とりあえず朝の五時に更新していなければその日は更新しないと思ってください。
すいません……。
〜〜〜三人称side〜〜〜
強制的に転移されたため状況に対処できず多くの者達が死んでいく中、流石といえばいいのか、それとも当然といえばいいのか、会談を行っていたそれぞれの勢力の長達は、自らと共に飛ばされた者と即座に結界や迎撃などの作業を分担して容易く乗りきり、今の状況の確認をしていた。
環境への対応やモンスターの迎撃、罠の解除などのゴタゴタを魔法と滅びの魔力で解決したサーゼクス・ルシファーは、自身と共に飛ばされていた妻であり女王の駒の眷属であるグレイフィア・ルキフグスと話をしていた。
「ねえグレイフィア、この状況についてどう思う?」
「……それは今この場所のことでしょうか。それともこんな状況になった原因の転移のことでしょうか。」
「もちろん両方だよ。」
「こんな環境でこれ程多種多様なモンスターを見るような場所を僕は知らないし、あんな予兆のない大規模な転移ができる魔法やその使い手についても同じだ。一人で考えてもわからないままだからグレイフィアの意見も聞いておこうと思ってね。」
「申し訳ありません。私もこのような場所やあれほど大規模な転移が予兆なく使える者は、心当たりがございません。」
「やっぱりそうかぁ。」
どちらとも心当たりが全くなく何もわからなかったようだ。
それからモンスターを撃退しながら少し考えていた所で、他の者達も危険を脱した頃だろうと気付き連絡をとっろうとしていた。
「……ダメ、か。一応グレイフィアも連絡を取ってみてくれ。」
「かしこかりました。……!繋がりました!」
「なんだって!誰とだい?」
「どうやら外から会談を護衛していた者達のようです。」
「それで、彼らはなんて?」
「どうやら手一杯の状況で動くことは出来なさそうとのことです。」
「そうか……。しかし何故先程、いや今もか。連絡が取れたり取れなかったりしているんだろうか?」
「……もしかして同じ場所にいるもの達には連絡が取れるのではないでしょうか?」
「っ、なるほど。その可能性はあり得るな……。でも間違っているかもしれないから慎重に行こう。……無事でいてくれよ、リーア……。」
このようなやり取りがセラフォルー・レヴィアタン、アザゼル、ミカエルなどの者達のいるところでも行われていた。
そんな中で同じ場所に飛ばされたリアス・グレモリーとその眷属並びにソーナ・シトリーとその眷属は、ソーナの素早く的確な判断で結界を張り、シトリー眷属はその結界の維持、グレモリー眷属は敵モンスターの迎撃を担当しなんとか生き残っていた。
「クソッ、何がどうなってるって言うんだ!会談が襲撃されたと思ったらこんな所に飛ばされるしモンスターにも襲われるしッ。」
「イッセー君ッ、言いたいことはわかるけど、それよりも敵を倒すことに集中してくれッ。」
「クッソッ、コイツらの攻撃で結界がすぐに破られそうになりやがる!」
「匙ッ、そんなことを言っている余裕はありませんよッ!」
もちろん彼らの技量力量では余裕などできるはずもなく、常に緊迫した状況に置かれ続けていた。
このままではいずれ……、とその場にいる誰もが諦めかけていたその時。
「あーあー、聞こえてるかな?」
そんな気の抜けたような声が聞こえてきた。それはこの状況であるにもかかわらず、意識を向けなければいけない、という直感にも似た思いを持たせられる声だった。
「今は説明のためにモンスターを別の場所に移し、罠も一時停止させた。君たちにも今いる部屋から移動出来ないよう制限している。」
その事を聞いて周りを見てみると、確かにさっきまで群がっていたモンスターはいなくなっているし、通路には薄白い膜のようなものがかかっていた。
そのことを確認して彼らは気を抜いたようだ。
「これを聞いていれば思いつくとは思うけど、君たちをバラバラに転移させてこの
そしてこの時になって、一誠は今流れている声に聞き覚えがあることに気がついたようだった。
「この俺、ミカミだ!」
その言葉を聞いた時、頭が真っ白になった。