無理せずに、この2人と一緒に笑って下さい。

必死に我慢してるの見せられるのが、余計にキツいです。

 

≫≫≫

「はぁ…」

散々弄られ、メンタルを削られての帰宅。

…あぁ、まだ説明してなかったか。

実は俺、部隊長に昇格した際に、軍部寮を出て、冥界の堕天使領に家を買ったんだ。

正確には、"お祝い"だからって、朱乃ちゃんの お母さんである朱璃さんに買って貰ったってのが、正しいんだけどね。

それが、兎に角"俺1人"で住むには無駄に広過ぎる程な豪邸!

「申し訳無いと思ってるなら、早く孫、宜しくね♪」…って言う、朱璃さんのプレッシャーは半端無かった。閑話休題!

 

≫≫≫

「ぉぉお…お帰りなさいませ、ぃイッセー様…」

「あ…ぅ、ん。た…ただいま。」

玄関で、正座しての御辞儀で出迎えてくれたのは、この家の新しい"家族"となったジャンヌ。

ん。それは問題無いんだ。それは…

 

「あ、あの~、ジャンヌさん?

その格好は、一体…」

「え…?これはミッテルトさんが、この家では、これで主を迎えるのが決まりだと…って、えぇ!? ち、違うのですか?

え?えぇーーーーーーーーーーーっ?!」

やっぱりミッテちゃんの仕込みかーい!?

出迎えてくれたジャンヌは、エプロン姿。

但し、身に着けているのはエプロンonly…即ち、裸エプロン!

いや、嫌いじゃないよ?

寧ろ、大好きだよ?

でも、無理矢理にとか、騙して着せるとか、そーゆーのは違うと思うんだ!俺は!!

ほら、ジャンヌの顔、最初から赤かったのが、更に赤くなっちゃったよ!!

 

「あ、お帰りイッセ~。

どうっスかぁ?ジャンヌの裸エプロン、可愛いっしょ~?」

「あ、イッセー君…お帰りなさい…」

「お疲れ様でしたわ♪」

「……………………………………。」

そして奥から出て来たのは3人娘。

えぇ。3人共に、裸エプロンだよ!

ノリノリなのは、朱乃ちゃんとミッテちゃん。

ジャンヌ同様、顔が真っ赤なのがレイナちゃん。

いや、だから無理する必要は無いから!

 

「で、でもイッセー君て…こーゆーのが好き…なんだよね…?」

 

スゥッ…

 

「な…んななぁああっ?!」

そう言いながらレイナちゃんが取り出したのは、俺が自室に隠していた筈な"紳士の円盤"。

そのパッケージには、裸エプロンな美女が微笑んでいる。

 

「も、もしかして…観た…?」

「「「「4人で。」」」」

それを聞いた俺は、玄関で両膝両掌を床に着き、がっくしと項垂れる。

 

「そんなorzってないで、早く上がるっスよ、イッセー。」

「もう ご飯、出来てるよ。」

「今日は、ジャンヌさんの歓迎会を兼ねて、ご馳走ですわ♪」

「………………………………………。」

 

≫≫≫

食事の後、"皆"で お風呂に入り、就寝…なのだが、我が家では何時の間にか女の子達が、所謂"ローテーション"てのを決めていて、今夜は朱乃ちゃんが俺と一緒に寝る日だったけど、この日はジャンヌも一緒に寝る事に。

そして翌日、生まれた儘な姿の黒髪と金髪の美少女2人に、両腕をロックされる形で朝を迎えたんだけど…

 

「ぅ…うん…イッセー様ぁ…好きぃ…」

「イッセー君ん~…ムニャムニャ…」

「………………………………………。」

 

とりあえずジャンヌは…処女でした。(過去形)

 




 
①この作品あるある…後書きの次回予告のサブタイトルの元の場面に、新着更新が追いつかない。
 
②イッセーの仮面のデザイン(3話後書き参照)は、今回の戦闘の為に設定した様な物(笑)。
 
③イッセー宅は、原作兵藤家(リフォーム後)と同等なスケール。
 
④ジャンヌさんは この度、イッセーと似たような理由で禁手に至ったとの事です。
 

ローテーション表
朱乃→レイナーレ→ミッテルト→4P→お休み→朱乃→(以降繰り返し)
 
新ローテーション表(笑)
朱乃→レイナーレ→ジャンヌ→ミッテルト→3P(朱乃&ジャンヌ)→3P(レイナーレ&ミッテルト)→5P→お休み→朱乃→(以降繰り返し)
 
「…って、死ぬから!
マジに、搾られて干からびて死ぬから!!」
 
 
Next:『そして舞台は学園へ!』
 
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