最後の方は主人公視点に戻ります。
〜〜〜三人称side〜〜〜
「さ、最初から……だって……?」
「そう。殆ど最初からね。」
それを聞いても尚、信じられない様子の悪魔に対して、
「まったく、現世への影響を考えて戦争をして欲しいもんだよ。気持ちよく寝てたってのに……、うん?」
そう言ったミカミは、何かを思い出したような顔をして、
「そうだった。カチコミ掛けようとして、戦争してたから観戦してたんだった。」
まあいっか!忘れよ。と、そのことを忘れることにしたらしいミカミに、静観していた二天龍は、
「それでどうするのだ?ミカミよ。今我らは機嫌がいい故、後で戦ってやっても良いぞ?なあ、ドライグ?」
「ああ。1人で我らと戦おうとする者はほとんど居なかったからな。つい出てきてしまったようだし、準備をする時間もいるだろう。」
それに対して、
「う〜ん。お言葉に甘えさせてもらおうかな?戦ったら死ぬかもしれないし、未練は残したくないもんな!」
そう言ったミカミはおもむろに、
「それじゃあコレっ!俺が作った〈名鉄〉って道具で、魔力流して相手を思い浮かべながら喋れば連絡が取れるから!一応世界を超えて喋れるはずだ!都合が良くなったら連絡するから、気長に待ってて。長くても数年で連絡できると思うから!」
「うむ、達者でな。」
「ついでだけどちょっと後ろのヤツら攻撃してから帰るよ。」
それを準備を完了し、隙を伺って聞いていた三勢力は、緊張感を一気に高めて、
「攻撃開始!」
そして降り注ぐ光の槍、魔力弾、滅びの魔弾etcなどに対してミカミは笑顔を浮かべると、
「【
その宣言によって一瞬でミカミの変わった姿が全長3メートルほどの光を呑み込む漆黒の蟲に変わった。
そして、
『 【終焉の黒太陽】!みんな残らず燃え尽きなァ!』
ソレは全てを焼く黒き太陽であった。それが象徴するのは、破滅である。
そんな黒太陽は全ての攻撃を飲み込みながら、三勢力へと進んでいく。
「か、回避っ!回避!!皆逃げろォォォ!」
そして、ソレは三勢力に大きな被害を出して、消えていった。
それを見て、元の姿に戻ったミカミは、
「うん、満足。じゃあ今度こそ帰るね?」
「ああ。さらばだ。」
ちゃんと連絡するからね〜、と言い残して転移で帰っていった。
その後、先程の攻撃で大きな傷を負った聖書の神と四大魔王は、致命傷を負いながらも二天龍を倒しきり、聖書の神の作っていた
〜〜〜ミカミside〜〜〜
別れ際にハッチャけてから数年、大体したいことが終わったので、約束通り連絡しようと思う!
「…あり?繋がらないな。壊したのか、それともあの戦争で倒されちゃったのか……。」
どうしようかな?約束は守る主義なんだけど相手がいなくなってちゃ守れないし……。
「まあいっか!アイツらじゃ魂を消滅させれないだろうし、できて肉体の破壊と魂の封印だろうから、出会ったら封印の解除と肉体の再構成を手伝って、それから約束通り戦えばいいか。」
とりあえず、することもないし。
「また結界張って寝るとしましょうかね。」
う〜ん。…何処かで寝てたら、転スラのヴェルドラみたいに、魔力から俺の系譜の奴が生まれるかもしれないし。寝る前に
「よし、そうと決まれば早速行きましょうかねぇ?」