主人公は久しぶりに大勢の前に出た&作品ができた喜びでテンションが可笑しくなってます。
ちょっとエタりそう……
〜〜〜三人称side〜〜〜
「どう?ビックリした?それとも怒った?はたまた惚けちゃった?何でもいいけど反応はあるだろうしね。」
そう言うミカミの言葉通りにそれぞれがそれぞれなりの反応を示していた。
「それじゃあ改めて、ようこそ俺のダンジョンへ!……え?ダンジョンの名前は何かって?良く聞いてくれた!」
そんな独り言につい「いやそんなこと言ってない……」と口に出して言ってしまったが、特にこちら側の声が聞こえるという訳では無いようで、
「しょうがないから教えてあげよう!」
このように普通に話を進めていた。
「このダンジョンの名前は《喰神の箱庭》って名前なんだよ!おいそこッ、センス無いとか言うな!」
1人でツッコミも行っていて何がしたいのか転移させられて来た者達は理解できなかった。コイツちょっとアホなんじゃ……、とすら思ってきていた。が、
「ヤベッ、独り言の癖がまた出てしまった。んっん、話を戻すと、今生き残っているのはほとんどが会談を行っていた部屋にいたもの達しかいない。他の護衛についていた、又は襲撃してきていた者達は普通に死んだな。あ、さっきグレイフィア・ルキフグスが連絡をとっていたヤツも、ちょっと前に結界を破られてモグモグされてたゾ。」
その言葉にサーゼクスとグレイフィアは明らかな動揺を露わにした。先程まで会話をしていた者がモンスターに食べられたと言われたのだ。
しかしそこは魔王とその女王、すぐに平静に戻り他に情報はないかとミカミの言葉に耳を傾ける。
「えー、それでは君達をこのダンジョンに呼んだ理由を発表します!それは……。」
「ウザかったのと試運転です!怒った?怒っちゃった?」
転移させられてきた者達は聞いてすぐは唖然としていたが、しかし正気に戻ってからは激怒していた。そんな理由で俺達を呼んだのか!そんな理由で彼らは死んだのか!と。
もちろんこの反応を予想していたとばかりにミカミは、
「まあそう怒るなって。理由の中身もちゃんと言ってあげるからさ。あ、もちろん聞かなくてもいいぞ?」
「最初はお前らが戦争してた時なんだけどな?人間界への影響を考えないで戦争するもんだからそれにイラつてたんだよ。その次は俺の事を覚えてないか知らない奴が俺にちょっかいをかけてくること。いやちょっかいをかけてくること自体は他の勢力もしてたんだけど、お前ら三大勢力はアホみたいに上から目線で言ってくるからな。他にも人間界への過剰な干渉が多すぎるし、それででた被害なんかは記憶消したりしてなかったことにしようとするし。」
多少思うところがあるのか三大勢力の上位陣は怒りの表情を浮かべなくなっている。むしろ悔しげである程度納得してしまったようだった。
「俺だって我慢してたんだよ?自分に危害を加えてくる奴は最近いなかったからね。でもさ、俺仕事で駒王町にいたんだけど、管理者名乗ってる割に管理は杜撰だし、被害者の記憶は消すだけで補填とかしてないし、死者を日本神話の地獄に送る仕事もしないし、さらに言えば眷属の制御も出来てなかったし、そんなの見せられたら我慢する意味ないよね?ってなったんだよ。」
「なので前からちょっとずつ創ってたダンジョンを完成させて、そこにぶち込んで殺してしまおうと思った次第です。ちなみに冥界、天界からも天使堕天使悪魔は転移させてきているからね?ほとんど死んだけど。」
「生き残って俺のとこまで来れたら俺に叶えられる範囲で願いを叶えてやろう。ダンジョン攻略者には報酬が必要だからな。ちなみに俺神だから大体のことはイけるぞ?それこそ