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禍音がジブリールにゲームを挑んではや一週間。
「まだ…まだやれる…まだ弱点が見つかってないッ…」
「もう止しましょう?私は休まなくても動けるとはいえあなたは人類種、このままでは死んでしまいます。」
「わかってるッ!「わかっていませんッ!!!貴女は一体何日徹夜したかわかっているのですか!?わたしからすれば一瞬に近いですがもう一週間ですッ!!!貴女にとっては重大な負荷ですッ!!!このままでは貴女は本当に死んでしまいますッ!!!早く眠る事を推奨しますッ!!!」…五月蝿いっ…私はッ!!!休んでいる暇はないのッ!!!このままじゃっ…仲間に…いや、私が勝手に仲間と思い込んでいるだけかもしれない…空達に…迷惑はかけられないッ!!!」
禍音が息を切らせながら立ち上がればそのまま倒れ込んだ。
「…だから言ったではありませんか….」
ジブリールは禍音をベットに寝かせて本の整備に戻った。
「ソラ!シロ!リョウギ!」
「おう、ステフ。どうした?」
「カノンが部屋にいませんわ!」
その言葉を聞いた瞬間空と白はスマホを手に取り、王座から飛び降りる。魎魏は窓から飛び降りて外を探しに行った。
「白、俺は何が悪かった?」
「多分…追い詰め…られて…た?」
「…迷惑をかけたくねぇって訳か…急ぐぞ!」
空は白を背負ってエルキアの半分に向かって走り出した。残りの半分を魎魏はステフを連れて捜索に動き出した。
魎魏はステフに有名処を案内されてもらっていた。
「ステフ!ほかに何処か有名なとこないのか!」
「ありますけどそこには天翼種が居て入れませんわ!」
「畜生!」
魎魏は半ば八つ当たり気味に言葉を吐き捨てればそのままさまざまなところを探して走った。
空と白は大きな建物の前に立っていたがその立札のためか入っていいのか困惑していた。
「…………入るぞ…白…」
「わかっ…た…」
空は意を決して扉を開けばくるのがわかっていたかのようにジブリールが扉の前で浮いていた。
「うわぁっ!?」
「おや、貴方がソラ、という人類種ですか?」
「あ…あぁ…」
ジブリールは本を本棚にしまえば空の前に降り立ち、言葉を紡いだ。
「貴方達の目的は分かっています。しかし彼女は今眠っていますのでお引き取り下さい。」
「…………却下する……………………と、言ったら?」
「…………はぁ……引き取らないと言うのならば……ゲームで打ち負かし……無理矢理にでも追い返すまでですよ!!!」