黒翼の赤龍帝   作:挫梛道

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サブタイの通り。
 



必殺技、炸裂です!

 

▲▲▲

「それじゃ、行きますよ?」

「ふん、何時でも掛かってきなさい?ボーヤ?」

…グリゴリ本部内の訓練室でイッセーと対峙しているのは、カラワーナを筆頭にした、数人の女性堕天使。

 

「…行きます!」

 

ダッ…!

 

「何ぃ?!」「え?」「嘘ぉ!?」「速っ!!」

新入りの少年が『新必殺技を試したい』と言うから、興味半分で付き合ってやってみたが、そのダッシュの鋭さににカラワーナ達は驚愕する。

聞く処によれば、この少年は少し前迄は、特別な訓練等は何もしていない、平和な世界に浸っていた人間だった筈。

如何に組織随一の武闘派幹部の師事を仰いでいるとしても、それは想像以上の踏み込みの速さ、そして そこから繋がるスピードだった。

 

さゎ…

 

「きゃ…きゃあぁっ!?」

「な…?!」

「あぁん…」

「はにゃっ?!」

「うっひょーっぉ!柔らけー!!」

そしてカラワーナ達の間合いに入るとイッセーはすれ違いざま、彼女達の胸や お尻に軽いボディタッチを施し、その儘駆け抜ける。

想定の外の"攻撃"に、思わず乙女な悲鳴や単純な驚き、艶感な喘ぎ声等、様々なリアクションを見せるカラワーナ達と、その手触り、その感触に感動と喜びの声を上げるイッセー。

 

「「「「死ね!エロガキ!!」」」」

しかし、彼女達は直ぐに気持ちを切り替えると、天使として転生されられるも即堕天も納得な その思考、そのセクハラ行為に、怒りの台詞と共に、夜叉の形相でイッセーに襲い掛かる。

 

「フッ…」

しかし そんな彼女達に対してイッセーは不敵な笑みを浮かべ、右手を天高く掲げると、

 

ブィン…

 

「「「「はぃ!?」」」」

カラワーナ達の体、先程イッセーが触れた箇所に、掌サイズの魔法陣が浮かび上がり、

「…ドレスぅ~…ブレイク!!」

 

パチィン…ズッバァアッ!!

 

「「「「きゃ…きゃぁああっ?!!!!」」」」

その一言と共に、指を弾き甲高い音を響かせると、その魔法陣を起点として、カラワーナ達の着ていた衣類が、バラバラに刻まれて乱れ舞った。

 

「うっほぉ~~~~~~~~~っ!!

これは正しく桃源郷!!!!」

脳内保存、脳内保存…と。」

一糸纏わぬ姿となり、悲鳴を上げて恥じらいながら両手で胸や秘部を隠し、しゃがみ込む全裸の美女達を見て はしゃぐイッセー。

 

「「「「ひゃっはぁ~~~い!!」」」」

「ナイスだ!イッセー!」

「でかしたぞ!イッセー!」

「グッジョブだぜ!イッセー!」

「素晴らしいです!イッセー君!」

「今度 俺にも、その技 教えてくれ!イッセー!!」

そして この訓練の様子を見学していた、ドーナシークを基とする男性堕天使達も、お祭り騒ぎ。

 

 

洋服崩壊(ドレス・ブレイク)

魔力を込めた掌で対象(てき)に触れ、その箇所から破壊の魔法陣を展開させ、その者が纏っている物、衣類や鎧等問わず全てを破り飛ばしてしまう、イッセーのオリジナル技。

 

 

≫≫≫

「次やったら、殺すからな!!」

「「「「「「………………。」」」」」」

因みに この後、換装で再び衣服を身に纏い、更には憤怒のオーラを身に纏ったカラワーナ達により、この大馬鹿者達に物理的修正が施されたのは、説明する迄もないだろう。

 

「最っ低ぇ~っスね…」

「ん~、イッセー君、えっちぃから…」

「この技は、封印して貰いましょう。」

そして鬼女達が去り、床に残った無数の襤褸雑巾の様な屍を見て(死んでいません)、3人の少女は呆れ顔で呟くのだった。

 

◆◆◆

やぁ。

…なぁ~んて事も、有ったよなぁ…と、戦闘中に ふと思い出したりしているイッセーだ。

 

ディオドラ・アスタロトと、その眷属の皆さん。

以前、フランスで朱乃ちゃんや茂っさん達と戦った時は、はっきり言って雑魚だった筈。

それが今、あの時とは見違える様な強さを見せている!

単に、あれからの鍛錬の成果…とは思えない。

尤も、今は そんな事を考えている暇も無いけどね。

 

「皆、コッチに集まるんだ!

ミッテはアーシアも一緒に連れて来て!」

「はい!」

「了解!」

「らじゃっス!」

"アレ"の使用許可も降りた今、この戦況を一気に打破する為、とりあえずは結界内の戦闘エリア、散り散りになって各々戦っている朱乃ちゃん達を俺の下、1ヶ所に集まるように指示。

 

「さあ、こっち、来るっスよ!!」

「え?えぇ??」

アーシアから一番近い場所に居たミッテちゃんも、着替え等の荷物が入っているのだろう、大事そうに鞄を抱えた彼女の手を取って、俺の傍にやってきた。

 

「皆は、俺の後ろに下がって!」

この間にも魔力を集中していた俺は、朱乃ちゃん達を後方に下げると、片膝を着いて地面に掌を置く。

 

「あらあらあらあら?」

「何スか?それ?」

「え?"アレ"をやるんじゃ、ないの?」

そのアクションに、てっきり向こうの女の子達に向けてダッシュを仕掛けると思っていたレイナちゃん達も、頭の上に、沢山の"?"(クエスチョン・マーク)を浮かべている。

 

「破ぁっ!」

 

ヴォオン…

 

「「「「「「「「…!!?」」」」」」」」

そして結界内には俺を中心に、巨大な魔法陣が地面に浮かび上がり、 

「ま、不味いぞ!皆、防御を…」

ディオドラが何か言っているが、甘い上に遅い!

この技は魔法陣の中に居る限り、防御も回避も不可なんだよ!!

 

「あ…らあらあらあら?」

「ちょ…コレって、もしかして…」

「何か凄っげー嫌な予感がするっス…」

ん。ゴメンね皆、正解だよ。

 

「高まれ、俺の魔力!爆ぜろ、俺の煩悩!

逝くぜ!【至高乃洋服崩壊(ドレス・ブレイク・エクストリーム)】!!!!」

 

カッ…ズババァアアアアッ!!!

 

「「「「「きゃあぁあああっ?!」」」」」

「「「「「いやぁあぁぁああっ!?」」」」

「なぁっ??!」

魔力解放と同時に魔法陣が一瞬 眩く光った直後、その内側に居た女の子全員の衣装が弾け飛び、生まれた儘の姿に。

皆 慌てて両手で おっぱいや大事な所を隠しているけど もう遅い!

瞬時に周りを見渡し、全員の艶めかしい その お姿、脳内保存させて戴きました!

御馳走様です!!

 

「ななな…なんて破廉恥な技なんだ!?

悪魔でも、そんな卑猥な戦法を執る者なんて、全く…とは敢えて言わないが、滅多に居ないぞ!!」

ディオドラが恥ずかしそうに赤くした顔を手で覆い隠し、何やら俺にクレーム付けてるけど お前だって ちゃっかり指の隙間を開けて、自分の眷属の女の子の すっぽんぽん、チラ見てんじゃん。

 

「「「で…でおどら様ぁ~!?」」」

「くぅ…し、仕方無い!撤退する!!

お、覚えていろアイザック!

僕の眷属を辱めた罪、必ず お前の命で償って貰うからな!!

アーシア!今日は失礼するが、大丈夫!

何時か、必ず そのケダモノの魔手から、救いに、迎えに行くから!

待っていてくれ!!」

完全に戦意喪失、戦闘処では無くなった女の子達を見て、ディオドラは転移の魔法陣を展開、この場から去って行った。

眷属の事を思って、彼女達優先で迷う事無く撤退をせんたしたディオドラ。

もしかして、思っていた以上に、良いヤツなのかも知れないな。

俺をケダモノ扱いなのは、納得いかないけど。

 

「ふぅ…一段落だn

「こっち見んなっス!このスケベーっ!!」

 

ガン!

 

「ぐわっ?!」

とりあえずアイツ等を退け、後ろに控えていた女の子達の様子を見ようと振り向いた途端、大きな鞄が飛んできて、顔面にヒット!

その衝撃で鞄のロックが外れ、中身が宙に舞い、

 

ぽた…

 

ん?何かが俺の顔に落ち、視界を奪う。

何かな?…と、それを両手で取って見れば、それは純白な三角形の布切r

 

パシッ

 

「あゎわ…駄目ぇ~!

見ないで下s…い、いやぁ~~~~~~!?

み、見ないで下さいぃ~~~~~~~!!」

ん。無理。

それは紛れもなく、アーシアたんの おパンティーでした。

下着を見られた恥ずかしさから、一瞬 自分が()()なのを忘れて俺から素速く それを奪還するアーシアだが、即座に思い出したのか、顔真っ赤&涙目で、その場に しゃがみ込んだ。

そんな可愛らしい お姿、見るなと言うのが無理!

しっかりと網膜に焼き付けました!

 

≫≫≫

 

ざわざわざわざわざわざわ…

 

結界が解かれた街道、通行人達は一瞬此方に視線を向けるも、関わっては駄目とばかりに直ぐに目を逸らし、通り過ぎて行く。

 

「全く…イッセー君の えっちにも、困った物ですわぁ…」

「しかも何時の間にか、あんなパワーアップ版を覚えてるし…」

「…ってゆーか、何時、パワーアップ版の方の許可を出したっスか?

イッセーの えっち。変態。どスケベ。」

「はぅ…見られてしまいました…」

「ぅぅ…スイマセン…」

それはジト目&呆れ顔をしている、巫女服、ゴスロリ、駒王の制服をそれぞれ着ている美少女と、涙顔なシスター服の美少女。

そして そんな彼女達の前で、地面に正座させられている俺…という光景だ。

これ、絶対に端から見れば、"四つ又がバレて修羅場って、女の子達に問い詰められている男の図"にしか、見えないと思う。

 

至高乃洋服崩壊(ドレス・ブレイク・エクストリーム)

…それは【洋服崩壊(ドレス・ブレイク)】の、対象(おんなのこ)に直接触れないと技が発動出来ないという欠点を改良、強化した技。

地面に魔法陣を展開させ、"その範囲内の女性"の身に着けている衣類(装甲等含む)全てを破り裂く技だ。

但し、この技には"敵味方の区別が利かない"という、新たな欠点が有り…

…俺は今、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()朱乃ちゃん達に、OHANASHIされている真っ最中な訳だ。

 

「…しかも、敵味方の区別は付かなくても、しっかりと男女の区別は出来てたし…」

「とりあえず今夜は、ジャンヌさんや黒歌さんも一緒、皆でO・SHI・O・KI…ですわぁ♪」

「「おーっ!!♪」」「???」

怖い!怖いよ、朱乃ちゃん!!

バラキエル様に"躾"している時の、朱璃さんみたいな顔に なってるよ?!

レイナちゃん達も、笑顔で賛同しない!

ほら、アーシアが何の事だか分からない顔してるから!

 

≫≫≫

アーシアは あの後、俺達の誘いで、あっさりとグリゴリに入るのを決めた。

元より彼女は行く当てが無かったから、これは当然な流れなのかも知れないけど。

そして その辺りの会話の中で、アーシアが教会追放の きっかけとなった、彼女が癒やした"重傷を負っていた悪魔"とやらが、実は あのディオドラ・アスタロトだったとの疑惑が浮上。

 

「ぜ…絶対的な自信は無いのですが、あの時の悪魔の人の顔、確かに…」

…らしい。

ふふん、読めたぞ。

つまり あの聖女フェチは、最初からアーシアを自分の眷属にしようとして…異端扱いでの追放を狙って、重傷を装い、彼女の前に姿を見せた…と。

そして その後、何食わぬ顔でアーシアとの接触を試みた時に、俺達とバッティングしたと。

おいおい、何だよ それ?

もし それがリアルの話だとしたら、アイツ、とんだマッチポンプ野郎だぜ。

よし、今度逢う事が有ったら、その辺りを問い詰めてやる。

 

≫≫≫

「ぃ…イッセーさん!

私、頑張りますから!よ、よろしくお願いします!!」

「いや…無理しなくても、良いからね?」

そして、朱乃ちゃん達の勧いで、地上の教会に、一緒に住む事になったアーシア。

教会のシスターとして、働く事に。

グリゴリ本部に戻り、この事を報告したら、また総督と師匠が、『また お持ち帰りしてきやがったwww』と、大泣き笑いしながら弄ってきやがった。

いや、今回は純粋な保護で、俺はハーレム要員とか、そんな心算は無いですから!

尤も朱乃ちゃん達は、その心算で引き入れたみたいでしたけど…

尚、無言で少し複雑そうな顔をしてるのは、バラキエル様。

多分、父親としては朱乃ちゃん一筋で いて欲しかったんだろうな。

…スイマセン。そっちは もう、色んな意味で無理です。

 

◆◆◆

「あら…アイザックは今日、休みなのかしら?」

「…そ、そうみたい?」

 

…どうも、レイナーレよ。

あの後、私達は堕天使領の自宅に帰り、留守番していたジャンヌ、黒歌も一緒に、あの えっちぃ技をやらかしたイッセー君のO・SHI・O・KI(はぁと)をしようとした時、アーシアが

「わ、私も皆さんと一緒に、イッセーさんにOSHIOKIしますぅ!

仲間外れは、嫌ですぅ!!」

…って、参戦を表明。

 

「ま、待てアーシア!早まるな!?」

イッセー君が慌てて それを止めに入るけど、私達は当然、そんなイッセー君を止めに入ってのウェルカムの姿勢よ!

 

≫≫≫

「も…もぅ、勘弁…マジに、限界…」

「大丈夫だにゃ、御主人様♪

また"氣"を送り込んで、回復してあげるにゃ♪」

「わ、私も、体力回復させてあげます!」

イッセー君が真っ白な灰になる前に、その都度 黒歌の"氣の循環術"とやらや、この最中に神器が禁手に至り、その影響なのか、通常時で怪我だけでなく、体力も神器で回復出来る様になったアーシアの活躍で、土曜日の夜から翌日、日曜日の お昼過ぎ迄ノンストップ。

2人共、本当にお疲れ様でした。

また、よろしくお願いね♪

今度は24時間・耐久えっちよ!!

そして流石に本当に限界を迎えたのか、イッセー君は更に翌日の月曜日、つまり今日は体調不良で、学校を休んだのでした。 

 

「ねぇ、れいなっち?

アンタ、やけに顔が艶ってるけど…何か有ったん?」

「えぇ?!せ、洗顔クリーム、新しく変えたからかしら?」

 




 
①自分達との営みは兎も角、その他の女性に対する、イッセーのセクハラ行為は基本 絶対に容認しない奥様達
 
②アーシアたんと黒歌ちんは、処女だったみたいです(過去形)
 
③アーシアたんは聖女から、『性女』にクラスチェンジしました(対イッセー限定)
 
④最新ローテーション(朱乃作成)
朱乃→レイナーレ→黒歌→ミッテルト→ジャンヌ→アーシア→4P(朱乃、レイナーレ、黒歌)→4P(ミッテルト、ジャンヌ、アーシア)→7P→朱乃(…以後繰り返し)
 
「き…休憩日が、無くなった…だと?!」
 
Next:『はぐれ悪魔祓いと はぐれ悪魔』
 
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