ノーゲームノーライフ bulletNight   作:NW

2 / 13
ノーゲームノーライフ 第2話ですね。
頑張ります!


『 』と『시공』(空白と時空)

【件名:『시공』(時空)さんへ】

【君は生まれる世界を間違えたとは思わないかい?】

 

「………なんだこいつ…」

『시공』(時空)はイラついた様子で指をキーボードに叩きつけながらメールの相手に返信した。

【誰だお前。】

すると相手から返信が帰ってきた。

いや、それは返信だったのだろうか。

【僕と一つゲームをしよう。】

「………へぇ…この俺に挑む奴なんて久しぶりに見たな。」

『시공』(時空)は少し警戒をしながらもそのURLをクリックした。するとがめんに写っていたのはチェス盤だった。

「チェスか…」

『시공』(時空)はつまらなそうにしながらも謎の人物との対戦を始めた。

 

------------

--------

----

「かっっったぁぁぁ!!!」

『시공』(時空)は大きく体を伸ばすと肩が元あった所に戻る音がした。そして勝利の余韻に浸っていると一通のメールが届いた。

【お見事、しかし()()()()()()()()()()()()()()()()?】

「………チッ…」

【五月蝿え、余計なお世話だ。】

【もしも、全てがゲームで決まる世界があったら?君の意見を教えてくれるかな?】

「ほぅ…」

【|만약 그런 환상이 있다면, 나는 태어나 세계를 착각 한 것이다.《もしもそんな世界があるのならば俺は生まれる世界を間違えたわけだ。》】

刹那、パソコンにノイズが走る。しかし『시공』(時空)は落ち着いた様子で近くのバッグを手に取る。そしてパソコンの画面を軽く叩く。

「僕もそう思うよ!君はまさに()()()()()()()()()()()!」

「あそう。ならお前が生まれ変わらせてくれんのか?」

不敵な笑みを浮かべる『시공』(時空)、するとパソコン画面から白い腕が生える。『시공』(時空)はその腕を掴むとパソコンの画面に吸い込まれていった。

 

「なんだこれぇぇぇぇ!!!」

「にぃっ!」

「ひゃっはぁぁぁぁぁぁ!」

『시공』(時空)は何処ぞの梨の妖精のような雄叫びを上げ、近くの二人組は現状を把握出来ていないようだ。そしてもうひとりの青年が口を開く。

「ここが君ら3人が夢見る()()()、『盤上の世界・ディスボード』っ!この世の全てが単純なゲーム決まる世界っ!そう……人の命も、国境線さえもっ!」

「あ…あなた誰っ!?」

「世界と世界を行き来させられるのは一つしかねぇよ、お嬢ちゃん。」

「貴方も誰っ!?」

「俺は魎魏(りょうぎ)だ、ちなみにあっちは差し詰め神さまだろ。」

「そうだよ〜♪」

少女を抱えている青年を置いてけぼりにして話す3人に割って入るように青年が口を開いた。

「おいお前ら!それどころじゃねぇ!落ちる!死ぬ!」

「神様後は頼んだ、俺は寝る。」

「おやすみ〜♪」

地面が迫り来る中青年は少女を抱き抱え、魎魏(りょうぎ)はその後の全てを自らを引きずり込んだ神様に後を任せて眠りだす。地面にぶつかる直前、落下していた体が止まり体がゆっくりと地面に降りる。

「再び会えることを楽しみにしているよ。そう遠くないうちにね♪」

そうして元々眠っていた魎魏(りょうぎ)を除いた二人の意識は暗転した




続いては第3話、お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。