皆、子安カリバー大好き過ぎだろ?
余りの感想の多さ(当社比)に、大笑いだぜ!
「どーだったよ?」
「英語はPerfect!…だぜ。」
「そっりゃぁ、アンタは、ねぇ…?」
「英国人だからな。」
「いや、その理屈はオカシい。
それだとキミ達 日本人は皆、
「うぅっ!?」
「た、確かに…!!」
◆◆◆
どうも。レイナーレよ。
色々と有って、今は もう7月!
夏休みを目前にして、学生にとっては最後の試練とも謂うべき期末試験を終え、教室では今、その出来映えを皆で話しているの。
アイザッきゅんことイッセー君も、イングランド出身(…な設定)らしい会話をしてるわ。
え?私?全教科完璧に決まってるじゃないの!
中間試験だって、学年で3番よ!!
因みに学年トップは桐生ちゃんで、2番は元浜君。
桐生ちゃんは兎も角、元浜君に負けたって云うのは何だか凄く悔しかったから、今回は真面目に試験勉強とかしたの。
日本史に世界史…"人間界の歴史"を特にね。
目指すはトップ!リベンジよ!!
参考迄ににイッセー君の中間試験の順位は、ド真ん中より3人程上だったそうだわ。
≫≫≫
「私ん家は、母さんが行くって言ってたわね~。」
「ウチもだよ。」
「「…………………。」」
続いての話題は、来週の授業参観の話。
私もイッセー君も、既に両親は居ないから余り関係の無い話だけど、人間の…学生的には これも、厄介なイベントの1つらしい。
何だか皆、多少なりブルーになってるわ。
「実際『来なくて良いから!』…って思っていても、それで本当に来ないと確かに気は楽だけど、何だか少し凹むんだよな~。」
「「「「ん、ん。」」」」
…って言ってるのはイッセー君。
家族を思い出したのか、少し寂し気に話していて、皆も それには同意してる。
ん~、この辺りの感覚は、生来の堕天使の私としては、少し解らない。
ゴメンねイッセー君。
こういう心の内側も きちんと理解出来る様にならないと。
これでは正妻として、失格だわ。
『何時、正妻になったのよ?!」」
のですか?」」
ッスか?」
のだ!?」
にゃ?」
のじゃ!!」」
アー、キコエナイキコエナーイ。
突っ込み的幻聴なんて、全然キコエナーイ。
▼▼▼
「学園で会談…」
「…ッスか?」
「応。正式に、お前達の学校で行うのが決まったらしい。」
「………………………。」
その日の夜、夕食中にコカビエルが、後日 駒王学園にて、3大勢力のトップ会談が執り行われると話し出した。
先日の聖剣統合の儀式の時、アザゼルが その場に足を運んでいた2人の魔王に、そしてゼノヴィアを介して間接的に天界に向けた、『話し合いでも殺し合いでも…』の発言を受けての、開催らしい。
「直ぐに殺し合いに なりそうな予感がするっス…」
「俺的には、ウェルカムだがな。
それとイッセー、お前はアイザックとして、天界から この会合に参加する様に言われてるらしいぞ。
エクスカリバー強奪の当事者の1人として、少し聴きtって…イッセー?」
「…つまり その集まりには、あのミカエルも来る…って事ですよ…ね?」
「「い、イッセー君、落ち着いて?!」」
コカビエルの『各勢力のトップが集まる』の辺りから、険しいを通り越して、正しく憎悪の化身の様な顔になり、わなわなと身体を小刻みに震わせていたイッセー。
悟らない様にしていたのか、この話が始まってから直ぐ、顔を下に向けていたのだが、コカビエルの"振り"で、その場の皆が気付き、隣に座っていた朱乃とレイナーレが、慌てて宥めに入った。
「大丈夫、大丈夫だから…
ん、俺は…大…丈夫…大丈夫…」
「「「「「「……………。」」」」」」
それに対してイッセーは「大丈夫」をアピールするが、端から見れば とても大丈夫そうには見えない。
「こ…殺し合い確定っスね…」
「イッセーさんを指名して呼びつけるって…天界の人達って、ヴァカなのですか?」
「…てっゆーか、絶対にヴヮァッカだよね!」
「ぃゃ、連中をフォローする心算は無いが、流石にコレだけは仕方有るまい…
まさか主が…アイザックが自らが捕らえ、そして逃がしてしまった赤龍帝でしたとは、奴等とて思いも寄らぬさ…。」
◆◆◆
…どうも、おはようございます。
塔城小猫改め、兵藤白音です。…ポッ
昨夜はイッセーお兄様に ご奉仕する日でしたので、黒歌姉様と共に、堕天使領から地上の教会に訪れたのですが、何が有ったのか、女の子の皆さんが お兄様を宥め賺していたのです。
この事はミッちゃんから事情を聞いて、納得です。
イッセーお兄様が堕天使な経緯は以前に聞かされていましたが、その直接の原因となった人物に直に遭うかも知れないとなると、冷静さを欠いてしまうのも当然な話でしょう。
この日は その後、荒ぶる お兄様を鎮める意味合いで皆さんと一緒に お風呂に入り、本来なら その後、黒歌姉様と2人で
今迄はイッセーお兄様とは姉様と3人か、或いは2人きりで…だったのですが、9Pなんて初めてです。
イッセーお兄様も皆さんの気持ちを察したのか、はたまた私達の生まれた儘の姿での セクシーポーズ(因みに私とミッちゃん、そしてアーシアさんは思いっきり"くぱぁ"しました)を見て、生来の えっちぃ本能が怒りを凌駕したのか、漸く落ち着きを取り戻し、普段以上に
「ぅ…うぅ~ん…」
んぁあぅっ!?
そのイッセーお兄様ですが、現在 爆睡中。
ね、寝ぼけているのか、まるで赤ちゃんの様に私の胸に吸いついてきました!
ががが…学校に行かないといけないので、そろそろ起こさないと駄目なのでしょうが、
「ん~、いっしぇ~…zzz…」
「イッセーくぅんん…」
同じく学園通いな筈のミッちゃんやレイナーレさんを基、未だ皆さん熟睡中。
まぁ、皆さん幸せそうな顔をしてるので、ギリギリ迄寝かせてあげるのがベターでしょう。
「ん~…chuu chuu…」
………………………………。
け、決して、お兄様の おっぱいちゅーちゅーを、もう少しだけ堪能していたいとか、そんなのとは違いますよ!!
≫≫≫
「う…俺 今日、学校休んで良い?」
「また?ダメダメ!出席日数足りなくなっちゃうわよ?」
…その原因て、私達ですよね?
◆◆◆
…レイナーレよ。
日は少し飛び、今日は授業参観の日。
クラスの皆、少しだけ憂鬱そうな顔をしてるわ。
そんな朝の話題は
「おい!昨日の夕方、グレモリー先輩が、町中を歩いていたらしいぜ?」
「「「「「「「嘘ぉ??!」」」」」」」
…だ。
松田君の この一言で、クラスが騒然となった。
リアス・グレモリーは5月の婚約騒動で学園を退学、冥界に戻っている。
その後のイッセー君の起こした騒動で、婚約者のフェニックスはドラゴン恐怖症の引き籠もりとなり、結果的に婚約その物は破談に。
この学園内でも、外国に帰ったとされる彼女の目撃談で、先程迄の『今日は授業参観日』な空気は一気に消し飛んだ。
皆、現金過ぎ!
「退学もだけど、冥界に戻るのも急な話だった訳だし、今は フリーになった事で ある程度自由に動ける様になり、今回は
何だったら またアイザック大先生(笑)に お願いして、生徒会の皆さんに何か知らないか、聞いて来て貰う?(笑)」
…と言ってのるは、アイザック大先生(笑)御本人様。
≫≫≫
「…そう言う英会話もあります。」
((((((((((((無ぇよっ!!!))))))))))))
今日の2時限目は英語の授業。
教室の後ろには、クラスメートの父兄が立ち並ぶ中で英語の先生が皆に配ったのは紙粘土。
先生曰わく、「良いですか、この紙粘土で好きな物を作ってみて下さい。動物、人物、乗り物に建物…何でも良いので、自分が今、脳に思い描いた物、有りの儘を表現してみて下さい。そういう英会話もあります。」…だ、そうだが、この時、クラス全員が心を1つしての、魂の突っ込みが炸裂した!
当然、私やイッセー君も突っ込んだわよ!!
「う…何だか凄いプレッシャーが…?」
そしてクラス全員(私込み)の視線は、イッセー君に注がれる。
イングランド出身者(設定)として一言、「それは違う!」…と、物申して欲しいのだ。
「ゴメンナサイ、無理です!」
≫≫≫
ざわざわざわざわざわざわざわざわ…
数分後、皆が粘土細工に悪戦苦闘してると、教室の後ろ側で ざわめきが。
また、誰かの父兄が教室に入ってきたのかと、ふと後ろを向いてみると、
すってーーーーーーーーーーーーん!!x2
同じタイミングで振り向いたのであろう、イッセー君と仲良く椅子から 仰け反りコケてしまった。
「「な・な・ななな…??!」」
驚きの顔で2人して指差した先…
其処にはダークグレーのスーツを着込んだ極悪人面のイエス・キリストが、ハンディカメラ片手に、微笑みながら手を振っていたのだった!!
≫≫≫
「何やってんですか師匠!こんな処で!??」
授業終了後、極悪人面のイエス様…コカビエル様に詰め寄るイッセー君。
「(´・ω・`)だって…前の時間はミッたんの授業を見ていたのだが、ミッたんに『恥ずかしいから どっか行くっスーっ!!』って言われて…」
しょぼーんなコカビエル様が事情を話す。
どうやら最初は、娘(設定)のミッテルトの教室に居たらしい。
…ってゆうか、一応は家族(設定)とは云え、幹部に上等な口を叩くミッテルトも大概だけど、来られていたのですね…コカビエル様。
「どうせ教室内で、『ミぃッたぁ~ん♪』とか、大声飛ばしたんじゃないですか?」
「うぅっ!!?」
……………。
飛ばしてたのですね…コカビエル様。
そりゃ、ミッテルトも怒りますよ。
「ねー、アイザッきゅん、もしかしてアイザッきゅんの お父さん?」
「いや、この人は1年のミッテルトちゃんの…」
クラスメートから、コカビエル様との関係を聞かれ、それをやれやれ顔で応えるイッセー君。
「全く…困った師匠だぜ…」
でも それと同時に、"身内"が来てくれた事で、少しだけ嬉しそうな顔もしていたわ。
≫≫≫
「「よし!行くぜ、アイザック!」」
「ちょ…お前達の趣味に、俺を巻き込むなよ!?」
「あ…アイザッきゅん?」
そして お昼休み。
公開授業は午前中で終了して、父兄の方々は学校を去って行った。
でも それと同時に、体育館前で『魔法少女撮影会』とやらが開催されているらしく、その情報を聞きつけた元浜君松田君が、イッセー君を半ば無理矢理に誘い連れ出して行った。
そして それを、慌てて追い掛ける私。
≫≫≫
「オラオラ、しょーもない騒ぎ、作ってんな!」
「「「「「げ?匙!?」」」」」
私達が体育館に到着した時、生徒会役員兼、シトリー眷属の匙が、件の撮影会に集まった、スマホやデジカメを手にした男子達を追い払い、解散させていた。
「オラ、其処の変態コンビ+α!テメー等も さっさと撤収だ!!」
「うぅ…」
「俺達、今 来たばかりなのに…」
そして学園内にて、様々な悪行…例えば覗きとか覗きとか覗きとか覗きとか…で要注意人物としてブラックリスト入りしている元浜君松田君にも、厳しく対応。
さぁ、帰るわよ?
生徒会に言われちゃ仕方無いじゃない。
≫≫≫
「全く…騒ぎを聞いて出張ってみたら、やっぱり貴女でしたか…ハァ…」
「ぶぅ~!げんしろ君の、いけずぅ~!」
…………?
去り際、匙と この騒ぎの元凶である、魔法少女のコスプレをしてる女との会話が耳に入った(堕天使は無駄に聴覚が鋭いのよ)。
察するに、知り合いの様だけど?…と、改めて振り向き、その女をよく見てみると、
「………………………………………。」
ん。知ってる顔だった。
恐らくは"妹"の授業風景を、見学しに来ていたたのだろう。
てゆーかコイツも来ていたのか…
この、"魔法熟女"…!!
①「(設定)」が多い?
自覚しています。
②"通い妻"な、白音たんと黒歌さん
③因みに白音たん以外は、9P経験済み。
(『おまわりさん こいつです!!』参照)
④ミったん(笑)に教室を追い出され、ガチ(´・ω・`)しょぼーんなコカビー師匠。
⑤レイナちゃん、だから それ、"禁句"です。
Next:『会談スタート』(仮)
感想よろしくです。