前の時の復習及び説明出来なかった事、そして今後の伏線回。
『SATSUGAIせよ SATSUGAIせよ SATSUGAIせよ!!』
「黙れ、マ○゙男!」
◆◆◆
どうも、イッセーです。
色々と想定外なトラブルも有った軍事裁判も、何とか修了。
鬼灯さんに〆られた白鎧の銀髪男…"白龍皇"を見たドライグが、少しだけ某・ヴォーカリストさんみたいにキレてましたが、スルーです。
あれから数日…主だった出来事を、ざっと説明。
◇◇◇
【
人間や妖怪、妖精等 様々な種族を無理矢理に悪魔に転生させる事になった切っ掛けを作った この男は、他の悪魔達が如何にフォローしようが、赦される筈も無く。
他の魔王達が裁判の時に『
そもそも、上の
ならば、種の存続と転生悪魔は、全くの別問題となる。
兎に角、これによって魔王ベルゼブブ、そして その他諸々の罪状によって多数の貴族が、悪魔的には かなり残酷残虐な刑が執行された。
祝福を受けた聖銀製の巨大十字架に磔にされ、身体に埋め込まれたレオナルド特製の"光の蟲"が体内を蠢く中、その傍で はぐれ悪魔祓い達が
其処に聖剣で身体中を斬り刻み、心臓を貫いた後に斬首、最後は聖剣にチャージした光の属性エネルギー…"聖光氣"により、その身を細胞の一欠片も残さず、この世から消滅した。
そして他の魔王…ルシファー、アスモデウスの2人は、グリゴリ技術班開発の魔力等を完全に封じる指輪…所謂"海○石"みたいなアイテム(外せない呪い憑きw)を填める事で、身体能力を人間と変わらなくした上で、グリゴリ本部地下から繋がる冥界の最下層での、永久幽閉が実施された。
尚、異空間での魔王ルシファーの脱走未遂だが、これは頭の中で考えていただけで、実際に行動には移らなかったとして、特別大サービスで お咎め無しに。
因みに この3人の魔王の眷属達は、それぞれの実家が その身柄を預り受けている。
◇◇◇
「もぉ~、
お仕事、多過ぎるよぉ~っ!?」
「…現状では、魔王が貴女1人しか居ないのだから、仕方無いでしょう?」
残る魔王の1人、セラフォルー・レヴィアタンは、特に大きな裁きは敢えて与えず、今迄の自身の仕事に加え、他の魔王達が請け負っていた仕事も全て、引き継がせる事に。
彼女1人が、其処迄に
ルシファーとアスモデウスを死刑に しなかったのもそうだが、これは作る必要の無い反乱分子を生む要因を避ける意味合いの、悪魔領の一般の民に対する配慮でも有る。
『反乱や暴動が起きる度に、それを"力"で鎮圧させるのは簡単だが、それは決して良手では無い』…とは、アザゼル総督の言葉。
しかし流石に、魔王4人分の仕事を普通に1人に押し付けるのは、少しだけ(笑)酷。
…と云う事で、彼女の仕事のサポート、そして監視役として、グリゴリが選んだ者を、彼女の
これは彼女には【
「いや、でも もう直ぐ、【魔法少女☆レヴィアたん】の収録で、テレビ局に行く時間じゃないのかな~?
そうでしょ?
だったら書類仕事は後にして、早く出掛ける準備しないと!☆」
「それなら大丈夫です。
あ・の・不山戯た番組は、私がテレビ局に打ち切りの要請をしておきました。」
「え゙ぇっ?!な…何で、そんな勝手な…
いきなり番組を打ち切るなんて、テレビ局の
「いーえ、それも御心配無く。
取り次いで下さった局の担当者の方も、あんな視聴率が欠片も無い、御荷物番組を漸く片付けられると、凄く喜んでおられましたよ。」
「そ…そんな、非道いよ!
アレは、私の魔王としての、唯一の息抜きなのにぃ~?!」
「
だからアレを魔王として…いえ、レヴィアタンとして世に知らしめるなと、私は言っているんです!
貴女が世に広めた、レヴィアタンの誤った認識を正し、貴女自身を魔王レヴィアタンの名に相応しく 調教 正す…それが今の私の…貴女の
「ぅわぁ~ん! カテレアちゃんが いぢめる~!」
そして、そのサポート、監視役として
駒王学園の会談の場に、テロリストとして襲来した事は、決して赦される事では無いが、彼女のテロ入りの理由には、情状酌量の余地は有るとして、魔王レヴィアタンの眷属となる…血統的に正統レヴィアタンな彼女からすれば、あの魔王熟○の
◇◇◇
アスタロト家。
次期当主だったディオドラ・アスタロトが、裏で
その結果は、全員が"白"。
現当主であるディオドラの父親も、まさか自分の息子がテロリストと繋がっていたとは思っておらず、その事実を知っての落ち込み具合は、少しだけ同情してやっても良いレベルだった。
そしてヤツの眷属だった女の子達も、イタリアでの戦闘の時、ドーピングの素である"蛇"の服用は認めたが、まさか それがテロ集団からの支給だったとは、知らなかった様だ。
ついでに言えば、ディオドラ当人は、既にコカビエル師匠に殺されているし、これ以上の詮索は不可能。
結局、ディオドラの件はヤツ1人の無断行動として、グリゴリとしては、アスタロト家に対しては監督不届きの厳重注意言い渡しに留まった。
この件は悪魔政府が別枠で、責任や賠償を追求するだろうが、それは堕天使側の知った事では無い。
それと、ヤツの眷属だった女の子達は全員、本人の希望で俺が【
ついでに この時、朱乃ちゃんが彼女達に"イッセー・ハーレム"の勧誘をしたのだが、全員が即答拒否したのは、別の話だ。
「これは、アレっスよ。
イタリアでイッセーが、【
…でっすよねー!
◇◇◇
バアル家。
先日の侵攻の時、このバアル領に攻め込んだのは、エジプト神話のアヌビス様とバステト様。
自分の眷族の人獅子族の集落を襲撃したバアルに対するバステト様の怒りは尋常で無く、前身である
後から知った話だが、バアル家の者が人獅子の集落を襲ったのは、彼等が護る秘宝"セクメトの泪"と云われる宝石が目的だったとか。
どんなに綺麗な宝石かは知らないが…これは失礼な言い方かも知れないが、そんな石っころ如きの為に、静かに暮らしていた一族の村を襲い、皆殺しにしたのかよ?!
これはバアルは滅ぼされても、文句は言えないぞ!
事実、この宝石をネックレスにして首に掛けていた大王夫人は真っ先に、その首を怒れる獅子の牙で咬み斬られたらしいし。
「この俺の首をくれてやる。
だから これ以上、バアルの民を傷付けるのは止めてくれ。」
そんな中、このセクメトを止めに入ったのは、バアル家次期当主を名乗る、若い男だったとか。
黄金の獅子を傍らに従えて現れた この男の覇氣に、セクメトは殺戮を止めて元の猫神の姿に戻り、眷族である
そしてアヌビス様の手刀が この男の胸を貫き、心臓を体内から抜き出す。
この後 最終的に、2柱のエジプト神は、
エジプト神話に於ける、"死者の神"アヌビス様の【命の審判】。
『心臓と"命の羽根"を秤に掛け、その者の罪の重さを測る』結果により、この次期当主は『今、殺すべきでない』と判断されたのだ。
そして その代わり、この男を人身御供にして逃げ延びようとした残りのバアル貴族が皆、アヌビス様とバステト様の裁きを受けたって訳だ。
…それが、前回の侵攻の時の話。
今回の裁判時の話し合いで、俺と そんなに歳が変わらない この男が、グリゴリ承認で正式にバアル家当主となった。
悪魔側から一部、『まだ若い』とか『資格が…』とか反対する意見が出たが、それは悪人顔度が8割増しとなったコカビー師匠の睨みによって、黙りに。
ついでに その当主の上に立ち、その地を管理するグリゴリ代表者として、師匠が その儘 その場で任命された。
◆◆◆
「ふむ…此が、"神"が残した【システム】か…」
「確かに複雑な構造ですけど、解析出来ないレベルじゃあ無いですねぇ♪」
「あ…ぁの…勝手に触ったりするのは…」
「む? 何だね、貴様は?
まだ、居たのかね?」
「お疲れ~♪ もぅ、帰って良いよ~♪」
「ぃぇ…で、ですから…」
はろはろ~♪タバネルさんだよ~♪
私は今、マユリエル様と天界の最上層の【システム】の前に来ていま~す。
天界の"管理者"担当となったマユリエル様は早速、
この【システム】の
私は助手ポジションで、マユリエル様のアシストをやっていきます。
この場に案内してきた
「成る程…この部分が要、なのか…」
「あの…か、勝手に分解したりするのは…」
「む?! さっきから何なのだ、貴様は!
見学は構わんが、少し黙っていたまえ。」
「心配しなくても、後で責任持って、きちんと
「字! 何だか"字"が違うんですけど~っ?!」
◆◆◆
「…数100年数1000年?を生きている貴方達が、高々20年も生きていないガキの下に就くのに色々と思うのは、理解している心算だ。
しかし これは決定事項だからな、黙って従って貰うとしか、俺は言えない。」
「「「……………。」」」
イッセーだぜ!
さっきの話の続きだな。
師匠がバアル領の管理者に就いた様に、グリゴリの幹部や部隊長クラスの者が、悪魔領各地の管理役に就いていった。
因みにバラキエル様はアスタロト領、カラワーナさんはシトリー領の管理者になった。
そして俺も その例外に漏れず、その役割をこなす事に。
「勘違いされては困るが、俺は別に理不尽な支配や隷属を強いる心算は無い。
この地の民は、現在の統治には不満無く暮らしているのも、既に調査済みだ。
だから とりあえずは、俺は特に口を出さない。
現行の やり方を継続していけば良い。
只、何か問題やトラブルが起きたら、それは どんなに些細な事でも、逐一俺に報告する様に。」
「「「………。」」」
そして俺が管理する事になった土地は、
「…で、何か質問は有りますか?グレモリー卿?」
…そう、グレモリー領だ。
前回の侵攻、グレモリー領を攻め立てたのは、ケルト神の1柱モリガン様。
彼女の眷族である無数の鴉達が領内上空全体を黒く塗り潰し、その上でグレモリー城に彼女が侵入。
「仮に この場で我を討ったとしても、それは今、空を舞っている
解るか? 空を黒く染め上げている我が子が、今度は地上を赤く染める事になるのだぞ?」
それは つまり、グレモリー領の民 全てが人質となっている事を意味し、この言葉を聞いた(慈愛に定評の有る)グレモリー卿は、降伏を宣言するしか無かったのだ。
「…質問は無いみたいですね。
それでは改めて…俺はグリゴリ、コカビエル指揮下の通称・アイザック隊隊長を務めさせて貰っているアイザック。今後共、宜しく。」
そして こうやって挨拶を終え、部屋を出ようとした時、
「ま、待って! 少し聞きたい事が有るのだけど、良いかしら?」
俺は この声に、呼び止められた。
「…何か? リアス・グレモリー嬢?」
①一番アカん奴等(笑)に、天界の管理を命じたグリゴリ。
②イッセーの容姿は茶髪で、仮面は未装着。
しかし名乗りは"アイザック"。
③頑張れ!カテレアさん!(笑)
次回:『部長と部員』(仮)
感想、評価よろしくです。