今回の小説はこんな感じです。
それではどうぞ!
《中庭》
中庭では空達がワクワクしながらゲームを待っていた。
「さて、どんなゲームでくるかな…」
「禍音、
「わかった。……送ったよ。」
「わ、わ、私は魔法でイカサマされてましたのッ!?」
「今更!?」
今の状況を説明すると上の台詞からどんなゲームでくるか楽しみにしている空、禍音が撮った
「あ〜…えっとまず魎魏、お前どうやって入った?」
魎魏は少し考える様な仕草をして誇らしげに話し始める。
「えっとまず
サラサラと行った事を挙げていく魎魏が話し終えるとステフが不服そうに口を開いた。
「今
「うん、そうだねぇ。でしょ?白ちゃん。」
「気の、せい…」
“粉砕・玉砕・大喝采!”とはこの事を言う。あっさりと論破されたステフの不服は虚空に無として散ったのであった。しばらくそんな感じで話していると
「さて、何処かの国の間者さん?準備が出来たわ、付いてきて頂戴。」
「んじゃ頑張ってね〜」
「二人ともファイト。」
そしてクラミーと空と白は馬車に乗って目的地に向かった。その馬車が止めてあった場所の近くには黒ズボンに白シャツ、その上に白衣を羽織った金髪の女性がいたとかいなかったとか。
《観客席》
観客席の前には大きなチェス盤の様なものがあり、その上には大きなチェスの駒があった。
「ルールは簡単よ。声で指示を飛ばす。その代わり一つ言っておくとこの駒達は“みんな意思があるわ”。覚えておきなさい。」
チェスの駒全てに意思がある。その言葉に反応したのは空と白だけではない。もちろん観客席にいた魎魏とて反応した。しかし最も大きな反応を示したのは禍音だった。
(このゲーム…
禍音は観客席を出ると空達の元へティアラに貰ったコートを羽織って走った。しばらく走ると扉が見えたのでその扉に手を添える。するとそこに何もないかの様に体がすり抜ける。そして空達の後ろにたどり着くとコートをこっそり脱いであたかもいたかの様に振舞っている。
「あら?ひとり多くないかしら?」
「気のせいじゃね?元から俺と白、ステフ、禍音の四人だぞ?」
まるで打ち合わせをしていたかの様に口裏を合わせる空、そうしてゲームは問題なく行われることになった。
「んで…何があった?」
「このゲーム知ってる…このゲームはチェスじゃない、チェスの道具を使った戦争シュミレーションゲームだよ!」
「わかった、教えてくれてありがとな。白を傷つけないで済む。
そんな会話を終えると禍音は扉にもたれかかる。空は白を抱き上げると自らの得意なゲームをする為に息を思い切り吸った。
⦅禍音?聞こえる?私よ私。⦆
⦅ティアラ?どこにいるの?⦆
⦅貴女の近くよ。大丈夫、きっと貴女の側に行くから。ね?⦆
⦅うん、待ってる。⦆
⦅ところでフィーの写真送ってくれない?⦆
⦅フィーって誰?⦆
⦅貴女がパシャパシャ撮ったエルフちゃん。彼女フィール・ニルヴァレンって名前なのよ?⦆
⦅姉妹?親子?親戚?⦆
⦅親戚よ、とにかく送って頂戴。いい?⦆
⦅…送ったよ。⦆
⦅あらまぁ、禍音には劣るけど可愛い。⦆
⦅…親馬鹿…?⦆
⦅ちっ!違うわよ!?ただ単純に親として貴女が可愛いからッ!⦆
⦅それを親馬鹿って言うんだよ?ティアラ大丈夫?私があげた広辞苑で調べ物ちゃんとしてる?⦆
⦅ち、ちゃんとしてるからね!?⦆
⦅そっか、よかった。⦆
⦅じゃあおやすみ。⦆
ほんの少しの間の心の親との魔法での会話。禍音はそれを行なって改めて近くにいる事を把握した。そして目を開くと…
「う……うわぁぁぁん!」
「…………ゑ?(´・∀・`)」
そこに広がっていた光景は子供の様に号泣するクラミー。
「森精種エルフの力、取り付けてっ…反故にするのにぃっ…フィールに協力して貰ってぇっ……いったいどれだけ面倒なやりとりやってきたとおもってんのよぉっー!本気だったのにぃっ…人類みんな助けたかったのにぃっー!」
「…………空? (^言^)(チャキッ」
「うおっ!?ちょっと待て禍音ッ!!!落ち着けぇぇぇぇッ!!!」
空は振り回された槍を避けながら禍音と鬼ごっこをする羽目になったのだった。そこには呆れた様子でクラミーをあやす魎魏の姿もあった
題名の通りの結果となりました(笑)
今年もノーゲームノーライフ bulletNight
をよろしくお願いします!
ではまた次回ッ!!!