1時間ちょいで作った駄作ですが、良ければ是非読んでいってください。誤字脱字は出来るだけ気をつけたつもりですが、間違いがあったらそっと目をつむって通り過ぎてください…笑

1 / 1
天空橋朋花さんお誕生日記念で書きました。

お誕生日おめでとう!



静香「聖母の誕生日ってどんなものなんでしょう」

志保「静香……。あなた何言ってるの?」

静香「明日は朋花さんのお誕生日じゃないですか。でも聖母のお誕生日会ってどんなことをすればいいのか分からなくて。」

志保「普通、人を幸せにするのが聖母だから、逆に聖母を祝うというのは確かに難しいかもしれないわね。」

静香「ここは……、あ!育ちゃんに聞いてみましょう!デュエットで朋花さんと一緒に歌っていましたし。」

 

育「朋花さんの印象ですか?」

志保「正確に言うと違うのだけれど、ここは難しく聞かずに朋花さんの印象を聞いたほうが確実ね。」

静香「簡単なことでもいいの!育ちゃんが思う朋花さんって、どんな人か教えてくれる?」

育「う〜んとね、朋花さんはね!と〜っても優しい人なんだ!いつも色々な事を教えてくれるし……、あ!この前夢の中でも私の事を鬼から助けてくれたんだよ!」

志保「朋花さんって夢の中にも出てこれるの……!?」

静香「ますます不思議な人になっちゃいました……。」

 

恵美「朋花の印象?」

静香「そうなんです!夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-の時のヴァンパイアとしての印象が知りたいんです。聖母とは逆の、ダークな朋花さんはどんな感じだったのか。」

志保「聖母とは全く逆の朋花さんは一体どんな感じだったのかと思いまして。」

恵美「う〜ん。でもそんなに変わったところは無かったよ?ダークな雰囲気だけど、いつもの朋花みたいな優しさも勿論あったよ!」

静香「抑えることのできない聖母のオーラ、ってことでしょうか……。」

志保「これに関しては流石としか言いようが無いわね。」

 

まつり「朋花ちゃんといえばですか?」

静香「なんとなく、まつりさんと朋花さんって仲がいいように感じるんです。いつもどう思っているのかなと思いまして。」

志保「この前まつりさんがセンターだったステージのサポーターもやっていましたし、一緒におにぎりも作っていましたよね。なんでそんなに仲が良いのかと。」

まつり「確かに姫は朋花ちゃんの事が大好きなのです!でも仲が良いというよりは、信頼できる仲間なのです。」

志保「仲間、ですか?」

まつり「なのです!お互いの事をよく分かっている、姫の大事な仲間なのです!だからこれからも姫は朋花ちゃんを頼りますし、朋花ちゃんにも姫をもっと頼ってほしいのです。そして姫と朋花ちゃんで、世界をもっとわんだほー!にしていくのです!」

静香「……。」

志保「……。」

 

静香「……私わかった気がするわ。朋花さんをお祝いする一番の方法。」

志保「あいにく、私もわかった気がするわね。多分、考えていることは同じね。」

静香「そうと決まれば早速!」

志保「準備に取り掛かりましょう。」

 

次の日

 

朋花「皆さん〜おはようございます〜。あら〜?カツオのいい匂いが……?」

静香「朋花さん!お誕生日おめでとうございます!これ、細やかな物ですが……、よかったら是非!」

朋花「あらあら〜。これは静香ちゃんの特製うどんですね〜。……う〜ん。とても優しいのにしっかりとしたカツオと煮干のお出汁。麺も丁度いいコシと歯ごたえでとても美味しいです〜。ありがとうございます〜静香ちゃん。」

志保「と、朋花さん!」

朋花「あら〜?志保ちゃん。その絵本は……?」

志保「き、昨日、劇場の近くの本屋さんで探したんです。そ、その……、あまり絵本とか読まないかもしれませんけど、いつも優しい雰囲気の朋花さんなら、きっとこの絵本も似合うと思って。」

朋花「……志保ちゃん。」

志保「や、やっぱり嫌でしたか……?」

朋花「いえ〜。そんなことありませんよ〜?可愛らしい絵本ですね〜。志保ちゃんは意外と可愛い一面もあるんですね〜。」

志保「か、可愛いって……!」

育「あー!志保さん顔真っ赤だよ!お熱大丈夫?」

志保「な、なんでもありま……!ないよ、育ちゃん。心配してくれてありがとう。」

恵美「朋花!お誕生日おっめでとう!これから琴葉とエレナと近くのファミレスにお昼ご飯食べに行くんだけど、朋花も行く?ドリンクバーもあるよ!」

朋花「せっかくですし、ご一緒させていただきます〜。でも、ドリンクバーで遊んではダメですよ〜?」

恵美「ギクッ!な、なんの事だろうな〜?」

まつり「朋花ちゃん!お誕生日、おめでとうなのです!姫からは朋花ちゃんを、夢の国へご招待なのです!」

静香「夢の国……?」

まつり「じゃーん!いっぱいお菓子を用意したのです!ふわふわマシュマロみたいな、あま〜い国なのです!」

朋花「まあ、これはこれは〜。美味しそうなお菓子がいっぱいですね〜。そうです、ここでみんなでお菓子を食べながら、この志保ちゃんからもらった絵本を読みましょう〜。そうすれば、みんな聖母の慈愛が受けられますよ〜。」

志保「結局、みんなで朋花さんの優しさを貰ってしまうことになったわね……。」

育「でもそれが朋花さん、だよね!」




お菓子の国って一度行ってみたい。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。